2019年12月31日火曜日

大晦日


 大晦日は恒例になっている年越しそばの買い出しへ。開店5分前に到着したところすでに50人ほどの行列ができおり、販売も始まっていた。春ののような陽気だったので並ぶのも楽だった。

 今年読んだ本は51冊。観た映画は27本。ベストは本は「三体」とも思ったけど、まだ全部翻訳されていないので横光利一「旅愁」。映画は文句なく小栗康平の「FOUJITA」。

 年越しは妻の実家で紅白を観ながら。椎名林檎の腋に癒やされた。今年もお世話になりました。

Photo: iPhone8

2019年12月30日月曜日

なにもない年末

 雨の一日。眼鏡のフレーム調整に行くという息子を市内中心部まで送った足で近くの神社に行き、正月のお札などを買う。

 その後は自宅でテレビを観たり、録画していた「相棒」を観たり。

2019年12月29日日曜日

光のページェント


 光のページェントの写真を撮ってきた。


 ページェントは毎年見ているけど、本格的に写真を撮ったのは初めて。


 三脚を持参し、一眼レフで撮影。シャッター・スピードは10秒から13秒に設定して、シャッターはちゃんとレリーズで切った。

 現場には10分くらしかいない感覚だったのに、実際は1時間以上も写真を撮っていた。今度は人のいない午後10時過ぎをねらってみよう。

Photo: EOS9000D with EF24-105mm F4L IS USM

2019年12月28日土曜日

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」


 J.J.エイブラムス「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」

 劇場に観に行った。このシリーズになってから一番よかった。ダークな要素も取り入れてよくまとめていると感じた。ヒロインのレイのおっぱいポロリがないかと目を皿のようにして観たが、ディズニー映画なので無理な話。

 スター・ウォーズろしてはこの作品が最後だけど、もしまた作ることがあれば、監督はクリストファー・ノーランでお願いしたい。★★★★★

Photo: iPhone8

2019年12月27日金曜日

半ドンの解放感


 今年は今日が仕事納め。

  仕事はもう終わっているので、机の片付けなどをして午前中を過ごし、お昼は特製の天ぷらそばを食べ、午後から休みを取って帰ってきた。

 現役の頃は土曜日は半ドンで午前中で仕事が終わりだった。あの解放感を久しぶりに味わい、こういう働き方もいいものだと感じた。

Photo: iPhone8

2019年12月26日木曜日

仕事納め前日

 雨模様の一日。午後に勤務先の来年度の予算案を代表者に説明して、今年の仕事はほぼ終わり。

 明日は仕事納めで、普段どおり夕方までの勤務時間だが、午後から休みを取ることを宣言。宣言したとたん、明日を待たず今年は終わったような気分になった。

 夕方、東京で働いている息子が帰省。

2019年12月25日水曜日

年末の情景

 今年の年末調整の還付金は13,320円だった。もう少し期待していたところだけど、欲しかったリヒテルのCD-BOXが2組買えるのでいいとするか。

 特に仕事がない日と思っていたら、年内に完結させようとする照会ものが飛び込んできて、けっこう忙しかった。

 毎週水曜日の妻が実家に泊まる日は、こちらも年末で家の仕事がたまっているからか取りやめになった。僕はそのあおりで、自宅でひとり酒を楽しむこともできす、いつもの時間に寝た。

2019年12月24日火曜日

小さな幸せ

 妻が普段使っている柔軟剤のソフランがどこに売っておらず困ったと言うので、帰りに地下鉄駅のモールで買うことにした。すると、商店街がいつになく混んでいて、通路まで人がごった返している。よく考えたら今日はクリスマス・イヴだった。

 クリスマスにケーキを食べる合理的な理由があるかは不明なれど、ケーキを家に買って帰る幸せがあることは確か。僕の家には小さな子どもがいなくなったので、クリスマスの存在すら忘れるようになってしまった。嗚呼。

 ちなみに、ソフランは家で使っている香りの製品だけが売っていなかった。嗚呼。

2019年12月23日月曜日

元気一発

 朝起きると肩がパンパンに張っていたが、リポビタンDを飲んでから出勤したところ職場に着いた頃には解消していた。効くねえ。

 就業後に、仕事がらみの分散会。前回、性格がネジ曲がった人間が混じっていて不愉快な思いをしたが、今回は気分よく終了。こちらもいい加減歳をくったので、まともな人とだけ付き合いたいと願うけど、もしかしたらこれからはますます無理になるかも。

