今日で9月も終わり。職場のMMさんは産休のため明日から休み。産休明けに育休も取るそうだから、僕の在任中に彼女が出てくることはもうないか。祈安産。お世話になりました。
定時に職場を出ても、そとはもう真っ暗。気分がうつっぽくなる。冬至が過ぎるまでこういう状態が続くけど、春はまたやって来るから、がんばっていきまっしょい。
今日で9月も終わり。職場のMMさんは産休のため明日から休み。産休明けに育休も取るそうだから、僕の在任中に彼女が出てくることはもうないか。祈安産。お世話になりました。
定時に職場を出ても、そとはもう真っ暗。気分がうつっぽくなる。冬至が過ぎるまでこういう状態が続くけど、春はまたやって来るから、がんばっていきまっしょい。
遅まきの夏休みを取って、運転免許の書き換えのため運転免許センターへ。平日の午後だったためか、受付の窓口には全然人が並んでおらず、以降の手続きもスムーズに運んで、30分の優良運転者講習込みで1時間ちょっとで終わった。
ずっと無事故無違反だったので今回は5年ぶりの更新である。今と同じペースだと、僕の生涯では書き換えはあと1回か2回。そして、2回目は高齢者講習を受けなければならない。嗚呼。やっぱ、1回にしておこうか。
火曜日。なんだかいろいろ忙しなかったが定時に退勤。明日は休みを取っているので、帰りにモールによってつまみを買い、風呂上がりに一杯呑飲む。しかして、休日前の金曜日と同じはずなのに、なんかそんな気にならない。まあ、火曜日だもんな。
読んでいるのは、斎藤浩平「大洪水の前に」。経済学の博士論文にしては読みやすい。一般向けに書き換えているのかな。
十返舎一九「東海道中膝栗毛」読了
お伊勢参りとしゃれこんだ江戸の町人弥次喜多の道中記。旅中の風景や名所旧跡などはほとんど登場せず、もっぱら現地の町人との掛け合いに終始している。五右衛門風呂に下駄を履いて入る有名なエピソードも登場する。
当時のベスセラーというが、ドリフのコントを見ているような感覚だったのだろうか。今読むとそれほど面白いわけではないけど、庶民の会話の中に江戸時代の風俗が色濃く感じられる。
読んだのは講談社文庫版。原文に最小限の注釈が挿入されているだけだが読みやすい。
一日自宅で過ごす。
吉本隆明、雨月物語、能の解説本をなどを読む、PrimeVideoで「パンとスープとネコ日和」、映画は「アデル ブルーは熱い色」。けっこういろいろなことをしたようだけど、全体的にはそれでもけっこうぼんやりとしていた。
一度ドラッグ・ストアに買い物に出たほかは、終日本を読んで過ごす。という一日を送りたかったが、だらだらとしているうちに終わってしまった。
来月から警部モースの本編もBS11で放送するようだし、観たり読んだりしなければならないものは多い。がっばっていきますばい。
母の見舞いと墓参り。途中で実家に寄ってみると、解体工事があらかた終わっていて、家屋の一部を残すのみだった。なんと。
昨日、Amazonで吉本隆明全集を買ったところ、今日になってすでに所有している本であることが判明。キャンセルしようとするも、出荷済でかなわず。返本という手段があるが、耄碌を自覚するため手元に残すことする。(そうしたのを忘れる可能性はある。)
コロナも落ち着いてきたので、職場で支給された図書券を使うため、S駅前の丸善に行って買い物。斎藤浩平「大洪水の前に」、フーコー「性の歴史Ⅳ」、「日本霊異記」。
図書券の総額に千円弱の余裕があったので、使い切るために文庫本を探したが、頭の中に浮かぶ本に限って売っていない。思い浮かぶ本がマイナーすぎるのである。選ぶのにえらく時間がかかって、結局、福永武彦訳「日本書紀」に落ち着く。
今日は僕の誕生日だった。64歳になった。
