午前中にS市内中心部の老舗そば屋に行って、年越しそばを購入。昨年は新型コロナ感染防止のため自主的に取りやめたので、2年ぶりの購入だった。店先の列は例年と同じ規模で、段々と日常が戻りつつあるか。
今年読んだ本は86冊。観た映画は32本。ベストは、本は文句なく白井喬二「富士に立つ影」。映画は山田洋二「男はつらいよ お帰り 寅さん」。
今年もお世話になりました。
Photo: iPhone8
午前中にS市内中心部の老舗そば屋に行って、年越しそばを購入。昨年は新型コロナ感染防止のため自主的に取りやめたので、2年ぶりの購入だった。店先の列は例年と同じ規模で、段々と日常が戻りつつあるか。
今年読んだ本は86冊。観た映画は32本。ベストは、本は文句なく白井喬二「富士に立つ影」。映画は山田洋二「男はつらいよ お帰り 寅さん」。
今年もお世話になりました。
Photo: iPhone8
届きました、Apple Watch
しかしながら、とんこつ味でこってりそうな見かけとはうらはらに、あっさりとして食べやすい麺だった。1杯を完食し、かえ玉もいけそうな気もしたが、さすがにやめておいた。
Photo: iPhone8
休暇一日目。買い物で街に出ていて、今日は世間的には平日なのだと何度も思った。
晩に息子が帰省。すでにアップル・ウオッチを使っている息子に、機種選定の注意点を聞き、買うべき製品を決める。となれば、いつまでも悩んでいる必要はないので、Amazonの購入ボタンをクリックしてしまった。30日に到着の予定。
明け方までに雪が5cmほど積り、最低気温も0度を下回る寒い一日。今季初めて毛糸の帽子をかぶって通勤。朝の通勤バスは奇跡的に遅れず出発して普段より5分遅れで到着した。
今日は職場の半分のメンバーが休んでいる。僕は明日休みを取っているので、今日が今年最後の勤務日である。かかってくる電話も少なく、時々回ってくる文書を決裁して勤務時間終了。帰りのバスはクリスマス・イヴの金曜日のようには遅れず帰宅できた。
ジャック・デリダ「ハイデガー 存在の問いと歴史」読了
ついに読了。ほとんど活字を目で追っていただけで、1%も理解できたか疑わしい。8千円もする本なのでもったいないのだけれど、この手の難解本をつい買ってしまう性癖がある。
この本はフランスの高等師範学校の学生を対象とした講義をまとめたものである。学生たちは講義の内容が判ったのかね。超エリートだから判った可能性はあるかな。
S川内科に今年最後の通院。院外薬局でSuicaが使えること発見した。コンビニにあるような対応レジではなく、モバイル式の簡便な読み取り装置を使っていた。
薬局でそれができるのだったら、クリニックでも採用できるのでは。最近は現金を使う機会が少なくなって、クリニックでお釣りに小銭を出されると使い途がない。早く採用してほしい。
2時間年休を取って早退。道路が混んでいて普段ならバスで15分ちょっとで行く地下鉄駅まで1時間かかった。事故ではないようなので自然渋滞のようだ。12月は車が多くなるけど、こんなに時間がかかったのは初めてだ。
駅に着いたら、モールの前に行列ができていて、ケーキを買うための待機場所だった。そうか今日はクリスマス・イヴなんだと、クリスマスにはとっくに縁がなくなったおやじは初めて気がついたのだった。
昼食メニュー表の"桜エビ入りかきあげ丼"というのがうまそうなので注文したところ、大きなてんぷらが2つも入っていて、これは確実に胃もたれをするパターン。
よく噛んで食べ、最後は少し残して、食べ終わった後直ちにファモチジン錠を飲んだら、なんとか腹をこわさすにすんだ。
帰宅時、結局年末ジャンボを買ってしまった。懲りないやつ。
Photo: iPnone8
毎年買っている年末ジャンボ宝くじの販売期限が迫っているので、仕事帰りに地下鉄駅の売り場に行ってみら長蛇の列だった。「今日は大安吉日」ののぼりが立っていたから、そのためだったのかもしれない。並んでまで買うのもいやだったので、買わずに引き返してきた。
僕がもう少し若かったころ、宝くじを買っている年寄りを見ると、「いいかげん欲を捨てろよ」と思ったものだ。今や僕が若者にそう思われるほうだ。今日買えなかったのは、もう欲を出すなという神様のお告げだったのかもしれない。
というわけで、今年から宝くじは買わないようにしようと思う。が、明日同じ売り場に行って列ができていたらそうしよう。ちょっと欲が残っているので。
来年度の予算案のレクを受ける。予算の骨格は夏にはできているが、今回のレクは予算書の経常増減に具体的な数字を入れ込んだものを検討し、その結果を役員会に提案するもの。毎年この時期に行っているもので、これが終わるとまさしく年末。今年は28日に年休を取って7連休にする見込み。
実は28日は代表の年末のあいさつがあるので休めない雰囲気が職場にあるのだけれど、第二の職場である我が身としてはそんなことには忖度はせずに権利を行使するつもりなのでありんす。
Wowowオンデマンドに「刑事モース」シリーズがラインアップされているのを発見。1話から29話まで揃っている。しかも吹き替えなので字幕をずっと見ていなくともいいので楽ちんだ。
日本語の声にちょっと違和感があるのと、格調がやや落ちるような気がするが、まあ慣れるしかないか。新年には最新作の放送もあるようだし、しばらくは観る番組がなくて困ることはないのでよかった。
寒い一日。終日家で過ごす。デリダのハイデガー論の第8章と「ミドルマーチ」を少々読む。Prime VideoではE.ロメール「飛行士の妻」を観終わる。
家の中で本を読んだり映画を観たりするのは大好きだし、金がかからなくていいけど、退職後に毎日これだったら妻に嫌がられそうだ。といっても、そうそう出かけるところもない。なのでつまり、家事をすればいいのだろうか。
今季初の積雪
午前中、Nだ眼科。帰宅して、ようやくマイナンバーカードの申請をする。PC申請は、やってみれば超簡単で5分もかからない。ただ、自分の写真を撮るのは憂鬱だった。この年になるとガッカリしかしないからね。
Photo: Canon PowerShot S120
腕時計の調子が悪い。秒針が文字盤の8の位置に止まったまま動かない。ただ、長針と短針は正確に動いている模様だ。
取扱説明書を見ると、ソーラー電池の充電不足の可能性があるようだ。しかし、冬とはいえ極端に日照不足というわけでもないし、とすれば、充電池の寿命なのかもしれないが、時計を買ってから5年程度なので、ちょっと早いような気もする。
いずれにしても、秒針が止まったままでは困る。この時計が壊れたらApple Watchにしようかと思っていたが、どうしようかなあ。
夕食後、カーリングの中継もなく、何もすることがないので、「ドクターX」の最終回を観た。ひどかったですねえ。
新型コロナ後に出現した新型ウイルス感染症が題材だったのだけど、感染症の扱い方が杜撰で、誤った認識を広めかねない犯罪的な内容だった。医療監修によくひっかからなかったものである。
あ、でも、もともとまともに考えるようなドラマじゃないのか。いずれにしても、本当に最終回であることを望む。
