2020年6月30日火曜日

初めから全部訳してよ

 今日で1年の半分が終わり。ついこの間、街中に年越そばを買いに行ったような気がするのだが。

 大江健三郎の「宙返り」もそろそろ読了しそうなので、次は「三体」を読み直してから新たに刊行された第二部に進もうと思っている。

 しかし、この作品は三部まであるので、二部まで読んでも来年以降に三部の翻訳が出版されたら、また最初から読まなければならない。であれば、三部が出てから全部読めばいいのか。とはいえ、他に読みたい本が今のところない。嗚呼。

2020年6月29日月曜日

個人的に3連休明け


 金曜日に有給休暇を取ったので、3連休明けの月曜日。

 今日から朝の通勤バスが2台同時にやってくるようになった。高校の授業が平常化されて乗客が増え乗り残しが出るようになっていたため。今後乗客が減ればすぐ1台に戻せばいいからダイヤ改正をするより楽だということか。

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2020年6月28日日曜日

「幽霊を創出したのは誰か?」


 森博嗣「幽霊を創出したのは誰か?」読了

 このシリーズの革新性はゆるぎない。ハラハラする場面がないので拍子抜けというレビューがあったけど、その人は気づかなかったのだろうか。ヴァーチャルがリアルを凌駕し、リアルが消失する世界が始まったということに。

2020年6月27日土曜日

では何を求める

 午前中、丸善に行って、デリダの「存在と時間」論と源氏物語の第1巻を買う。職場から配給された図書券があるのでリアルな本屋で買う必要があったもの。

 その帰りにホームセンターに寄ってマジックテープを買う。マジックテープは昨日三越に行ったついでに100均で買ったのだけれど、僕の期待する機能ではなかった。やっぱり100均に質を求めてはだめなのね。

2020年6月26日金曜日

雑用だらけ

 昨日のサザンのライブを呑みながら楽しむために、今日はあらかじめ休みを取った。

 午前中に妻に付き合って三越へ。午後、信用金庫で定期預金の手続きをした後、整形外科に寄って湿布を出してもらう。街中に出たのは緊急事態宣言以来。なんだか疲れた。

2020年6月25日木曜日

ほぼ同年代

 午後8時からサザン・オールスターズの有料無観客ライブを観る。

 今回鑑賞したのは、ファンクラブからのインターネット配信をiPadで受信してテレビにミラーリングする方法。TV放送に比べて画質がやや劣るのは、サーバー側で能力を落として配信しているからか。

 ライブの中身は初めこそ固さを感じられたが、すぐに持ち直し最後まで楽しめた。これからこの方法での有料ライブ配信が増えるだろうな。

2020年6月24日水曜日

梅雨寒


 バスが混んでいる。肌寒い一日で、職場のロッカーに眠っていた冬用のカーディガンを着て帰った。

 丸谷才一の「たった一人の反乱」を読了したが、まったくもってつまらない小説だった。文章や構成のうまさは理解するものの、登場人物の価値観が前時代的で、反乱と呼べるほどの斬新なパフォーマンスもない。そんなに昔の作品じゃないんだけどな。読んで損したという本は久しぶりだ。

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2020年6月23日火曜日

首位発進

 今読んでいる本。丸谷才一「たった一人の反乱」と大江健三郎「宙返り」。丸谷は明日くらいで読了予定。その次は森博嗣の新作と「三体」の第二部。

 今日の野球も快勝。結果的には今だけなのかもしれないが、そうじゃないかもしれない。野球は複雑な要素がからみあったゲームで、その中には運もある。もしかしたらと思わせるところがワクワクさせる。

2020年6月22日月曜日

頭脳計画


 定額給付金の10万円で一眼レフのレンズを買おうと思っていたが、そもそもレンズは給付金がなくとも買うつもりだった。そこに思いがけず10万円が振り込まれたことから、思い切ってカメラ本体を買い換えようという気になっている。

 ちょうどCANONが新しいミラーレス一眼を出すようなので、現製品のEOS Rが安くなった頃が狙い目か。僕がこういうつもりになったら元には戻らない。多分買う。

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2020年6月21日日曜日

面会解禁

 母の見舞い。3月の彼岸の際に行って以来、新型コロナの影響でホームが面会禁止になり、先日やっと解禁された。3か月ぶりの訪問である。母はますます元気になっている。

 ホームに行く途中の動物園と遊園地はこれまでにない人出で、駐車場に入れない車が道路に溢れていた。

2020年6月20日土曜日

パターン認識

 床屋。前回に引き続きと亜紀子さんが担当かと内心期待したが。そうは問屋がおろさず。 

 僕の通っている床屋はパチンコ屋のビルの1階にある。散髪前にトイレに寄ったパチンコ屋は空いていたが、床屋はやたら混んでいた。人の行動パターンを理解するのは難しい。

2020年6月19日金曜日

ピラウ風チャーハン


 長かった今週もついに金曜日。

 今日は3か月遅れのプロ野球開幕。家に帰ってから野球中継をやっているのはいいものだ。やはり練習試合とは違って観戦に力が入る。そして今日は快勝。言うことはありません。

