哀愁かつ丼

　今日で８月も終わり。

　今年の夏は暑かったり雨が続いたり天候も不順だったが、２年続きの新型コロナと実家の処分などが重なって楽しめる要素が乏しかった。まあ、普段でもそんなものと言えばそうなのだが。

　写真は今日の昼食のかつ丼。遅い時間に食堂に行ったので卵に熱が入って固くなってしまった。

Photo: iPhone8

チャー、シュー、メーン！

　 今日のお昼はチャーシューメン。普通のラーメンより120円も高いのにチャーシューが３枚しかはいっていないとは。と思ったが、あにはからんや、このチャーシューがうまかった。

　スープも既製品の缶詰をそのままあけたものではなく、一手間かけてあって上々。

Photo:iPhone8

Noh

　７年前にBDに録画しておいた能の「道成寺」を観た。

　僕は狂言は好きだけど、能はきちんと観たことはなかった。狂言に比べると能は敷居が高いということに加え、能の謎めいた幽玄のイメージを壊したくないという気持ちもあった。

　今回能の代表作である「道成寺」を観るとさほどの神秘性は感じなかった。おそらく皮相な観方しかしていないのだろうけど、たぶん詳しくなっても失われた神秘性は帰って来ないだろう。

週末雑感

　午前中、N眼科。視野検査の結果、「診療基準には達していないけど症状が出ているので、様子を見る」という開業医的営業文句。はいはい。

　午後、母の見舞い。母は現実と自分の考えていることの区別が曖昧になってきている。歳だから仕方がないとはいえ、話の相手をするのは大変だ。

雑感

　今週は金曜日になるのが長かった。

　最近コロナに感染したとか、ワクチンの副反応があったとか報道されている芸能人の中で、まったく知らない人の割合が増えつつある。

　こちらが世事に疎くなっているせいもあるんだろうけど、コロナのおかげで初めて名前が出た人も多いんじゃないの。

低カロリー食

　真夏のような日。忘れたころの暑さに頭がクラクラしそうだったが、職場のMMさんが終日ノースリーブのワンピース姿だったので、二重にクラクラしそうだった。

　今日のお昼はあっさりと"ざるそば"。食堂のざるそばを食べたのは初めてかもしれない。糖尿病予備軍になったことを気にしているのか。

Photo: iPhone8

不眠の理由

　このところ夜に一度眠りについても１時間くらいで目が覚め、それから眠れない。起きだして少しだけ酒を飲んで横になると、なんとか寝つかれる状態。

　やはりストレスだろうか。しかし、翌朝起きても寝不足の感がまったくないのはなぜ。トータルでは睡眠時間が十分ということなのだろうか。いろいろ考えると眠れなくなりそうだ。

今日は今日とて

　昨日のブログに書いた不動産業者から連絡があり、遅れていた作業を９月初旬から再開するとのこと。昨日僕が電話したから慌てて手配したのがアリアリ。やれるなら、早くしときゃいいのに。とはいえ、再度放置しなかったことは評価し、先に進むことにした。

　ところで、当地が突然緊急事態宣言対象地域になってびっくり。昨今の感染者数を見れば妥当とは思うけど、今日決定する気配はあった？緊急事態宣言になると仕事にも影響があるので、やるんだったら早く言ってよ、とこの件は思う。

怒り心頭に発するの巻

　実家の売却を委託している不動産業者からしばらく音沙汰がないので電話をしたところ、案の定放置していた。

　実は今までの担当者が７月に転勤になって、後任が挨拶の電話をしてきたのがが、話し方がチャラ男っぽくて印象が悪かった。

　今日確認したところ、始めは「大丈夫ですよ」と高をくくっていたが、「期限までにこれこれこれこういうことをする必要があるが間に合うのか」と問いただしたところ、「えっ、〇〇もやるんだったんですか」という返事。

　千円、２千円の契約をしているのではない。売却先と契約した期日に引き渡しが間に合わなければ莫大な違約金を取られる。

　もちろん僕は違約金を払うつもりはない、不動産業者の不作為が原因なのだから業者に払わせる。業者が応じなければ、不動産屋の本社、不動産業協会、消費者保護センターに苦情を申し立て、裁判でも何でもやる。それくらい頭にきた。

意地悪

　一日中部屋で過ごす。

　多和田葉子「犬婿入り」を読む。女性作家にありがちな、人を分析すると意地悪になる傾向がありありで、ちょいと付き合いきれなかった。

　多和田作品を読んだのは初めてだし、この作品は芥川賞を受賞したいわば若書きなので、これのみで評価すべきではないのだろうけど。

予備軍

　宅急便を出しに行ったほかは、自宅で過ごす。

　先日受診した健康診断の結果で、糖尿病の予備軍に分類されてしまったので（今回が初めてではないが）、いろいろ気をつけなければと思っているのに、今日のお昼にはパンを食べ過ぎて胃がもたれてしまった。嗚呼。