仕事の打ち合わせがいくつかあって、けっこう時間がかかった。
終業後、地下鉄モールに入っている書店で10年以上ぶにり能率手帳のビジネス・ダイアリーを買ったら、週間予定の欄が月曜日に始まって日曜日までのものだった。
今はこれが標準なのだろうか。土日の日程を連続して確認できる合理性はわかるけど、僕は古い人間なので日曜日始まりじゃないとなんだか気持ちが悪い。明日別のメーカーのダイアリーも見てみようかな。もったいないかな。
仕事帰りに市立図書館に寄って、窓口でCDを借りる手続きをしていたら、隣の窓口にいた男が閲覧室の机にコンセントがないのは不便だとか言っていちゃもんをつけている。携帯の充電でもしたかったのだろうか。自分の勝手さには知らんぷりをして、気の弱そうな女性職員に暴言を吐いていた。
公立の図書館は無料で利用できるのでありがたいが、世間では相手にされない輩がしばしばたむろしている。よって、僕は借りたい本やCDはネットで予約して、借りたらさっさと帰ってくる。近い将来完全にリタイアしても図書館にだけは居つきたくない。あいつらとは一秒たりとも同じ空気を吸いたくないからである。
夕方、歯医者。3か月に一度の定期的な歯の掃除。今日は歯肉の検査とフロス、歯石・ステイン除去を45分かけてしてもらえ、満足のいく内容だった。保険適用で3,350円。
写真は宅配便で届いた日清の「年明けうどん」。毎年これが発売される時期にコンビニから買っていたのだが、売り切れるのが早いので、今年はヨドバシ・ドットコムで予約して購入したもの。しかも10個も。このブログに載せておくと、来年もこの時期に発売されることが判ってよい。ふふふ。
Photo: iPhone8
胃の痛みは少し残ってるが、ままあ通常ベース。
午後から母の見舞い。今日は比較的頭がすっきりしていて話がスムーズに通じた。オミクロン株が出てから施設の面会規制が強くなったので、今年はこれが最後の見舞い。
カーリングの北京五輪予選が始まったのでビデオに録画して観ている。同時に世界選手権代表選考試合をやっていて中部電力の石郷岡葉純選手が出ているようなのだけど、こちらの試合は放送してくれない。石郷岡選手はこのところリザーブに回ることが多かったので、ぜひ観たいのだが。Let me see to Ishigooka.
県南部の直売所で買い出し。
いつものコースを回ったのだけれど、車を運転しているときから腹の調子が悪く、牧場でもソフトクリームをパスして帰ってきたのだが、お昼を食べ終わったあたりから気持ちが悪くなり、布団を敷いてもらって2時間ほど昼寝をした。
起き上がっても胃に痛みがあるのでファモチジン錠(ガスター・テンのような薬)を服用したところ30分ほどで回復した。昨夜忘年会から帰ってから自宅で冷たいものを飲んだのが悪かったか。それにしてもH2ブロッカーは効きますな。
久しぶりの忘年会に出席。
忘年会といっても街中の居酒屋ではなく、職場の食堂を会場に職場のメンバーだけでやったもの。料理は折詰、飲み物は缶ビールや缶酎ハイで、注いだり注がれたりは一切なし。
帰りのバスの都合で、時間も1時間ちょっとしかなかったが、忘年会をやったという雰囲気にはなった。酒は家で呑んでいるのでしばらくぶりというわけでもないのに、酔いが回るのが早かった。
森博嗣「Gシリーズ9冊合本版」を一気に読んだ。(再読)
このシリーズを最初に読んだときは感じなかったが、登場人物のキャラクターや物語の展開が考え抜かれていて、森作品の中でも屈指の出来栄えなのではなかろうか。
加部屋恵、海月及介、山吹早月の3人のやりとりはトーマス・マンの「魔の山」のような教養小説的でもありリリシズムも感じられる。作者の天才がきらめいているシリーズと感じられた。
日本の民間人が初めて宇宙に行ったということで、みなさまのNHKでも大きく報道しているが、どうなんでしょうねえ。
宇宙といっても地表からたかだか300km程度。ロケットで大気圏を脱する困難さはあるとしても、新幹線でいえば東京から名古屋に行くくらいの距離である。しかるべき機関が定めた宇宙の定義には該当するのだろうけど、未知の惑星を探察するイメージとは大きな違いがある。
というか、金さえ出せば誰でも行けることが判ってしまうと、本当は人間が宇宙に行く価値はあまりないことが証明されてしまうのでは。科学的な実験をするためなら、コンピュータを載せてリモートで操作すれば十分だからね。
仕事帰りに図書館に寄ってジョージ・エリオットの「ミドルマーチ」1,2巻を借りる。500ページほどある本が4巻あるから、今年いっぱいはもつだろう。おもしろい小説であることを祈る。
図書館に行ったのも久しぶりだ。新型コロナの影響で行動が縮小しているので、このブログの素材が限定的で書くのがつらい。つらいということを書けばいいのだから、書くことが何もないわけではないのだが。と、いうようなことしか書けないなあ。
月曜日。2月に行われる会議の準備を始める。森博嗣を読み進む。
これからの予定は、土曜日に直売所で買い出し。日曜日に母の見舞い。来週の月曜日に歯医者。土曜日に眼科で視野検査。再来週の土曜日に内科。以上。
一日家で過ごす。デリダのハイデガー論を1章分。なにが書いてあるか判らない本を7章まで読んだのは我ながら大したもんである。他に田村隆一の詩集を少々。
このところ日曜日は家で過ごしているので、さすがに何かしなければという気にはなっている。おじいちゃんだし、残された時間は限られているからね。
午前中、自宅の障子貼り。毎年年末に一度しているこの作業もだんだん億劫になってくる。誰がこんな建具を作ったのだろうか。
午後、床屋。今日は店員の数が少なく、カットから顔そり、カラーまでずっと亜紀子さんが担当だった。なんと細くしなやかな指。坊主頭になってもいいから、もう一回やってほしいくらい。
梅原猛「水底の歌」読了
万葉歌人柿本人麿の謎多い生涯を論じたもの。まず斎藤茂吉を斬り、返す刀で加茂真淵をぶった切る。
独創的で痛快ではあるけど、同時に独断的で客観性に乏しく学問のレヴェルではない。それでも、スケールの大きい物語ととらえれば楽しめた。
寒い日で、ダウンのコートを出して通勤。今年もこの季節がやってきた。冬という季節が。
山田風太郎を読み終わったので、これまたブラック・フライデーのセールで買った森博嗣の「Gシリーズ9冊合本版」を読む。紙の本で再読しているものもあるので、「λに歯がない」から。このシリーズは初読の際は物足りないような気がしたが、それは細かい部分を読めなかったためで、2度目だと森作品全体との関連を意識できて楽しめる。
しばらく風邪をひいていない。このブログを検索すると、最後に風邪という言葉が出てくるのは2018年12月である。コロナ対策でマスクと手洗いをしっかりしているからとは容易に考えられるが、これほど効果があるとは驚きである。だったら早く言ってよ、という感じもする。
ただ、この間、うがいはしていないので、うがいは効果がないということか。ネットでチェックしたところ、うがいはコロナとインフルエンザには効果はないが、風邪にはあるとのこと。さあ、どうする。
