年度末。僕のサラリーマン生活もあと1年である。それを記念してというわけでは全然ないけど、つい勢いでカメラのレンズを買ってしまった。RFマウントの望遠。花見や野球観戦に必要という理由はあるものの、やっちまったなあ。
野球は今日も勝った。何かが何かだなのか。ゲームが早く進行したので、終わってからWowowのドラマを観られた。
「ブッデンブローク家の人々」は3分冊のうち1を読了。さすが古典的名作、おもしろくなってきたでござる。
年度末。僕のサラリーマン生活もあと1年である。それを記念してというわけでは全然ないけど、つい勢いでカメラのレンズを買ってしまった。RFマウントの望遠。花見や野球観戦に必要という理由はあるものの、やっちまったなあ。
野球は今日も勝った。何かが何かだなのか。ゲームが早く進行したので、終わってからWowowのドラマを観られた。
「ブッデンブローク家の人々」は3分冊のうち1を読了。さすが古典的名作、おもしろくなってきたでござる。
職場は年度末の慌ただしさだが、僕は逆にほぼ仕事がないのでゆっくりと。夜は職場の食堂で懇親会。早めに切り上げてバスで帰る。車中で聴くマーラーの音楽が新鮮に感じられる。
野球は今日も勝ち。幸先がいいようだが、毎年そうでも最後にひっくり返されるからまだまだ。
Photo: iPhone8
1時間休みを取って通勤定期の更新をする。
その前に図書館に寄って、マーラーの交響曲のCD2枚とサイモンとガーファンクルのベスト盤を借りる。S&Gは先日Youtubeに入っていた音楽アルバムをテレビで流していて、懐かしくてよかったもの。やはり彼らは天才だわ。
ブルックナーをだいぶ聴き込んだので、今度はマーラーの交響曲を。さしあたりは交響曲全集を持っているバーンスタインの指揮で聴くつもり。
僕の大学院生時代にマーラー嫌いの大先輩がいて、僕も大いに影響されていまだにひきずっているところがある。若いころに受ける影響は内容に関わらず強いものだ。映画は蓮實重彦の呪縛がようやく解けたところなので、マーラーも解禁しようと思っている。
注文していた新しい眼鏡を受け取り。これまでと同じ縁なしの眼鏡なのだが、フレームの色もレンズの形も違うので顔の印象が変わると思ったのだけれど、かけてみたら全く同じだった。嗚呼。
帰りに通勤定期の更新をしようと地下鉄駅の販売所に行ったら閉まっていた。平日しかやってないんだって。あっ、そう。
4か月ぶりの直売所めぐり。
今回はいつものコースに加えてパン屋を加える。ドイツ人の職人が経営するパン屋なり。チーズ入りクロワッサン、同じくチーズ入りエピ、生ハムのサンドイッチなどなど。フランスパンとは明らかにパン生地が異なり新しい感覚。次回のコースにも加えよう。
Photo: iPhone8
録画していた「相棒」の最終回を観る。
冠城が特命係を辞める理由に説得力がない。主たるメンバーを総出演させる必要があったにせよ、もっとやりようがあったのでは。今シリーズは通常週の脚本がこれまでになくよかっただけに残念だ。
木曜日。職場の水が出るようになった。
「時の娘」を読了し、次はトーマス・マンの「ブッデンブローク家の人々」。自宅の本箱の奥のほうにあった岩波文庫の復刻版で、字は小さいし、活字は薄いし、訳は古いしで、バスの中だと特に読みにくい。電子書籍で新しい訳のに買い替えようとも思ったが、もったいないのでこのまま読むことに。
水曜日。本はJ.テイの「時の娘」をもう少しで読み終わるところ。
この小説は、イギリスでは残虐な王として名高いリチャード三世について、本当はそういう人物ではなかったと証明する内容なのだが、こちらがイギリスの歴史を全然知らないゆえにほとんど何を言っているのか判らない。
全然判らない本を読み続けるのは、ハイデガーの哲学でもそうなのだけど、ありがたい哲学とは違って軽い読み物を我慢して読むのはかえってつらい。それも明日には解放されそうだが。
今回のロシアによるウクライナ侵攻では、権力がどういう嘘を吐いて国民をだますかがよくわかる。
