2014年12月31日水曜日

ベストがこれでいいのかという気がしないでもない

 大晦日。市内中心部のそば屋で年越しそばを買っていたら、妻から電話があって息子の具合が悪いという。どうやら疲れがたまってダウンしたようだ。横浜と東京でライブを連チャンし、新幹線で帰ったその夜に飲み会に出たのでは、いくら若くても疲れるよな。

 そのあおりで、妻の実家でする予定だった年越しが中止になった。僕は自宅で過ごすのもいいと思ったが、妻はむくれている。年老いた妻の両親が楽しみにしていたので当然だな。

  さて、今年も今日で終わり。この一年で読んだ本は45冊、観た映画は37本。本も映画も途中までは調子よく進んだが、最後のほうは失速してしまった。ベス トワンは、本がJ.ダイヤモンド「鉄・病原菌・銃」、映画は吉田大八「桐島、部活やめるってよ」。

2014年12月30日火曜日

まだお疲れ休み

 旅行の疲れがまだ残っている。"まだ"というより佳境だ。カメラ・バッグをずっと下げていたためか、肩が張って体がだるかった。

 今度 の旅行では、Olympus Pen EP-3に25mm(35ミリ換算で50mm)f1.8の単焦点レンズを付けたものと、補助カメラとしてCanon Powershot S120を持参して、基本的にはEP-3で撮影し、広角と望遠の構図を要する場合にPowershot S120を使用した。

 EP-3の使いごこちはいつもどおりだったが、Powershot S120を初めて本格的に使いこのカメラの特徴が判ってきた。

 簡単に言うと、PowershotはOlympusに比べ色がおとなしく、編集ソフトを使っても完璧には補正できない。大型センサーカメラと比較しても遜色のないカメラだと思うものの、Penの深みにはいまひとつ及ばない。

 ただ、このブログにあげた写真はPenとPowershotの両方で撮ったものが混じっているが、一見したところ違いは判らない。そんな程度ではある。

2014年12月29日月曜日

お疲れ休み

 午後、ホームセンターに行って、蛍光灯を買ったほかは家にいた。

 旅行で撮った写真をPicasaで編集して過ごした。本日は400枚ほど終了。

2014年12月28日日曜日

YOKOHAMA part02

 横浜の旅2日目。


 今回の旅行では、念願のクラシック・ホテルに泊まれて満足。快適なホテルだった。

 さて、2日目は家族3人で同一行動。当初は東京スカイツリーに行く計画だったが、移動時間的に無理と判断。


 よって、まずは近くの中華街で中国式の寺院を見学。質素な日本の寺とのあまりの違いに中国は外国なのだと実感した。


 その後、ランドマーク・タワーへ。69階からはうっすらと富士山も見えた。


 この時点でお昼を過ぎていたので東京駅に向かうことにし、地下鉄の駅へ。構内は若い女性でいっぱいだった。女性は美しい。


 開業100周年を迎えた東京駅を見学。


 昼食は、これも憧れだった東京ステーション・ホテルのレストランでビーフ・カレー。まさしくホテルの味だった。

 食事後、東京にもう一泊する息子と別れ、午後3時の新幹線で帰ってきた。撮った写真は600枚。楽しい旅だった。

2014年12月27日土曜日

YOKOHAMA part01

 一泊で横浜旅行に行ってきた。今回の旅行は、サ◯ンのライブに行く妻と息子にくっついていったもの。僕自身はひたすら横浜の写真を撮るだけの予定という、ある意味贅沢な旅行だった。

 午後2時過ぎ、ホテルに荷物を預けてから妻と息子と別行動となり、早速山下公園へ。


 休暇の初日でもあり、港はたくさんの人で賑わっていた。カメラを抱えた人も多数。


 横浜はとにかく写真の撮りどころがありすぎて、時間がいくらあっても足りないくらい。冬は日暮れが早いので時間との闘いだった。


 いったんホテルに戻り、チェックインをしてから再び港へ。


 日がとっぷりと暮れて、昼間とは異なったいい雰囲気に。


 ビル街の夜景もすばらしい。


 赤レンガの倉庫前にはスケート場がオープンしていた。MISIAのプロモーション・ビデオを思い出した。"you're everything......"