寒い日。マスクをして外を歩くと眼鏡がくもって困る。くもりにくいマスクというのもあるようだけど、いかほどの効果ありや。この問題を完全に解決した人は、イグ・ノーベル賞くらいは貰えるのではないだろうか。
「水底の歌」を読み進む。並行して山田風太郎「甲賀忍法帖」も読む。こちらは世評で言われているほどおもしろくはない。アマゾンのブラック・フライデーで96円で買った電子書籍だから文句はないですが。
藤田敏八「八月の濡れた砂」
高校生の時に林美雄がDJをしていた深夜ラジオの「パック・イン・ミュージック」でこの映画の主題歌である石川セリの歌を知った。その退廃的な曲調に惹かれ、後から映画がリバイバル上映されたのを観た記憶がある。
その際も映画には感動した記憶がないのだけれど、今回観てどうしようもない作品だと感じた。登場人物は"やり場のないエネルギーを持て余した無軌道な若者"というより昭和時代の下品な日本人の典型という感じ。もっと時代にクリティカルな要素があったと思っていたのだけれど。ただし、石川セリの歌は今もって素晴らしい。★☆☆☆☆
昨日から自宅の外に一歩も出ておらず、体からキノコが生えそうなので、午後にホームセンターに行って買い物。障子紙やコーキング材など家のものを少々。
帰って、吉本隆明の「マス・イメージ論」を読む。何が書いてあるのか、さっぱり判らない。途中で切り上げて、田村隆一の詩を少し読む。死ぬまでに本棚の積んどく本を少しずつ消化するような感じになってきた。
午前中、税理士と打ち合わせ。さすがプロと思わせる指摘あり。どこまでもついて行きます。
Prime Videoに藤田敏八の「八月の濡れた砂」がラインナップされているのを発見。さらに「赤ちょうちん」も。うーん、これは観ずにいられない。
それにしても、日本語入力ソフトIMEは「ふじたとしや」と入力しても「藤田敏八」と変換されない。亡くなって久しいからやむなしなのかな。
昨日出張から帰ってから渡された30日期限の提出書類をしゃにむに作ったら午前中に終わってしまった。すぐに出そうかと思ったが、昨日の夕方に頼まれて30日提出期限という御無体な仕事を最優先したと思われるのも癪だし、もったいをつけて午後にゆっくりと提出。
通勤時の地下鉄とバスの中で読んでいた「水底の歌」上巻を読了。夢中になって読んだ。頑張って下巻も読みまする。
出張で隣のF県へ。ずっといい天気だったのと、貸し切りバスで移動だったので運転の負担もなく、高速道路ではずっと寝られたのでよかった。
お昼は直売所併設のレストランで「大きなエビフライ定食」。本当に大きかった。ただ味も大味だったので無念。
Photo: CANON PowerShot S120
オリックス対ヤクルトの日本シリーズは、どちらも好きなチームなのだけど、ひそかにオリックスを応援している。
しかして、前評判に反してオリックスの分が悪いようだ。それでも、ヤクルトが勝つのはそれほど不愉快ではない。よって、今年のシリーズは楽しんで観ていられる。昨年までの、嫌いなチームが負けて喜んでいるよりも健全な観方のような気がする。
どこにも行かずに自宅で過ごす。コロナ禍だからやむを得ないといえ、あまりに出なさすぎではないかとう気ががしないでもない。出かけなくても、することは見つけられるからいいと言えばいいのだけど。
というわけで、本日はビデオで能「道成寺」を通しで見る。まったく退屈しない。今の僕に一番しっくりくる芸術様式だ感じている。
連休の谷間。通勤のバスは空いていたが、職場では休む人がいない。なぜ。まあ、コロナ禍では休んでも仕方ないけどね。
帰りに若干のつまみを買って、酒屋から届いたボージョレ・ヌーボーの炭酸割を飲む。これもコロナの影響からか、去年は酒屋からの勧誘がなかったので飲まなかったような気がする。値段相応の大衆ワインだと思うが、久しぶりの味はうまかった。
どこにもでかけず自宅で過ごす。
齋藤浩平「大洪水の前に」。吉本・梅原・中沢「日本人は思想したか」などなど。先日も書いたけど、歌謡とか、やまとごころなどの、これまで自分が敬遠してきたところの勉強をしなければと思う。多分しないけど。
午前、税理士が来宅し実家売却に伴う税申告の打ち合わせ。税理士の報酬が思ったより高いことを知る。必要な手続きの大体は自分が調べたのと同じ内容だし、これくらいならば自分でもできると思わないでもないが、いまさら遅いか。
午後、S川内科。前回検査をした尿潜血は異状なし。帰宅してエリック・ロメール「パリのランデブー」を観る。佳作と思いつつも、ロメールも古びたかなと初めて思う。
やっと金曜日。
通勤時に梅原猛の「水底の歌」を読んでいると時間を忘れる。今から「万葉集」を全部読むのは無理だし、通読することにさほど意味がないとしても、代表的な歌人の作品は読んでおきたいなあと思う。
地元の公立図書館が電子図書館を始めるというので楽しみにしていた。この11月から始まったのだけれど、事前の予想とはちょっと違っていた。
僕はアマゾンのkindle unlimitedのようなものを、つまり書籍の電子データを端末にダウンロードして期間が過ぎると自動的に消去されるようなシムテムをイメージしていた。これだとiPadにいったんダウンロードすればネット環境のないところでも本を読むことができる。
ところが、地元の公立図書館が採用したシステムは、常に図書館のサーバーにアクセスしながら読む仕組み。これでは、wifi専用の僕のiPadではバスの中で読むことができない。(iPhoneのテザリングを使えば可能だが、それは話が別)。
なんで、こんなシステムを採用したのかな。Amazonに可能なことは他でもできるような気がするが。あるいは、いったんでもダウンロードすることは著作権法上問題があるのだろうか。ふーむ。
無料の青空文庫だというだけの理由で読んだ有島武郎「或る女」。
確かに読みごたえはあったけど、新時代の強い女を描いた前半に対し、後半はそのヒロインが嫉妬深いヒステリーになってしまい、有島武郎が信仰していたキリスト教的な救済があるのかと思えばそうではなく、これでは作者が何のためにこの小説を書いたのかが判らない。心理描写は後半のほうが力があるが、内容的には後半は読むだけ無駄だった。
次は梅原猛の「水底の歌」に。
そろそろ週末かと思ってもまだ火曜日。
しかして、火曜日の日替わり定食はとんかつになったようなのがせめての救い。正確にはもも肉のカツなのだそうだが、ヒレの一口カツだと思って食せばばうまし。
Photo: iPhone8
歯痛は抗生剤が効いたためかすっかり収まった。
昨日は母の行動にガックリきて眠れず、夜中に起きだして焼酎を飲んだせいか、今朝起きると胃の具合が悪く、寝不足もたたってさんざんだった、と思いきや朝食を取ったらすっかり元に戻った。何やねん。
今年は例年と比べ暖かいとは感じるものの、夕方には冷え込むようになった。今日の仕事帰りに初めて手袋を使用。が、まだちょっと暑かった。