中止なり

　新型コロナ感染防止のため会議をひとつ中止した。関係機関への連絡のため半日を要した。

　この会議は僕が主担当をするもので、中止になったことにより今年度の僕の主要行事はなくなった。もちろん他にも仕事はあるんだけど。

1,500円也

　南隣の県に車で日帰り出張。

　沿岸部を通る震災以降に整備されたまっすぐな高速道路と、道路の両脇には人の気配がない荒れ地がどこまでも続く。津波の規模の大きさをまざまざと見せつけられた思い。また、僕の居住している県の沿岸部がある程度復興していることを考えれば、原発事故の影響は少なからずや。

　お昼は道の駅的なところで海鮮丼。見た目のとおりで、人出の多い観光地の海鮮丼のような豪華さはないけれど鮮度はよかった。

Photo: iPhone8

その次

　「帝都物語」を観終わり、次の映画を探すのが面倒になってきたので、自宅のBDファイルから目をつぶって１枚引き抜き、それに入っている作品を観ることにした。で、今日引き抜いたのは、ジャック・ドワイヨン監督の「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」。

　ジャック・ドワイヨンといえば、昔「小さな赤いビー玉」という映画を蓮實重彦や山田宏一が高く評価して騒いでいたような覚えがあるが、僕はその映画を観たのか観なかったのか、どちらの可能性が高いのかすら判らない。ともあれ、観るとしようか、「ロダン」。

「帝都物語」

 

　実相寺昭雄「帝都物語」

　この作品も前に一度観ていて、強烈な印象が残っている。２度目の今回は前回ほどではないけど、実相寺監督らしい闇の中に浮かぶ光の映像を堪能した。

　ただ、今からするとストーリー的にはやや凡庸化したか。石田純一がこの頃は気鋭のエリート官僚に見えるのが笑止。しかして、嶋田久作‎の迫力だけでこの映画は永遠に残る。★★★☆☆

unlimited

　月曜日。ワイシャツだけでは少し寒い。

　「魔界転生」を読み進む。この電子書籍はAmazonのプロモーションで３か月99円読み放題でダウンロードしたもの。期限は来月３日だから余裕で読み終わるとは思う。

　この読み放題プランは通常は１か月980円だが、読みたい本がほとんどないのが実情。なので、今回のような格安プランでなければ利用しない。今回はデュマの「モンテクリスト伯」「三銃士」と山田風太郎の長編を読めたので、十分元を取ったと感じている。

頽落的生活

　昨日、今日と２日間家からどこにも出ないと体がなまる。

　電子書籍で山田風太郎の「魔界転生」を読んだり、急に思い立ってビデオで「刑事モース」を観たり、また「魔界転生」に戻ったりと、一貫性のない生活をする。モースは中身が濃いので一気に観ないとストーリーを忘れるので困る。

「東京上空いらっしゃませ」

　相米慎二「東京上空いらっしゃませ」

　自分では相米監督のファンだと思っていたけど、「翔んだカップル」と「台風クラブ」以外の作品はちゃんと観ていなかった。

　この作品は、コメディだとは知らずに観始めた。「翔んだカップル」だってコメディだったが、あちらのほうが生き生きして才気を感じさせたな。それく比べるとこっちは凡作だけど、牧瀬里穂がパンツ丸見えの熱演だったので★★☆☆☆

出勤組

 

　交通機関は休日ダイヤ。なのに僕は出勤。まあ先週もう休んだからな。

　今日の昼食は鳥のささみのハンバーグ。ちなみに12時20分過ぎに食堂に食券を買いにいたっところまだ売り切れていなかった。今日は冷やし中華にしようと思っていたのだけれど、原価率の高いメニューが残ると食堂の経営を圧迫するので、ささやなか貢献をした次第。

Photo: iPhone8

雑感3

　相米慎二の「東京上空いらっしゃませ」を観始めたところ、まさかのコメディーで"ちょっと違うなあ"と別の候補映画を頭の中で考えながら見続けていたら、相米作品の特徴である見事なワンシーン・ワンショット場面になってはまってしまった。残りあと１時間ちょっとだし、最後まで観るか。

　写真は今日の昼食、五目うどん。色どりが地味、赤系統の食材がほしいところ。

photo: iPhone8

雑感２

　帰り、半袖のワイシャツでは寒くて上着を着る。まだお盆前なのに。今年は天気は変だ。

　他人の金メダルを齧った人とか、後輩を殴ったプロ野球選手とか、見た目と行動がこれほど一致している人を見ると、じゃあ、なんでこの人を選んだのと言いたくなる。特に前者はいろいろ問題があったにもかかわらず、この間再選されたばかりじゃなかった？