 中華街でパーコーメンを食べてからホテルに戻る。コンビニで買った"竹鶴"。初めて飲んだけれど、値段の割りには極めて美味し。

翌日に続く。

2014年12月26日金曜日

白熱電球とLED電球

 昨日、自宅の廊下の白熱電球が切れそうだったので100円ショップで2個100円の電球を買って付けたら、なんだか暗い。妻も息子もそう言うので、僕の思い込みではなく、実際そうなのだろう。

  前にも100円ショップで電球を買ったが、その時はパナソニックの製品と遜色はなかったので、それ以降に品質が落ちたのだろう。もうパナソニックの白熱電 球は売っていないので、この次はLEDにするしかないと思いAmazonで検索したら、今や60W型のLED電球は1,300円しかしないんだね。しか も、レビューを見ると、今は白熱電球と同等の明るさらしい。うーむ、いつの間にこんな。

2014年12月25日木曜日

She rested tired.

 HMさんがダウン。職場では自分の担当業務のほか、無能な男の仕事を肩代わりして、自宅では家事から育児までやっているのだから疲れるのは当然。彼女の 仕事を軽減してあげたいところだが、いろいろ事情があってそうできない。それなのに、なぜ無能なやつのほうの仕事は軽減しなければならないのか。世の中は 変だ。

 午後から2時間休みを取ってS川内科に。高血圧の薬が1月3日で切れるので、明日は行事があって早退できないし、明後日は横浜に行くので、今日にしたもの。平日の午後でもけっこう若い人がいた。

2014年12月24日水曜日

クリスマス・ケーキ


 写真は、我が家でクリスマス用に買って食べたケーキ。

 Amazonのマーケットプレイスで古本を買った。これがひどかった。表紙がすっかり日焼けしていて、折り目が切れプラプラしている。

 送料抜きで7円の商品だから、読めればいいというレベルだし、文句を言うべきではないかもしれないが、これまでは1円でももっといい本が送られていたのでがっかりした。これからは気をつけなければならないな。

2014年12月23日火曜日

バウドリーノ


 ウンベルト・エーコバウドリーノ」読了。

 最後はミステリー仕立てになっているが、基本的にこの小説は謎解きでものはない。では何かと考えると、何だろう。キリスト教の歴史や聖杯とか聖遺物に対するリアリティ感がないと十分な理解はできない、ということは判ったが。

 他のエーコ作品と比べると、うんちくが長々と語られないので読みやすくはある。翻訳が自然な日本語になっていてすばらしかった。

2014年12月22日月曜日

最高の癒やし

 連休の中日。有給休暇を消化したかといえばさにあらず、今日は我が職場の忘年会だった。

 分室も含めるともともと女性の数が多いセク ションなので、女性に囲まれて楽しい会だった。特に、偶然ではあるが、僕の左隣には秋田美人のSM嬢、右には才色兼備のHMさんという贅沢な席配置はうれ しかった。パンツ・スーツ姿のHMさんの膨らみのない股間を見ることができて、1年を締めくくる最高の癒やしになった。

 帰りは雪がちらついていた。

2014年12月21日日曜日

21世紀の衝動買い

 午後から、実家に帰っていた母の様子見。元気だが、話すことが前とまったく同じ。ホームにいても耳が遠い人ばかりで、会話の機会がないのだそうだ。母が 入所しているのは福祉施設ではないので、話し相手をするまでの職員はいないしなあ。週日1度デイーサービスに行くようになったというので、せめてもの気晴 らしになるか。

 午前中テレビで紹介されていた。ピケティの「21世紀の資本」を読みたくなって、アマゾンやヨドバシなどを見たら品切れ の状態。図書館の貸出状況は、予約が17件も入っている。こうなると無性に欲しくてたまらなくなり、結局エルパカで"在庫あり"を見つけて買ってしまっ た。5,940円。くうっー。

2014年12月20日土曜日

年末進行

 午後、思い立って床屋に行く。今日もお気に入りの女性理容師に当たらず無念。帰りにM区図書館に寄って、佐伯一麦「日和山」、CD2枚(グルダのベートーベン・ピアノソナタ)を借りる。