母の見舞い。居室で会話をしていて、なんだか話がかみ合わないので、よくよく聴いてみると、自宅を売却したお金を受け取っていないと言い出す。通帳を出させて引渡し当日に入金しているのを確認させると「なんで通帳を見なかったのだろう」と言う。見なかったのではなくて、見たのを忘れているだけ。
母としては銀行振り込みではなく現金で欲しかったので、通帳を見た記憶がなくなったのだろうか。高齢者にはありがちなことかもしれないが、あれだけ苦労して売却したのに、がっかり。
午後から車のディーラーに行ってタイヤ交換。7年履いた冬タイヤを新しいものに交換したもの。交換作業の間に三越に行ってネクタイを1本新調。グレーのやつ。
今日の失敗。ディーラーに行く曲がり角を間違えて行き過ぎてしまい10分遅刻した。何回も通っている道なのに。
朝一番で歯医者。歯科医の診断では歯痛の原因は虫歯ではなく、歯根付近にある膿かもしれないが、最近できたものではないので、とのこと。(つまり、疑わし気)。治療としては抗生剤飲むくらいしかなく、それで治らなければ歯の裏に穴をあけて患部を消毒するという。嗚呼。
そして、クリニックの近くにある薬局に寄ったところ、女性薬剤師が抗生剤の飲み方を上から目線でガンガンと指示してくる。あまりのドSぶりに、また行きたくなった。
数日前から歯が痛くなり、気のせいではなさそうなのでクリニックに電話をして明日午前中の診察を予約。また金がかかりそう。嗚呼。
さて、今日は妻が実家に泊まる日だったので、今日は中国と同じく独身の日である。焼酎を呑みながら名探偵ポワロシリーズの「アクロイド殺人事件」を観る。テレビドラマでアクロイドをどう描くのかと思ったが、ポワロが犯人の手記を読むという形式にしていてうまいと思った。とはいえ、小説に比べると犯人が判明した時の衝撃が弱いのはいたしかたないところか。
仕事帰りに図書館に寄って、シューマンのピアノ作品のCDを3枚借りる。現在はリヒテルのシューマン作品集を聴いているところ。
プライムビデオにエリック・ロメールの映画が数点あるのを発見。さっそく「パリのランデブー」を観始める。
おおかた有名な作品の抱き合わせでラインナップされたのだろうけど、サブスクリプションにロメールとは需要があるのかしらん。いや、もしかしたらあるのかな。ないな、やっぱり。
一日中雨。夕方、帰りにカバンが雨に濡れないように、ビニール袋を出したりいろいろ作業をしていたら、携帯の天気アプリに「15分後に雨が上がります」との表示が。15分経過すると本当に上がった。お陰で濡れずに帰ることができた。今の予報は選挙の予想よりだいぶ当たる。
森博嗣「少しかわった子あります」読了。再読なのに同じトリックに引っかかった。嗚呼。
写真は、お昼のとんかつ。
Photo: iPhone8
月曜日。呑み会を断り、きれいな三日月と金星を眺めながら帰宅。
帰り、地下鉄モールのドラッグストアで鼻炎スプレー薬を探すも、効能と価格のバランスが判断できずひとまず保留に。このところ鼻づまりがひどく、クリニックで出すステロイドも効かないので、市販薬の対症療法でやるしかない。
鳳鳴四十八滝に写真を撮りに出かけた。
午前、Nだ眼科。毎回言われている緑内障の可能性は今回もなし。にもかかわらず、指定される診療期間がだんだん短くなっていく気がする。クリニックの経営上の理由としか思えないのだが。
午後、野球のクライマックスシリーズ。イーグルスは一時逆転に成功したもののサヨナラ負け。この試合に限らず、外国人野手の出来が勝敗の決めてだな。
金曜日。水曜日が祝日だったわりには長い一週間だった。この調子だと週に4日は休みたくなるのではないか。
週末に母のホームに行って銀行手続きの打ち合わせをしようと思っていたが、妻にもう少し様子を見るべしと言われ、なるほどそうかと思い直して延期することにした。土日の天気はよさそうなので、3日に続いて写真を撮りに出かけるつもり。
昨日このブログを更新しようとしたら、「アルバムにこれ以上の画像は追加できません。1アルバムあたりに追加できる画像は300件までです。アルバムに画像を追加せずにファイルをアップロードしますか?」というメッセージが出た。
"そうかこのブログも長らく使っているから、ついに画像の容量オーバーになったか。これからはミラーサイトを本サイトにしてこのブログはやめるか"と感慨にふけりながら、更新ボタンをクリックしたら、ちゃんと画像をアップロードできた。
画像アップの容量を超えたわけではなくて、ブログ内で管理しているアルバムの枚数制限をオーバーしただけで、アルバムはあと9個作れるようだ。ちゃん、ちゃん。
朝起きると外は青空が広がっていたので、近所の銀杏並木に写真を撮りに出かけた。
桜と違って銀杏は一斉に色づかないし、撮り方によっては黄色い絵の具を塗ったようになるので、この被写体はけっこう難しいでござるよ。
Photo: EF24-105mm F4L IS USM with EOS R
午後、職場の代表者に就業規則改正のレク。これで今年の大きな仕事はほぼ終わり。
ところで、昨日のこのブログに書いた紅葉の話は、数日前にほぼ同じ内容のことを書いている。そういえばそうだったような気が今はしているが、昨日は全然意識しなかった。大丈夫だろうか>自分。
月曜日。水曜日は祝日だと思うと心が軽い。
今年は紅葉がきれいである。いっとき急に寒くなったためだろうか。11階の自宅マンションから周辺を眺めても、こんなところも紅葉したっけというところも色づいている。3日の祝日には近くの銀杏並木まで写真を撮りに行くかな。
午前中、衆議院総選挙の投票へ。帰宅して昼寝をし、体調を万全に整えて夜の開票速報に臨む。
しかしながら、冒頭の出口調査に基づく議席予想以降は開票が遅々として進まず、じい様が座っているだけの選挙事務所の映像を何度も流している。あまりにつまらないので普段どおり10時過ぎには寝た。これからは、選挙は次の日に結果だけ見ればいいや。
直売所めぐり。いつもの直売所2か所。初めての果樹園2つ。アトリエと回り、観光牧場でアイスクリームを食べ、午前中に予定が終了して帰宅。
今日の失敗。保冷バックを車の屋根に置いて直売所で買った荷物を整理していたところ、バックを回収せずに発車してしまった。しばらくしてから気づいて戻ってみたけど、バックは見当たらず。嗚呼。
金曜日。週5日の勤務は疲れる。帰りに地下鉄駅のモールによって酒のつまみを少々。
帰宅後、吞みながら録画していた「相棒」を観る。3話の続きものの最終話だが、前の2話の内容を忘れかけていて往生した。官房長官役の俳優はせっかくヒールぶりが板についてきたのに、このタイミングで失脚するとは気の毒である。
ガブリエル・アクセル「バベットの晩餐会」
久しぶりに落ち着いた映画を見た。舞台はデンマークの寒村。前半の宗教的禁欲生活と後半の豪華なフランス料理による晩餐が矛盾なく描かれる。
で、何を描きたかったのかはよく判らない。が、いわゆる悪者がいない登場人物たちのすべてを包摂していく生き方は強く印象に残る。★★★★★
小栗虫太郎「黒死館殺人事件」読了
