2013年12月31日火曜日

年越しそば


 大晦日。今年は地元の老舗そば屋の年越しそばを初めて買ってみた。売り出し開始の10時ころは例年テレビ局が取材に来るので、その時間は避けてお昼前に店に到着。一人前550円のそばセットを5人前購入した。妻の実家で紅白歌合戦を見ながら食べたらおいしかった。

 今年読んだ本は64冊。その中のベストは佐伯一麦の「還れぬ家」。震災を描いた文学というより、僕にとっては認知症の親を見つめた作品として心に響くものがあった。僕もこの問題に直面しつつあるのでなおさらだった。 
 
 

2013年12月30日月曜日

soneto


吉田慶子のニューアルバム「soneto」。

黒木千波留のピアノ伴奏のみによるボサノヴァ。吉田慶子のウィスパー・ヴォイスが限りなく心地よい癒やしをもたらしてくれる。黒木千波留のピアノもうまい。

このアルバム、一般のCDショップでは取り扱っておらず、数件の指定された個人経営のショップに通信販売で申し込む。ということは、ほぼ自主制作に近い。 これほどの完成度の作品がメジャーで販売されないのはどうしてなのだろう。ミュージシャン本人がちょっとやそっとでは売りたくない、と思っているとしか考 えられないのだが。

2013年12月29日日曜日

痛飲

 大学院時代の同郷の先輩S氏の帰省にあわせ飲んだ。

 午後1時に新幹線の改札口で待ち合わせ、そのまま駅ナカの居酒屋へ。ここでビールの大瓶2本と二合の日本酒5本を開けたところでS氏ができあがってしまい足下がおぼつかなくなったので、S氏の実家があるF川まで新幹線に乗って送っていった。

 F川では、いったん実家に落ち着いた後、また外に出て居酒屋に入った。その後はよく覚えていない。新幹線に乗って帰ってきたのは確かだ。それにしても飲んだ。50のオヤジが学生のような飲み方をしてしまった。

2013年12月28日土曜日

divorce

 原田知世が離婚かあ。これまでも生活感をまったく感じさせなかったし、結婚しているといっても全然そういう雰囲気はなかった。僕にとっては、離婚したからといってイメージダウンはないけどな。ふーむ。

2013年12月27日金曜日

last working day in this year

 職場は今日が仕事納め。そして、この日は例年かつて同じ課で働いていたメンバーとの忘年会をやっている。去年はちょっとした行き違いがあって、僕は会場 までたどり着けなかった。今年は何もないだろうと思っていたら、電車が車両故障のため30分以上も遅れてしまった。やれやれ。

 今日の会 の呼びかけ人はIMさん。知り合った当時は27歳の独身だった彼女も今や堂々たる熟女だ。そして、その他のメンバーは退職まであと数年という歳になってい る。また、このメンバーは一様に出世には取り残されたくちである。そして、それゆえにこそ僕にとっては一番打ち解けて酒を飲める人たちだ。

 会場に遅れて到着したにも関わらず、あっという間に昔の雰囲気に溶け込んだ。一次会の後、駅ナカに移動してそば屋でビールを飲みながら二次会。ほぼ仕事の話はなし。うーん、先週とはうってかわって楽しい酒でござった。

2013年12月26日木曜日

contrail


 なんだか今週は一日多いような気がする。月曜日が祝日だったので、むしろ普通の1週間より平日は少ないのに、なかなか土曜日がやってこない。と妻に言ったら、「(連休が)待ち遠しいからじゃない」と言われた。

 もはや頭の中は年末年始の連休モードになりつつある。写真は昼休みに職場近くの空に見えた飛行機 featuring 飛行機雲。

2013年12月25日水曜日

◯◯だらけ


 午後3時にS駅で打ち合わせのアポがあったので、1時過ぎには事務所を出て会場へ。打ち合わせは40分くらいで終了し、そのまま事務所には戻らず、街をぶらぶらした。
 
 HMV ONLINEでカラヤンの「ばらの騎士」のCDを2000円で売っており、注文額を2500円以上にするか書籍を一緒に注文すれば送料が無料になるため、文庫本を一冊買おうと思って、S駅前の丸善で候補作を物色した。しかし、適当な本がなかった。
 抱き合わせの本なので500円くらいのを探したのだけれども、今どきそんな値段の文庫本はないんだな。今すぐ読みたい本でもないのに、1000円払う気にもならないし。
 結局、HMVではリヒテルのCD(744円)を一緒に注文。取り寄せ品のため納入は年明けの見込み。

 年末の街は人で賑わっていた。帰りに寄ったカフェも女性客で一杯だった。"女だらけの◯◯大会"という番組があったのを思い出す。職場が女だらけだったら管理職は大変だが、こういうところでは実に喜ばしい。

2013年12月24日火曜日

年末恒例

 やはり三連休はゆっくりできてよかった。この調子で今週4日を乗り切ればあとは9連休。やったあ、またゆっくりするぞ。

 と思いつつ、 職場に出てメールを開いたら、かつて一緒に勤務したIMさんから忘年会の連絡。年末恒例なので、直ちに出席の返信。さらに、夕刻、大学院の先輩のS氏から 電話があり、29日に帰省するので飲もうとの誘い。こちらも二つ返事で了解。なんだかいろいろやることあるなあ。

2013年12月23日月曜日

ばらの騎士


 午後からの買い物のついでに、年賀状をポストに投函。これで今年のTo Do項目はほぼ終わり。

 年末でもあるし、BDにエアチェック していたR.シュトラウスの「ばらの騎士」を観た。最初はメトロポリタン・オペラを見始めたら、なんだか間延びしているような感じがして、途中から、カラ ヤン盤に切り替えた。しかし、若き日のカラヤンは張り切って棒を振っているものの、第一幕の元帥夫人の寝室のシーンは、"おばちゃん"2人が布団に寝転ん でいるようにしか見えない。オペラは歌唱力が大事とはいえ、テレビも大画面になるとヴィジュアルも重要だ。

 よって、クライバー盤。これ がはまった。オクタヴィアン役のアンネ・ソフィ・フォン・オッターの"美少年"っぷりが素晴らしい。このところバッハばかり愛聴していたので、クライバー の躍動感あふれる演奏も久しぶりに聴いた。WALKMAN用にこのオペラのCDも欲しくなった。

2013年12月22日日曜日

定演



 息子が活動している吹奏楽の定期演奏会に行っていた。金曜日の件でむしゃくしゃしていたので気分転換にもなり楽しかった。息子は大学4年生で大学院に進学するが、研究も忙しくなるだろうから、定演に出るのも今年が最後かもしれないな。