 夕方、年賀状を印刷。あとは、何枚かに手書きのコメントを入れるだけ。

2014年12月19日金曜日

ふぐを食す


 今年の忘年会2回目。初めて入った店だったので、どんな料理を出すところなのか全然知らなかったが、"ふぐ"だった。刺身、鍋、唐揚げ。"とらふぐ"じゃなくても(予算を知らないけど、たぶん)、美味でありました。

 写真は呑む前に撮った光のページェント。

2014年12月18日木曜日

風呂をうめる

 初積雪。今日もどこにも寄らずにまっすぐ帰宅。

 今日は風呂のお湯を張る給湯器の操作を間違え、60℃のお湯を湯船いっぱいにためてしまい。水で冷ますのがたいへんだった。何かに気を取られていたわけではない。まさしく老化。嗚呼。

2014年12月17日水曜日

憎まれて死にたい

 雪がちらつく寒い一日。初めてブーツを履いて出勤した。去年より1か月早い。やはり今年は寒いんだ。

 引退会見で「憎まれて死にたい」と言った政治家がいるようだが、この御仁が「憎まれている」と自覚していたことに驚き。それはさておき、この発言によって、この人は本心では憎まれたくないんだな、ということが判った。

2014年12月16日火曜日

教会カンタータ制覇


 ついに完結。バッハの教会カンタータ全曲聴取プロジェクト。全189曲にしてCD60枚。今日、最後の曲を聴き終えた。今年の5月14日にメディアテークから1枚目のCDを借りてから7か月を要したことになる。

 バッハの音楽は、聴いていて全然飽きない。音楽の専門的なことは判らないが、すべてを神に捧げているからか、自分が前面に出ていないところは理解できた。バッハに比べると、モーツアルトでさえ"小うるさい"と感じることがある。

 まずはめでたい。後は世俗カンタータが何曲かあるが、演奏者が違うし、いずれまたの機会に聴くことにしよう。

2014年12月15日月曜日

光のピージェンコ


 今年も始まった光のページェント。大勢の人で賑わっていた。


 通勤バックに入れて持ち歩いているPowerShot S120を使って撮影。三脚がなくてもなんとか撮れるのはレンズが優秀なゆえ?



 今日は買い物で通りかかった"ついで撮り"だったので、Olympus Penも持って改めて撮ってみたい。

2014年12月14日日曜日

住所書き

 午前中、衆議院選挙の投票。

 午後、気になる女優さんがいたので、ネットで出演作の動画をずっと探したら、やはりどこかにはあるもんだね。ダウンローダーを使い、ありがたく保存させていただいた。

 夕方、年賀状の住所書き。70枚弱を1時間15分で終了。これで年末はゆっくりできるか。どうだ、どうなんだ。

2014年12月13日土曜日

障子貼り

 天気予報では雪が積もるはずだったものの、それほどでもなかった。

 午前中、年末恒例の障子貼り。午後、ちょっとした買い物。買い物には、行かなくてもよかったのだが、一日中家にいるのも嫌なので、ホームセンターに出かけたもの。

2014年12月12日金曜日

乃至(ないし)

 午前、午後と大きな委員会が2つあって慌ただしい一日だった。午前中の委員会が無事に済んだことによって、今年の気を遣わなければならない仕事は終わった。

 ところで、僕はこれまで、「ないし(乃至)」という言葉は「又は」と同じ意味だと思っていた。例えば、「2ないし5」というのは「2又は5」という意味で使っていた。

 ところが、本日、仕事の関連で知ったところでは、乃至とは始まりから終わりまでと示す言葉で、「2ないし5」は「2から5まで」、すなわち2,3,4,5を意味するのだという。(ただし、国語辞典によれば「又は」という用法もあるそうだ。)

