2020年4月30日木曜日

交響曲第9番

 明日は年休を取るので今日が連休前の最後の勤務日。

 数日前からブルックナーの交響曲に取り憑かれ、特に9番を集中的に聴いている。これまで聴いたのは、ギュンター・ヴァント、チェリビダッケ、マタチッチなど。Amanzonでフルトヴェングラーのブルックナー交響曲集を買って、今はそれを通勤時間に聴いている。

 改めて聴いてみると9番の完成度の高さは群を抜いている。今まで僕は、通俗的だが叙情的な7番を好んで聴いていたが、今後は幅広に鑑賞してみたい。

2020年4月29日水曜日

「ダンケルク」


 クリストファー・ノーラン「ダンケルク」

 映像は一級品だが、ストーリーはノーランらしからぬ水準。一言で表現すれば、虫がよすぎる。★★★☆☆

2020年4月28日火曜日

連休前

 連休前にすませておきたかった仕事。計算がめんどうだと思っていたが、Excelで難なく解決しホッとする。

 今回の休みは本当に家で休むだけでまったくもってつまらないが、それでも、仕事をしているほうがましだとは決してならない。

2020年4月27日月曜日

季節到来

 遅ればせながら我が職場でも交代勤務をすることになった。大型連休後からだけど。その前に緊急事態宣言が解除になったら完全に時機を失したことになるけど、まあ、解除にはならないだろうし。

 ところで、今日から職場のMMさんが肌ストになった。美脚のHMさんが転勤で去った後、MMさんには1日でも長く肌ストを続けてくれるよう期待してやまない。

2020年4月26日日曜日

「新 男はつらいよ」


 小林俊二「新 男はつらいよ」

 シリーズ4作目。山田洋次は原作と脚本を担当しているが監督ではない。ハワイ旅行に行けなくなって、自宅にこっそり隠れているエピソードは秀逸。何度観ても笑える。

 初期の寅さんはへんに善人じゃないのがいい。栗原小巻の存在感は前作の佐藤オリエと並んでこのシリーズのヒロインの中でも別格だ。おいちゃん、おばちゃんの演技もすばらしい。★★★★★

2020年4月25日土曜日

Akiko, je vous aime

 髪が伸びすぎ、2か月ぶりに床屋。いつもの週末と同様に混んでいた。

 担当は僕のお気に入りの亜紀子さんだったので、施術中の亜紀子さんの指の感触を楽しむ。気持ちが良くて、毛染めの浸透を待っている間に寝てしまった。

2020年4月24日金曜日

お先に

 金曜日。

 面倒くさそうな話がまた持ち上がって、ますますやる気がなくなる。とはいえ、あたふたとしている間にいつのまにか時間が経過したので、終業時刻とともにさっさと帰ってきた。「ハケンの品格」の篠原涼子のごとし。

2020年4月23日木曜日

日常風景9

 午前中、市内の監督官庁に行って打合わせ。町中のビルのエレベターを待っていたら、人が多くてかなり密な状態になっており乗りたくなかった。自宅と郊外にある職場の往復に慣れきってしまい、こういう感覚を忘れていた。

 新型コロナの感染が拡大してからこのブログに書くネタもなくなってきた。それ以前も特段活発な行動をしていたわけではないのだが。それなりの活動はしていたということなのだろうか。

2020年4月22日水曜日

日常風景8

 新型コロナがらみの頼まれ仕事で1日振り回され、なんとか道筋ができたので帰宅したらスタッフから電話が来てすべてキャンセルになったとのこと。おお。

 結果的にはキャンセルになってむしろ助かったのだけれど、コロナに関してはいろんな感じ方があるんだなあ。

2020年4月21日火曜日

「美しいアナベル・リイ」


 大江健三郎「美しいアナベル・リイ」

 久しぶりの大江節。あまりにマニアックすぎて途中から頭に入らなくなった。よって何が問題の核心なのかが判らず。巨大なメタファーであることは感じる。

2020年4月20日月曜日

日常風景7

 けっこう無意識に仕事のことを考えていることが多く、徒歩の通勤時もふと気がつくと駅の手前までついていたり、時間の経過を早く感じる。これまでなかったわけではないけど、最近では珍しいい現象。

