2016年12月31日土曜日

紅白無惨

 大晦日。例年のごとく午後から妻の実家へ。義父の衰えが著しく、こういう大晦日の過ごし方もいつまで続くかと感じる。

 それにしても、今年の紅白はひどかった。これほどの支離滅裂なのは初めてだ。SMAPに出演を断られた影響もあるのかもしれないが、直前だったたわけでもないし修正する時間はあったはず。

 コントのセンスのなさ、セットのしょぼさ等、言いたいことはいろいろあるが、全体として歌手に華がなく出場者の選択に一番の問題があったと思う。僕は去年までの紅白のファンなので関係者には猛省を促したい。

 さて、今年読んだ本は34冊、観た映画は20本。本のベストは吉本隆明「共同幻想論」、映画は庵野秀明「シン・ゴジラ」だった。今年もお世話になりました。

2016年12月30日金曜日

締めは蕎麦屋

 横浜から戻り休む間もなく大学院時代の先輩S氏と昼から呑む。駅ナカで軽く呑んだ後駅裏の居酒屋に河岸を変え、締めは蕎麦屋で。

 夏に会ったばかりなので、特に変わった話はなかった。そのうち同じ話を何度も繰り返す"じじむさい"飲み会になるのだろうか。くわばら、くわばら。

2016年12月29日木曜日

横浜旅行2日目

 横浜旅行2日目

 ホテルで遅い朝食。11時ギリギリにチェックアウトし、中華街で妻の買い物に付き合った後横浜駅に出るが、指定を取った新幹線の時間まで余裕があったので、予定にはなかったシーバスに乗る。


 これがけっこうGood Choiceでいい写真を撮れた。



 その後、東京駅に出てステーションホテルで蕎麦を食べ、新幹線に乗り込む。指定席が満席だったのはむろんのこと、帰省客でデッキまでぎっしりだった。これで1泊2日の楽しい家族旅行は終了なり。

 Photo: OLYMPUS E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

2016年12月28日水曜日

横浜旅行1日目

 横浜旅行1日目

 妻と昼前の新幹線で東京へ。東京駅から東海道線とみなとみらい線に乗り換えてホテルまで。そこで川崎在住の息子と合流しひと休みした後、妻と息子は桑田佳祐のライブへ行き、僕は写真を撮りに単独行動を開始した。

 ホテル前から続く山下公園とみなとみらい地区は2年目に歩いたので今回は元町を歩く。


 横浜らしい"しゃれた"感じを期待したがそれほどでもなかった。確かに高級店が並んでいて個々の店は立派なのだけれど、街全体にそれほど活気がない。取り残されているとすら感じた。いや、ただ季節と時間が悪かっただけか。


 外国人墓地、港の見える丘公園を回ったら暗くなってしまった。寒いので中華街で五目ラーメンを食べる。この街は日々変化しているが安定感もある。


 ホテルへ戻り、コンビニで買ったビールを呑みながらテレビで「ボーン・アルティメイタム」をかけていたら、2度目にもかかわらずおもしろくて最後まで観てしまった。そのうち妻と息子が戻ってきて、がやがやしているうちにいつの間にか就寝。

 Photo: OLYMPUS E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

2016年12月27日火曜日

個人的仕事納め

 職場内がという雰囲気じゃないなあと思ったら、明日休みを取って今日を仕事納めにするのは僕だけで一般的には明日が仕事納めだからだった。よって、こっそりと終業時間を待ちわび今年の仕事から解放される。

 最近とみに仕事イヤイヤ病が強くなってきている。僕はもうすぐ定年だかそれでもいいとして、今年就職したばかりの息子にも伝染しているようなのが気にかかる。これでいいのかニッポン。

2016年12月26日月曜日

忘年会

 気分はすっかり正月モードで仕事をする気が全然しない。今日と明日が終了して休みに入るのをひたすら待っている。

 さて、今日は職場の忘年会だった。急病、妊娠、介護等さまざまな理由で欠席者多く9人の参加となる。そのためかかえって女性に囲まれた席となり、「(都市化した)市内北部にはこわくて住めない」という県南部出身25歳の女性の話など個人的なエピソードも聞けて満足なり。

2016年12月25日日曜日

リベンジ・ショートケーキ


 母の見舞い。体調はいいようだが、記憶力と衛生観念の衰えが顕著。

 帰りに9244に立ち寄り(正確には近くの路上に車を止めて、妻だけが店に入った)いちごのショートケーキ。昨日のリベンジなり。クリームの甘さ加減が最適でうまし。

Photo: iPhone 5 Camera

2016年12月24日土曜日

no cake but sushi


 妻の伯父が亡くなり、高速道路使って1時間ほどかけ線香をあげに行く。

 帰りに亀喜寿司で昼食。季節の握り盛り合わせを注文。今まで一番よかった。白子の軍艦が臭みが全くなく絶品。鰯もうまし。

 その帰り、カズノリ・ムラタに寄ってケーキを買うつもりだったが、店の前が長蛇の列でとりやめ。夏に食べたぶどうのケーキがうまかったので期待していたのに。ここ何十年と予約なしでクリスマス・ケーキを買ったことがなかった。甘く考えていたか。

Photo: iPhone 5s Camera

2016年12月23日金曜日

還付なしの衝撃

 3連休初日。風の強い日で一日中家で過ごした。

 ちょっと前のことになるけど、今年の年末調整では税の還付がなかった。去年は290円だったのである程度は予測していたが、月給取りになって還付がなかったのは初めてである。

 子どもが就職して扶養家族が減ったとか、いろいろ理由があろうことは判る。しかし、今まで10万円弱を貰っていたのがなくなるショックはきわめて大きい。嗚呼。

2016年12月22日木曜日

Morioka


 今日は盛岡に出張だった。ここは僕の生まれた街である。父の転勤により小学3年のときにS市の学校に転校した。その後は一度も来たことがなかったので、実に半世紀ぶりの帰還である。