本書に挑戦したのは3度目。通読したのは2度目で初めて犯人が判った。最後まで読み通せたのは、法水麟太郎シリーズの初期短編から読んで、読みづらい文体に免疫をつけたから。
日本の三大奇書というのも判るし、ただの衒学趣味というのも判るような気がする。著者が序文の中で、"この作品をを書いたらこれしか評価されなくなった"と書いているのはなおさら肯ける。
火曜日。仕事は文書を2つ作って終わり。
日中はさほどではなくても朝晩は冷えるようになった。紅葉の色づきもこれまでになくきれいだ。急に寒くなったためだろうか。
通勤時のウインドブレイカーはかかせない。帰りにセブンイレブンで手袋を買った。まだしないけど。
先週の金曜日に休んでいるうちにいくつか仕事が入っていて忙しなかった。
急速にコロナが収束しているので仕事にも影響が出てきそうだ。が、一気に元に戻れるかというと、一定の慎重派がいるのでそうもいかない。そして、僕自身がその慎重派だからますます悩ましい。嗚呼。
今日のお昼は鳥と舞茸の釜飯。野菜いっぱいみそラーメンと並んでおいしいメニュー。
Photo: iPhone8
にわかファンになったレア・セドゥが出演している「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」を観始めて、結局最後まで観てしまった。
レア・セドウは「ああ、この役で出ていたんだ」と再確認したけど、あの美貌はツンデレをやらせたら最高だね。「ゴースト・プロトコル」も5回くらい観ているけどまた楽しめた。よくできた映画だ。
昼、大学院時代の先輩とS駅前で待ち合わせて会食。
換気の悪そうな居酒屋に入るのは嫌だったので駅前のホテルのレストランに入り、本日のパスタを食べながらビールを飲む。周りも結構飲んでいた。が、外で気持ちよく酒を飲むのはまだ早いな。
実家の最終的な引き渡し。
午前10時に不動産会社の事務所に行って土地の権利書と引き換えに売却代金の小切手を受け取り、その足で銀行に行って換金。しようしたところ通帳の印鑑が必要ということが判り、自宅に戻って出直し、無事換金。
同時に経費の支払いを済ませ、母のホームに行って代金が振り込まれた通帳を渡して終了。4月に売却を依頼してから半年、長かったなあ。
最近一日にひとつ、必ず何かを失敗をするようになった。
今日はモバイルSUICAにチャージしたところ、した気になっていただけで、実際はしていないというドジを踏んでしまった。レジのお姉さんに「残高が不足しております」と言われ、初めて気がついた次第。とほほ。
小栗虫太郎は順調に進行中。
ところで、Yahooコメントって自由に非表示にできるんだね。この機能を知らなかったばかりにあの知ったかぶりだらけのコメントについ目が行って不愉快な思いをしていた。これからはすべて非表示にする。ああ、もっと早く教えてほしかった。
お昼に食堂の豚バラ炒め定食を食べたら、油が合わなかったようで、午後からトイレに駆け込むこととなった。以前も天ぷらそばを食べて同様の事態に陥ったので、食堂の油にはなお気をつけることにしよう。
小栗虫太郎の「法水麟太郎 全十編 完全版」を読み始める。本日は「後光殺人事件」を読了。癖のある読みづらい文体もなんとかこなせて幸先よし。頑張って「黒死館殺人事件」を読み切るまで続けよう。
僕はNHKのスクランブル化に賛成である。ただし、それはNHKを見ているくせに受信料を払わない人間に見せないようにするためであって、どこぞの候補者の主張とは理由が異なる。
そもそもNHKを見ないのに受信料を払っている人よりも、見ているのに払っていない人のほうが多いのではなかろうか。
だから、もしスクランブル化が実現すれば不満を抱く輩がかなりいるだろう。それを承知の上で、緊急放送の無料化などの公共性が確保されれば、技術的問題が解消され次第実行すべきと考える。
母のホームに行って、実家の売却の件で最終的な打ち合わせ。
母の頭には自分やりたいことの結果だけが存在していて、そこにいたるまでのプロセスは欠落しているから話が半分しか伝わらない。そういう結果にするためにどうしなければならないのかということを考えられないのだ。今年90歳だから当然だが。
なんだかんだで話はまとまったが、疲れたでござる。
S川内科でインフルエンザの予防接種。例年よりだいぶ早いが何度も足を運ぶのも面倒なので、定期通院日の本日受けたもの。
ちなみに費用は3,500円だったが、来年からは1,500円になる見込み。来年はなぜ安くなるかというと、市の高齢者補助の対象となる年齢になるから。ふふふ。
不祥事が発生したとき、それを公表するのは、被害の拡大と再発を防止する観点から行うべきだが、しばしば「自分が安心したいだけ」の場合がある。つまり公表しなかったと後から批判されるのが嫌なので、さっさと公表しておいて責任回避をするのである。
だから不祥事の内容などは関係なく、時として不祥事ですらない小さなミスまで大事(おおごと)にしたがる。後からなにか言われないために。
正義感ぶっているけど、自分がかわいいだけじゃんか、まったく。
夕方、職場を出ようとしたら携帯が圏外。再起動しても改善しない。職場の周りの人に状況を聞くと、docomoじゃない人ばかり(期せずして、わが職場のdocomoユーザーは少ないことが判明した。)。PCでTwitterを検索すると圏外というつぶやき多数で、どうやら通信障害らしい。
自宅に連絡したいことがあったのだが、バスを降りても回復せず、地下鉄駅の公衆電話から自宅の固定電話に連絡。久しぶりの感触なり。
シェリー「フランケンシュタイン」読了
歴史的な名作なのだろうけど、それほどとは思わなかった。怪物を前面に出さず語りだけによって存在を示す物語構造なのかと思っていたら、けっこう怪物が出てくるし。
また、人造人間がプラグラムをされたわけじゃないのに自ら学習して言葉を喋るのは無理がありすぎる。しかも人間以上に饒舌に。いや、これはSFじゃなくて愛や孤独を描いた芸術作品なのだといわれれば、それはこの作品でなくてもという感じだ。
最高気温17度で冬が来たような寒さ。今季初めてカーディガンを職場に持参し、ワイシャツだけでは寒いので終日羽織っていた。
007の5代目シリーズは5分観ただけでやめた。それ以前の作と同様のチープ感が満載だった。6代目ボンドはひと味違ったようだ。
写真は今日の昼食の豚肩ロースねぎ塩味。
Photo: iPhone8
月曜日。野球もなく暇。
007の6代目ボンドシリーズを観終わった。文句なしの傑作はないものの、ショーン・コネリー時代の作品依比べれば高水準。ただユーモアのセンスはなくなったかな。
ともあれ、1990年代になると撮影技術もかなり発達しているから、5代目ボンドの作品も観ようかと思っている。
映画007シリーズは「カジノ・ロワイヤル」「慰めの報酬」「スカイフォール」と観終わって「スペクター」に入る。
本作のボンドガールは「アデル ブルーは熱い色」にも出演したレア・セドゥである。そして、この作品で彼女に完璧にやられてしまった。
外国人の女優にこれほどまでに心を奪われたのは、中学生時代に「冒険者たち」を観てジョアンナ・シムカスのファンになって以来である。ほっ。
