今日で8月も終わり。竹本健治の「ウロボロスの偽書」を読み終わり、村上春樹の「女のいない男たち」に移る。後者を選んだのは、むろん映画「ドライブ・マイ・カー」の原作を再読したいからである。
帰りに図書館に寄ってショスタコのCD2枚とニーノ・ロータの室内楽1枚を借りる。ニーノ・ロータとエンリオ・モリコーネを混同することがあるのだけど、作曲家としての力量はどっちがすごいのだろうか。僕としてはモリコーネなのだけれども。
今日で8月も終わり。竹本健治の「ウロボロスの偽書」を読み終わり、村上春樹の「女のいない男たち」に移る。後者を選んだのは、むろん映画「ドライブ・マイ・カー」の原作を再読したいからである。
帰りに図書館に寄ってショスタコのCD2枚とニーノ・ロータの室内楽1枚を借りる。ニーノ・ロータとエンリオ・モリコーネを混同することがあるのだけど、作曲家としての力量はどっちがすごいのだろうか。僕としてはモリコーネなのだけれども。
今日のお昼は冷やしかき揚げうどん、おにぎり付き。かき揚げは自家製でうまし。しかし、2枚は多すぎで、食後にファモチジン錠を飲んで胸やけを予防す。
それにしても、今週になってめっきり秋めいて、冷やし麺よりも温かい麺をたべたくなるほどだ。服装も今週から長袖のワイシャツだし、仕事帰りの道では虫の声が耳につく。このぶんだと、あっという間に正月である。
Photo: iPnone8
妻は引き続き義母の介護のため実家に泊まっているので、僕は自宅で一人で夜を過ごす。
濱口竜介の「ドライブ・マイ・カー」以外の作品を観ようと思ったが、ちょっと重いかなと感じたのと、「ドライブ・マイ・カー」の余韻をもう少し楽しみたかったので、Prime Videoで見つけた「奥様は、取り扱い注意」を観始める。肩がこらず楽しめる。綾瀬はるかはいくになってもかわいい。
午前中、N眼科。午後、S川内科。
妻が義母の介護のため実家に行ったきりで、こちらも出かけられないので、「スタートレック」の続編を2本観る。1作目よりはストーリーが複雑になっていておもしろかった。
神経痛のため入院していた義母の妄想が激しくなり、病院側から退院の要請があって、本日退院させた。
義母は自分が看護師にいじめられているという妄想に取りつかれたようだ。今回の入院はコロナ渦中だったため、面会は家族も含めて一切禁止。食べ物の差し入れも駄目という厳しい条件だった。家に帰りたくなって、いじめられているという妄想を作り上げたんだろうな。
家に戻った義母は入院前と変わりなかったが、迫害されたという妄想は自分の実体験として信じている。悪口を書かれたというノートを妻に見せたところ、筆跡は明らかに義母のものだったとのこと。人間の頭の構造は不思議なものだ。
ひと頃と比べ秋らしくなった。アンケート集計も終わり、これといった急ぎの仕事もない。だからというより、そうじゃなくてもというべきだが、やる気がぜんぜんない。
大江健三郎は明日で終わりそう。キース・ジャレットはしばらく継続。映画は「ドライブ・マイ・カー」にしようかと思っている。
水曜日。今週はさすがに長い。アンケート集計はやっと終了。
夏休みを取っているうちに、日が短くなって、夕方職場を出て自宅に着くころにはすっかり日が暮れている。
本は大江健三郎、音楽はキース・ジャレット。映画は、この間「スター・トレック」のリブート版を観たけど、詰めが甘い部分が多くて今ひとつだった。完全な娯楽作品だからあまりこだわることはないのだろうけど。
アンケートの集計をやっているが予想外に大変で今日一日かけても終わらなかった。連休の谷間に真面目にやっときゃよかった。夏休みの宿題が終わらない誰かさんのようである。
そんな中でも楽しみなのはお昼のメニュー。今日はとんかつ。ささやかな幸せなり。
Photo: iPnone8
夏休み明け。僕にとってはしばらくぶりの出勤だが、一般的には先週から平常ペースなので、久しぶりにバス停に並ぶとなんだかこそばゆい感じ。
職場に出てみると、同じ事務室に入っている隣の事務所でもコロナ感染者が出たもようで、いよいよ身近な事態となってきたと実感。わが事務所のほうは何とか仕事が回っているので今のところは問題なしだが、もう一人感染者が出るとかなり危ないレヴェルだ。
連休最終日。帰省していた息子がお昼に上京する。
長かった夏休みも今日で終わりである。一昨日職場から職員が一人コロナに感染したとの連絡があった。幸い症状は重くないようだが、小人数の職場なのでしばらく休まれるのは正直きつい。どうやって仕事を回すか頭から離れず、僕の休みはすでに半分終わっている。嗚呼。
野球観戦疲れで特に出かける予定はなかったが、僕だけちょっと図書館に行ってでキース・ジャレットのCDを借りてくる。
このところ通勤時にWalkmanでキースのソロ演奏を聴いている。誰も右に並ぶことのない孤高の世界である。キースが脳血管障害の後遺症からピアノ演奏を断念したと公表したのは2019年。その無念さはいかばかりであろうか。こちらとしても残念なとこのうえない。
両先発は岸と佐々木朗希という東北出身の好投手。
市内の水族館に写真を撮りに行ったところ、カメラにSDカードを入れ忘れるという痛恨のミス。