2013年12月21日土曜日

劣化

 昨日の二次会での出来事が澱のように心の底に残っていて、一日中鬱々としていた。OBからは朝謝りの電話があったが、肝心の自分が客にからんだ件は覚えていないよう。歳を取ると人間は劣化する。それは当然かもしれないが、暗澹たる気持ちになる。

2013年12月20日金曜日

さんざんな一日

 一日中冷たい雨が降り続く、寒い日だった。

 そんな中、朝電車の中で鞄を開き、財布を忘れたことに気づいた。昨夜、東京の研修から帰っ てきた息子を車で迎えに行った時、免許証を入れた財布を持っていったので、そのまま鞄に返すのを忘れたのだ。鞄には財布とは別に予備のお金を入れていたの で自宅に戻る必要はなかったが、なんだか一気に歳をとった感じがした。

 退勤後はかつて一緒に勤務したメンバーと忘年会をした。珍しく二 次会に行ってカラオケをしていたら、メンバーの一人であるOBが悪酔いをして、隣にいた客にからんでしまった。その客には僕があやまった。怒って当然だと は思うものの、、ちっちゃなやつだった。やれやれ、今日はさんざんな一日だった。

2013年12月19日木曜日

失脚以前

 某知事辞任のニュースのあと、◯◯◯の県民ショーを見ながら、「最近僕の嫌いなやつが次々と失脚するので、逆に怖いんだけど。次は自分かも」と妻に言っ たら、「次は自分、と言っただけ救われる」と返されてしまった。ま、そもそも僕は"失脚する"ほどのポジションについていないので、心配には及ばないが。

2013年12月18日水曜日

空飛ぶ馬


 北村薫「空飛ぶ馬」読了。女子大生と落語家のコンビによる殺人のないミステリー。

 もう少し軽い読み物と勝手に思っていた。僕は落語が好きなので、作中に散りばめられた落語にまつわるうんちくも楽しめたが、そういう趣味のない人には嫌みに感じられるかもしれない。

  ところで、この短編集の中の「赤頭巾」は、何が書いてあるかぜんぜん判らず、自分がバカになったかと思った。本編を読了後に解説を読んで、何を暗示してい るかは理解できたが、もう一度読み返してもどこにそれが暗示されているのかが判らなかった。そのうち、どうでもよくなってしまった。ははは。

2013年12月17日火曜日

congratulations


 カーリング女子の小笠原歩選手は、僕には昔から気になる女性ではあった。

 女性としての"たたずまい"感である。競技中にマイクを通して聞こえてくる、メンバーへ作戦を指示する声で、この人は人心掌握がうまい人だなあと思わせる。
 曖昧ではなく、かといって押しつけがましくもない、共感した上でメンバーの力を引き出すやり方は、女性の集団を率いるリーダーシップの理想的なあり方だろう。そして、小笠原選手は、その姿勢に若いころから"ぶれ"がなかった。

 それはともかく、昨日ドイツで試合をやっていたと思ったら、もう帰国したので驚いた。日本代表とはいえ、メジャーな競技ではないので予算的に大変なのだろうか。

 女性のジーンズ姿が好きな僕としては、帰国時の小笠原選手の写真はうれしかった。もう少しシャツが上にあがっていれば、もっとうれしかったが。オリンピック出場おめでとう。 

2013年12月16日月曜日

図々しいともいう



 S市で実施されたメンタルヘルス・セミナーを受講するため午前中に事務所を出て、昼食はS市内のラーメン屋でみそラーメン。味が変わったような、変わらないような。それくらい久しぶりの店。

 ただ、店員のおばちゃんの態度はそのままだった。当地方では客商売の店員がベテランになるにつれ妙に馴れ馴れしくなって、ひどい場合はため口になったりする。村社会の名残りで、人なつこいと言えないこともないが、僕はあまり好きではない。

 セミナー修了後は休暇をとったので、事務所には戻らず市内をブラブラと。落ち着ける喫茶店に入ろうと思ったが、昔入ったクラシック喫茶はすでになく、結局はドトールに入ってしまった。

2013年12月15日日曜日

年賀状と太もも

 今日も寒い一日。午前中に年賀状のあて名書き。今年は65枚ほどを1時間半で完了。障子張りといい、年賀状といい、こんなに順調に進んでいいのだろうか。

 午後はすることがないので、テレビで女子駅伝をぼんやりと眺めていた。女子選手の太ももを見続けていたら、なんだか幸せな気分になった。太ももはいいなあ。

2013年12月14日土曜日

張り替え完了

 今冬の初積雪。3センチくらいの雪で午前中の内に消えたが、寒い一日だった。

 午前中に意を決して障子の張り替えをした。いつもは年末の休みに入ってからしていたものを、本日決行したもの。これで年末年始の9連休はゆっくりできる。

  午後は、TSUTAYAに行って年賀状のデザイン素材集を買い、2階の古本コーナーで、北村薫の文庫本を買う。昨日読み終わった法月綸太郎の小説の中に北 村薫をモデルにしたものがあり、北村のミステリーも面白そうだったので読みたくなった。「空飛ぶ馬」「夜の蝉」「秋の花」「六の宮の姫君」「朝霧」の5 冊。いずれも105円也。

2013年12月13日金曜日

金太郎飴


 一日何をしたか忘れてしまったゆえ、妻が買ってきた七福神の金太郎飴を貼る。特別の意味はない。

 妻が目がかゆくなるというので、プロフィール画面に掲げているシクラメンが別室に追いやられた。花粉がアレルギー反応をおこすらしい。僕はアレルギー体質ではないためなんと面倒くさいとも思うが、アレルギーを軽視してはいけないのだよなあ。

2013年12月12日木曜日

自動設定

 職場で主催した写真教室に参加。午前中に講師から、ISO感度、シャッタースピード、露出について丁寧に説明された後、午後から野外に出て実地撮影。し かして、上記3点のいずれについても、手動ではカメラの自動設定ほどの適正な設定はできない。自動で適正な設定をするなら、それでいいじゃんと思ってしま うが、その壁を超えないとダメなんだろうなあ。


  写真は野外撮影の途中の道端で撮影したものだが、研修の内容とは全然関係なく、手持ちのコンパクトカメラで撮ったもの。
 今年の柿は豊作だと某人から聞いて以来、意識しなくても自然と柿に目が行くようになってしまった。この時期にまで実が木についているということは、採る人がいなくなったのか、鳥が食べ残すほど豊作なのか。

2013年12月11日水曜日

体たらく

 今日はなんだかパットしない一日だった。仕事でもミスというほどではないが、注意に欠けるところがあった。いい仕事をするために"もうひと手間かけろ" と部下には言っておきながら、自分はこの体たらく。ま、たいがいの管理職はこんなものでしょうが。