まもなく法律的にも立派な高齢者である。階段を上ると息が切れるのと、朝に立つべきものの勢いがないことのほかは歳を取ったという自覚はないけど、このブログの過去ログと比較すると、数年前はもっと活動的だったように感じる。新型コロナの影響を抜きにしてもそう思う。
昨日の夕食にとんかつを食べたのに、今日のお昼は付き合いでカツカレー。
わらじのようなカツに胃がもたれるのではないかと心配だったが、なんとか大丈夫だった。義理も大事だが体も大切なので、今後は不義理もやむなしとしよう。
Photo: iPhone8
3か月ぶりに県南の直売所に買い出し。最初に直売所で陶器の即売をしていたので、イギリス人の陶芸家のぐい呑みを買う。
直売所もう1軒、アトリエデリスと回り、観光牧場でソフト・クリーム。もちぶた館まで足を伸ばし、午後1時過ぎに帰宅。疲れて昼寝。
上の写真は、一日早い中秋の名月。明日は天気が崩れるらしいので今日撮ったもの。
Photo: iPhone8, EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM with EOS R
午後、床屋。今日の担当は亜希子さんだったので、亜希子さんの手の感触をしっかりと楽しむ。しかして、顔そりは若手の男に交代されて残念。
夜、録画していた「おかしな刑事」を観る。伊東四朗と羽田美智子のやりとりがおもしろく、安心して観られる。意外というほどでもない真犯人が最後に用意されている脚本も秀逸。
低気圧の影響で一日風雨強し。
野球も中止になったので、先日届いた桑田佳祐のBDを観たり。今回BD化された無観客ライブはリアルタイムの有料配信でも観たが、やはりBDは安定感が違う。
自分の仕事でも最近はオンライン会議を行うが、細かいところの不安定さに悩んでいる。オンラインの問題点についてはあまり言われないけど、どこもそのようなものなのだろう。
3連休前の金曜日。早く帰りたかったが、4時に挨拶をしなければならない会議があってできず。定時に帰宅。
今読んでいるのは「東海道中膝栗毛」。今月中には読了する予定で、次は谷崎潤一郎か吉本ばなな。音楽はマイルス・デイヴィスを聴いていて、次はビル・エヴァンスの予定。
実家解体の注文書を出す。今月中には終了の見込み。
「ホテルローヤル」の次に観る映画が決まらず。「ルシアンの青春」「白夜」をちょと観たがどうもしっくりこない。かといって、何かが頭に浮かんでいるわけでもない、このままだと「子ぎつねヘレン」になりそう。
水曜日。昼食はおにぎりにバナナ。
「東海道中膝栗毛」を読み始める。原文なので読めるか自信がなかったが、この時代の作品だと現在文に近いところも多いので慣れるとサクサクと行く。
弥次喜多というと、人のいい2人組の珍道中というイメージだったけれど、原作の主人公はむしろ小利口なヤクザといったところ。そのぶん現実味はあるが。
久しぶりでCDの音楽をiTuneからiPhoneに取り込もうとしたら操作方法をすっかり忘れていた。
結局、シフトキーを押しながらアイコンをダブルクリックするのを息子に電話をして教えてもらったのだけど、Walkmanと比べるとなんだか難しいな。前操作したときもそう感じたような気がする。それも全く忘れていた。
夕方、歯医者。帰りのバス時間をすっかり勘違いしていて、危うく予約時間に間に合わないところだった。この手の思い込みが最近多くなった。自己過信は禁物。
能「隅田川」と映画「ホテル ローヤル」を観る。同じ芸術表現でもこれほど違うものか。「ホテル ローヤル」は原作も読んでいて、記憶はあやふやだけど、映画とはかなり違っていたような気がする。法事帰りにラブホテルを利用する中年夫婦役を演じた女優さんがおっぱいをちゃんと見せてくれたのでよかった。
カーリングの北京オリンピック出場代表決定戦。チーム・ヨシムラを応援していたが、2連勝の後3連敗して敗戦。これといったミスはなかったので、3戦目を取れなかったのが敗因か。カーリングには、勝ちすぎてはいけないというセオリーはあるんだけどね。