大学院時代の先輩から電話があり「3連休なんだね」と言うので、「違います」と答える。
スポーツの日が五輪の関係で7月に移動したことを説明したが、どうもピンと来ていない様子。その先輩は悠々自適の一人暮らしだから曜日感覚がなくなるのはしかたがないけど、11日が平日になったことを知らない人が本当にいるとは思わなかった。
それはともかく、ひと月に祝日が一日もないは確かにしんどい。
金曜日。再来週の会議資料のチェックなど。
本はシェリー「フランケンシュタイン」。Kindleで買おうかと思ったところ、青空文庫の無料版があったのでそちらをダウンロード。訳が古いかなと心配したが、それほどではなかった。作者のシェリーの生涯を題材にした映画もあったからそちらも観てみようかな。
仕事は来客1件、資料作成1件。妻が実家に泊まる日だったので、ひとり自宅でナイター見ながら一杯。野球は快勝なり。これでAクラスは確定か。
京極夏彦を読み始めたが、これは再読。Prime Videoのドラマもあらかた観てしまって、1時間以内でさくっと観る番組がなくなった。開拓しなければ。
新型コロナの新規感染者数が一桁になってかえって不気味である。
専門家でさえ原因が判らないというのだから考えても無駄なのだろうけど、人間の努力の結果というよりウイルスの都合だとしか思えない。
にもかかわらず、さっそく飲み屋に行っている連中もいるようだけど、僕は一生行かなくてもかまわないと思っているで、新型コロナを契機とした埋めがたい分断があるのは確か。
このところPrime Videoで007シリーズを観ている。観ているのは、6代目ボンドによる最新シリーズ。007といえば宣伝が派手なわりには映画としての出来栄えは中途半端というのが、最新シリーズはCG技術や撮影技術が発達したのでわりと鑑賞には堪えうる(それでも、完成度はミッション・インポシブルのほうが数段上だが)。
6代目のジェームズ・ボンドはハンサムではないけど妙に色気があるのと、これまでにないダークな印象が特徴化か。
アブデラティフ・ケシシュ「アデル ブルーは熱い色」
第一印象はエリック・ロメールの現代版のようというもの。たびたび挿入されるアドリブの演技が、よく練られたセリフ以上に登場人物の心象を表現している。学校の教師になったヒロインが、幼い子どもを苦心して教えるシーンが効果的。
ヒロインの同性の恋人を演じる女優の色っぽさが尋常じゃなくて、僕がもし女だったら確実に落ちるだろう。★★★★☆
今日で9月も終わり。職場のMMさんは産休のため明日から休み。産休明けに育休も取るそうだから、僕の在任中に彼女が出てくることはもうないか。祈安産。お世話になりました。
定時に職場を出ても、そとはもう真っ暗。気分がうつっぽくなる。冬至が過ぎるまでこういう状態が続くけど、春はまたやって来るから、がんばっていきまっしょい。
遅まきの夏休みを取って、運転免許の書き換えのため運転免許センターへ。平日の午後だったためか、受付の窓口には全然人が並んでおらず、以降の手続きもスムーズに運んで、30分の優良運転者講習込みで1時間ちょっとで終わった。
ずっと無事故無違反だったので今回は5年ぶりの更新である。今と同じペースだと、僕の生涯では書き換えはあと1回か2回。そして、2回目は高齢者講習を受けなければならない。嗚呼。やっぱ、1回にしておこうか。
火曜日。なんだかいろいろ忙しなかったが定時に退勤。明日は休みを取っているので、帰りにモールによってつまみを買い、風呂上がりに一杯呑飲む。しかして、休日前の金曜日と同じはずなのに、なんかそんな気にならない。まあ、火曜日だもんな。
読んでいるのは、斎藤浩平「大洪水の前に」。経済学の博士論文にしては読みやすい。一般向けに書き換えているのかな。
十返舎一九「東海道中膝栗毛」読了
お伊勢参りとしゃれこんだ江戸の町人弥次喜多の道中記。旅中の風景や名所旧跡などはほとんど登場せず、もっぱら現地の町人との掛け合いに終始している。五右衛門風呂に下駄を履いて入る有名なエピソードも登場する。
当時のベスセラーというが、ドリフのコントを見ているような感覚だったのだろうか。今読むとそれほど面白いわけではないけど、庶民の会話の中に江戸時代の風俗が色濃く感じられる。
読んだのは講談社文庫版。原文に最小限の注釈が挿入されているだけだが読みやすい。
一日自宅で過ごす。
吉本隆明、雨月物語、能の解説本をなどを読む、PrimeVideoで「パンとスープとネコ日和」、映画は「アデル ブルーは熱い色」。けっこういろいろなことをしたようだけど、全体的にはそれでもけっこうぼんやりとしていた。
一度ドラッグ・ストアに買い物に出たほかは、終日本を読んで過ごす。という一日を送りたかったが、だらだらとしているうちに終わってしまった。
来月から警部モースの本編もBS11で放送するようだし、観たり読んだりしなければならないものは多い。がっばっていきますばい。
母の見舞いと墓参り。途中で実家に寄ってみると、解体工事があらかた終わっていて、家屋の一部を残すのみだった。なんと。
昨日、Amazonで吉本隆明全集を買ったところ、今日になってすでに所有している本であることが判明。キャンセルしようとするも、出荷済でかなわず。返本という手段があるが、耄碌を自覚するため手元に残すことする。(そうしたのを忘れる可能性はある。)
コロナも落ち着いてきたので、職場で支給された図書券を使うため、S駅前の丸善に行って買い物。斎藤浩平「大洪水の前に」、フーコー「性の歴史Ⅳ」、「日本霊異記」。
図書券の総額に千円弱の余裕があったので、使い切るために文庫本を探したが、頭の中に浮かぶ本に限って売っていない。思い浮かぶ本がマイナーすぎるのである。選ぶのにえらく時間がかかって、結局、福永武彦訳「日本書紀」に落ち着く。
今日は僕の誕生日だった。64歳になった。
まもなく法律的にも立派な高齢者である。階段を上ると息が切れるのと、朝に立つべきものの勢いがないことのほかは歳を取ったという自覚はないけど、このブログの過去ログと比較すると、数年前はもっと活動的だったように感じる。新型コロナの影響を抜きにしてもそう思う。
昨日の夕食にとんかつを食べたのに、今日のお昼は付き合いでカツカレー。
わらじのようなカツに胃がもたれるのではないかと心配だったが、なんとか大丈夫だった。義理も大事だが体も大切なので、今後は不義理もやむなしとしよう。
Photo: iPhone8
3か月ぶりに県南の直売所に買い出し。最初に直売所で陶器の即売をしていたので、イギリス人の陶芸家のぐい呑みを買う。
直売所もう1軒、アトリエデリスと回り、観光牧場でソフト・クリーム。もちぶた館まで足を伸ばし、午後1時過ぎに帰宅。疲れて昼寝。
上の写真は、一日早い中秋の名月。明日は天気が崩れるらしいので今日撮ったもの。
Photo: iPhone8, EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM with EOS R