2013年12月10日火曜日

非降雪

 県境のスキー場の運営会議に出席。1年前のこの時期に出席したときは、会議中に雪がしんしんと降り続いていて、無事に帰れるか不安になったものだが、今年はまったく雪がなかった。
 スキー場に訪れる客はバブル崩壊以降減り続けていたが、団塊の世代が孫を連れてくるような時代になって、やや持ち直しつつあるとのこと。

 会議の帰り、事務所まで戻る1時間の道すがら、道の駅や農産物直売所3軒に寄って、米、梅干し漬け、ゆるキャラのキーホルダーなどなどを買ってしまった。田舎に行ったときの楽しみとはいえ、今月は金がないというのに。嗚呼。

2013年12月9日月曜日

コンテスト

 わが事務所主催の写真コンテストの審査に立ち会った。300点近くの応募があり、予想のほぼ3倍。僕でもこれくらいは撮れると思われるものから、ほとん どプロと感じるものからレベルの幅は広い。共通しているのは、風景写真が多く、人物が少ないこと。決して風景を中心に募集したわけではないのだが、今の時 代、人物を気軽に撮るのは難しくなったのだろうか。2時間かかって、入選作品20点を選び終了。

 明日は県境の町まで出掛け、木曜日は写真の講習会に参加する。今週は行事が多い。

2013年12月8日日曜日

銀河のロマンス

 WOWOWでやっていた「昭和八十八年度第2回ひとり紅白歌合戦」は、桑田佳祐が昭和のヒット曲を唄いまくるという企画で、登場した歌はさすがに全部わ かった。ザ・タイガースは「花の首飾り」ではなくて「銀河のロマンス」にした選曲のセンスも抜群だった。なぜそれが抜群であるかは、同時代に少年期を過ご した年代じゃないと理解できないかもしれない。


  話はまったく違って、その前にテレビでやっていたフィギュア・スケートのエキシビジョン。浅田真央って、いつのまにか色っぽくなってたんだなあ。両肩をむき出しにしたコスチュームが素晴らしい。もはや立派な大人の女性だ。


2013年12月7日土曜日

年末モード

 久しぶりに家から一歩も出ずに土曜日を過ごした。

 朝起きて急に年末を感じた。気ぜわしいような、わくわくするような、あの感じだ。テ ネシー・ウイリアムズの「焼けたトタン屋根」だったか「欲望という名の」だったかで、アル中の主人公が酒を飲む理由について、「飲んでると、頭の中でカ チッと音がするんだ」と語るところが印象的だったが、そのカチッとくるような感覚で年末モードが来た。だから何かが変わったわけではないが。

2013年12月6日金曜日

二日酔い


 昨日は11時過ぎまで飲んでいたので、今日はさすがに二日酔いだった。昼に温かいそばを食べていくぶん回復したが、午後もぐたぐたしていた。帰りの電車でも本を読む気にならず、スマホで将棋をしていた。

 写真は職場の最寄り駅で今日から始まった電飾。ささやかなり。

2013年12月5日木曜日

五十肩

 温泉で泊まりの忘年会。職場の管理職だけの会だったので、参加者はほぼ同年代。宴席で、温泉につかったら五十肩が楽になったという話をしたら、経験者が なんと2人もおり、「何をやってもだめだが、ある日突然よくなる」と言われてしまった。"何をやってもだめ"と悲しむべきか。"ある日突然よくなる"に喜 ぶべきか。

2013年12月4日水曜日

内職

 昨夜はまた眠れなくて、湯飲み茶碗で2杯日本酒を飲んで寝た。不眠の理由ははっきりしている。早く寝すぎなのだ。

 今日はこれといった仕事がなかったので、PCでこっそり写真の整理などをしていた。集中して600枚近いデジタル写真を修正した。仕事もこれくらい気を入れてすればいいのに、という時期はすでに終わったもよう。

2013年12月3日火曜日

真打ち登場

 火曜日は面白いテレビ番組がないので、適当にBSをかけていたら落語をやっていた。真打ちになったばかりの噺家の特集だったが、これが下手すぎて唖然とした。あえて名は秘すけれども、あの水準では真打ちであっても仕事の依頼はないのではないか。

  今に始まったことではないが、落語の真打ち昇進基準はお手盛りである。それに対し、将棋の棋士はまず奨励会に入り、決められた年限で4段になれなければプ ロにはなれない。師匠も見込みのない弟子には早い時期に他の道に進むよう指導する。よって、棋士のレヴェルは保たれる。

 勝ち負けがきちんとつく将棋と、人情噺の世界とは違うとは思う。が、あれではなあ。なんとかならぬのか。落語界全体の先が思いやられるぞよ。

2013年12月2日月曜日

将棋アプリ

 スマホに将棋の無料アプリを入れたところおもしろく、昼休みや電車の中でも対戦している。だって、けっこう勝てるんだ、これが。そうやって気をよくさせておいて、有料版を買わせようという戦術なのだろうけど。

 ミラン・クンデラ「笑いと忘却の書」読了。途中からついていけなくなって、ただ文字を目で追っている状態になってしまった。次は、プルースト「ゲルマントのほう2」。

2013年12月1日日曜日

Sazae's voice

 父の17回忌。寺での法事の後、近くで会食。出席者は僕たち夫婦のほか、母、義姉、甥、甥の彼女。甥の彼女が登場するとは、ついにそういう時代になったという感じだ。

 TVでサザエさんの実写版を見ていたら、サザエ役の観月ありさはますます役にまってきて、声までがアニメの声優そっくりになった。

  アニメの「サザエさん」は長寿番組である反面、声優の高齢化が著しく、これまでも何人かが若い声優に交代してきた。が、さすがに主役の交代は無理で、今の 声優が引退したら番組は打ち切りだと思っていた。しかし、観月ありさなら違和感がないのではなかろうか。めざせルパン三世。

2013年11月30日土曜日

早朝高血圧

 S川内科を受診。早朝高血圧の傾向はあるが、一定程度は薬が効いているので、今のまましばらく様子を見ることに。

 午後から妻に付き合ってユニクロ、ジャスコで買い物。帰宅してamazonでビル・エヴァンスのパリ・コンサートのライブ録音をMP3で購入。毎回のことながら、このアルバムが500円とは驚異的だ。


2013年11月29日金曜日

強風の季節

 帰りの電車が強風のため遅れた。素人には電車に影響するほどの風とは思えなかったが、僕が利用している路線は風にきわめて弱い。そして、これからの時期はしばしばその影響が出る。

 将棋の森内名人が竜王位を獲得した。渡辺元竜王の十連覇はならず。渡辺永世竜王は天才肌の棋士で、競馬や漫画などにも造詣が深い。今回の敗戦を機に将棋に専念するようにとのバイアスがかかるかな。当然なような、つまらないような。