 今回は駅前のホテルでの会議だった。当然ながら街の様子はすっかり変わっていたが、岩手銀行は昔もこの場所にあったのを覚えている。懐かしかった。古い建物が残っている街なので写真を撮りにまた来たいものだ。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年12月21日水曜日

通勤バッグを買う


 朝、通勤バッグのファスナーを閉めようとしたらうまくいかない。何度か試してやっと収まったがかなりあやしい感じ。このブログで確かめたら買ってから3年経っている。早いようなそうでないような。

 ともあれ、バッグが開きぱなしでは困るので三越で新しいのを買った。目立った特徴はないものの一応Takeo Kikuchiで使いやすそうという評価。税抜き19,000円。ちょっと安いような気がしたけど、まいいか。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年12月20日火曜日

名前

 「逃げ恥」最終回。最後まで楽しく見せてもらった。そして、僕はこの次の「カルテット」にも期待している。なぜなら松たか子と満島ひかりが出るから。

 ある女性学者が「性別の不明な名前をつけてもらったことを親に感謝し続けている」と書いているのを読んで、この人は本当は名前で苦労してるんだなと思った。あえて感謝なんてしないんじゃない、普通。

2016年12月19日月曜日

半分はうれしい

 あたたかい日

 帰りドトールでコーヒー。D.H.ロレンス「息子と恋人」を読み始める。小説らしい小説を読む豊かさを感じている。

 結局、埴谷雄高「死霊」を買ってしまった。新本はもう売っていないのでAmazonの中古本で5,700円ほど。今日届いた。美本だったのでほっとする。ただ、漢字は旧字体だったものの旧仮名遣いではなかった。この作品はレトロな雰囲気で味わいたかったので半分がっかり。

2016年12月18日日曜日

「共同幻想論」


 吉本隆明「共同幻想論」読了。今年読んだ本の中のベストである。

 吉本の文章は欧米の哲学者のそれのようにわざと読みにくく書かれていないので最後まで読み切れた。それでも書かれている内容が簡単というわけではないので、僕はいくつかの用語を以下のように勝手に読み替えた。

  共同幻想=国家、法
  対幻想=夫婦、家族
  自己幻想=個人
  同致=共存
  相対的=どうでもいい
  阻害=わきに置く

 吉本の独創性はやはり"対幻想"という視点の導入だろう。この概念は曖昧という批判もあるようで、もっとなところもあるかもしれない。しかし、世の中には"個人と全体"というだけの視点では語れない部分があるので、すぐれた着想だと思う。次は「心的現象論序説」の予定。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年12月17日土曜日

年賀状終了

 年賀状の住所書き終了。今年は去年より9枚減って61枚になった。勢いで裏面のカラー印刷も済ませた。

 こんなに一気にはかどったのは例年にないことだ。と思ったが、住所書きを少しずつやったかまとめてやったかは別として、終わった時期は同じ程度のようだ。ふぁ。

2016年12月16日金曜日

カーリング

 野球のシーズンが終わってつまらないと思っていたけど、冬はこれがあったんだね。カーリング。



 去年は世界選手権出場を逃してテレビにあまり登場しなかった小笠原歩さん。今やっている軽井沢国際選手権であまりに似合っていない(<失礼)めがね姿で健在だった。

 この女性のwhoa whoaという声を聞くと、母親に励まされた子どものように落ち着くのである。38歳になったのだそうだ。いいねえ。

2016年12月15日木曜日

年賀状着手

 久し振りにパン屋の2階でコーヒーを飲んでから帰宅。このごろ体重が増加気味なので、バスを使わず歩いて帰る途中に立ち寄ったもの。

 年賀状の住所書きを30枚。今年は全部で70枚出す予定なので、明日と土曜日に20枚ずつ書けば終了だ。これまではぎりぎりなってから一日でやっていたので、業務平準化の一環である。これができなかったんだ、なかなか。

2016年12月14日水曜日

物欲

 今日も会議やレクを7本こなし、もう何をやっているのか判らなくなりそう。

 そろそろ年末の忙しない感が街中にもあらわれてきた。この時期はどういうわけか購買意欲が高まってネット通販でいろいろ買いたくなるので困る。

 今日も埴谷雄高の「死霊」が欲しくなって、やっとのことで思いとどまった。「死霊」の単行本は持っているのだが、旧かなつかいの全集版が欲しい。そのうち買ってしまいそうな気がする。嗚呼。

2016年12月13日火曜日

液晶保護フィルム

 iPhoneを職場事務室の床に落としてしまい液晶画面にヒビが入った。と唖然としていたら、ヒビは液晶に貼っていたガラス製のフィルムにとどまり液晶は無傷だった。やっぱ保護フィルムは貼っておくべきだね。

 にんまりしたのも束の間、家に帰って新しいフィルムを貼ったら液晶とフィルムの間に埃を入れてしまい、新たにフィルムを買う羽目になってしまった。良いことがあれば悪いこともある。

2016年12月12日月曜日

凍結道

 寒い月曜日。朝の出勤時、道路が凍っていて滑らないように歩くのが大変だった。凍結した道を歩くのにはこつがあって、冬の初めはまだ体が慣れていないのである。

 読みたい本がなかなか見つからなくて、本棚の奥から三島由紀夫「サド侯爵夫人」取り出し少し読んだ。これがおもしろい。三島由紀夫は人間を自然に描くのは下手だが、作りものを完璧に設計して表現するのはうまい。そのへんは間違いなく天才だ。

2016年12月11日日曜日

中谷四季

 雪がちらつく寒い日。

 午後、東京に戻る息子を送ってからユニクロと生協。

 「IQ246~華麗なる事件簿~」の中谷美紀演じるマリア・Tはだんだん真賀田四季的になってきた。というか、明らかに真賀田四季をモデルにしているよな。僕は中谷美紀に真賀田四季を演じて欲しいとかねがね思っていたので、"江戸の敵を長崎で"は誤用としても、そういう感じでうれしい。