ロシア国防省が発表する「ウクライナの民族主義者の自作自演」的な声明は、誰にでも嘘とわかる低レヴェルの内容だが、権力はそもそも嘘を承知で発表し、国民も嘘と判りつつも批判できないという構図。
昔も今も変わらない。これだけ情報網が発達してもなんら進歩がないし、無力感にすらとらわれる。実効性のある権力の解体は果たして可能なのか。
めずらしく8時半まで寝ていた。
昨日からカーリングの世界選手権が始まって、日本代表として中部電力の石郷岡葉純選手も先発で出てるいる。しかして、今日はリザーブだったのでがっかり。今年はチームのメンバーを固定せず試合ごとに先発とリザーブを入れ替える方針のようなのでまた出てくるとは思うが。試合は最終エンドのラスト・テイクで逆転勝ち。
墓参りのあと母の見舞い。行って早々、通帳をなくしたと言われる。昨日一日中探したが見つからないのだと言う。
自分で大事にしまって、しまった場所を忘れてしまったのは明らか。部屋のどこかにあるのは確実なので、僕が探したら5分で見つかった。
もう金銭管理は子どもに任せたほうがいいのだが、本人はその気はなさそう。今のところ部屋から外には出ないので、紛失することはないからいいか。
先週に引き続き眼鏡屋へ。取り寄せてもらったダークグレーのフレームに決めて、10日後に完成予定。
帰りに三越に寄って、昼食用の焼きそばを購入。会計でポイントカードを出そうとして銀行のキャッシュカードを出すという失態を演じる。しかして、もはやこれくらいではうろたえないのである。午後から墓掃除。
本日も地震対策に追われる。
水が出ないのはひどいもので、飲み水はペットボトルで対応できるが、トイレはそうはいかない。幸いにも共同浴槽に水を張った状態だったので、浴室内のトイレを限定で使い、使用後はバケツで浴槽の水を汲んで流すことに。耐乏生活。ふうっ。
結局、数時間の睡眠で出勤。職場の貯水槽が破損して断水状態であることが判り、本日はその対処に追われる。
なんとか来週には仮復旧することになり、1週間ほどは不便な生活になるも、この程度ですむのはラッキーなのでやむなし。
今日も何事もなく一日が終わるのかと思ったら、夜の11時過ぎに大地震。3.11以来の強く長い横揺れで、我が家もいよいよ終わりかと覚悟した。
結局、本棚の本は全て崩れ落ち、台所の皿が1枚とコップがひとつ割れた。こう書くとさほどの被害ではないようだけど、毎年この規模の地震が来るのはしんどい。被害が少ないのは、3.11の教訓から多少は防災対応をしているのと、単に運がよかっただけ。
2時間休みを取って歯医者へ。クリーニングとレントゲン。上の前歯に磨き残しがあると言われたので、また頑張らねば。
映画「横道世之介」。予想と違う展開になってきたけど見続ける。吉高由里子の笑い転げる演技が上手いのか下手なのか判らず。多分、下手なのだろうとは思うが、この作品では下手なほうがリアリティがある。それを計算して演じていればすばらしい。
月曜日。雨の夜明け。しばらくぶりで妻に車で送られる。最高気温が17度という予報だったので短いダウンジャケットだけで出勤したら、帰りは寒かった。
「湿地」を読み進む。音楽はザンデルリンク。ベートベンとブラームスを聴き終わり、現在位置はブルックナー。その後はハイドン、ショスタコ、チャイコと進む予定。Walkman内に整理されているアルファベット順。
一日自宅で過ごす。
映画「横道世之介」を観始める。80年代の半ばに法政大学に入学するため長崎から上京してきた主人公を取り巻く映画。地方出身者の心境がよく描けているが、自分の学生時代と微妙に風景が異なる。
例えば、自分の時には入学式はジーパンにセーターという格好で、スーツを着てくる人間はいなかった。計算してみると僕が大学に入ったのは70年代半ばだった。10年の差は大きいな。
車の12か月点検。90分の点検時間の間、街場に行って眼鏡を作りに行く。