2013年11月28日木曜日

she's not mysterious anymore

 毎日同じ通勤電車に乗って同じ駅で降り、職場まで同じ方向に歩いて行く女性がいる。常々どこに勤めている人なのだろうと気になっていたのだが、その女性は途中で角を曲がっていなくなってしまうので不明のままだった。

 ところが今日、その女性が事務所主催の会議に出てきたのでびっくりしてしまった。出席者名簿で確認すると関連団体の人だった。なるほど、あそこの人だったか。そして、こういう名前だったんだ。

 反面、判ってしまうと神秘性が薄れるのはやむなし。初めて声も聞いたが、特にどうということもない声だった。勝手な言い分ではありますが。


2013年11月27日水曜日

保護シール

 うーん、今日一日何をやったか忘れてしまった。

 iPhoneを鞄から出したら、液晶に貼っていたシールがはがれそうになっていた。どうも通勤バックの携帯入れの形状が合わず、シールの表面がこすれているようだ。バックはドイツ製で、日本人以外はスマホに保護シールなんか貼らないだろうから、そこまで気は使ってないだろうなあ。思い出したのはそんなところ。


2013年11月26日火曜日

見合わせ


 朝、S駅に着いたら電車が落ち葉でスリップしたとかでダイヤが大幅に乱れていた。

 「列車の運転を見合わせる」とは、"もう運行をしない"という意味だろうか、それとも"しばらく止まって様子をみる"だけなのだろうか。どちらともとれる気がするが、ならばこそ、JRはこの表現を使うべきではないと思う。

 今朝、S駅に停車していた電車で待っていたら、構内放送が「この列車は3つ先の駅で運転を見合わせます」と言ったので、僕はそこから遙か先の僕の降車駅には行かないと判断して電車を降り、ホームで1時間待って降車駅行きの電車に乗った。ところが、はじめの列車に乗った人に聞いたら、その列車は結局は降車駅まで行ったのだそうだ。なんだんねん。


2013年11月25日月曜日

梅酒

 結局、ミラン・クンデラを読み始めたのだが、まだ乗れない。このところミステリーばっかり読んでいたので、タイプの違う文章にとまどっている。そんな感じだ。

 昨日は楽天のパレードに行って疲れたので、夜に梅酒を飲んだ。今週は火曜日に飲み会が入っている。だんだんと飲む回数が増えている。あ、これ前にも書いたっけ。


2013年11月24日日曜日

パレード

 楽天の優勝パレードに行ってきた。


 開始時間の30分前に着くと、沿道はすでにこの状態。しかし、身動きが取れないというほどではなく、体の向きを変えるくらいの余裕はあった。閉所恐怖症の僕でも安心して参加できた。


 さて、パレードが始まると、2階建ての専用バスが用意されただけあり、選手の顔もちゃんと見えた。


 マーくんも見られたので満足。

 写真は構図を選んでいるような状況ではなく、カメラを持った手を伸ばしてブラインド・シャッターを押すのが精一杯。帰宅した確認したら惨憺たる出来映えだった。が、持っている機材も与えられたロケーションもプロとは違うのだからやむなしだな。

 と思っていたら、いつも拝見している地元の方のブログを見たら、素晴らしい写真が掲載されていて驚いた。あのごった返しの中で、どうやったらこんな絵が撮れるのだろう。すごい人がいるものだ。


2013年11月23日土曜日

マトリョーシカ

 午前中にS町までイベントのあいさつ。新そばをごちそうになってからとんぼ返りして、午後から冬タイヤの履き替えのため車のディーラーへ。


 作業の間、近くのメディアテークをぶらぶらしていたらショップでサンタクロースのマトリョーシカを見つけた。前からマトリョーシカを欲しいと思っていた。値段も2,100円と手頃だったので購入し、隣のカフェで早速この写真を撮っていたら、コーヒーを持ってきたウエイトレスのお姉さんに「かわいいですね」と言われてしまった。ははは。


2013年11月22日金曜日

好きか嫌いか

 聴きたいわけではなかったが、田勢康弘の講演を聴きに行った。「政治家は損か得か、好きか嫌いでしか動かない(から駄目なのだ)」というところだけ共感した。世の中全体が、損か得かはともかく、"好きか嫌いか"でしか物事を判断していないような気がする。必要な物差しは、"良いか悪いか"。

 そうかとおもえば、都知事の稚拙な弁明。こんな言い分けを誰が信じるだろうか。命数がつきたな、こいつ。


2013年11月21日木曜日

予防接種

 午前中、仕事関係の電話をしてから、職場内の会議室でインフルエンザの予防接種。午後、午前の件で電話を受ける。今日のところはそれでだいたい終わり。

 皆川博子の「聖餐城」を今週中に読み終わり、次は「ビューティフル・マインド」にする予定。と思いつつ、本箱を見たら夢野久作「押絵の奇蹟」が書店でかけたカバーのまま置いてあった。この間買ったばかりなのに忘れていた。なんてこったい。


2013年11月20日水曜日

長電話

 なんだか眠れなくて11時ころに寝布団から抜けだし、湯飲みで日本酒を2杯ほど飲んだ。また布団に入ったら、すぐ寝入った。こういうのは眠れないとは言わないのだろうな。

 って、いつの時点でこれを書いているんだか。前日のこととして明日の日付で書くべきなんだろうな。ことほどさように、何もない一日だった。

 あ、そういえば、帰宅しそうそう母から電話があった。来月1日の法事の件だったが、それ以外にも愚痴っぽい内容を延々と一方的に喋りまくられた。僕は長電話が一番苦手なのだが。まいった。


2013年11月19日火曜日

胸焼け


 「どん兵衛」の"天ぷらそば"はどのコンビニにも置いているが、"天ぷらうどん"はあまり売っていない。たまに見かけると、つい買ってしまう。

 ところが、今日の昼にこれを食べたら、かき揚げの油で胃がもたれた。メーカー品のカップ麺なので、油が悪かったとは思えない。歳のため胃が弱っているのだろう。この程度でもたれてたら食べるものがなくなるのだが。


2013年11月18日月曜日

ニコラ-エワの芸術


 ニコラーエワの芸術、CD13枚組。ニコラーエワはショスタコーヴィチの「24の前奏曲とフーガ」の初演者として今も知られているが、そのほかの演奏は忘れられつつあり、ショスタコのCD以外は廃盤が多い。ここにきてバッハの作品を中心とした廉価版セットが発売されたので、5千円以上する価格に躊躇したものの、思い切って買ってみた。

 電車の中でゴールドベルクから聴きはじめたところ、どれもいい。奇を衒わず、しかしながら、紋切り型に陥ることもない。現代にも通用する立派な演奏だ。録音も優秀で古臭さを感じない。またひとつ、バッハの名盤が揃ったという感じ。