 それでも、還暦近い今になるまで、特に困ったことはなかったが。たはは。

2014年12月11日木曜日

干支つながり

 同じ干支生まれの会の飲み会。6時から9時まで3時間。長かった。

 今日の飲み会は、僕と同じ年生まれが大半で、一回り上の世代と下の世代が若干名という構成。話をしていると、同い年の人間は同じような発想をするもんだとつくづく思った。

2014年12月10日水曜日

おじいちゃん

 メディアテークでCDを借りるときに利用者カードを出したら係員の女性がけげんな顔をしている。さもありあん、僕が出したのは利用者カードではなくて保険証だった。
 
 2枚ともサイズが同じで色が似通っているとはいえ、いかにもジイサン的な間違いである。最近この手のミスが多くて、いささか参っている。

2014年12月9日火曜日

ダルマおやじ

 このところ朝寒くて目が覚める。

 新しいコートにダウンの裏地を付け背広の上から着るともっこりとしてダルマのようになる。もう少し痩せている人用のコートだったか。失敗したかな。

2014年12月8日月曜日

非-暖房

 職場の椅子に座っていたら、なんだか寒くて体がぞくぞくする。さては風邪をひいたかと思ったらそうではなく、単に気温が低くて寒いのであった。暖房入れてよ。

 今気がついたんだけど、ウディ・アレンが出演しないと自虐性が出ないんだよね。真面目になればなるほど、周りには滑稽に見えるとか、そういうところが。

2014年12月7日日曜日

last chance


 息子の部活の定期演奏会に行ってきた。

 大学に入ってから年に2回ずつ演奏会があったから、今回で10目回。そのほか、小規模なアンサンブル演奏や高校時代のものを含めればその倍はあった。よく通ったもんだ。

 息子が出演するのはたぶんこれが最後だろう。と、去年の演奏会の際にも書いたような気がするが、(おそらく)本当に今年が最後。感無量なり。

2014年12月6日土曜日

人生万歳!


 ウディ・アレン人生万歳!

 ウディ・アレンが役者として出ないアレン映画はなかなか難しいと改めて認識した作品。主人公が偏屈なインテリを演じれば演じるほど、アレンだったらおもしろかったのにと思ってしまう。この映画の役者が下手なのではなく、誰がやってもそう感じるだろう。

 しかし、どういうわけか最後の20分は急にテンションが上昇する。ヒロインの保守的な父親が突如ゲイを告白するシーンでは爆笑してしまった。よって、★★★☆☆

2014年12月5日金曜日

横浜たそがれ

 息子が申し込んでいた年末のライブに当選し、妻と一緒に横浜まで聴きに行くという。なので、僕もついて行くことにした。僕はチケットがないのでライブには行かないのだが、横浜見物ということで。

 横浜ばかりか、県外に行くのは何年ぶりだろうか。いくらなんでも無精すぎるのでは。

2014年12月4日木曜日

和洋併存


 仕事帰りにメディアテークでCDを2枚借りる。

 メディアに行く途中にある店。イタリア料理屋と和風居酒屋が仲良く並んでいる。こんなに暗くて寂しそうでも、まだ6時前。

2014年12月3日水曜日

おじぞうさん


 福祉施設の作業所で作られたお地蔵さんの置物を買った。なかなかいい"お顔"で癒やされまする。

 この時期のお地蔵さんといえば、昔話の「笠地蔵」だ。どんどこ、どんどこ。

2014年12月2日火曜日

いちょうのじゅうたん

 真冬並みの、冷たい風の強い日。そのため、


 先週の金曜日に通りかかったいちょうの木。葉に少し緑が残っていたので、すっかり黄色になったらまた写真を撮ろうと思っていたら、


 今日はもはやこんな状態だった。


 けれども、地面はいちょうの絨毯で風情がある。とはいえ、この店の人は掃除がたいへんだろうな。

2014年12月1日月曜日

Ryuko-go大賞

 雨の一日。ここ1週間ほど天気予報が微妙にはずれているな。

 仕事で待機がかかったので解除後はどこにも寄らずまっすぐ家に帰った。よって金がかからない。

 今年の流行語大賞が決まった。大賞になった2つの言葉のうち、「集団的自衛権」のほうはともかく、もうひとつのほうは用法が判らない初めてのケースだ。つまり、このフレーズを持ちネタにしているコンビのパフォーマンスを僕は見たことがないということなのだが。