午後、床屋。今日の担当は亜希子さんだったので、亜希子さんの手の感触をしっかりと楽しむ。しかして、顔そりは若手の男に交代されて残念。
夜、録画していた「おかしな刑事」を観る。伊東四朗と羽田美智子のやりとりがおもしろく、安心して観られる。意外というほどでもない真犯人が最後に用意されている脚本も秀逸。
低気圧の影響で一日風雨強し。
野球も中止になったので、先日届いた桑田佳祐のBDを観たり。今回BD化された無観客ライブはリアルタイムの有料配信でも観たが、やはりBDは安定感が違う。
自分の仕事でも最近はオンライン会議を行うが、細かいところの不安定さに悩んでいる。オンラインの問題点についてはあまり言われないけど、どこもそのようなものなのだろう。
3連休前の金曜日。早く帰りたかったが、4時に挨拶をしなければならない会議があってできず。定時に帰宅。
今読んでいるのは「東海道中膝栗毛」。今月中には読了する予定で、次は谷崎潤一郎か吉本ばなな。音楽はマイルス・デイヴィスを聴いていて、次はビル・エヴァンスの予定。
実家解体の注文書を出す。今月中には終了の見込み。
「ホテルローヤル」の次に観る映画が決まらず。「ルシアンの青春」「白夜」をちょと観たがどうもしっくりこない。かといって、何かが頭に浮かんでいるわけでもない、このままだと「子ぎつねヘレン」になりそう。
水曜日。昼食はおにぎりにバナナ。
「東海道中膝栗毛」を読み始める。原文なので読めるか自信がなかったが、この時代の作品だと現在文に近いところも多いので慣れるとサクサクと行く。
弥次喜多というと、人のいい2人組の珍道中というイメージだったけれど、原作の主人公はむしろ小利口なヤクザといったところ。そのぶん現実味はあるが。
久しぶりでCDの音楽をiTuneからiPhoneに取り込もうとしたら操作方法をすっかり忘れていた。
結局、シフトキーを押しながらアイコンをダブルクリックするのを息子に電話をして教えてもらったのだけど、Walkmanと比べるとなんだか難しいな。前操作したときもそう感じたような気がする。それも全く忘れていた。
夕方、歯医者。帰りのバス時間をすっかり勘違いしていて、危うく予約時間に間に合わないところだった。この手の思い込みが最近多くなった。自己過信は禁物。
能「隅田川」と映画「ホテル ローヤル」を観る。同じ芸術表現でもこれほど違うものか。「ホテル ローヤル」は原作も読んでいて、記憶はあやふやだけど、映画とはかなり違っていたような気がする。法事帰りにラブホテルを利用する中年夫婦役を演じた女優さんがおっぱいをちゃんと見せてくれたのでよかった。
カーリングの北京オリンピック出場代表決定戦。チーム・ヨシムラを応援していたが、2連勝の後3連敗して敗戦。これといったミスはなかったので、3戦目を取れなかったのが敗因か。カーリングには、勝ちすぎてはいけないというセオリーはあるんだけどね。
それから、終わってから知ったのだけれど、買ったチームが五輪代表になるのではなくて、海外でやる五輪出場の最終予選に出られるということなんだ。ひえっー、先は長いなあ。
午後、S川内科。
先日の健康診断の結果を医師に見せたら、尿検査で潜血反応があった件を再検査するよう勧められる。
潜血反応は毎年出ていて、一度大きな病院でうんざりするほど検査をされても所見が出なかったので、たいした問題とは考えていなかった。しかし、言われて見れば、今回も何でもないという保証はない。うーん。
午後から仕事を休んで測量業者との打ち合わせ。
午後の街をとぼとぼと歩いていると、力が抜けていい感じ。本来の生活とはこういう感じ。そろそろ隠居すべきだな。
写真は、今日のお昼の明石うどん。別名、たこ焼き入りうどん。
Photo: iPhone8
森博嗣「馬鹿と嘘の弓」読了
最近の森作品の特徴である謎解きのないミステリー。それはいいのだけれど、堰を切ったように唐突に噴出する主人公の心の闇を文章で表現するのは無理だったんじゃないかな。ロベール・ブレッソンが「ラルジャン」の映像で描き切った衝撃には遠く及ばず。
朝、エレベーターで1階まで降りてマンションの玄関を出たら雨が降っていた。これが一番がっかりする。事前に判っていれば妻に車で送ってもらえたのに。やむなく、傘をさして駅まで歩く。終日雨降りで、帰りは地下鉄の駅まで迎えに来てもらった。
と書くと、いかにも傲慢な亭主のようだけど、僕にはこれまで雨の日に送迎をされた回数の数倍(もしかすると十数倍)も妻を送迎した実績があるのでそうしてもらえるのである。念のため。
腹痛は夜寝ている間になんとか治まった。ひどい目にあった。
急に能マニアになって観るつもりもなく録画しておいたBDを引っぱり出したり、Amazonで解説本を買ったりしているが、いつまで続くか。続きそうな予感はあるものの、DVDされている作品があまりないようなので、演目の供給が追いつくか、などなど不確定な要素あり。
午後、近々解体予定の実家に行って残っていた写真のアルバムを回収。両親の若いころや僕の子ども時代のものなど。実家を出るときに感謝の意を込め、家に酒をかけて拝む。
帰り、図書館に寄って森博嗣の小説を借りる。帰ろうとしたら妻からメールがあり、S駅前で味噌を買ってこいというので購入し、ついでにフルーツロールを買って帰宅。
昨日も実家の売却等の関係で2件来客があり、今日もゆっくり休むことできなかった。嗚呼。
元の職場の上司にかぼすを貰った。このかぼすは、大分在住の元上司の知り合いが送ってくるのをおすそ分けされているのだが、いつも貰うのは10月末。今年は2か月も早いのは天候の影響にしても、ずいぶん早いなあ。
8月の夏休み以来ずっと休みを取っていなかったので2時間休みを取った。
現在図書館が緊急事態宣言により午後5時までの開館になっているため、まず図書館でバッハのCDを借り、地下鉄駅のモールに戻って本屋を覗き、コーヒーを飲みながら京極夏彦を読んだ後、地下の食品売り場で酒のつまみを買って帰宅。
木曜日。午前中に力仕事をして足がカクカクとなった。
京極夏彦の「邪魅の雫」を紙の書籍で、笠井潔の「青銅の悲劇 瀕死の王」を電子書籍で同時に読んでいる。どちらも長編のミステリィなのでたまにどちらを読んでいるのか判らなくなることがある。同じタイプの本を併読するもんじゃないな。
能「道成寺」の別ヴァージョンを見る。先日観たのは喜多流で、今回は宝生流。所作の違いは判らなかったが、面によってかなり印象が変わるのは確か。
録画したBDの元になったNHKの放送は裏音声に専門家の解説が入る。この解説が本編の雰囲気を妨げることなく的確。初心者にはひじょうに助かる。そして、今回で完全に能にはまってしまった。
今日で8月も終わり。
今年の夏は暑かったり雨が続いたり天候も不順だったが、2年続きの新型コロナと実家の処分などが重なって楽しめる要素が乏しかった。まあ、普段でもそんなものと言えばそうなのだが。
写真は今日の昼食のかつ丼。遅い時間に食堂に行ったので卵に熱が入って固くなってしまった。
Photo: iPhone8
スープも既製品の缶詰をそのままあけたものではなく、一手間かけてあって上々。