 ニコラーエワについては、アマゾンのカスタマー・レビューに、"(ショスタコの)初演者であることで過大評価されている"というのがあった。僕がこのCDセットをすぐ買う気にならなかったのには、そういう懸念もあったからだ。が、まったくの見当違いだった。今後、カスタマー・レビュー(特に、偉ぶって批判しているようなやつ)は一切参考にしないことにしよう。


2013年11月17日日曜日

like a japanese doll

 午前中、散髪。午後から自宅でうだうだ。

 夜、これといったテレビ番組がないので、女子バレーをかけてたところ、木村沙織選手以外に知っている選手がいない。竹下というちっちゃいセッターがいたよなと思ったら、解説者になっていた。うーむ、世代交代。


 そんな中、江畑幸子さん。一重で日本人形のようにつるっとした顔。はやりの濃い顔とは正反対の容貌なれど、天真爛漫な笑顔がかわいい。まさしく色白の秋田美人。
 怪我でしばらく休んでいたそうだが、昨日は大活躍だった。いいなあ。すっかりファンになりもうした。これから応援します。


2013年11月16日土曜日

I was so lucky today

 今日はM町の道の駅でやっていた農畜産物フェアに行ってきた。牛肉などを買ったらくじ引きの券を貰ったので、福引きでやるガラガラを回したところ、ぽろりと落ちたのが黄色い玉。ん?と思っていると、係員が慌てて近寄ってきて鐘を鳴らした。なんと大当たり。


 当たったのはこの賞品。立派なパッケージだ。貰ったときは、今年も運を使ったような気分だった。今年ももう終わりなので、使い切ってもかまわないが。


 中身はこんな風。クリームチーズとクラッカーのセットで、2000円くらいの商品か。冷静に考えるとそれほど高額なものではないが、2千円の買い物の景品としては十分だし、全部で25本しかない当たりくじを引いたのだから大変なものだ。得したなあ。


2013年11月15日金曜日

眠気襲来


 今日は製造業の技術者によるセミナーを3本聴いた。一日に講義を3つ聴くなんて学生時代以来だ。話を聞いているとその内容のいかんを問わず突如眠気に襲われ、我慢しようとしても意識が飛んでしまう経験を久しぶりにした。

 写真はセミナーと同じ会場でやっていた車の展示会で撮影したもの。デジカメを持って行かなかったのでiPhoneで何枚か撮ってみた。明るさの調整をどこでするのか、まだ判っていない。シャッターの位置が液晶画面上にあるので、どうしてもブレてしまう。慣れも大きいとは思うが、今のところは安いデジカメでも仕上がりは上回ると感じた。


2013年11月14日木曜日

being healed

 今週は休日出勤だったし、平日も会議やら上へのレクやらで忙しい一週間だが、今日は特に予定のない一日だった。ということで、午後から休みをとって街をぶらついた。


 ずいぶん日が短くなって、S駅に着くともう真っ暗。街ではクリスマスの電飾で賑わっている。いつもどおりブック・オフと丸善を回る。掘り出し物はなく、夢野久作「押絵の奇蹟」のみを購入。


 その後は、いつものカフェで休憩して、法月綸太郎「一の悲劇」を読了して帰宅。今日もきれいな女性たちに癒やされた。

 

2013年11月13日水曜日

impatient

 昨日の飲み会の席で、同席した部下の女性から「いつも歯がゆく感じているでしょうね」と言われた。

 彼女の仕事ぶりに接して実際そのとおりのことが多い。しかし、彼女の性格と今の職務内容がミスマッチしているところもあるので、それは口に出さないようにしているのだが、もしかして顔に出てるのかな。

 仕事では一般的に率先行動や素早い決断が奨励されるが、ある種の人にはそれがわかっていても出来ないということは承知している。僕自身も積極的なほうでないし、モーレツ・サラリーマンみたいやつは嫌いだ。

 しかし、彼女を見ていると、あと10分早く行動して欲しいと思うことはある。会議の資料にしても、もう10分早く渡してくれれば、発言内容を吟味する余裕ができるのだ。彼女の能力からすればそれは容易なのだが、彼女自身も中間管理職なので部下に指示するのが苦手のようだ。

 僕のほうは歯がゆくは感じることはあっても、不満というほどではないし、評価するところはそれ以上に多い。が、彼女は気にしてたんだなあ。難しいもんだ。


2013年11月12日火曜日

キウイγは時計仕掛け

 今日も寒い一日。HK嬢は黒スト姿だった。冬である。

 飲み会が多い。しかも、その大半は仕事がらみだ。今日も会議終了後に懇親会があった。実のところ、飲むことはさほど苦痛ではないのだが、小遣いがきつい。ついに"へそくり"に手を着けなければならない事態になっている。なんとかしてほしい。って、なんともならないが。


 森博嗣「キウイγは時計仕掛け」読了。殺人事件の捜査にまったく興味を示さない西之園萌絵。その変質の理由を自身に語らせているところがこの作品の肝か。

 初期の作品のようなトリックはなく、西之園萌絵の後輩にあたる登場人物はそれほどキャラが立っていないので、読者にとっては消化不良のまま物語が終了してしまう。これは、最近の森博嗣のシリーズ物全般にいえることで、そうならないために、もっと枚数が多くてもいいのではないかな。


2013年11月11日月曜日

初雪

 夕方、事務所から外に出たとき、あまりの寒さに身が縮んだ。電車から降りたらちらちらと雪が舞っていたのでさらに驚いた。ちょっと早すぎるんじゃないの。

 血圧の薬は効いているようで、170あったものが、130台から140台に下がった。しかし、時として150台になることもある。医師も「だんだん下がってくると思う」と行っていたので、一気に下がるしろものではないのだろう。

 このまま一生薬を飲み続けなければならないという悲壮感は全くなし。むしろ、のぼせたような頭の感じがなくなったので楽である。


2013年11月10日日曜日

新そばを味わう

 新そばの試食会に招待されて、朝からS市郊外の町まで出かけた。


 今年の秋に採れたそば粉で打った新そば。香り、腰とも申し分なし。職人がていねいに打っている感じが伝わるような、理想型に近い味だった。いやあ、うまかった。そのほか、1杯100円の"そばがき"に大根おろしをたっぷりとかけて食し、こちらもおいしゅうございました。


 さて、試食会が終了し、そのまま帰るのはもったいないので、町内の公営日帰り温泉へ。300円で湯につかってり、すっかりリラックスし、時計が正午を回ったので、またお腹がすいて沿道のそば屋へ入った。


 こちらはちょっと黒っぽい"ざるそば"。うーん、けっしてまずいわけではなく、平均以上の味であることは確かだと思う。しかし。今日は最初に新そばを食べてしまったので分が悪かったか。でも、おいしかったよ。ふふふ。