2020年4月19日日曜日

日常風景6

 日曜日。今日も一歩も外に出なかった。

 なにをやりきることをもないのもなんなので、カミュ「ペスト」読了。この小説をまた読むことになるとは思わなかった。そのほかは、印象のうすい一日。

2020年4月18日土曜日

日常風景5

 一日中一歩も外に出なかった。

 週末を家で過ごすことにも慣れてきた。が、映画を見続けるとか、長編小説を数時間かけて読むとかの、集中してなにかをする気がまだ起きず、なにをやるにも中途半端ではある。要するにこれまでと全然かわりないということだけど。

2020年4月17日金曜日

日常風景4

 最近特定の人物のコメントを取り上げた記事が多いなと思ったら、記者も取材に行けないのでTwitterにしょっちゅう書き込んでいるやつの呟きを引用しているだけなんだな。

 自己顕示欲の強いやつがますますのさばることになる。嫌な世の中になったもんだ。

2020年4月16日木曜日

日常風景3

 2時間休みを取り、仕事の用事で印鑑証明をもらいに区役所へ。ついでに図書館でマタチッチのブルックナー9番。

 突然の緊急事態宣言の全国拡大で仕事の予定が狂ってしまった。我が職場も休業かテレワークを考えなきゃならなくなった。地下鉄やバスは乗客が減る一方だったし、もっと前にやらなきゃなかったんだけどな。嗚呼。

2020年4月15日水曜日

続日常風景

 暖かい一日。妻が実家に泊まる日だったので、自宅の風呂はお湯を入れずシャワーのみにした。今年初めて。

 義母が通っているリハビリ病院から、職員が発熱したため病院を閉鎖するとの連絡があった。新型コロナかどうかは不明なれど、迫ってきたという感じ。

2020年4月14日火曜日

日常風景

 通勤のバスはますます空いてきた。

 カミュの「ペスト」と大江健三郎の「美しいアナベル・リイ」を並行して読んでいる。
 
 「ペスト」はコロナが席巻している今読むと、決断できない行政当局の態度や自暴自棄になった庶民の行動など、現在の状態とほとんど同じ描写が多い。カミュの小説家としての力量がいかに大きかったかを改めて感じる。

 「アナベル・リイ」は大江健三郎の小説が判りにくいと初めて思った。

2020年4月13日月曜日

買い出しの日

 一日風雨が強いとの予報だったため車で出勤した。

 せっかく車で職場に来たので昼休みに近くのスーパーに行って、昼食用のカップヌードルを何個か買い、ついでに、ペーパー・タオル、アルコール除菌タオル、ポリエチレン手袋などを買う。なんだかこういうのを見つけるのが趣味になりつつある。

2020年4月12日日曜日

Kinbaku女優

 一日中家で過ごす。

 録画していた「雲霧仁左衛門3」を観る。女盗賊役で出演している内山理名。この人は、縛られたり磔にされて苦悶の表情を浮かべている姿がやけに似合う。そういう役が得意(?)なのはある意味の才能だ。演出家も判っていてやってるんだろうな。

2020年4月11日土曜日

Saturday Night no Fever

 土曜日。不要不急ではない外出をする用事もなく家にいた。

 ただ、午前中に宅配便を出しに行ったついでに薬局に寄ったら、買い物客でごった返していた。オムツ、ペーパータオルなどの紙類を買う人が多かった。

2020年4月10日金曜日

LR41

 仕事中、妻からメールが来て電子体温計の電池が切れたので帰りに買って来てという。

 が、スーパー、コンビニ、薬局、100円ショップ、どこに行っても置いてないんだな。しかも、一般的な電子体温計に使うその型番だけがなくて他のボタン電池は普通に売っている。転売屋はすごいなあ。このあとは何がなくなるんだ。