　以前にも何度か書いたけど、僕はせっかくの日曜日にわざわざ投票所に出向き、投票用紙にこういう人間の名前を書いてくる人の気持ちが判らないのである。誰に頼まれたわけでもないのに、あの人間を選ばなければならない理由が何かあるのだろうか。解明する気はないが、謎である。

雑感

　世の中はすでのお盆休みモードなのか、バスも道路も空いている。もしかして人流が減っているのでは？

　人流が増えているというニュースの背景映像に渋谷の交差点の横断歩道がよく使われるけど、毎日運行している満員電車のほうがずっと密だよね、かなり前から。

　満員電車ではクラスターが発生せず、渋谷の繁華街ではなぜ発生するのか。理由は明らかで、感染予防のヒントもそこにあるのに、それを説明しようとしない。というか、満員電車でクラスターが起こったら大問題だけど、渋谷で発生するのはどうってことないということなのかな。

モースの大将

　BS11で「刑事モース」シリーズを放送しているのを見つけ、録画して２本ほど観た。

　字幕もののTVドラマを観るのはいささかしんどかったものの、雲が重くたちこめたイギリスの陰鬱な雰囲気がよく出てるし、警察の捜査手順もていねいに描かれていてはまった。

　今のシリーズは主人公の若き日を描いた、いわばスピンオフもので、それにしてはすばらしい出来だが、本編の「主任警部モース」は調べた限りではどこでも（無料では）配信していない。いつまでもお待ちします。

誰がやったの

　オリンピックの閉会式は観るのをさっさとやめて、録画していた「おかしな刑事」を観る。長く続いたシリーズの安心感である。

　さて、閉会式の選手の入場行進はああするしかないだろうけど、子どもを出演させて躍らせる演出はどうみても学芸会だ。レヴェルが学芸会なのではなく、発想がそうなのである。

　演じている人間は一生懸命にやっていて罪はないと思うものの、構成した人間は自らの不明を伏して恥じるべきであろう。

傷だらけの天使

　午後、S川内科。

　内科から帰ってきて、車のバンパーに擦ったような傷を見つける。先日は後ろのドアにぶつかられたような跡を発見した。

　７年以上乗っている車のなので無傷なほうがおかしいし、今回のはタッチペンで目立たなくなる程度だからショックもないけど、運転しているこちらもいい歳なので自爆しないように気をつけようと思う。

今どきながら

　初めてZOOMでオンラインの会議をした。目の前にいない人と議論をするのは気恥ずかしいところはあるものの、思ったよりスムーズに運んだ。

　しかしながら、パソコンの画面を見続けるのはけっこうな緊張を伴うので、半日が限度で、２，３日かかる長期の研修などは無理だ。

　それから、インターネットを利用したオンラインは不安定な部分が多く、準備をする担当はたいへんだった。

猛暑の一服

　職場の冷房はそもそも性能がよくない上に、省エネのためか昼休みになるとさらに効きが悪くなる。

　今日は体感的に今年一番の暑さだった。職場のMMさんは耐えかねたのか、はおっていたカーディガンを脱いでノースリーブ姿になった。昨年彼女が職場に来て以来初めての快挙である。

　細く白い腕と普段は隠れて見えない腋が美しい。思いがけない目の保養である。今日に限っては猛暑が幸いした。

亀島疲れ

　お疲れ休み。午後に息子が上京。

　早めに寝るつもりが、野球の日韓戦が長引き、結果いつもの時間に。明日からまた仕事だ。やだなあ、とこれほど感じた日もない。

亀島

 朝ドラの舞台である大島方面へ。

　車で2時間。これでも高速が全通したおかげで、かつての半分の時間で行けるようになった。

　天気に恵まれ島の展望台からは見える青い海と空の境がわからないほど。

　街にはいたるところにおかえりモネのパネルが。名物フカヒレ寿司もうまし。

Photo: EF24-105mm F4L IS USM with EOS R

ソン・チャーハン

　息子が雨天用の防水シューズを買いたいというので市郊外のアウトレット・モールへ。平日だったからかガラガラ。客よりも店員のほうが多い店も。これまで休日にしかきたことがなかったけど、平日はこんなものなのか。

　お昼は近くのホテルで中華のランチ。こちらはマダムたちで満員。 海老と時季野菜の強火炒め、チャーハンが美味だった。

Photo: iPhone8

ピザを食する

　お疲れ休み。

　お昼に息子を連れて義母宅へ。途中で国際コンクールで3位を取ったピザ屋に寄り、マルゲリータを3枚持ち帰って食する。具材、焼き具合、バンズなど、すべてに渡って宅配ピザとはまるで違う。これで1,300円なのでむしろ宅配より安い。またまた写真を撮るのを忘れたので説得力がないが。