 ところで、今日はiPhoneに入っているアプリのナビを使って移動した。運転中は画面を見られないので、助手席に置いたスマホから音声だけでナビゲーションされたのだが、曲がり角になんの目印もない田舎道でも迷わずにちゃんと行けた。iPhoneにしてよかったわ。


2013年11月9日土曜日

通院実行す

 ネットで検索して近所に血圧の専門医が開業しているのを見つけ、早速行ってみた。医院は自宅から歩いて行ける距離にあるが、ここにこういうクリニックがあるとは全然気づかなかった。自分が見えるものしか見ていないということを認識した次第。

 午前9時の診察開始時間に到着すると、すでに10人ほどの患者が待っていた。ほぼ全員が高齢者で、僕ですら若手の部類。血圧の専門医であればそれも当然か。1時間ほど待って診察。医師は高血圧の症状を丁寧に説明し、投げやりな感じは一切見せず、好印象だった。診察でも血圧が170を超えていたので、降圧剤を処方されて次回は3週間後の来院ということに。

 医師の診察後、看護師に採血をされた。この医院の看護師は高齢者を相手にしているためか応対がやさしく、看護師としての必要はないが、清楚でかわいい。ずっとここに通って、「はいはい、◯◯さん、こっちですよ」なんて手を引かれるようになったら最高である。血圧は上がるかもしれないが。


2013年11月8日金曜日

通院を決断す

 午後から講演会に出席し、勤務後に講師を交えた飲み会。

 同じテーブルになったおじさんに、「最近血圧が高めで」という話をして、「ま、たいしたことないさ」というレスポンスを想定したら、「それは確かに高いね」と言われたしまった。その人は血圧の薬を飲んでいるとのことなので、いい加減な答えではなさそう。ということで、明日の土曜日に病院に行くことにした。


2013年11月7日木曜日

里山の秋


 今日は職場が位置する県南部から県の北部まで出向いて、地元で地域づくり活動を行っている人に話を聞いた。いい話だったがここに書くと長くなるので割愛することにして、現地は紅葉がピークだった。

 残念なことに雨が降っていたので、ゆっくりと観賞できなかったが、むしろ観光客があまり出ておらず車が渋滞しなかったのと、雨に煙る里山の光景が風情があってきれいだった。しかして、今日の雨で今年の紅葉は終わりだそうだ。


2013年11月6日水曜日

無-責任

 来週に予定している会議の出席者にあらかじめ発言内容を聴取したら予想外の中身になってしまい、対応を考えていたら行き詰まってしまった。

 部下を交えていろいろ議論をし、発言者の要望にていねいに応える方針を立てて上司にレクをしたところ、そういう趣旨の会議ではないので、あまり深入りせず、社交的な儀礼をつくす程度のあっさりとした対応で臨むという結論になった。僕が考えたものと正反対の内容になったが、それで正解だと思う。

 何事であれ最終決定を行う立場は責任を伴うし、常に正しい判断を下せるとは限らない。こういう時には完全なトップじゃなくてよかったと思うわ。


2013年11月5日火曜日

またまた皆川博子

 またまた皆川博子にはまってしまった。「冬の旅人」。すごいなあ、この描写力は。皆川博子の文章によって、物語の情景が映画のようにはっきりと浮かんでくる。小説とは総じてそういうものかもしれないが、そんじょの小説家とはレヴェルが違うという感じ。


2013年11月4日月曜日

高血圧?


 自宅から見える森の木々が色づいてきた。

 血圧が高い。なんだかこのごろ頭痛がすると思って血圧を測ったら低いときでも150くらいある。少しでもカロリーを減らそうと思って午後から散歩をしたが、焼け石に水かなあ。

 連日の日本シリーズ観戦でさすがに疲れた。3連休でよかった。


2013年11月3日日曜日

日本シリーズ第7戦

 午後から実家に母の様子を見に行く。起き上がってテレビを観ていたし、部屋も小ぎれいにしていたのでまずは安心。

 帰ってから早めに夕食を済ませ、日本シリーズのテレビ観戦。一球一球をひじょうな緊張感を持って観た。これを9回まで続けるのはしんどかった。血圧が197まで上がった。観ているほうですらこれだから、やってるほうはもっと大変だろう。結果は見事イーグルスの勝利。昨日のショックは嘘のように消えた。野球がこれほど大きな喜びをもたらすとは。初めて経験した。今年のような展開は、僕の存命中はもうないかもしれないな。ふう。


2013年11月2日土曜日

まさかの坂

 息子の大学の学園祭だったので、日中は息子が出演するアンサンブルの演奏を聴きに行き、夜はテレビで日本シリーズの観戦。

 一昨日いい雰囲気で勝ったし、今日は田中の先発だったのですっかり勝つつもりでいた。ところが、あにはからんやの逆転負け。がっくりきた。野球でこれほどがっくり来たのは初めてだ。大学入試に落ちた時や親が死んだ時も、これほどは落ち込まなかったように思う。明日も勝てるような気がしない。いや、五分五分かな。こうなると、巨人はしぶとくていやらしいよなあ。嗚呼。


2013年11月1日金曜日

ネクタイ着用

 11月。昨日でクールビズが終わって、今日からネクタイ着用だ。5月から半年ノーネクタイで過ごし、仕事には何の支障もなかった。ネクタイをする意味は果たしてあるのかと思う。とはいえ、今朝ネクタイを締めたら何の違和感もなかった。習い性か。

 職場では全体的に"たが"が緩んでいると感じる。進行が遅い。いつまで何をやればこうなる、というイメージを頭に描いていない。疲れているというより、慣れきっているという感じだ。来週は引き締めにかかるつもり。


2013年10月31日木曜日

無理すると遭難

 連日の日本シリーズTV観戦で就寝時間が遅くなり、眠い。そんな中、今日は朝から外に出かけた。


 まず、職場から車で1時間ほどの場所にある1758mの山に登った。ふもとはそこそこの天気だったのに、山頂は一面のガスに覆われ、前がよく見えない。しかも、気温は摂氏0度。それなりの格好はしていったものの、寒い。


 同行者の「無理をすると遭難します」という忠告に従い、予定を一部取りやめた。あやうく墓標になるところだった。


 山を下りてくると、中腹は紅葉の見ごろ。平日の午前中にもかかわらず、観光客が多かった。


 その後、ふともの温泉街で昼食。名物の"鴨そば"を食す。鴨肉はあっさりしていて、胃にもたれない。僕は冷たい麺を熱いつゆにつけて食べるのは好きじゃないのだが、この店のつゆはちゃんと冷たかった。さらに、過度な甘みをつけておらずおいしかった。隣の席のおじさんが食べていた"鴨らーめん"というのもうまそうだったので、今度行ったらそれを食べよう。