2020年4月9日木曜日

見なきゃいいだけ

 今日も一日コロナ対応で終わった。


 Yahooのトップページのニュース欄はよく見ているのだけれども、その下に続いているコメント欄を消す方法はないのだろうか。あの人たちの顔を見ると、コロナ・ウイルスに対する以上に腹立たしくなるのだが。

2020年4月8日水曜日

これも自粛

 ネットの通信販売のマスクを買うのに2時間を要する。アクセスが集中してなかなかつながらないため。

 ということもあり、マスク不足に対する国の姿勢について一言述べようと思ったけどやめた。ワイドショーのコメンテーターみたいなことを言ってもしょうがないもんね。

2020年4月7日火曜日

「夏の砦」


 辻邦生「夏の砦」

 3度目の読了。辻邦生の最高作にして日本文学の傑作。これほど豊穣な文章を書ける作家が今いるだろうか。

 小説家が、単にうまい文章を書ける人の職業というのではなく、言葉に選ばれた特別な存在であった時代の本物の小説。

2020年4月6日月曜日

桃太郎侍

 帰りに地下鉄駅のモールでカフェイン抜きインスタント・コーヒー、パン。緊急事態宣言の発令が決まったためか、けっこう混んでいた。食品、トイレット・ペーパー等マスクとアルコール消毒剤以外の商品は普通に売っていた。

 普段どおり10時過ぎに就寝。眠くなくて夜中に2回起きて日本酒を飲み、再び布団に入って昔昔亭桃太郎の「春雨宿」を聴く。桃太郎はおもしろい。天才である。

2020年4月5日日曜日

幽閉生活

 一歩も外に出ないで一日を過ごす。

 録画しておいた「名探偵ピカチュウ」などを観る。おもしろいと聴いていたが、それほどでもなかった。

 最近のテレビは何を観てもつまらない。今は何をしてもおもしろくないのかもしれない。そういえば、近頃は些細なことが癪にさわるようになった。気をつけなければ。

2020年4月4日土曜日

近所で花見


 当地も新型コロナ感染拡大防止のため外出自粛令がでたので、例年出かけている桜の名所での花見は中止し、散歩程度の距離にある近所の神社に写真を撮りに行った。


 桜はまさに満開。花見客は多いようにも少ないように見えるが、密集はしていないので自粛の効果はあるということか。




 天気もよく風もない写真撮影に絶好のコンディションなのに花見に行けなかったのはまことに残念だ。来年はコロナが収束して懸念なく花見ができることを祈る。

Photo: EOS9000D with EF24-105mm F4L IS USM

2020年4月3日金曜日

非マスク返上


 職場の会議。気がつくと僕以外の出席者はみなマスクをしていた。マスクはコロナのウイルスを防御する効果はないため今までしていなかったが、相手のことも考えてそろそろしなきゃいかんね。

 夕方、地下鉄駅のモールは、金曜日の半額セールのおかげでラッシュアワーのような混みようだった。

 夜、今年もさくらのチーズで一杯。

Photo: iPhone8

2020年4月2日木曜日

アベノマスク

 安倍首相の1世帯マスク2枚配布を批判する人が多いが、妻は違う意見のようだ。

 妻が言うには、

 マスクがないというけど街を歩くとみんなマスクをしている。結局どこかで手に入れて家に溜め込んでいる。そういう人は密かにマスクを持っているから文句を言っているだけ。本当にマスクがなくて困っている人は、洗って再利用できるマスクを2枚貰えるのはありがたいはず。

 とのこと。うーん、なるほど。

2020年4月1日水曜日

美脚再び

 令和2年度初日。

 今日から職場のメンバーも変わって、隣の事務所に前に職場で一緒に働いていたMMさんが異動してきた。その女性とは朝のバスが一緒で、すらりと伸びた脚がすばらしい。

 去年の秋にHMさんが転勤してから職場の女性の美脚には縁がなかったが、彼女の到来でまた働く楽しみ、いや、生きる喜びができた。