 ただ、このコンビの白塗りの人形役をやっている顔のでかい女性は好みのタイプだ。一発屋で終わらないことを祈る。

2014年11月30日日曜日

外付けHD

 映画を1本観て、本も読むと思ったのだが、パソコンで動画を見ているうちに一日が終わってしまった。そうなるような気はしたが。

 そう こうしているうちに、パソコンに接続している外付けハードディスクの調子が悪くなって、一時ファイルが読み込めなくなった。主としてはバックアップ用なの で今すぐどうということではないが、買い換えどきではあるか。年末が近くなって、この頃金がかかるなあ。

2014年11月29日土曜日

ビニール傘

 午前、S川内科。

 午後、大人の事情があって某政治家の講演会を聴きに行き、終了後に会場を出たら予想外の雨が降っていた。よって、近くのコンビニでビニール傘を買った。560円。後ろにいた学生が「なんでこんなの560円もするんだ」と憤っていた。

 確かに、僕が普段使っている紳士傘(死語)はジャスコで買ったとき500円しなかったと記憶しているので、それと比較すると高い。今日買った傘はビニール傘なのにある程度頑丈で、ジャンプ傘だ。しかして、そこまでする必要はありや?

2014年11月28日金曜日

ス と レス

 1時間休みを取って、街をぶらつく。メディアテーク、ベローチェ、三越、あゆみBooks等々。

 仕事が忙しいわけではないが、わずかでも休みを取るとほっとする。職場そのものがストレスなのか。そうでもあるような、それほどではないような。

2014年11月27日木曜日

mon st.lou

 出勤途中、黄色く色づいた"いちょう"の写真を撮っていたら実を踏みつけてしまい、えらい目にあった。


 帰り、cafe mon st.louでコーヒー。照明を抑えぎみの店内でも、PoweShot S120で撮るとなかなか味があっていいでござる。


2014年11月26日水曜日

愛しいひと bem querer


 日頃聴いているボサノヴァ歌手のHPを見て、その中の通販ページでCDを注文したら、なんとアーティスト本人から品物が郵送されてきた。しかも自筆の礼状つきで。ヒデキ感激である。

  今回買ったCDは吉田慶子さんのメジャー・デビュー版で、現在は入手困難だったもの。10年以上前の録音だが、音楽は当初から完成されていたことが判る。 同時に、このCDと最近出た新録音のアルバムを比較すると、彼女の10年を経た到達点の高さが感じられすばらしい。

2014年11月25日火曜日

連休明け

 月曜日のような気がしていた3連休明けの火曜日。

 先週末に女性の部下から処遇の改善を求める要望があり、彼女の言い分はもっともなので、連休中もそのことが気になっていたのだが、いい対応策を考えつかなかった。

 今日、改めて面談したら、彼女も、言ったことで吹っ切れたところもあったのか、だいぶ落ち着いており、現状の役割分担でやってみるとのこと。

 この女性は能力が高く、こちらとしては頼りきっているのが実情。男の部下は箸にも棒にもかからないので、助かったというのが本音のところだ。

 3連休は憂鬱だったが、いい1週間を過ごせそうだ。

2014年11月24日月曜日

マラルメ詩集


 「マラルメ詩集」。渡辺守章氏による新訳。

 マラルメの詩集は、旧訳の岩波文庫を高校生の頃に買って持っていた。マラルメはそもそも理解しにくいのに加え、旧字旧かなづかいの本だったので、一行も読まないままいつのまにか本棚から消えていた。

 今回もそうなる可能性は高いが、それでもあえて買ったのはかつてフランス文学を学んだ者としての義務感のようなもの。(もしくは、気まぐれ。)

 渡辺守章教授は僕が大学院生の頃に飯田橋の日仏学院で一度見かけたことがある。今はもう80歳を超えていると思われるが、まだ現役なんだなあ。すごいなあ。

2014年11月23日日曜日

タイヤ交換

 車のタイヤ交換。今年は3月に新車を買ったので、新たにスタッドレスタイヤを購入した。

 ディラーの作業時間の間に街に出てCanon PowerShotで写真を撮ろうと思ったのだけれど、だいぶ寒くなってきたので、いい被写体がなかった。クリスマスが近づくまでは駄目だな。