2019年12月22日日曜日

Wedding Today


 甥の結婚式に家族3人で出席。2人いる甥の1人はすでに結婚しているので、最後の甥の結婚式である。新婦がやたらかわいく、甥ながらでかしたという感じだった。こんなことを書けるのも、新郎の身内という気楽さからだろうか。


 ステーキのフォアグラ添えトリュフソースというのがめっぽううまかった。

 乾杯の発声とあいさつをしたとはいえ緊張はしなかったはずなのに、家に帰ったらどっと疲れがでた。やはり緊張していたのか。

Photo: EOS 9000D with EF24-105mm F4L IS USM

2019年12月21日土曜日

放送終了

 午前中、妻を美容院に送った後。パン屋で昼食を調達したほかは家で過ごす。

 夕方から某民放のBSでカーリングを観ていたら延長線に突入した途端に放送終了となって唖然とした。最後までやれないなら、最初からなるなや。

 もし選手が延長は疲れるからもうやめたと言ったら、メディアは徹底的に非難するだろう。あなたがたのやっていることはそれと同じである。

2019年12月20日金曜日

もしかすると70歳

 元上司と2人だけの忘年会。いつものごとく洋風居酒屋で1時間飲み放題コースをやっつけた後、タクシーで自宅近くのスナックに移動。

 従業員、客とも平均年齢60歳の店はこれまでになく賑わっていた。年末だからか、高齢者が元気なのか。

2019年12月19日木曜日

「三国志演義」


 「三国志演義」読了

 おもしろくないわけではなかったけれども、血湧き肉躍るというほどではなかった。小説というより語り物なので、あまり込み入ったことは述べられていない。それを文章で読むと単調な面があるといったところか。登場人物は次々と入れ替わるが、やっていることは皆同じ。

 それにしても、紙書籍にして2,700ページは長かった。

2019年12月18日水曜日

まさに日常

 水曜日。特段の仕事がない。

 今日は妻が実家に泊まる日なので、ホワイト・ホースとつまみのピーナッツを買って帰る。気まぐれでいつものジョニ赤ではなくホワイト・ホースを買ってしまったが、昔の印象とちょっと違ってうまし。

 録画していた「G線」を観ながら呑み、200ml入ボトルを3分に2ほど空けたところで、明日が早いので寝る。

2019年12月17日火曜日

少数意見

 火曜日。水曜日のような気がする。今週は長そうだ。
 
 自分が子どもの頃によく通った公共的建築物に愛着を感じるのは理解できる。しかし、それを理由に建て替えに反対するのは違うと思う。それはノスタルジーの押し付けにすぎない。そうではなくて、これからの世代のためにどうあるべきかを議論すべきでは。

2019年12月16日月曜日

追悼アンナ・カリーナ

 アンナ・カリーナが死去した。

 僕の学生時代にゴダールの「気狂いピエロ」がリバイバルされた。早速観に行ったある女子学生が「アンナ・カリーナって、いい体してるね」としきりに感心していた。女性でもそういうところに目が行くんだ、と純情だった僕は思った。その女性は後に詩人になった。合掌。

2019年12月15日日曜日

今年も断捨離

 午後、母の見舞い。来週の甥の結婚式のことで話がはずみ、母は上機嫌だった。

 帰宅して、昨日からやっていた年賀状の宛名書きを終わらせる。今年はさらなる断捨離をして31枚。基本的に80歳に近いと思われる人(若い頃の上司とか)には出さないと決めた。そろそろ貰うほうも迷惑だろう。よって、来年向こうから来ても、こちらからは出さない。そうしないと終わらないから。

2019年12月14日土曜日

顔を剃られる

 来週の日曜日に甥の結婚式を控えているので、午後から床屋。

 久しぶりに担当が亜紀子さんだったので、パニック障害の発作もおきず、リラックスしてのぞめた。顔剃りのときは神経を集中して、亜紀子さんの手が顔を這う感触を楽しんだ。いつも亜紀子さんが担当なら、毎日床屋でもいいな。