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2020年6月18日木曜日

少し本気を出す


 給料日前のためか今週は長い。

 やらなきゃなあ、と思いながらつい伸ばし伸ばしにしていた仕事に手をつけた。メールを2本出したところ、うち1本の相手からすぐに返信が来て、その後はとんとん拍子に仕事が進んだ。やれば早いんだよ(←だったらしろよ)。

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2020年6月17日水曜日

とんとん拍子


 昨日の夜ご飯はとんかつで、今日の昼がとん丼。今日の夜はかつ丼(多分、昨日のかつの残り)という豚づくしのメニューだった。不満はない。

 今日は妻が実家に泊まる日だったので、晩は焼酎のハイボールをを呑みながら、録画していた「ミス・シャーロック」を観た。予想以上におもしろかった。シャーロック役の竹内結子もハマっているが、なんといってもワトソン役の貫地谷しほりがいい。会話の締めにポロッと発するツッコミが抜群にうまいです。

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2020年6月16日火曜日

あと10万円欲しい

 本日特別定額給付金の10万円が振り込まれた。妻とはお互いに自分の小遣いとして使うと決めているので、貯金はせずそうするつもり。

 もしかするとこの先10万円を自分だけのために自由に使える機会はないかもしれない。カメラのレンズでも買おうか。あるいはカメラ本体。

2020年6月15日月曜日

空梅雨?


 月曜日。11日の木曜日に梅雨入りした途端に暑くなって大変。帰宅してからもなんとなく体がだるく、9時を過ぎるあたりからもう眠くなって、10時になると同時に寝た。このところ夜中に地震が起きても気がつかない日が続いている。

 昼食は今季初の冷やし中華だった。

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2020年6月14日日曜日

「月は幽咽のデバイス」


 森博嗣「月は幽咽のデバイス」。20年ぶりの再読。

 西之園萌絵シリーズに続くこのシリーズ。初読の際は、前シリーズのようなトリックの緻密さがなくて不満だったのだけれど、再読すると余分なものを段々そいでいっているのが判る。解かれることを前提としたトリックは、むしろ小説にとっては不要要素。それを徹底した最新形が今のハギリ博士シリーズ。

2020年6月13日土曜日

何もしない週末

 土曜日。宅配便を出しに集配センターに行ったほかは自宅で過ごした。

 首都圏の雨のため野球中継がなくなったので、Prime Videoで「地中海殺人事件」を観る。ジェーン・バーキンが陰のある若妻の役で、眼に独特の力のある、日本の女優でいえば市川実日子ようでよかった。まさか○人だとは思わなかったけど。

2020年6月12日金曜日

赤字路線


 電子書籍で読む本は大江健三郎「宙返り」に決める。併せて、森博嗣の「月は幽咽のデバイス」を新書で読むつもり。

 現在暫定的に土日ダイヤで運行している通勤バスが、今後もこのダイヤで固定されるらしい。まったく何やってんだか。

 今は高校生が1時限目をカットして時差通学をしてるから朝の通勤時間帯でも余裕があるのだ。高校が普通授業に戻れば乗り切れないくらいのラッシュになるだろう。それくらいきちんと調べろよ。

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2020年6月11日木曜日

あと1週間


 昼間にやった野球の練習試合の結果をYahooで見ないように気をつけ、夕食後にDAZNの見逃し配信を観る。

 練習なのでいまのところ駆け引きはあまりなく緊張感にはやや欠ものの、やはり野球というコンテンツはおもしろい。来週の開幕は大丈夫だと思うけど、最後まで無事消化できることを願う。

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2020年6月10日水曜日

「樅ノ木は残った」


 山本周五郎「樅ノ木は残った」読了

 1,500ページほどを夢中になって読んだ。いい読書体験だった。

 歌舞伎では奸臣として描かれている原田甲斐を忠義に厚く、頭脳明晰な人物として提示し、そうだったのかもしれないと思わせる。(実際はそうではないだろうけど。)