2016年12月10日土曜日

キホーテ

 午前中、S川内科。長らく境界線上だったLDHコレステロールの値について、今後改善しなければ治療を始めると最後通告をされる。嗚呼。

 午後、息子に付きメガ・ドンキへ。やたら混んでいてびっくり。しかも、ほとんどの客が大量の食料品や日用品をまとめ買いしている。確かに安いのだろうけど、あんなに買ったらかえって不経済じゃないのかな。と思いつつ、350円のチリ産白ワインを1本だけ購入。

2016年12月9日金曜日

5日目

 長い長い会議の週もついに金曜日。今日はなんだか一日を終えることが最大の仕事だった。

 夜、息子が週末を利用して帰郷。

2016年12月8日木曜日

4日目

 会議週間、4日目。

 仕事でもやもやしていた問題をあまり関係のない3人で話し合ったらすっきりと解決。3人寄ればなんとやら。たまにこういうことがあると、サラリーマンも悪くないと思う。

2016年12月7日水曜日

シクラメンちゃん

 年末にシクラメンの鉢を買うのを恒例としていたのに、今年は買いそびれていた。ところが、今日職場のビルに某福祉施設の作業所が売りに来ていたシクラメンが、前から欲しかった規格にぴったりだったので買ってしまった。


 花びらが縮れていて、色はピンクのグラデーション。家に置いたら、これまでの鉢の倍近い大きさだ。妻も気に入ったもよう。めんこがります。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年12月6日火曜日

小心者

 会議2日目。

 本体の会議の後の会議で言わなくてもいい余計なことを言ってしまって失敗。言ってしまったことは仕方ないと割り切ったつもりが、意外と引きずってずっとどんよりしていた。

 そんな中、「逃げ恥」で癒やされる。今回は石田ゆり子がよかった。

2016年12月5日月曜日

hiro

 会議週間1日目。

 昼休みを挟んで10時から3時まで続く会議の前にレク1本。会議終了後に別の会議が1本本。レク2本。いつものことながら疲弊する。


2016年12月4日日曜日

生涯最高

 天気がよかったので、県南方面の直売所めぐり。

 道の駅、農産物直売所をめぐり、たまご舎に寄ってアトリエデリスで惣菜とスイーツを仕入れるといういつものコース。


 今日はその後、しばらくぶりに千寿庵でそばを食べた。久しぶりというのに、品書きの写真を撮っただけで肝心のそばの写真を撮り忘れた。

 その後、もちぶた館に足を伸ばしてロースカツを買って帰る。夕食のとんかつはうまし。そのためか、風呂場で体重を測ったら72キロを超えていた。生涯最高体重。ショックなり。

Photo: iPhone 5s Camera

2016年12月3日土曜日

障子貼り

 午前中、年末恒例の障子貼り。ホームセンターで4倍強い障子紙というのを買ってきた。固くて頑丈そうなのはいいのだけれど、柔軟性に乏しくて貼りにくかった。これを作った人は自分で障子を貼ったことがないんじゃないかな。

 午後、床屋。久し振りにお気に入りの女性理髪師に当たった。そして彼女の名前が亜紀子さんということが偶然判った。亜紀子さん。

2016年12月2日金曜日

やっと週末

喉の痛みは幸いにも一日で回復した。長かった今週もついに金曜日。

  午前中は来週から始まる会議のレクをし、午後は月曜日の幹部レクの資料づくり。いつものごとくワープロで作成された説明資料の余白にシャープペンで補足の情報を書き込んでいく。

 これをやっているとすごく集中できて、またたく間に時間が経過する。もしかすると僕は仕事が好きなのかと思ってしまうが、それは錯覚だとこれまでの経験が教えてくれる。

2016年12月1日木曜日

もしかすると風邪

 朝起きたら喉がむず痒い感じがした。昨夜布団をはいで寝ていたようだから風邪をひいたのかもしれない。

 出勤して職場の机に座っているとますます違和感が確かなものとなったので、葛根湯を飲み、ヴィックス・ドロップをひたすら舐め続けた。毎年この時期の恒例行事にようなもの。

 結局、夜になっても改善しなかったので寝る前に熱燗を一杯呑んでさっさと布団に入った。

2016年11月30日水曜日

あと1か月

 特にどうということにない日だったが、今日で11月も終わり。ついこの間去年の年末を迎えたような気がするので、今年はとりわけ月日の経過が早い。

 「失われた時を求めて」の次に読み始めた「死の棘」を中断して、ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」を読み始める。

 文明の構造と人類の幸福を論じた世界的ベストセラーの由。100ページほど読んだところでは微妙だなあ。語り口の斬新さは確かにあるけど、既存の理論を言い換えただけのキワモノっぽさのほうが勝っているような印象なのだけれど。

2016年11月29日火曜日

しこり

 気にかかっていた仕事上の案件が3つあった。そのうち2件が夕方になってばばっと片づいた。残りの1件は相手の都合で明日にならないと対応できないが、それほど面倒なことにはならないと思う。

 というわけで、気分が軽くなった。こういう"しこり"を常に抱えていると心に変調をきたすのだろう。だから、抱え込まずにこまめに吐き出すのがいいとこの歳になれば感じるが、若い頃はなかなかそういかないこともあった。運もあるし。

2016年11月28日月曜日

えきねっと

 来月28日に横浜に行く際の新幹線割引チケットが当たった。35%引きなのでかなり安い。「はやぶさ」はほっといても満席になるから3割引でも「やまびこ」のほうに乗せるという戦略だろうか。

 こういうツールを知らなかったり使えなかったりする人は割引を受けられない。情報格差はもとより、あらゆる格差は広がっていく。

2016年11月27日日曜日

インクジェット・プリンター


 自宅で新しく購入したインクジェット・プリンターを設定。PCと無線LAN接続にしたのだけれど設定があまりに簡単なので驚愕した。

 なんとwifiルーターのパスワードをを入力する必要もない。接続するパソコンから読み取ったのだろうけど、勝手に読んでいいのかねという気がちょっとはした。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年11月26日土曜日