2019年12月13日金曜日

何もつけなくてもうまい



 職場の忘年会。会場は串揚げ屋だった。

 かねてからソースの2度づけ禁止の串揚げを食べてみたいと思っていたので、今日は楽しみにしていた。

 しかしながら、今日行ったのは、串揚げは大将が順番に揚げたものが出てくるコースのみで、ソースは各席ごとに用意しているものを付ける、いわばこだわりの店(高級店というほどではない)。

 うまかったのはたしかなれど、生意気を言えば、僕としてはもっと低レヴェルの店のほうがよかった。結果的に串揚げは27本も出てきて、おじいちゃんは吐きそうだった。

Photo: iPhone8

2019年12月12日木曜日

寒気到来

 午後になって寒気(さむけ)に襲われ、すわ風邪を引いたかと思ったら、他の人もそうだったようで、午後から急に気温が下がったせいだった。

 2時間ほど早退けし、帰りのバスに乗っても寒いので、地下鉄駅ビルのベローチェに寄って熱いカフェオレを飲んだたら落ち着いた。

 早退した理由は、血圧の薬をもらっているS川内科に行くため。平日の夕方だから空いていると思ったら。あに図らんや、インフルエンザの予防接種を受けに来たお姉さん(なぜかお姉さんばかり)がたくさんいて、けっこう待たされた。

2019年12月11日水曜日

今日も暖冬

 今日も温かい一日。タンスにしまっていた秋物のジャンバーで出かけた。それで十分だった。

 妻が実家に泊まる日なので、焼酎のお湯割りを呑みながら、録画していた「G線上のあなたと私」を2本分観る。漫画の原作がもともといいのか、TVドラマのオリジナルなのかは不明なれど、毎度ながら脚本のうまさに驚嘆する。このドラマの脚本家は才能あると思う。


2019年12月10日火曜日

今も昔も

  最高気温が15度に達する暖かい日。昨日までのダウンのコートのまま出勤したところ、帰りは暑くて汗をかくくらいだった。

 「三国志演義」を読み進む。この書物に描かれている西暦200年前後の領土争いの様子は、今の中国共産党の権力闘争とそっくりだ。千年たっても同じことをやってるんだな。

2019年12月9日月曜日

豆知識

 月曜日。今週の木曜日に2時間、20日に1時間休む予定がある。27日に1日、その他にできればもう1日休むと、来年の有休の繰越がちょうど20日になる。

 年次有給休暇の取得時効は2年。だから1年に取れる有休の限度である20日が翌年の繰越日数の限度となる。知ってました?


2019年12月8日日曜日

YELL

 起床して、深夜にNHKで放送した"いきものがかり"のLIVEをテレビで流していたところ、YELLという曲を聴いてえらく感動してしまった。ボーカルのうまさはもとより、歌詞、メロディともすばらしい。今度図書館でCDを借りてこよう。

 今日はどこにも出かけず、自宅で障子貼りと年賀状のデザイン決定など、年末らしい作業をして過ごした。

2019年12月7日土曜日

地鶏そばを食す

 直売所をめぐる。路面凍結を回避するためいつもより遅く家を出たので、直売所を2軒回った後に早くも昼食タイム。


 今日は新たに開拓したそば屋に行ってみた。地鶏そばを注文。具多く、そばは手打ちの太い麺。写真に湯気まで写っている。普通のそばやかと思っていたが、けっこうこだわりのある店だったようだ。この次は天ぷらそばを食べようと思う。

 昼食後、アトリエデリスともちぶた館に寄って帰宅。午後4時から来月予定されている自宅の水道工事の打ち合わせ。

Photo: iPhone8

2019年12月6日金曜日

セレック体験

 歯医者でセレック施術。

 かつては口の中にガム状ものを入れられ型取りをして1週間後に歯冠を入れたものだが、現在は電子的に非接触で型を取り、1時間足らずでセラミック製の歯冠ができる。技術の進歩には驚くばかり。最新技術を身に着けた医者にかかるべきとつくづく感じる。

2019年12月5日木曜日

真冬到来

 寒い一日。今冬初めてダウンのコートを着て出勤する。朝より夕方が寒いのでこれで正解。

 年が改まってからの給与改定などでいろいろ仕事が出てきたので、先んじて今のうちにやっておく。追いつめられないと仕事をやらない僕としてはめずらしい。それはともかく、師走という雰囲気にはなってきた。