上の写真はiPhoneで撮ったものだが、携帯だと撮っていてやっぱりつまんない。そして、けっこう出来がいいのがかえって癪に障る。
Photo: iPhone8
今日から21日まで夏休み。
4年前から500円玉と100円玉を入れていた貯金箱を開ける。8万円ちょっと貯まっていた。予想より多かった。硬貨預金には手数料がかかる金融機関が出始めたので、まだ無料の銀行に早速入金してきた。
Photo: iPhone8
出勤。バスも休日ダイヤで利用客少なし。渋滞もなく、朝としては最短時間で目的地に到着す。
今日は仕事をする気にならないと思い、Excelでアンケートの集計をする予定だったが、それすら手をつけず。漫然としたまま時間が経過した。
パン屋。ガソリン・スタンド。その他ろいろ用足しで出かける。
自宅のベランダから満月と花火の写真を撮ろうと思い、明るいうちから準備していたのに、どちらもうまくいかず。月はカメラの設定を変えているうちに雲に隠れてしまった。まさしく1分1秒の勝負である。嗚呼。
墓参り。帰りに和菓子屋で買った醤油団子うまし。
そろそろ自分の墓を準備するべき歳になった。僕的には葬儀不要、戒名不要、墓地不要、と思っているのだが、この問題に関しては周りの意見も考慮しないと、自分の死後に周りに迷惑をかけることになると考えている。先延ばしをしてはいけないのだが。
今日も暑い日で、当市では珍しく最高気温が36度を超えた。
しかし、職場では早めに夏休みを取っている人が出始め、事務室内は快適とはでは言えないまでも、昨日ほど暑くなかった。つまり、暑さの要因は人とコンピュータ。
月曜日。今日あたりからすでにバスがすいている。
先週までずっと同じバスに乗っていた人はどこにいったのか。もう夏休みなのだろうか。そうだとしていつまで休みなのだろうか。いったいどういう業種の人なのか、毎年のことながら気になる。
今週はなんだかんだ忙しかったので自宅で過ごす。
Prime Videoで山田洋次の「たそがれ清兵衛」を観る。出演が宮沢りえ、田中泯、岸恵子とくればよくないわけはない。安定の山田洋次である。真田広之もようござった。
また、AmazonのKindleフェアでで宮本輝、大江健三郎の作品を購入する。フロイトの「夢判断」も欲しかったが買いすぎかと思いやめた。
数日前から車のエンジンを始動するとフロントパネルにエラーメッセージが出るようになった。
暑いせいでコンピュータが暴走しているかなとも思ったが、いつまでも症状が改善しないので今日ディラーに持ち込んだ。
結果、車輪の回転数を観ているセンサーの故障で、部品交換料3万円。嗚呼。
当市で3年ぶりに大規模な花火大会をするというので、写真を撮るため早めに帰宅して待機する。
ネットで花火の写真の撮り方というサイトを見つけ、ISO400に固定、シャッターは開放(バルブ)、絞りはF10-13に設定する。もちろんシャッターはレリーズ(リモコン)である。
結果、100枚以上撮って、なんとか見られるのはこれくらい。むずかしいものである。
Photo: RF100-400mm F5.6-8 IS USM with EOS R
家に帰るとまずiPadの充電をする。iPadはバッテリが大きくて、フル充電までに時間がかかるので一番先に行う必要がある。次にiPhone。そして、風呂から上がったらApple Watchを充電器に設置する。
これだけではない。週に一度はWalkmanを充電する。また、布団の中で落語を聴くために使っている古いWalkmanはバッテリーが弱っているので2日に1度は充電しなければならない。
つまり、僕は家に帰ると充電ばかりしているのである。
このところ本を読む以外にこれといって何もしていない。
このブログの過去の記録を見ると、けっこういろんなところに足を運んでいる。今はコロナのせいで外出ができなくなっただけじゃなくて、当時に比べ僕が歳をとって非活動的になったのだろう。
だからどうということもなく、僕自身は充実しているのだが。ただ、このブログの内容は単調になっているな。
先週の土曜日に、Amazonで新潮社のKindle本のセールをしているのを発見し、村上春樹の長編を何冊か購入した。
今日から「ねじまき鳥クロニクル」を読み始めた。前にこの作品を紙の本で読んだとき、ノモンハン事件の描写のあまりの残酷さに衝撃を受け、今まで再読をしかねていた。
今回は、まあそこは飛ばせばいいしと思い読み始めたところ、久しぶりなのでまったくストーリーを覚えておらず新作を読んでいるようだ。村上作品の記憶がないのは珍しいことだけど、考えてみると現実世界の出来事もほとんど記憶に残らないものかなのかもな。
今日から8月。僕が今の職場にいるのもあと8か月だ。
このところ仕事をしていると、人の嫌な面と愚かな面しか見えてこない。これは僕の周りにそういう人ばかりいるということではなくて、僕の見方が偏っていて修正が効かなくなっているということ。
当然ながら年金は十分ではないので、収入の面では不安があるが、仕事が好きだと思ったことはないし、解放されたいという気持ちが勝っている。つまり潮時だな。