J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲全曲演奏会2016


 木越洋「J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲全曲演奏会2016」

 かねがねバッハの無伴奏チェロ組曲の全曲を生で一度聞いてみたいと思っていた。数ヶ月前にメディアテークでこの演奏会のフライヤー-を見つけたのでチケットを購入し行ってみた。


 会場はS市中心部にある教会。200人くらいの定員のところに聴衆が100人ほど。演奏者の木越洋さんを僕は浅学にして知らなかったのだけれど、長らくN響の首席チェロ奏者をつとめた人なのだそうだ。

 教会の固い椅子で堪えられるか、トイレは大丈夫かなど不安材料があったが、始まってみると一気に引き込まれた。演奏者のテクニック、会場の音響とも申し分なかった。僕が聞いた演奏会でも上位の、もしかすると一番の内容だったかもしれない。

Photo: iPhone 5s Camera

2016年11月25日金曜日

矢のごとし

 今日も超忙しい日だった。会議をひとつ忘れていて、途中からこそこそと会場に入っていくというみっともないことをやってしまった。

 帰宅して、岩波文庫版「失われた時を求めて10」を読了。全部で14巻のこの小説。1巻目が出たときは半年に1冊ずつの刊行で、完成まで7年かかるという予告だった。

 その際は随分先のことだと思ったけれど、もう10巻であと2年でコンプリートだ。早いものである。この調子だと棺桶に入るのもあっという間だな。

2016年11月24日木曜日

チョン・キョンファの無伴奏


 チョン・キョンファがバッハの無伴奏ヴァイオリン組曲を録音していたことを偶然知った。

 チョン・キョンファはアルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲を長らく愛聴している。エッジの効いた音の切り込み方が気にいっていた。

 彼女は母親になってから丸くなったと言われており、僕はバッハの無伴奏はどちらかといえば若手の演奏が好きなので迷ったけど、ついアマゾンでポチッとやってしまった。

 結果的にはこの曲のベストに入る名演奏。朗々と唄い上げていないけど心が揺さぶられる。円熟と言うよりは深化という感じ。優秀な録音の効果も大きい。

2016年11月23日水曜日

断らない

 毎年11月23日は車の冬タイヤ履き替えの日と決めている。明日雪になる予報が出ているためか、ディーラーは大混雑だった。

 以前はこの日にタイヤ交換をするのは気早いくらいだったのに、最近は間に合わないおそれすらある。地球温暖化に伴う厳冬化影響なりや。

 帰宅して、昨夜は観られなかった「逃げ恥」の7話をビデオで鑑賞する。ガッキーに「〇〇さんとならいいですよ」と言われて断る男がいるだろうか、というのは旧世代のオヤジの感想か。ま、ここで断らなかったらこのドラマは終了だけどな。

2016年11月22日火曜日

廃業と開店


 車道一面に銀杏の葉が降るつもり秋も深まった一日。

 職場の元上司と2人で飲み会。繁華街の居酒屋で待ち合わせ軽く喉を潤してから、カラオケをしようといつものスナックまで行ったら、その店は廃業していた。あきらかにわれわれよりも歳上と思われたママがひっそりと引退したもよう。

 仕方がないので自宅近くに新しく開店した焼き鳥屋に入ったところ、冷凍食品を加熱しただけの料理でどうにもいただけなかった。これからこういうことが多くなりそうだな。

2016年11月21日月曜日

とくだね

 職場で激震発生で僕に直撃はないもののあたふたとした一日だった。

 帰宅し、JR東日本の"えきねっと"で来月横浜に行く新幹線のチケットを事前予約。これまで新幹線で出かける機会はあまりなかったし、あっても大人の休日倶楽部の割引を使っていたのでこのシステムを使っていなかった。

 今回は35%引きの"トクだ値35"というのがあると息子に聞いてやってみたもの。これでこのシステムもマスターしたな。

2016年11月20日日曜日

日曜日の記録

 暖かい日。出張中に新幹線で読んだ京極夏彦「百器徒然袋-雨」が100ページほど残っていたので頑張って読み終え、続いて吉本隆明「他界論」を読む。

 ちょっと前からクイケンのカンタータに目覚めて昨日もAmazonでポチッとしてしまったのだが、今日もその次のアルバムが欲しくなり、かろうじてカートに入れただけで欲望を抑え込んだ。

 クイケンのカンタータが何巻あるのか正確には知らないけど、パッと見た限りでは18巻まで。これくらいまでは買ってしまいそうな予感。

2016年11月19日土曜日

年波

 母の見舞い。ホームに入って3年近くになるのに「もう1年たった」と言ってみたり、冷蔵庫の食品を腐らせたり、時間感覚、衛生観念ともに弱くなっている。

 介護付きの施設じゃないと難しくなってきつつあるのかもしれない。だけど、体は丈夫だからなあ。かえってそれがネックだ。

2016年11月18日金曜日

 2日間職場を留守にして勘が鈍ったためか何をしてもうまくいかず、まさしく厄日だった。挽回するのを途中で諦め、おとなしくしていた。今日はこれまで。

2016年11月17日木曜日

クラーナハ展


 東京に移動して「クラーナハ展」。

 クラーナハはルネサンス期のドイツの画家。今回の展覧会では看板にも使われている「ホロフェルネスの首を斬るユディット」や裸体の「ヴィーナス」がよく宣伝されているけど、基本的には肖像画家だったようだ。

 今回の展示会にも貴族のパトロンに依頼された肖像画の割合が多い。僕は絵の技術的なことは全然判らないのだけれど、それらの絵は特にうまいとは思えず、むしろ凡庸とさえ感じた。


  しかし、女性の裸の絵になるとにその印象は一変し、現代的な様相が現れる。細い体、扁平な胸、長すぎる腕と脚、切れ長のまなざし。今時の若い女性にいるよね。

 こういう作品は10点くらいしかなかった。それでも、観る価値は十分ある上質のエロティシズム。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年11月16日水曜日