 午後からも郊外の景勝地を何か所か回った。紅葉にはちょっと早かったが、天候に恵まれ、きれいな景色を楽しめた。

 今回は仕事の一環で移動したのでゆっくり写真を撮れなかったし、カメラもSONYのコンデジを持参しただけ。しかし、5000円で買ったコンデジでも、けっこう撮れるなという感じだ。ただし、露出と彩度はだいぶ補正した。


2013年10月30日水曜日

副音声

 電車の中で音楽を聴きながら本を読んで、職場で仕事をして、自宅で野球を観る以外なにもしていない。

 日本シリーズは予想どおりの結果になり残念。しかし、今日は勝てばもうけものだったので、こうなれば明日も負けてよい。第6戦の則本、第7戦の田中で勝負を決める。

 それにしても、日本テレビの実況はひどい。ひいきだとか偏向とかいう前に、アナウンサーの頭が悪すぎる。言うことがすべからく耳障りなので、会場音だけの副音声でずっと観ていた。


2013年10月29日火曜日

実際は簡潔な出来事

 夕方から会議があって、終了後そのまま懇親会。お開きとなって駅で電車を待っている間、スマホで日本シリーズのサイトをみたら、意外にも楽天イーグルスがリードしているとの情報が。早速ラジオ放送が聴けるアプリに切り替え、電車の中でずっと実況中継を聴いていた。便利だなあ。

 次のことを簡潔に表現するのは難しい。S駅から自宅の最寄り駅までは1駅目である。しかし、その駅は快速電車の停車駅ではない。昨日の帰りS駅に着くと、先発は快速電車だった。それゆえ、その次の普通電車まで待たなければならない。

 しかしなのである。快速電車の最初の停車駅はS駅から2駅目の北S駅である。その駅は上下線の待ち合わせ駅なので、S駅からの下り電車が着くまで、同じホームの向かい側で上り電車が待っている。そして、上り電車は例外なく普通電車である。

 したがって、僕が自宅の最寄り駅に行く最善の方法は、S駅から快速電車に乗って北S駅まで行き、そこでホームの向かい側のS駅行き普通電車に乗り換え、1駅目の自宅最寄り駅で降りることとなる。そのほうが、S駅で快速電車の次の普通電車を待っているよりも時間的に早いのである。

 と、ここまで書いて、ひどく疲れた。が、実はここからが本論なのだ。

 昨日はここに書いたとおり快速電車に乗って北S駅に着くと、向かい側に上り電車が止まっていた。しめしめと電車を降りて上り電車に乗り換えようとしたら、僕がたどり着く前にドアが閉まり、そのまま発車してしまった。取り残された僕は、やむなく次の上り電車が来るまで20分近くホームで待っていた。当然、S駅で快速の次の普通電車に乗ったほうが早く自宅に着けた。かっこ悪。


2013年10月28日月曜日

奇跡と奇蹟

 昨夜「情熱大陸」を観たせいで今日は朝から眠かった。

 行き帰りの通勤電車の中で辻邦生を読んでいる。翻訳が悪いというわけではないが、日本の作家が日本語で書いている文章を読むと安心感はある。

 帰りに駅ビルの本屋に寄って、角川文庫から出た「押絵の奇蹟」買おうとしたら、なかった。確かに夢野久作を読む人間はそういないよなあ。この作品のタイトルが"奇跡"ではなくて"奇蹟"であることを発見した。あ、でも今ウェブの辞書で調べたら、ふたつの意味は同じなんだ。ふーん。


2013年10月27日日曜日

スキを見せない

 午前、マンションの防災訓練。集まった住民のすさまじいばかりの高齢化はいつもどおりだが、ぽつぽつと小さな子ども連れの若夫婦も混じっていた。しかも、我が家のごく近くに住んでいるようだ。いつの間にこんな人たちが。全然知らなかった。昼食は炊き出し訓練で配給された豚汁で。

 午後、予約していた妻のiPhoneが入ったので先週に引き続きドコモショップへ。契約内容などを2週連続で聞いて、人によって説明の仕方が違うことが判った。マニュアルどおり言っているだけかというとそうでもないんだ。ともあれ、これで一家そろってiPhoneになった。

 日本シリーズは田中の粘投で辛くも逃げ切り。その後、放送された「情熱大陸」は楽天イーグルスの特集だった。インタビューに応じた嶋捕手は、「野球の神様はいると思うか」という質問に対し、「いると思う」とした上で、「だから、球場にゴミが落ちていれば拾ったり、スキを見せないようにしている」と答えた。隙を見せない。一流になる選手とそうじゃない選手の違いはここにある。


2013年10月26日土曜日

lonely weekend

 お昼ころに同窓会に出かける妻を車で送って、その足でヨドバシカメラに行く。

 まず、LeicaCの現物を見る。どこに置いてあるのか探せなくて店員に聴くたら、ガラスケースの中に鎮座していた。デザインは写真で見たとおりですばらしい。何よりも色に上質感がある。大きさはコンパクトカメラとしては大きめ。気軽に持ち歩くと言うより、飾って楽しむ感じか。購入するかどうか、もう少し検討だな。

 ヨドバシでは、iPhoneの背面保護シートを買った。iPhoneにはケースをつけず"裸族"使用にこだわるつもりだったが、せっかくのアルミボディの傷つきが怖い小心さが頭をもたげ透明のシールを買ったもの。これが予想を上回るすぐれもので、ほとんど貼ってある感じがしない。いい買い物をした。

 家に戻り、息子も出かけていたので、久しぶりに一人の休日を楽しむ。BDで西川美和「ディア・ドクター」。面白かった。笑福亭鶴瓶と八千草薫の存在感に支えられた作品。大甘のラストシーンがなければ、もっといいかな。★★★★☆。途中まで観て放置していた「エマ」も4分の3くらいまで観た。


2013年10月25日金曜日

着信あり

 朝、出勤してパソコンを立ち上げたら、以前一緒に働いていた女性からメールが来ていた。

 彼女とは今も年賀状のやりとりはあるものの、メールが来たのはほぼ10年ぶり。用件は彼女が担当している講演会の参加申し込みが思わしくないので、心当たりに声をかけて欲しいというもの。手持ちのメールリストを使って参加を呼びかけると返答すると、折り返しお礼のメールがあった。

 僕にまでメールをよこしたということは、よほど困っていたのだろう。ビジネス・オンリーの用事ではあるが、思いついてくれたことはうれしい。やりとりが済んだあとも、彼女と一緒に働いていたころを思い出して一日中ほんわかとしていた。女性の力は大きいな。