Photo:iPhone8
7年前にBDに録画しておいた能の「道成寺」を観た。
僕は狂言は好きだけど、能はきちんと観たことはなかった。狂言に比べると能は敷居が高いということに加え、能の謎めいた幽玄のイメージを壊したくないという気持ちもあった。
今回能の代表作である「道成寺」を観るとさほどの神秘性は感じなかった。おそらく皮相な観方しかしていないのだろうけど、たぶん詳しくなっても失われた神秘性は帰って来ないだろう。
午前中、N眼科。視野検査の結果、「診療基準には達していないけど症状が出ているので、様子を見る」という開業医的営業文句。はいはい。
午後、母の見舞い。母は現実と自分の考えていることの区別が曖昧になってきている。歳だから仕方がないとはいえ、話の相手をするのは大変だ。
今週は金曜日になるのが長かった。
最近コロナに感染したとか、ワクチンの副反応があったとか報道されている芸能人の中で、まったく知らない人の割合が増えつつある。
こちらが世事に疎くなっているせいもあるんだろうけど、コロナのおかげで初めて名前が出た人も多いんじゃないの。
今日のお昼はあっさりと"ざるそば"。食堂のざるそばを食べたのは初めてかもしれない。糖尿病予備軍になったことを気にしているのか。
Photo: iPhone8
このところ夜に一度眠りについても1時間くらいで目が覚め、それから眠れない。起きだして少しだけ酒を飲んで横になると、なんとか寝つかれる状態。
やはりストレスだろうか。しかし、翌朝起きても寝不足の感がまったくないのはなぜ。トータルでは睡眠時間が十分ということなのだろうか。いろいろ考えると眠れなくなりそうだ。
昨日のブログに書いた不動産業者から連絡があり、遅れていた作業を9月初旬から再開するとのこと。昨日僕が電話したから慌てて手配したのがアリアリ。やれるなら、早くしときゃいいのに。とはいえ、再度放置しなかったことは評価し、先に進むことにした。
ところで、当地が突然緊急事態宣言対象地域になってびっくり。昨今の感染者数を見れば妥当とは思うけど、今日決定する気配はあった?緊急事態宣言になると仕事にも影響があるので、やるんだったら早く言ってよ、とこの件は思う。
実家の売却を委託している不動産業者からしばらく音沙汰がないので電話をしたところ、案の定放置していた。
実は今までの担当者が7月に転勤になって、後任が挨拶の電話をしてきたのがが、話し方がチャラ男っぽくて印象が悪かった。
今日確認したところ、始めは「大丈夫ですよ」と高をくくっていたが、「期限までにこれこれこれこういうことをする必要があるが間に合うのか」と問いただしたところ、「えっ、〇〇もやるんだったんですか」という返事。
千円、2千円の契約をしているのではない。売却先と契約した期日に引き渡しが間に合わなければ莫大な違約金を取られる。
もちろん僕は違約金を払うつもりはない、不動産業者の不作為が原因なのだから業者に払わせる。業者が応じなければ、不動産屋の本社、不動産業協会、消費者保護センターに苦情を申し立て、裁判でも何でもやる。それくらい頭にきた。
一日中部屋で過ごす。
多和田葉子「犬婿入り」を読む。女性作家にありがちな、人を分析すると意地悪になる傾向がありありで、ちょいと付き合いきれなかった。
多和田作品を読んだのは初めてだし、この作品は芥川賞を受賞したいわば若書きなので、これのみで評価すべきではないのだろうけど。
宅急便を出しに行ったほかは、自宅で過ごす。
先日受診した健康診断の結果で、糖尿病の予備軍に分類されてしまったので(今回が初めてではないが)、いろいろ気をつけなければと思っているのに、今日のお昼にはパンを食べ過ぎて胃がもたれてしまった。嗚呼。
新型コロナ感染防止のため会議をひとつ中止した。関係機関への連絡のため半日を要した。
この会議は僕が主担当をするもので、中止になったことにより今年度の僕の主要行事はなくなった。もちろん他にも仕事はあるんだけど。
「帝都物語」を観終わり、次の映画を探すのが面倒になってきたので、自宅のBDファイルから目をつぶって1枚引き抜き、それに入っている作品を観ることにした。で、今日引き抜いたのは、ジャック・ドワイヨン監督の「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」。
ジャック・ドワイヨンといえば、昔「小さな赤いビー玉」という映画を蓮實重彦や山田宏一が高く評価して騒いでいたような覚えがあるが、僕はその映画を観たのか観なかったのか、どちらの可能性が高いのかすら判らない。ともあれ、観るとしようか、「ロダン」。
実相寺昭雄「帝都物語」
この作品も前に一度観ていて、強烈な印象が残っている。2度目の今回は前回ほどではないけど、実相寺監督らしい闇の中に浮かぶ光の映像を堪能した。
ただ、今からするとストーリー的にはやや凡庸化したか。石田純一がこの頃は気鋭のエリート官僚に見えるのが笑止。しかして、嶋田久作の迫力だけでこの映画は永遠に残る。★★★☆☆
月曜日。ワイシャツだけでは少し寒い。
「魔界転生」を読み進む。この電子書籍はAmazonのプロモーションで3か月99円読み放題でダウンロードしたもの。期限は来月3日だから余裕で読み終わるとは思う。
この読み放題プランは通常は1か月980円だが、読みたい本がほとんどないのが実情。なので、今回のような格安プランでなければ利用しない。今回はデュマの「モンテクリスト伯」「三銃士」と山田風太郎の長編を読めたので、十分元を取ったと感じている。
昨日、今日と2日間家からどこにも出ないと体がなまる。
電子書籍で山田風太郎の「魔界転生」を読んだり、急に思い立ってビデオで「刑事モース」を観たり、また「魔界転生」に戻ったりと、一貫性のない生活をする。モースは中身が濃いので一気に観ないとストーリーを忘れるので困る。
相米慎二「東京上空いらっしゃませ」
自分では相米監督のファンだと思っていたけど、「翔んだカップル」と「台風クラブ」以外の作品はちゃんと観ていなかった。
この作品は、コメディだとは知らずに観始めた。「翔んだカップル」だってコメディだったが、あちらのほうが生き生きして才気を感じさせたな。それく比べるとこっちは凡作だけど、牧瀬里穂がパンツ丸見えの熱演だったので★★☆☆☆
交通機関は休日ダイヤ。なのに僕は出勤。まあ先週もう休んだからな。
今日の昼食は鳥のささみのハンバーグ。ちなみに12時20分過ぎに食堂に食券を買いにいたっところまだ売り切れていなかった。今日は冷やし中華にしようと思っていたのだけれど、原価率の高いメニューが残ると食堂の経営を圧迫するので、ささやなか貢献をした次第。Photo: iPhone8
相米慎二の「東京上空いらっしゃませ」を観始めたところ、まさかのコメディーで"ちょっと違うなあ"と別の候補映画を頭の中で考えながら見続けていたら、相米作品の特徴である見事なワンシーン・ワンショット場面になってはまってしまった。残りあと1時間ちょっとだし、最後まで観るか。
写真は今日の昼食、五目うどん。色どりが地味、赤系統の食材がほしいところ。
photo: iPhone8