大阪にて

 大阪出張。久しぶりの大阪だったのにいろいろと忙しなくて、かつてよく通ったところを懐かしむ余裕もなかった。


 これは会議に出たケーキ。近頃はケーキはおろかコーヒーも出てこない会議が大半なので珍しい。しかも、ケーキの周りのデコレーションから察するとかなり高そう。(でも、味は普通だった。)

 撮った写真もこんなものしかなく、翌朝7時の新幹線で東京に移動しなければならかったので早めに寝た。お疲れ。

Photo: Canon PowerShot S120 

2016年11月15日火曜日

出張準備

 明日の出張で会議資料を持ち帰らなければならないため大きめの旅行カバン用意した。

 往路はほとんど入れる物がないはずだったのに、薬やらひげそり用品やらめがねケースやらを詰め込んでいたらけっこう重くなってしまった。

 かつては普段使いの通勤バックに換えのパンツを突っ込んだだけで出張していたのに、歳を取るといろいろ面倒くさくなるな。

2016年11月14日月曜日

人生の秋


 ここ2,3日は穏やかな日和だが、木々の紅葉や落葉は街中でも進んできた。


 夏はポケモンGOをやる若者で賑わっていた公園も人の気配はちらほら。秋深し。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年11月13日日曜日

落ち目的BD

 BDに保存している映画をパソコンで観ようと思ったら、再生ソフトが起動しない。そういえばPCでしばらく映画を観ていなかったから設定が合わなくなったかといろいろいじっても応答しない。

 念のためソフトの提供メーカーのHPを覗いたら、Windows 10 Anniversary Updateを適用すると起動しなくなったということで、アップデートプログラムが公開されていた。

 アップデートプログラムがあることはメールで知らされているわけでもなく、HP(しかも、階層のかなり深いところのページ)を観なければ判らなかった。この会社の対応に疑問を感じるところだが、経験上ITベンチャー企業には端から期待していないのでさして頭にもこなかった。

 それより、BD再生ソフトくらい標準装備しろよ >マイクロソフト。

2016年11月12日土曜日

借景

 小春日和というのはもっと本格的な冬の日の一日を言うのだったろうか。それはともかく、今日は暖かい日だった。

 自宅マンションの窓から見える風景がなんとものどかで、一幅の絵のようだった。


ただ、写真に撮ってみたけどレンズの画角の関係かうまく写らなかった。


僕の脳内ではこんなこんな感じなのだけど。(室外に出て撮った写真を修正)

Photo: Canon PowerShot S120

2016年11月11日金曜日

断腸の思い

 ポッキーの日のわりには忙しい日で、会議やレクチャーが5本。

 帰宅したら、来月の28日に家族で上京しなければならないイベントができて、ホテルを取ったり段取りを考えたりと慌ただしかった。

 毎年この日はIMさんつながりの忘年会をしている。われわれのグループのマドンナ的な存在であったIMさん主催の飲み会を欠席するのは実に残念だ。が、やむを得ない。としても、無念なり。

2016年11月10日木曜日

びっくりぽん

 そういえば昨日アメリカの大統領選挙でトランプが当選した。"びっくりぽん"だったことは間違いない。

 トランプは現在の政治に不満を抱くブルーカラー層に支持されたという。しかし、彼は医療制度改革に反対しているとおり、基本的には「働かざるもの者は食うべからず」という考えの人物だ。

 トランプ政権が移民政策を転換し保護主義に傾斜することにより、アメリカ企業は(一時的に)利益をあげるだろうが、分前を手にするのは現在も潤っている上位層だけで、選挙で支持した人たちは依然としてぱっとしないままだろう。そんな単純なことがどうして判らないのか、そのことがびっくりだ。

2016年11月9日水曜日

逃げ恥中毒

 真冬のように寒い日。朝、冬用のロング・コートを出してもらい、ダウンの裏地もきっちり付けて出勤。帰りはそれでも寒いくらいだった。

 夜、観るべきテレビ番組が何もないので、録画しておいた「逃げるは恥だが役に立つ」の3回目を観る。プロ野球の日本シリーズの関係で生では観られなかったもの。昨日5話をリアル・タイムで観たので2日続けてこのドラマを観たことになる。

 ガッキーかわゆし。僕は年齢の割にはテレビ・ドラマを観るほうだと思うけど、それでもこのドラマほど楽しみにしているものはない。これほど一生懸命観るのは、10数年前の「やまとなでしこ」以来か。

2016年11月8日火曜日

鍋まつりにうってつけの日


 昼休みに近くの公園でやっている鍋まつりをのぞいた。このところ急に寒くなったこともあり、1杯100円でさまざまな鍋を食べられるとあって、けっこうな人の出だった。取材に来ていた地元テレビの女子アナも発見。荒井美由起さん。小柄でかわいい。
 
 終業後、ドトールに寄ってプルースト「失われた時を求めて10 囚われの女(1)」を読み始める。主として主人公とアルベルチーヌに限定された話なので、複雑な社交界を描いたこれまでの章よりすらすらと読める。

 帰宅の足で、弱い雨に見舞われる。予報では雪になる可能性もあるとのこと。いよいよ寒くなりそうだ。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年11月7日月曜日

「雨の木」を聴く女たち


 大江健三郎「「雨の木」を聴く女たち」読了

 再読感はなかったが、「雨の木」のメタファーの記憶があるので前に読んだのは間違いない。

 それはともかく、大江健三郎の想像力はすごい。物語を創作をしているというレベルではなく、存在と想像力の大きさが一致していて、それが物語になっているような感じだ。

 「世界はメタファーだ」と書いたのは村上春樹。大江健三郎の世界は村上以上にメタファーに満ちている。

2016年11月6日日曜日

岸辺の旅


 黒沢清「岸辺の旅」

 時々はっとさせられる黒沢清の凄みのある演出、深津絵里の力演などにもかかわらず、完全には感情移入ができなかった。

 なんだか浅野忠信が嘘っぽい。彼の演技が下手という意味ではなく、日本の男が夫婦愛をまじめに演じるのは難しいのかも。日本映画で描かれた夫婦愛では、東京物語の笠智衆と東山千栄子にまさるものはないな。★★★☆☆

