チョン・キョンファがバッハの無伴奏ヴァイオリン組曲を録音していたことを偶然知った。
チョン・キョンファはアルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲を長らく愛聴している。エッジの効いた音の切り込み方が気にいっていた。
彼女は母親になってから丸くなったと言われており、僕はバッハの無伴奏はどちらかといえば若手の演奏が好きなので迷ったけど、ついアマゾンでポチッとやってしまった。
結果的にはこの曲のベストに入る名演奏。朗々と唄い上げていないけど心が揺さぶられる。円熟と言うよりは深化という感じ。優秀な録音の効果も大きい。
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