2014年11月22日土曜日

内視鏡検査

 N口胃腸科で胃内視鏡検査を受ける。

 例年は人間ドックで内視鏡検査をされているが、今年は職場の抽選でドックに外れたため、通常の健康診断のメニューに入っているバリウム検査を回避して自腹で検査を受けもの。僕はバリウム検査というものが、いまひとつ信用できないのである。

 逆流性食道炎と胃炎のほかは所見なし。来年もクジに外れたら受けるつもり。5千円弱の自己負担ですむのだから、その方がいいよ。

2014年11月21日金曜日

PowerShot S120


 買いました。Canon PowerShot S120。箱の絵は黒でも、


 中身はシルバー。


  今のデジカメよりやや大きく、重さはかなり増している。が、なんとかポケットの中に入れて歩けるサイズ。普段撮りはこれからこのカメラになる見込み。

 液晶画面に保護フィルムを貼ったら、ほこりを取り込んでしまいショックなり。

2014年11月20日木曜日

現物確認

 仕事帰りにPoweShot S120の現物を見ておこうとヨドバシ・カメラに寄った。アマゾンで写真を見た段階では黒のボディがいいと思っていたのだが、実際に見ると予想に反してちゃっちい。ボディそのものはともかく、Canonのロゴが大きすぎてダサい。

  それに対し、シルバーは銀色というよりほぼシャンパン・ゴールドだし、ロゴも目立たないので、こっちにしようと思った。カメラのサイズはけっこう大きい。 しかし、センサーが大きくなるのだからこの程度ならやむなしか。帰宅して早速ネット通販で購入。10%のポイントがついて32,760円也。

 久し振りにS駅前に出て、帰りはJRを利用して懐かしかった。

2014年11月19日水曜日

決断へ

 PowerShotを買うと家族に宣言したので買わなければいけない羽目になってしまった。やはり自らを追い込むと決断はしやすい。

 それはともかく。こうなると年末年始まで待っていても何も得しないので、今度の3連休には手に入るようにしたい。

 その次は新型Walkmanだが、こちらは128GBのmicroSDカードの評判と価格動向をもう少し見極めたいので年明けの購入か。

2014年11月18日火曜日

F1.8

 メディアテークでCD2枚。全部で60枚あるバッハのカンタータも今回借りたので50枚目になった。あと10枚。
 
 一昨年の正月にヨドバシカメラの店舗で買った5,000円の福袋に入っていたデジタル・カメラ。2年近くがたち、少しガタがきている。

  今度の正月にまたヨドバシのネット通販で福袋を買おうと思っていたのだが、今年買った人の体験談をネットで見ると、予約するだけでも、メールアドレスを登 録したり、注文整理番号を入手したりときわめて面倒くさそうだ。予約開始日が平日だし、こんなに手間がかかるのは無理だな。

 ならばピンポイントで手頃なのを買おうといろいろ比較し、CanonのPowerShot S120 F1.8がいいと思ったら本当に欲しくなってきた。新型Walkmanも買いたいし。嗚呼。

2014年11月17日月曜日

コーヒーとキンモクセイ

 昨日観た映画のヘレン・ハントのヌードがずっと頭から離れなかった。それほどインパクトのあるシーンだった。今年の映画のベスト・ワンかも。

 仕事帰りにドトールに行ったが、地下にあるラウンジがトイレの芳香剤臭くてすぐ出てきた。コーヒーとキンモクセイの香りは合わないよ。

 夜、なんだか寝付けなく、布団から出て日本酒を2合呑む。呑みながら原因を考えた。仕事で気になっていることがひとつあるが不眠になるほどのものでもないし、やはり体調を崩している部下の処遇の件かなあ。としても、どうしようもないのだが。

2014年11月16日日曜日

セッションズ


 ベン・リューイン「セッションズ

 ポリオによって首から下が麻痺した主人公の男と、彼の初めての性交を引き受けるセックス・セラピストの女性との交流をテーマとした作品。重くなりがちな内容を、さらりと、しかし隠さず、ていねいに描いている。実話を基にしているとのこと。