2019年12月4日水曜日

非オーソドックス


 昼食は久しぶりにトンカツ。今日はしぐれ煮だった。

 おいしかったけど、トンカツは肉にソースをじゃぶじゃぶかけ、脇役はキャベツの千切りというのが王道のような気がする。

Photo: iPhone8

2019年12月3日火曜日

昨日の続き

 「三国志演義」を読み始めた。次々と登場する中国人の名前が覚えられなくてまいった。とりあえずは劉備と曹操だけマークしておいて、他は読み流してもいいとは思っているものの、"頭に入った"という感がないんだよな。

 ところで、この「三国志演義」という電子書籍はDolyというアプリで読んでいるのだけれど、ページ番号に当たるものがないので読みづらい。しおり機能や、作品そもそもの章立てを覚えて位置を確認できるが十分ではない。電子書籍にはKindleの位置No機能が必須だと思うんだよなあ、僕あ。

2019年12月2日月曜日

中途半端の助


 「三国志演義」の合本版6,600円。ポイントが使えるのでヨドバシカメラで購入した。しかして、この電子書籍はKindleではなくDolyというアプリで読まなければならない。

 早速アプリをダウンロードしてPCで試したところ、これが使えない。フォントが角ばって汚く、行間も微妙に読みにくい幅に設定されて調整ができない。

 金をドブに捨てたかと思ったが、家に帰ってiPadにダウンロードしたらKindleと同様きれいに読めた。ただ、位置No機能がないので、三国志のような長編を読むときは好きな場所に飛んだり戻ったりできすストレスがたまりそう。図らずもKindleの優秀さがわかった。

2019年12月1日日曜日

アチャラカもの

 「失われた時を求めて」を読了して、今は横溝正史を読んでおり、次は「三国志演義」になりそう。吉川英治版「三国志」はあまりに通俗的で放棄してしまったので、この際、本場モンを読みたくなった。

 しかして、この本、紙版も電子版も高いんだよなあ。4巻本で1冊1,980円だから揃いだと8千円近くになる。とはいえ、1巻は700ページほどあるようだから、この値段もやむなしか。

2019年11月30日土曜日

ドラレコをつける

 午後から車のディーラーに行って、タイヤの履き替えとドライブ・レコーダーの設置を依頼。

 作業に4時間かかるとのことだったので一旦帰宅したところ、2時間で呼ばれて慌ててまた出かけた。

 ドライブレコーダーは一番小型のものを買ったが、それでもけっこう視界に入ってくる。慣れるまでの間だろうけど。

2019年11月29日金曜日

「失われた時を求めて」


 2010年に第1巻が刊行され、9年をかけて完結した岩波文庫版「失われた時を求めて」。第14巻を読了した。これで井上究一郎訳、鈴木道彦訳、吉川一義訳の3種類の翻訳を制覇したことになる。

 僕の印象ではプルーストの原文の癖や読みにくさを日本語によく再現したのが井上訳。読みやすさに徹したのが鈴木訳。両者の訳を踏まえて、プルーストの原文に即しつつ読みやすい日本語に移し替えたのが吉川訳、といったところ。岩波文庫版は翻訳者の長年の研究成果に基づく注釈も充実している。

Photo: iPhone8

2019年11月28日木曜日

リヒテル三昧


 通勤時にリヒテルを集中的に聴いている。もっとうまいピアニストはいるのだろうが、リヒテルほどの孤高のいただきに到達したものいない。改めてこのピアニストのすごさを実感している。

 今持っているアルバム以外のものも欲しくなり買ってしまった。カーネギー・ホールででのライブを中心とした18枚組。中古で3,500円。ついでに50年代のモノラル音源を集めた10枚組も買った。こっちはまだ届いていない。600円。

Photo: iPhone8

2019年11月27日水曜日

ホッテルは、リバッサイド


 NHK-BSの「深読み音楽会 井上陽水」をリアルタイムで観た。そもそもは出演者の安藤裕子の美貌を見ることが目的だったのだけれど、議論が深まるにつれ次々と打ち出されるマニアックな解釈にすっかりのめり込んでしまった。