2016年11月5日土曜日

安物天国

 午前中、S川内科。

 iPhoneの液晶画面に貼っている保護シールがはがれてきたのでヨドバシ・カメラの通販で新しいのを買った。

 2百数十円しかしないので、こんなに安かったっけと訝しく感じながら、送られてきた製品を貼ったら、なんとホームボタンとマイクの場所に開いている穴の位置がずれている。いくら安いといっても、かつてはなかった現象だ。世の中だんだん雑になってるんだな。

2016年11月4日金曜日

思い直し

 連休の谷間。

 昨日休んだからか今日が月曜日のような気がして、「今日は金曜で明日は休みなんだ」といううれしい思い直しを何度もした。それが今日の最大の出来事。

2016年11月3日木曜日

デジカメ1号

 風の強い日だったので、どこにも出かけず家で過ごす。本を読んだり、昔の写真の整理をしたり。

 昔の写真は10数年前に家族でハワイ旅行をしたときのもの。プリントした写真をデジタル化する作業はこれで最後だ。この旅行で利用した日本航空のキャンペーンでデジタル・カメラが当たって、以後はフィルム・カメラを使わなくなった。そういう意味で節目の旅行でもあった。

2016年11月2日水曜日

オバサン化現象

 今日はわが課の飲み会だった。僕は人と話すことは苦手なほうなのだが、今日はいろいろ話せてよかった。特に女性と話をすると心が安らぐ。

 女性と話すのが楽しいのには男としてのスケベ心もあるのだけれど、歳を取るにつれて自分の心象が女性的になってきていることも大きく影響している。女性的というよりオバサン的か。男のオバサンだ。

2016年11月1日火曜日

あたふた

 今日から11月。

 急遽臨時の協議会を開くことになって、その段取りであたふたとした一日だった。正確にはあたふたとしていたのは僕の周りの人達で僕はあおりをくっただけだったけど。

 帰りに職場内の喫茶店に寄ったら顔見知りの女性が4,5人のグループで話をしていた。たまたまだけど、その女性と真正面の位置にある席に座ってしまったので、彼女の脚がすっかり見えてまたもやあたふたとしてしまった。Walkmanで音楽を聴きながら本を読んでいる格好をしていたものの、それどころではなかった。まったく、女性の脚とは罪なものである。

2016年10月31日月曜日

雨の木

 今日で10月も終わり。朝の出勤時、手袋がないと寒いくらいだった。いや、実際手袋はまだ用意していなかったので寒かった。言葉による表現はむずかしい。

 武満徹の「雨の木」をWalkmanで聴きながら大江健三郎の「「雨の木」を聴く女たち」を読んでいる。

 武満の音楽は大江健三郎の連作短編集の第1作中にある、「雨の木」を説明する女性の言葉をモチーフに創作されたもの。

 「雨の木」というのは、夜中に驟雨があると、翌日は昼すぎまでその茂りの全体から滴をしたたらせて、雨を降らせるようだから。他の木はすぐ乾いてしまうのに、指の腹くらいの小さな葉をびっしりとつけているので、その葉に水滴をためこんでいられるのよ。頭がいい木でしょう。

 武満の音楽はこの言葉のとおり、静寂の中の水の滴りを連想させるすばらしいもの。それが世界の隠喩となっている。一方、大江の小説はもっと通俗性を内在している。芸術作品としてどちらがすぐれているというわけではない。音楽と小説の違いがおもしろい。

2016年10月30日日曜日

IQ246〜華麗なる事件簿〜

 息子が川崎に帰る。

 樋口良澄「鮎川信夫、橋上の詩学」読了。僕は鮎川信夫という詩人をほとんど理解していなかったことが判る。この本を読んだから理解できたというわけではないけど。

 夜、日曜劇場「IQ246〜華麗なる事件簿〜」。ネットでは酷評されているようだけど、僕はおもしろく観ている。よく出来ているドラマで、トリックもそれほど緩いわけではない。これを酷評している人はちゃんと観てないんじゃないかな。というか、そもそも織田裕二が嫌いなんだろうな。

2016年10月29日土曜日

ブルックス兄弟

 

 午前中、Nだ眼科。10時半ころ着くように行ったら、患者がほとんどいなくすいすいと終わった。

 午後、家族3人でアウトレットモールへ。息子の冬物の服を買うのが主目的だったが、ついでに僕もブルックス・ブラザースでネクタイを2本買った。1本7500円で2本買うと1割引きになる。ブルックスでこの価格はやはり安い。得した気分。

Photo: iPhone 5s Camera

2016年10月28日金曜日

人間ドック、カキフライ付き


 年に一度の人間ドック。LDLコレステロールがやや高いほかは悪いところはなかった。終了後は病院内の食堂でカキフライ定食。我が家の食卓には諸事情からカキが出ないので、ここで食べられるのは貴重な機会だ。1年ぶりのカキはうまかった。

 いつもはここで帰宅というところだが、今日は職場に出て、安定剤でぼんやりしながら会議を2本。さらに、付き合いの飲み会。ドックで何でもなかったからできる芸当だけど。嗚呼。

Photo: iPhone 5s Camera

2016年10月27日木曜日

勾配

 樋口良澄「鮎川信夫、橋上の詩学」を100ページほどまで読む。鮎川信夫という詩人を知っている人は今何人いるだろうか。それにしても鮎川がインスパイアされたという森川義信の「勾配」という詩はすごい力のある作品だな。

 プロ野球日本シリーズは日本ハムのサヨナラ勝ち。妻と息子は広島を応援しているlことが判明した。僕はどちらかというと日本ハムをひいきしている。特に理由があってのことではないけど。

2016年10月26日水曜日

ロイヤルミルクティー feat. シナモン

 昨日と比べるとだいぶ暖かい日。昼は辰ノ井でか"かしわそば"。帰りは久しぶりにCafe mon st. louに寄ってロイヤルミルクティー。


 ここのは牛乳で煮出した後にシナモンを加えクリームを乗せている。シナモンの混ぜ具合が紅茶の味をそこなわず絶妙。コンビニのカフェとは違うところ。650円。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年10月25日火曜日