それから、終わってから知ったのだけれど、買ったチームが五輪代表になるのではなくて、海外でやる五輪出場の最終予選に出られるということなんだ。ひえっー、先は長いなあ。
午後、S川内科。
先日の健康診断の結果を医師に見せたら、尿検査で潜血反応があった件を再検査するよう勧められる。
潜血反応は毎年出ていて、一度大きな病院でうんざりするほど検査をされても所見が出なかったので、たいした問題とは考えていなかった。しかし、言われて見れば、今回も何でもないという保証はない。うーん。
午後から仕事を休んで測量業者との打ち合わせ。
午後の街をとぼとぼと歩いていると、力が抜けていい感じ。本来の生活とはこういう感じ。そろそろ隠居すべきだな。
写真は、今日のお昼の明石うどん。別名、たこ焼き入りうどん。
Photo: iPhone8
森博嗣「馬鹿と嘘の弓」読了
最近の森作品の特徴である謎解きのないミステリー。それはいいのだけれど、堰を切ったように唐突に噴出する主人公の心の闇を文章で表現するのは無理だったんじゃないかな。ロベール・ブレッソンが「ラルジャン」の映像で描き切った衝撃には遠く及ばず。
朝、エレベーターで1階まで降りてマンションの玄関を出たら雨が降っていた。これが一番がっかりする。事前に判っていれば妻に車で送ってもらえたのに。やむなく、傘をさして駅まで歩く。終日雨降りで、帰りは地下鉄の駅まで迎えに来てもらった。
と書くと、いかにも傲慢な亭主のようだけど、僕にはこれまで雨の日に送迎をされた回数の数倍(もしかすると十数倍)も妻を送迎した実績があるのでそうしてもらえるのである。念のため。
腹痛は夜寝ている間になんとか治まった。ひどい目にあった。
急に能マニアになって観るつもりもなく録画しておいたBDを引っぱり出したり、Amazonで解説本を買ったりしているが、いつまで続くか。続きそうな予感はあるものの、DVDされている作品があまりないようなので、演目の供給が追いつくか、などなど不確定な要素あり。
午後、近々解体予定の実家に行って残っていた写真のアルバムを回収。両親の若いころや僕の子ども時代のものなど。実家を出るときに感謝の意を込め、家に酒をかけて拝む。
帰り、図書館に寄って森博嗣の小説を借りる。帰ろうとしたら妻からメールがあり、S駅前で味噌を買ってこいというので購入し、ついでにフルーツロールを買って帰宅。
昨日も実家の売却等の関係で2件来客があり、今日もゆっくり休むことできなかった。嗚呼。
元の職場の上司にかぼすを貰った。このかぼすは、大分在住の元上司の知り合いが送ってくるのをおすそ分けされているのだが、いつも貰うのは10月末。今年は2か月も早いのは天候の影響にしても、ずいぶん早いなあ。
8月の夏休み以来ずっと休みを取っていなかったので2時間休みを取った。
現在図書館が緊急事態宣言により午後5時までの開館になっているため、まず図書館でバッハのCDを借り、地下鉄駅のモールに戻って本屋を覗き、コーヒーを飲みながら京極夏彦を読んだ後、地下の食品売り場で酒のつまみを買って帰宅。
木曜日。午前中に力仕事をして足がカクカクとなった。
京極夏彦の「邪魅の雫」を紙の書籍で、笠井潔の「青銅の悲劇 瀕死の王」を電子書籍で同時に読んでいる。どちらも長編のミステリィなのでたまにどちらを読んでいるのか判らなくなることがある。同じタイプの本を併読するもんじゃないな。
能「道成寺」の別ヴァージョンを見る。先日観たのは喜多流で、今回は宝生流。所作の違いは判らなかったが、面によってかなり印象が変わるのは確か。
録画したBDの元になったNHKの放送は裏音声に専門家の解説が入る。この解説が本編の雰囲気を妨げることなく的確。初心者にはひじょうに助かる。そして、今回で完全に能にはまってしまった。