 「リバーサイド・ホテル」の三途の川説には妙に納得。ただし、「人生が二度あれば」の親孝行説には異議あり。あれはギリシャ神話の親殺しの歌だよ。

2019年11月26日火曜日

「三体」


 劉慈欣「三体」読了

 おもしろい。ただ、三体人が登場する前までがよりいい。三体人の登場以後は物理学のうんちくで間延びするところもある。とはいえ、日本で出版されているのは全体の3分の1だから、今後どういう風に展開するかが楽しみだ。
 
 そして、訳文がいい。もとが外国語による小説とは思えないほど自然な日本語で読みやすい。名訳だと思う。

2019年11月25日月曜日

霧にむせぶ朝


 朝、外に霧が立ち込めていてビルの下だけが隠れていた。


 職場近くの小さな公園には十月桜が咲いていた。4月上旬頃と10月頃の年2回咲く品種で今年の3月にも見かけた。ひっそりと人知れず咲いているのがめんこい。

Photo: iPhone8, Canon PowerShot S120

2019年11月24日日曜日

最高傑作


 「令和元年版怪談牡丹燈籠」を最後まで観る。

 あまりのすばらししさに、震え、唸り、ため息をついた。脚本、演出、演技、映像、音楽、いずれも最高のクオリティ。これを映画に再編集してカンヌ映画祭に出品したらパルム・ドールを取れるよ。

2019年11月23日土曜日

興ざめ

 ほぼ家で過ごしたが、晴れ間を縫って書店に行き、先日刊行された岩波文庫の「失われた時を求めて」最終巻を買う。

 さて、映画の「マスカレード・ホテル」を観ていて、木村拓哉が登場しところでやめる。あまりのワンパターン。先を観る気が失せた。本人はともかく、演出家はちゃんと演技指導しろよ。

2019年11月22日金曜日

うちのを出して使いな

 月曜日から3日間出張だったので、あっという間に金曜日なったがうれしい。

 退勤後、図書館に寄って借りていた本とCDを返したついでに、横溝正史の「蝶々殺人事件」を借りようと思ったらなかった。ネットで検索すると在庫があるはずなんだけどな。置いてある場所が違ったのか。しかたないからKindle版を買うか。(落語の隣の家から金槌を借りる小話のよう。)

2019年11月21日木曜日

出張明け

 出張明けといえどの特段に変わったことはなく普通に勤務。とはいえ、いろいろあって出張報告書はなかなか進まず。いろいろ、というよりやる気がないのか、やはり。

 ところで、出張時の往復の新幹線で読んだ「三体」はやはりすごかった。今年の本のベストワンは決まったかな。これを読まなければ「宮本武蔵」になりかねなかったので、よかった。

2019年11月20日水曜日

出張3日目

 出張3日目


 今日はすばらしい秋晴れで、宿泊場所からは富士山がきれいに見えた。


 仕事のセミナーは昼過ぎには終わったので、帰りに昭和記念公園に寄ってイチョウ並木を見てきた。

 イチョウはすでに散りかげんだったのと、平日の昼間にもかかわらず人が多くて、写真的にはイマイチだった。

 どこに行っても僕が学生の頃に比べると人が2倍から3倍多い。居住者の人口が2倍になっているわけはないので、交流人口が多くなっているのだろう。


 東京駅は工事がすっかり終わって駅周辺はすっきりとなっていた。前に人が入らずに撮れた一枚。


 セミナーも充実していたし、有意義な2泊3日の出張だった。

Photo: PEN EP-3 with M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R

2019年11月19日火曜日

出張2日目

 出張2日目


 仕事を終えた後、学生時代にアパートを借りて住んでいたH王子市まで行ってみた。


 僕が学生だったのはほぼ40年前。したがって駅前はすっかり様変わりしている。しかしながら、この書店は当時のまま健在だった。隣にもうひとつ大きな書店があったけど、店名は忘れてしまった。


 駅からアパートに向かう途中の銀行も元の場所のまま。この銀行で実家からの仕送りを下ろしたものだ。


 驚いたのはこの古本屋がまだあったこと。おそらくこのビルのオーナーだったから生き残っているのだろう。


 よく通った定食屋。今はカレー屋になっていたが、屋号は昔のまま。ここもビルのオーナーなのだと思う。大家さんは強し。


 アパート近くの神社。当時、この神社の境内に東宝、松竹、日活の各映画館があって、たびたび利用した。AV女優(かつてはポルノ女優と言った。)の原悦子がここに舞台挨拶に来たときも、わくわくしながら観に行った。