時候のあいさつ

 温泉に浸かりすぎたからか体が重い。午後から来春の人事関係のヒアリング。いよいよこういう季節になった。これが始まるとあっという間に年度末になる。

 朝夕はコートなしだと寒かった。職場のエレベーターで一緒になった人に「秋らしくなった」と2回言われた。2人はおばちゃんと若者なので偏った意見ではない。それほどたいしたことではないけど。

2016年10月24日月曜日

猿の惑星

 11時のチェックアウトぎりぎりまでホテルにとどまり、温泉に3回入る。昨日から合わせると6回。


 帰り足で定義山に寄る。思った以上に紅葉が進んでいた。途中の山道で野生の猿に遭遇。山道といってもここはれっきとした100万都市S市内なのだが。猿をこういう形で見たのは初めての経験だった。

 帰宅し、頑張って「同時代ゲーム」を読了。大江健三郎のケレン味にこれだけ難儀したのに「「雨の木」を聴く女たち」を読みたくてたまらなくなっている。

Photo: iPhone SE Camera

2016年10月23日日曜日

家族旅行

 息子が会社のリフレッシュ休暇を利用して帰省しているので家族で近場の温泉に行ってきた。



 温泉に向かう途中、ニッカ・ウヰスキーの工場を見学。あまり混んでいないと勝手に思っていたら、人の多さに驚いた。朝ドラ恐るべし。



 工場見学、無料試飲のあと、ショップでウイスキーのシングルモルトやら、アップル・ワインやら、ブランデーケーキやら、いろいろと買った。



 その後、チェックインの時間に合わせ温泉へ。部屋はトリプル・タイプで部屋付きの風呂もあっていい感じ。食事も部屋食ではないけど、食事処の個室に案内された。料理はむやみに量が多くなくておいしかった。

 初日は露天風呂、部屋付き家族風呂、大浴場と3回入浴。ゆっくりできた。普段家で何かをしているというわけではないけど、たまには家族で何もしない温泉旅行をするのもいいものだ。

 Photo: OLYMPUS E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 SLV  

2016年10月22日土曜日

意気消沈

 温泉から午前中に帰宅。午後、三越に注文していたブルゾンを受け取りに出かける。これで12月ころまで着る服に悩まなくてすむ。

 昨夜から帰省中の息子は大学の研究室の飲み会に出かけたので、夫婦で日本シリーズを観る。日本ハムは覇気がなくて、クライマックス。シリーズのソフトバンクになってしまったようだな。

2016年10月21日金曜日

同窓会

 かつて一緒に働いていたメンバーによる泊まりがけの飲み会。場所はT刈田温泉。1年前のちょうどこの時期に亡くなったメンバーを偲ぶ会でもあった。

 男4人女2人のメンバーはみな定年近い歳なので、羽目を外すでもなくただ酒を酌み交わしながら近況を語り合い、風呂に入って寝ただけ。

 それでいいんじゃないでしょうか。

2016年10月20日木曜日

コンプリート



 リサ・ラーソンのガチャポンで唯一なかったライオンを当て5種類のフィギュアをコンプリート。

 ここまで引いたガチャポンは10個。最後はやや足踏みをしたけど、まあ順調だったといえる。あまりの感動に今胸が震えている。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年10月19日水曜日

ガッテン、いかない件

 今日のNHKの「ガッテン!」は、おしっこのトラブル解決法の特集。僕もいささか身に覚えがあるので興味深く観ているうち、「早く結論を言って欲しいな」と言ったら、隣にいた妻に「その言葉、二度と言わないで」と返された。どうやら毎回同じことをしゃべっているのでウザかったらしい。

 ということで、もう言わないようにしようかとは思う。が、最後に言っとくけど、あの番組、もったいぶらないで結論を早く出したほうがいいと思うよ。

2016年10月18日火曜日

旧式CPU

 自分でもうすうす気がついているんだけど、このごろ人に話しかけれると「えっ」と聞き返すことが多くなった。音声は聞こえているのだが、それを意味に翻訳するのが間に合わないのだ。

 要するに脳のパフォーマンスが低下したということなのだけど、今言いたいのは老化に対する嘆きではなく、この感じがパソコンで大量の処理をしたときに固まってしまう状態にそっくりだということ。

 動画の音声と画像が合わなくなるとか、キータッチのスピードに文字変換が追いつかないとか、そういう時の感じだ。

 コンピューターが人間の脳を模倣しているからそうなるのだろうか。それとも、そう感じるのも老化した脳の妄想に過ぎないのか。

2016年10月17日月曜日

月曜日の情景

 月曜日。先週とは打って変わって穏やかな日となるはずだったが、けっこうくすぶっている問題があってなんやかや。

 「同時代ゲーム」はある程度は捗っているものの、まだ200ページ近くあり、図書館に予約しておいた「鮎川信夫 橋上の詩人」がそろそろ回ってきそうなのであせっているところ。あせりながらよ読む本ではないと思えど、そうでないと進まない本でもある。

2016年10月16日日曜日

またまた大盛りで失敗

 県南方面に出かけ、直売所で旬の"さといも"を買った後、青根温泉まで足を伸ばした。青根では公衆温泉に浸かり、お昼になったので蕎麦を食した。


 この蕎麦屋に入ったのは3度目だけど、ここの大盛は量が多いのをすっかり忘れて、ざるの大盛りを注文してしまった。蕎麦はうまかったが多すぎた。


  帰りにアトリエデリスに寄って、ハンバーグ、スープ、レーズンパンなどいろいろと。道路沿いの果樹園には梨がたわわに実っていた。

Photo: Canon PowerShot S120 

2016年10月15日土曜日

自分ファースト

 どっかの知事がオリンピックのボート競技会場見直しの件で当地に視察に来たようだ。

 自分のところでやれないから代わりの場所を探しているのだったら、どうかやってくださいと頭を下げて頼むのが普通だと思うのだが、この人は終始やらせてやる(かもしれない)という態度である。