2013年10月24日木曜日

at the coffee shop

 今日は移動会議だったので職場に寄らずに現地に直行。天気はぱっとしなかったが、職場に行かないというだけで心は晴れ晴れとしていた。


 昼休みに寄ったコーヒーショップに珍しいカメラがあった。プロのカメラマン所有の本物なのだそう。というようなことを、店の奥さんに聞いたのだが、店の人と雑談をするなどというのはかつては絶対しなかった。するようになったのは、ここ2,3年のこと。そういえば、親父もよく喋ってたな。だんだん似てきたかな。


2013年10月23日水曜日

Yの悲劇



 エラリー・クイーン「Yの悲劇」読了。中学生くらいのときに読んだ推理小説の再読。筋立ては忘れていたが、犯人はちょっと覚えていた。一癖も二癖もある登場人物、見当外れの捜査をする警察、謎解きを小出しにする探偵。ああ、古典。今のミステリの大半はこの作品のヴァリエーションなんだろうなあ。


2013年10月22日火曜日

ネット・カフェ

 当たり前のことだが、iPhoneではGoogleドライブやYahooボックスに保存している写真などを見ることができる。これはいいなあ。職場ではこれらのサイトにはアクセス制限がかかっているので、自宅以外で見ようとすればネット・カフェに行くしかなかった。

 そういや、ネット・カフェにもしばらく行ったことがないな。ホームページを閲覧する場所としてのネット・カフェの役割はもう終わったのかな。ネット・カフェの個室でスマホを見ている若者はいるかも。


2013年10月21日月曜日

イコライザー

 そうか。iPhoneでイコライザーを使うにはそれ用のアプリをインストールすればいいんだ。AV機器の音は電気の波なのだから、専用のアプリを開発すればいかようにも加工できる。なるほどねえ。とはいえ、高性能のイコライザーを使ってもiPhoneの音質は改善しない、ような気がする。勘ですが。ということで、インストールは実行せず。

 楽天イーグルス、日本シリーズ出場決定。試合終了までテレビ観戦をしたせいで、風呂に入る時間も遅れ、いつもの就寝時間も過ぎてしまった。祝杯をかねた寝酒を飲もうと思ったが、なんとか我慢して寝た。



2013年10月20日日曜日

iPhone三昧

 雨降りだったので、午前中にちょっと出かけたほかは、自宅でiPhoneをいじって過ごした。楽しいでござる。これまで追加したアプリは、Google Map、Y!乗換案内、radikoなど、今さながらこれらのアプリを作った人の才能はたいしたもんだと思う。なのになぜ無料なの?

 夕方にCDから音楽をいくつか入れてみたが、音質はWalkmanに遠く及ばないという印象。簡単に言うと、高音が強く低音が弱すぎて、音に深みがない。デフォルトの簡易的なイコライザーでは改善しない。どこかに本格的なイコライザーがあるのかもしれないものの、今のところ探索できず。


2013年10月19日土曜日

iPhone's here

 今日は忙しい一日だった。

 まず朝一番でZ町の産業まつりに顔を出し、関係者にあいさつをした後、会場で白菜(300円)、キャベツ(150円)、さといも(300円)、ビール漬けたくあん(350円)、りんご(500円)を購入。その足で、隣町の陶器市に出かけた。


 陶器市は蔵の残る街並みを歩行者天国にして毎年この時期に開催している。


 普段は空き店舗になっている建物も活用しているので、廃業した薬局の商品棚がそのまま陶器の陳列スペースになったりしている。


 街角では地元高校生の吹奏楽部による演奏も。


 期待していた蔵元の焼き物がなくて残念だったが、いつもとは違う色合いの3点を購入。しめて3500円也。

 さらに、その足でドコモショップに行って、予約していたiPhoneを受け取る。


 32GBのゴールドタイプ。料金プランやらいろいろと説明を受けている途中で、店員のお姉さんから、「あの、Wi-Fiってなんだかわかりますか?」と聞かれた。

 彼女は、僕がドコモのWi-Fi永年無料プランの対象者となっていることを説明しようとして、いい歳をしたオヤジがそもそもWi-Fiを知っているか不安だったのだろう。「コンビニとかにあるやつ?」と答えると「そうそう、それです」と安心したようだった。

 いつもならムッと来るところだったが、ドコモショップの湯村さん、君がカワイかったから許す。


2013年10月18日金曜日

二流小説家


 デイヴィッド・ゴードン「二流小説家」読了。

 年間ベストテンの1位を取るくらいのうまい小説だとは思うのだけれど、そのうまさが鼻につく。次回作の伏線だとしても、中途半端に退場する登場人物が多い。主人公が二流小説家だと自嘲しているわりには、やたらと女性にもてる。等々、要するに僕のオハに合わないということ。面白くない小説の感想を述べても営業妨害になるだけで控えるべきなのだろうが、外国人だからいっか。


2013年10月17日木曜日

気になる飲み会

 職場の飲み会。居酒屋の奥のテレビの見えない個室をあてがわれたので、クライマックス・シリーズの成り行きが気になる飲み会だった。ワンセグ付きの携帯を持っているメンバーが実況を観ようとしたら電波が入らなかった。ワンセグってけっこう映らないということを初めて知った。ふだん観たことないから。野球の結果は、田中マー君の完封。凄すぎる。


2013年10月16日水曜日

iPhone is coming

 台風16号接近により、予定どおり車で出勤。確かに雨風は強かったものの10年に1度というレベルでないと感じたが、ところによっては被害が大きかったようだ。人には起こりつつある災害を甘く見てしまう傾向があることは、2年半前の震災で経験済みなのだが。


 家に帰ったら、Docomoからメールが届いていて、予約していたiPhone5sが入荷したとのこと。ほんほん。9月20日の発売日にネットで予約した32GBゴールドタイプ。明日は飲み会だし、そもそも平日はDocomoショップに行けそうにないので、土曜日に行こうかな。


2013年10月15日火曜日

不眠にあらず

 10年に1度の強力な台風が上陸するとのことで、JRは午後3時に明日の在来線全列車の運休を早々と決めてしまった。ということは明日は車で通勤だな。朝に悩まなくていい。

 このごろ、夜9時を過ぎると眠くなって困る。毎朝6時に起きているので、10時に寝れば8時間眠ったことになりちょうどいいとも言えるが、9時ではいくらなんでも早すぎ。10時でさえ、今どきこんな早く寝てる人はいないよなあ。なんとかならぬのか。


2013年10月14日月曜日

連休3日目







午前中、家の掃除をしてから、冬に備えてガス・ファンヒーターのクリーニング。

午後は何もすることがないので、近所まで写真を撮りに出かけた。昭和の趣を残す飲み屋街の場末感を写せればいいと思ったのだけれど、祝日の昼間なのでどの店も閉まっていて、単なる休みの商店街になってしまった。あらら。