 新たな人物像を造形した山本周五郎の筆力に感服。サイドストリーも充実しており、伏線もすべて回収している。昔の小説家は立派だった。

2020年6月9日火曜日

Japanese Food

 仕事でS市内の大学へ。車の量が多くなっているが、今のところはスムーズに走行できる。あえて中心部の道を避け、街中に行く楽しみを取っておいた。

 午前中で打ち合わせが終わり、昼食は職場に戻る途中で寄ったセブンイレブンの海苔巻。このところ食堂のこってりとした料理が多かったので酢飯がうまかった。

2020年6月8日月曜日

夏的辛口


 月曜日。「樅の木は残った」を読み進む。帰りに100円ショップに寄るが買うべきものなし。

 スクロヴァチェフスキは、ブルックナー、ベートーヴェン、シューマン、シュー
ベルトを聴き終わりバルトークに入ったところ。

 Prime Videoで観ている寺山修司の「田園に死す」は、途中で楽屋落ちみたいな映像が出てきて唖然とした。それまでの映像が寺山の天才を証明するすばらしさだったのに、なぜこういう構成にしたのか理解に苦しむ。最後までは観ようとは思うけど。

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2020年6月7日日曜日

そら豆的季節


 そら豆が届いた。例年は県南の道の駅に買いに出かけていたが、今年は新型コロナの影響でゆうパックを申し込んだ。値段は倍以上するものの、豆の大きさや鮮度はこちらのほうがいい。


 夜に豆を茹でてもらい、塩を少し付けてビールを一杯。うまし。

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2020年6月6日土曜日

内科&野球

 S川内科。先月採血をした検査の結果は異状なし。ちょっと記にしていた糖尿関係もまったく問題はなかったので安心した。

 DAZNに再加入し、プロ野球の練習試合を観た。イーグルスは若手主体のチーム編成だったが、それでもかなりいい線をいっていた。このぶんだと今年はけっこう期待できるのではないか。と、思える今が楽しい。

2020年6月5日金曜日

なにかの記念


 我が家にもアベノマスクが届いた。実物を目にするとそれほど小さいわけではなく、実用的には問題ないのでは。安倍首相の顎が長いので寸足らずに見えるのかも。

 すでに市中にマスクは出回っており必要性はないが、結果論なので文句は言わない。使わないけど、取っておく。

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2020年6月4日木曜日

もみと読む


 Prime Readingにラインアップされていた山本周五郎の「樅の木は残った」をDLしたところ、数ページ読んだだけではまってしまった。

 この小説を原作にしたNHKの大河ドラマが子どもの頃に放送されており、登場人物の伊東七十郎の墓がたまたま家の近くの寺にあった。小学生だった当時はドラマの内容は全然判らなかったが、父が「この主人公(原田甲斐)は本当はいい人なんだ」というような意味のことを言ったのを覚えている。

 一日読んだところでは、文章や筋運びがうまく、「宮本武蔵」のような通俗性もない。文庫本にして1,500ページくらいある大作なので、しばらくは楽しめそう。

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2020年6月3日水曜日

衣替え


 水曜日。やっとフロイトの「精神分析入門」を読み終わった。次に読む本は決めかねている。

 ところで、今日から夏用の背広にした。しかも、退勤時に職場に上着を置いてシャツだけで帰ってきた。汗が出ないし、体が軽くていい。まだ6月が始まったばかりので、例年より早目か。今後、梅雨寒があるかどうかだな。

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2020年6月2日火曜日

命なりけり


 夏のような陽気。まだ冬用の背広で通勤しているので帰りは熱くてたまらず、途中で上着を脱いで手に抱えて歩いた。

 さて、図書館が通常業務に戻ったので、新潮日本古典集成版の源氏物語を借りてみた。源氏を原文で読みたいと思っており、評判のいい岩波文庫版を用いるつもりだったが、これが意外と読みづらい。丁寧な注釈だとは思うけど、それでも僕にはレヴェルが高い。

 新潮版は現代語訳が傍注でついているため、目の移動が少なくてすみ、解説も初心者向け。今回はこれを確かめるために借りてみた。よさそうなので、同じ本を買って読むつもり。

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2020年6月1日月曜日

今年も残り半分


 今日から6月。そして平常勤務。

 同じく今日から授業が始まる高校生は時差通学をしたため、朝のバスは極端には混んでいなかった。それでも2か月ぶりに顔を見た人もいたので、休業やテレワークをやめた事業所が多いということだろう。

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