 そしてアパートのあった場所。コンビニになっているとは全然予想していなかった。まさしく、"兵どもが夢の跡"の心境であった。

Phone: iPhone8

2019年11月18日月曜日

出張1日目


 セミナー出席のため今日から3日間の出張。

 新幹線を降りるとJR線のダイヤが軒並み乱れていた。なんでも山手線で乗客の救護作業をしたことが他の各線にも影響しているとのこと。

 僕の住んでる地域のJR線も落ち葉で滑ったとか、イノシシを轢いたとかの理由でしょっちゅう遅れている。日本の鉄道の"1秒の遅れもない定時運行"というのはもはや幻想なのかもしれないな。

 今日は5時に終わって懇親会に出て終わり。宿舎の部屋に備え付けのPCがあったので、プライム・ビデオで「ミッション・インポシブル」を観た。便利なり。

Photo: iPnone8

2019年11月17日日曜日

紅葉リベンジ







 昨日に引き続き近くの公園まで紅葉の写真を撮りに出かけた。

 朝から風が強かったので心配だったが、現地に着くとそれほどでもなく、空も晴れ渡ってベスト・コンディション。ズーム・レンズの選択もバッチリ。ホント写真には青空がよく似合う。

Photo: EOS 9000D with EF24-105mm F4L IS USM

2019年11月16日土曜日

再チャレンジを期す



 天気がよかったので、近所の公園に紅葉の写真を撮りに出かけた。

 公園は赤や黄色に色づきた木々がいい塩梅に配置されていて絶好のロケーションだったが、現地に着いた途端に曇り空になって背景の空が白味がかってしまったのと、持参した単焦点のレンズを使いこなせなくて今ひとつの出来栄えだった。

 明日晴れたズームレンズを持ってまた行ってみよう。

Photo: EOS9000D with EF35mm F1.4L USM

2019年11月15日金曜日

といっても真剣に考えているわけではない

 金曜日。今週は週5日勤務だったわりには早く金曜日になった。来週出張があるので気が張っているのだろうか。

 吉川英治の「三国志」を読み始めているが、あまりに通俗的なのでどうしようか迷っている。とはいえ、他に適当な作品が浮かばないし。としても、12巻もあるので何となく読むには長すぎる。

 電子書籍の読みやすさと、青空文庫の安さにほだされての選択だけど、ちゃんと対価を払って鑑賞することを考えなきゃならないかもな。

2019年11月14日木曜日

また物入り

 「家畜人ヤプー」は来週の出張の際に読む予定だったのに、もう読み終わりそうだ。全5巻の長編なるも著者のうんちくが多すぎ辟易したので、1巻でやめることにした。よって、出張では吉川英治の「三国志」にすることに。中国物は苦手なのだが、青空文庫なので無料だし。

 終業後、歯医者に行ったら、奥歯が虫歯の疑いがあるとのことで治療を進められた。保険外のセラミックで7万円弱。歯だけはケチってはいけないのはこれまでの経験から明らかではある。にしても、7万円か。嗚呼。

2019年11月13日水曜日

Not Saba, but Curry


 お昼にサバの生姜煮定食を食べようと思い、食券を買いに行ったら売り切れだった。あまり人気のない魚の定食だから大丈夫だと思ったのに。やむなくカレーライスの大盛りに。定食と同じ値段だから大盛りを選んだのだけれども、量が多かった。

 帰宅して、プレミア12のつまらない野球を観て、途中で録画していた「G線上のあなたとわたし」に切り替えて脚本の見事さに感嘆し、また野球に戻して試合終了と同時に布団に入った。

Photo: iPhone8

2019年11月12日火曜日

「八つ墓村」


 横溝正史「八つ墓村」読了

 これはすごい。謎解きものの推理小説としてもすぐれているし、ちゃんと人間の心理が描かれている。アガサ・クリスティーもこれほどうまくはないし、犯罪者を異常性欲の持ち主に還元しないところもさすがだ。

 有名な作品なので、一度読んだことがあるし、映画も観たと思っていたが、記憶のある部分がなにもないのでそうでもないようだ。でも、読んだことがあるような気もする。なんなのだ、このどっちつかずの感覚は。