眼鏡をかえるのはほぼ10年ぶり。今までのフレームが廃盤になっていたので、新しいフレーム選びが難航し、候補作のサンプルを取り寄せてもらい、来週また眼鏡屋に行くことになった。買い物では面倒くさくなってすぐに買うものを決めてしまう僕にしては珍しい。
帰りにチーズ屋に寄って、「桜のチーズ」。今年もこの季節になった。
Photo: iPhone8
金曜日。昨日図書館で借りたアーナルデュル・インドリダソン「湿地」を読み始める。
会話文だけで成りたっているミステリーとは違って、登場人物の内面をていねいに書き込んでいる力作とは思うが、フィクションとはいえ題材がけっこう悲惨で、次作までは読まぬか。
仕事帰りに図書館に寄ってザンデルリンクのショスタコのCDとミステリーを1冊借りる。
「インフェルノ」を観終わる。人類の滅亡をたくらむ集団がウイルスを人目につかないところに隠しておくのか理解できない。さっさと拡散させればいいじゃんか。そうしたら映画にはならないけど。
また図書館に予約していた本が貸出OKになったので、西村京太郎を急いで読むことにする。「名探偵が多すぎる」は思った以上におもしろく、作者の知性も感じられる。
ダン・ブラウンの小説は通俗的としか思えず、トム・ハンクスの大仰な演技が嫌いなはずなのに、Prime Videoで「インフェルノ」を観始めてしまった。次の映画を決めるまでの埋め草といったところだが、途中でやめたくなるような感じではない。嗚呼。
まだ火曜日。今週は長そうだ。
図書館に予約していたCDが突然貸出OKとなった。借りに行くついでに今読んでいる最中の三沢陽一の「致死量未満の殺人」を返そうと思い、昼休みと帰りのバスの中で急いで読んだけど間に合わず、図書館に着いてから閲覧席で読み終えて返却。同時にザンデルリンクのCD2枚と西村京太郎を借りる。
西村京太郎氏逝去。享年91。
西村作品はこれまで読んだことがなかったけど、同業者が次々と弔文をツイートするのに直面して驚く。それなりの人物だったのだろうと感じる。
それらの作家によれば、彼の代表作は十津川警部シリースではなく、荒唐無稽なスケールの大きな作品なのだそうだ。というわけで、「名探偵が多すぎる」を読むことにしました。合掌。
風が強く、外に出るつもりはなかったが、出る気になれない一日だった。
Wowowオン・デマンドで新米刑事モースのCase13。モースはおもしろいが、説明的な描写が少ないので頭が疲れる。今回は警部補の娘が最後に家を出ていく理由が判らなかった。大人になる通過儀礼として家を出るのかとも思ったが自信がない。イギリス人ならすぐ判るのだろうか。
今日は休み。
午前、眼科で定期健診と眼鏡作成用の視力検査。
終了後、実家売却に係る税金の納入。空いている信用金庫で手続きをしたので待ち時間なく終える。これからはいつも混んでいる銀行ではなくて信用金庫を利用しよう。
午後、S川内科。今日はいろいろやった。
図書館で三沢陽一、小山美稚恵のベートーヴェン、山谷初男朗読による国木田独歩の「武蔵野」。
妻が実家に泊まる日なので、僕は自宅で焼酎を呑みながらWowowで公安刑事もののドラマを観る。松雪泰子のくたびれた感じがが意外といい。
Wowowの番組は以前はBDレコーダーに録画していたが、最近はオンデマンドで観ることが多い。映画もPrimeビデオに観たい作品があれば、録画していたBDよりもそちらを観る機会が増えた。
必然的に地上波テレビを観る時間が減った。以前は女子アナ好きだったが、最近は民放のアナウンサーの名前が判らなくなった。ただ、NHKの女子アナは何人か知っている。単なる好みの問題?
今日から3月。今年度残っていた最後の仕事をした。あとは通常の管理業務。
今週は金曜日に休みを取って、実家売却に伴う税金の支払いをし、そのあと眼科に行って定期健診と、眼鏡を作るための検眼をする予定。眼鏡は10年ぶりに新調するつもり。このブログの前身のブログに眼鏡は定期的に買うべきとか書いたことがあるが、いつの間にか10年たってしまった。