 なんとかファーストと言っておきながら、常に人を見下していなければ気がすまないというこの人の本質が現れていると思うのだが違うだろうか。

2016年10月14日金曜日

忙しいの終わり

 終日10分きざみで会議があり、何をやっているのかその時は判っているが、次に何があるかは不明状態になる。だけど、この状態も今日で終わり。ふう。

 シフの演奏するシューベルトのピアノ・ソナタ第18番を聴いていて突然はまってしまった。自分のウォークマンにこの曲はいくつ入っているかを確かめたら、シフのほかにリヒテル、ルプー、ケンプのがあった。しばらくはこの曲の聞き比べをすることになる。

2016年10月13日木曜日

ボブ・ディラン

 インターネットでノーベル文学賞の発表中継を見た。むろん村上春樹が受賞するかどうかというミーハー趣味からのこと。

 30分前にそのサイトに接続したときは閲覧者が数百人だったのに、発表予定10分くらい前になると1秒に200人くらいずつ増えていく。そのほとんどは日本人の、僕と同じミーハーだと想像した。

 プレゼンターが発表した言語は(たぶん)スウェーデン語なので、受賞者が村上春樹ではないとは判ったが、おそらく英語圏じゃない作家だろうくらいにしか思わなかった。

 ところが、直後に某ツイッターを覗いたら、受賞者はボブ・ディラン。ボブ・ディランだということも驚いたけれど、あの発音でディランと判った人もすごい。

2016年10月12日水曜日

カレーライスの大盛りを食す

 昼にうっかりカレーライスの大盛りを頼んでら、洗面器のような大きさの皿に出てきて、つい完食したら一日中膨満感が消えなかった。これから一生大盛りを食べられないと思うと空しさが募る。

 プロ野球のクライマックス・シリーズはパリーグはBSで放送しているのに、セリーグの広島対横浜戦はどこも中継していない。広島の対戦相手にかかわりなく第1戦の会場はマツダ・スタジアムだ。急にスタジアムが変わったわけではない。広島・巨人戦なら中継したような気がするし、横浜でもそれなりに視聴率はとれると思うのだが。

2016年10月11日火曜日

デニム・フェチ

 急に秋めいてきて当地における今日の最高気温は20度を下回った。このことに伴って、通勤時の女性のジーンズ姿が多くなった。今日も帰りのバスに座ってた僕の真ん前にジーンズ姿の女性が立ったので、デニム地に浮かんだ女性の"膨らみのない股間"フェチの僕としては密かに見入ってしまった。

 とここまでを踏まえたところで、


 今日から始まった新垣結衣主演のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。内容もよく出来ていると思うし、家事代行ヘルパー役であるガッキーのジーンズ姿がたっぷりと出てくる。おまけに叔母役の石田ゆり子までがジーンズで。まるで僕のためのドラマのようだった。来週も観るぞ。

2016年10月10日月曜日

おあがり

 急に寒くなってきたので、今の時期からダウンのコートを着る間に使うジャンバー的なものが欲しくなり、妻とデパートを2つ回った。残念ながら気に入ったものがなかった。

 陳列されていた商品は本格的な冬用か、ナイロン製のウインドブレーカー的なもの。前者は必要なく、後者は還暦間近のオヤジには似合わない。

 結局、息子が高校生の時に使っていた黒のジャンバーを貰うことにした。"お下がり"ならぬ"お上がり"。

2016年10月9日日曜日

女性の定義

 コイン洗車場で車の掃除でもしようと思ったが、僕が使いたかった吸引式掃除機の前でワックスかけをしている人がいて出来ず。"やまや"で買い物をした後、家で吉本隆明「共同幻想論」の「巫女論」を読む。

 正確な文章は忘れてしまったけれど、この論文で吉本が引用している

 <女性>というものは乳幼児期の最初の<性>的な拘束が<同性>(母親)であった者をさしている。そのほかの特質は男性に対してすべて相対的なものにすぎない
 
 というフロイトの定義は強く印象に残った。「女性とは何か」が常に気になっている僕にとっては、かなりインパクトのある定義ではある。

2016年10月8日土曜日

腕時計を買う


 10年以上使っている腕時計のガラスにヒビがはいってしまったので、ヨドバシ・カメラで新しいのを買った。

 選定に当たっての事前条件としては、①電波時計プラスソーラー電源、②文字盤は黒、③メーカーはセイコーかシチズン、といったところ。予算は2万円くらいだったが、電波ソーラーでその値段は甘かったようで結局は3万4千円になってしまった。

 しかして、家に帰ってつらつらと眺めると、なかなかいいでござるよ。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年10月7日金曜日

麻痺的一日

 10時から4時まで会議。会議の休憩時間中に調整用務一本。会議終了後さらに一つの会議があって、くたくたになった一日。

 おまけに終業後、ほぼ会議関連メンバーと飲み会。もういいかげんにしてくれと思ったが、こっちはあまり疲れなかった。たはは。なんだかアルコールで麻痺した模様。

2016年10月6日木曜日

ABC少女エマ再び


 仕事帰りにメディアテークに寄り、1階のショップでリサ・ラーソンのガチャポンを買う。

 5種類あるフィギュアのうちすでに4種類を集めているので、あとは"ライオン"を引き当てればコンプリートなる。中身は見えないプラスチックを容器を振って大きさを慎重に判断したが、出てきたのは"ABC少女エマ"。

 これまで4つ買って4つとも違う種類のフィギュアだったので、今回"ライオン"が当たればものすごい確率になるところだった。それほどの運は別のところで使いたいので、今回そうならなかったのはやむなし。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年10月5日水曜日

四国のタカマツにあらず


 バドミントンで金メダルをとったタカマツ・ペアが近くに来るというので見に行った。しかし、予想どおりすごい人でよく見えなかった。また、歩くスピードが速く写真はブレまくりで、かろうじてご本人と判る程度。ははは。

Photo: Canon PowerShot S120