 セラピストを演じるヘレン・ハントの脱ぎっぷりがすばらしい。撮影時は49歳だったようだから、若い女性の体とは違うけれど、むしろこの年代の女性特有の官能を美しく現している。すでにアカデミー賞を受賞していた女優がここまでするかと、ただただ感服した。

  この映画にはセラピスト以外にも身の回りを世話するボランティアの女性たちが登場し、主人公に対して総じてやさしい。あたかも子どもと母親の関係だ。男女 の関係は女性が優位に立つたほうがうまくいくと、僕はこの歳になって感じている。そういう意味がこめられた映画ではないと思うが。★★★★★

2014年11月15日土曜日

熱燗で呑む

 寒い一日。午後、母の見舞い。ここしばらくで最も機嫌が良かった。

 母が、入所している施設に誰が入れてくれたのか忘れたと言うので説明しようとしたら、さすがに誰が手続きをしたかは覚えていたものの、母がいつこの施設に入所したか思い出せなくなっていた。老化しているのは母だけではなかった。

 帰りにやまやで"剣菱"を買ってきて、夜、熱燗で呑む。つまみの"殻付きナッツ"、きわめてうまし。

2014年11月14日金曜日

modest happiness

 昨日の続き。ネットで検索すると、金印の真贋論争は決着していない模様だ。

 仕事帰りに、メディアテークでCDを2枚借りる。メディアテークを出て、三越に寄るかまっすぐバス停に行くかで少し迷い、今日はこのまま家に帰ろうとバス停向かったら、着いた途端にバスが来た。ささやかな幸せ。

 やっと1週間が終わったという感じ。ふう。

2014年11月13日木曜日

漢委奴国王

 仕事帰りに喫茶店に立ち寄って「男嫌い」の続きを読もうと思ったら、職場の机の引き出しに本を忘れてきたことに気がついた。仕方がないのでコーヒーだけ飲んでその店を出、帰宅して本棚から三浦佑之「古事記を旅する」を取り出して読み始めた。

 すると、著者が福岡県の志賀島を旅した章で、有名な「漢委奴国王」の金印が江戸時代に作られた贋作であるという著者の説に出くわした。

 僕も15年前、仕事のついでに志賀島に行って金印の出土場所を見、翌日、福岡市博物館で展示されている実物をの印を見たことがある。千年以上も前の印がこんな"金ピカ"のはずがないという印象を持った。

 なので、この本を読んでやはりそうかと思ったが、なんだ偽物だったのかというがっかり感も否めない。はたして真相はいかに。

2014年11月12日水曜日

男嫌い

 「サイタ☓サイタ」の次は、途中まで読んで中断していた法月綸太郎「パズル崩壊」を終わりまでやっつけ、その後は、本棚に10年くらい放置したままの吉行理恵「男嫌い」。

 この小説、主人公がある売れない女流小説家が書いた12編からなる短編集を読む体裁をとっており、この小説自体も12編で構成されていて、主人公が読んでいる短編のタイトもこの小説のタイトルと同じ。なかなか面白いスタイルである。冒頭の、

 なぜ、(女流小説家)は流行作家になれなかったか。力量も足りなかったが、<男>を書くことができなかったからだ。

 という文章が力強い。

 確かに、この小説には作中作も含めて男がほぼ描かれておらず、女性同士の世界は危ういバランスの上に成り立っている。それが小説として十分読みうることを立証した作品。

2014年11月11日火曜日

サイタXサイタ


 森博嗣「サイタ☓サイタ」

 読み出すとやめられなくなって、一日半で読み切った。このシリーズは犯罪の複雑なトリックとそれを快刀乱麻を断つごとく解決する探偵でうならせるというより、事件は探偵側の都合で起こるわけではないことを主題としている(で、いいのか)。

 としてもこの作品は、登場人物が少なく場面展開も少ない。一言では地味な作品だが、最後に明かされる動機のようなものに説得力があり、僕には楽しめた。探偵事務所の調査のターゲットとなる人物がダークな感じでいい。