2019年11月11日月曜日

旅のお伴

 月曜日。今日から通勤用のジャンバーに防寒用の裏地をつける。

 来週の出張に備えて新幹線の車中や宿泊場所で読む本を選んでいる。ひとつは今話題の中国発のSF小説「三体」に決めている。これを読み終わった場合、または飽きてしまった場合のサブに迷っていたけど、何となく固まってきた。

 それは沼正三「家畜人ヤプー」。日本の長編と呼ばれる小説はほぼ読んだつもりだったが、この作品の存在をすっかり忘れていた。今日Kindleストアにラインナップされているのを見つけた。サンプルを入手して冒頭を読んだところ、読みやすそうだったのでほぼこれに決まりつつある。

2019年11月10日日曜日

イチョウとシクラメン



 イチョウの写真を撮りに市内の公園に。イチョウは黄色に色づいていたけれども、道路に落ち葉が少なく写真には1週間早かったか。


 公園で高校生が授業で作った製品の即売会をやっていて、シクラメンを買う。シクラメンの鉢を家に持ち帰ったのは何年ぶりだろう。めんこがりまする。

Photo: EOS 9000D with EF24-105mm F4L IS USM / iPhone8

2019年11月9日土曜日

「心と体と」


 イルディコー・エニェディ「心と体と」

 めずらしいハンガリー映画。決して大げさな演技に流れることなくドラマが展開される。派手さはないが、良質な佳品。

 二人が見る夢に出てくる鹿の場面が、鹿が演技をしているわけではないだろうけど、二人の心象をよく表現している。最後の破綻からの再生が安易な感じがするものの、思いがけずヒロインがおっぱいを見せてくれたので★★★★★

2019年11月8日金曜日

今は昔

 金曜日。今日で今年度の僕のメインの仕事はおしまい。あとは(後ろから)楽しい管理的な仕事が残っている。

 帰りの地下鉄モールで、かつて同僚だった女性をまた見かける。魚屋で一心不乱に商品を選んでいた。一緒に働いていた当時、彼女は料理をしたことがないと言っていた。二人の子持ちとなると、当然のことながら変わるものである。

2019年11月7日木曜日

ローストビーフ丼


 今日のお昼はローストビーフ丼。安い肉でもローストビーフと思うだけでうまし。650円。

 浜尾四郎「殺人鬼」読了。古さを感じさせない本格ミステリー。なれど、犯人が明かされてからその動機や犯行手法を探偵が開陳する終盤が冗長だ。近年、本格物がすたれてきたのはこういうことかな。

Photo: iPhone8

2019年11月6日水曜日

コートとリヒテル


 ここにきて急速に寒さが増している。すでに短いコートを着て通勤しているのだけど、そろそろ裏地をつけないとならないかも。

 結局、「或る女」は放棄して浜尾四郎「殺人鬼」を読む。読書時にウォークマンで聴いているのはリヒテル。持っている限りのアルバムすべてを順番に聴いている。リヒテルのすごさを改めて実感している。

Photo: iPhone8

2019年11月5日火曜日

初めて手袋をしてみる

 一晩ぐっすり眠って体調はだいぶよくなった。通勤途中のコンビニでリポビタンDを買って職場で飲んだらほぼ回復した。

 有島武郎の「或る女」を読み始めたが、あまりの文章の下手さにうんざり。大正文学の傑作、ってあなた、何かの間違いでは。いくら無料の青空文庫といえど、今後は読む気にならない。

2019年11月4日月曜日

体調不良

 昨日の大滝の滝壺までの長くて急な坂道を往復したのがひびいたのか、朝から体がだるく気分が悪かった。

 日中に布団を敷いて2度ほど昼寝をした。それでも夜の10時前にはもう眠かった。歳は取りたくないもんだ。

2019年11月3日日曜日

紅葉狩り





 天気がよかったので市郊外の大滝まで紅葉を見に出かける。

 ネット情報では紅葉にはまだ早いということだったが、そんなことはなかった。夏に来たときと比べ観光客が格段に多く、帰る頃には道路に駐車場待ちの渋滞ができるほど。

 帰りに温泉街で三角油揚げとおはぎを買う。途中で食事をしようとしたらどこも人がいっぱいで食べはぐれ、帰宅してからおはぎで遅い昼食。夜につまみで食べた油揚げもいい油を使っていて美味だった。

Photo: EOS 9000D with EF24-105mm F4L IS USM