例年大晦日には市内の老舗そば屋まで出かけて年越しそばを買っていたが、今年はコロナの影響で息子が帰省しないのと、行列に並ぶのがイヤなので取りやめに。雪も降っていたしね。
それやこれやで味気もない年越しだった。
今年読んだ本は105冊で、ベストは山本周五郎「樅ノ木は残った」。映画は50本で、ベストは最近観たばかりのジョン・クローリー「ブルックリン」。
今年もお世話になりました。
例年大晦日には市内の老舗そば屋まで出かけて年越しそばを買っていたが、今年はコロナの影響で息子が帰省しないのと、行列に並ぶのがイヤなので取りやめに。雪も降っていたしね。
それやこれやで味気もない年越しだった。
今年読んだ本は105冊で、ベストは山本周五郎「樅ノ木は残った」。映画は50本で、ベストは最近観たばかりのジョン・クローリー「ブルックリン」。
今年もお世話になりました。
昨日欲しいものがないと書いたばかりなのに、今日Amazonをのぞいたら森博嗣の電子書籍のセールをしていたので、33冊の大人買いをしてしまった。
40%のポイントが付く今回のセール。33冊で実質1万2千円ほど。けっこういい値段だけど、1冊あたりは400円を切っているので、いい買い物をしたと思っている。通勤の地下鉄とバスの中で読みまする。
連休4日目。妻に付き合ってイオンまで車を運転したほかは家で過ごす。
年末調整で戻った1万3千円で何か買おうかとしているのだが、これと言って何も思い浮かばない。音楽CDとか電子書籍とかないわけではないのだけれど、今はいいやと思ってしまう。しばらく紙の本を買っていないので、家の本棚には読む本がなくなってきた。欲望の縮小。典型的な老化現象で、あまりよくない傾向か。
連休3日目。今年の年末年始の連休は9日あるので(僕の場合だけだけど)、例年のように瞬く間に時が経過しない。比較的ゆっくりと過ごせている。
今日は宅急便を出したり、妻の買い物に付き合ったほかは、自宅で音楽ファイルを保存しているMusic Centerの整理などをしていた。地元の民放テレビで一挙放送している「私の家政夫ナギサさん」を観たら、ものすごくおもしろい。ファンの多部未華子ちゃんが健在ではまり役なのが喜ばしい限り。
ジョン・クローリー「ブルックリン」
これはよかった。アイルランドから単身アメリカに職を求めて渡ったヒロインの不安と孤独がよく表現されていた。大学に合格して単身上京した自分のことを思い出したりした。(僕はこの映画のようにはホームシックにならなかったが。外国じゃないから当たり前か。)
アメリカの都会で信号待ちをしている群衆に中にポツンと主人公が立っている絵はヒロインの心象をよくあらわしている。作品全体は目新しい題材ではないけれど、テンポとカメラワークが現代性を感じさせた。年末になってようやく今年のベスト作品に出会えてよかった。★★★★★
午前中、自宅のWifiが突然インターネットつながらなくなった。これまでにの何度かこういうことがあり、しばらく放っておくと自動的に回復できていたが、今回はどうしても接続できない。この年末年始をWifiなしで過ごすことを思い浮かべると暗澹となって、お昼から床屋に行っている間もそのことばかり考えていた。
帰宅してプロバイダーに電話してみたが、オペレーターは出ず一般的な解決法をネットで示すばかり(ネットは携帯の4G回線で見たけど、インターネットにつながらない相談をネットで答えていいのか)。
いよいよ切羽詰まったところで、ふと無線LANのルーターの取説を引っ張り出してみたら再設定の方法が書いてあってようやくつながった。今日の教訓。まず取説を見よう。
今年最後の勤務日。仕事納めのセレモニーはすでに終わっているので、今日は淡々と仕事をして(いるふりをして)いた。
3時過ぎから休みを取ってS川内科へ。バスが渋滞で時間を取られ、5時前に内科に到着。降圧剤をもらってこちらも今年の通院を終了。
職場では代表による仕事納めの挨拶が今日あって一気に年末ムードになった。明日から休む人もおり、僕は明日の夕方から休みを取るつもり。今年中にする仕事はすでに方がついているので、気分的にはすでに年末休みに突入しているが。
今日の昼食はナポリかつ。このメニューを食べるのも今日が最後か。
Photo: iPhone8
職場の代表に定期昇給の説明を25日にしようと思っていたところ、その日に代表が休みを取っていることが判明。慌てて今日説明を終えた。
それを機会に、職場で年末年始の休みの話になり、今年はみんなけっこう休むようなので、僕も便乗して28日に休むことにした。
ついでに25日も夕方から休みを取って帰りにS川医院に寄って薬を貰い、26日は床屋を行く予定。正月の休みはなにかと忙しくゆっくりできないものになりがちだが、政府の言うように静かな年末年始になることを祈りまする。
ようやく寒気が緩んだ。交通機関も平常どおりの運行。
首都圏に住む息子はコロナ禍の影響で帰省しないことになった。今年の年末年始はただの長い休みになりそうだ。それはやむを得ないと思うが、今回の政府の対応の遅さには怒りを感じるというより、全くの理解不能であきれるばかりだ。
写真は自宅から見えた夜明け前の朝焼け。
Photo: iPhone8
今日もバスが遅れるのかなと思っていたら、あに図らんや定時運行だった。
今年の年末調整の還付は13,866円だった。去年とほぼ同額で予想どおりだったので特段の感慨はなかった。来年は年末調整はあると思うが、還付されるほどの税金を払うかどうか不明なので、もしかすると最後の還付金かもしれない。そこは感じるところがある。
夜中に降雪。朝の7時に起き出し、車の通行で雪が踏み固められる前に雪かき。昨日の雪かきによる筋肉痛とあいまって終日体がだるかった。
午後から年賀状書き。昨年にもまして断捨離を断行し、今年こちらから出す賀状は21枚。よって住所書きも楽々だった。
年賀状を書きながらBSでカーリングの強化試合、中部電力対ロコ・ソラーレを観た。ファンの石郷岡葉純選手が控えにまわっていたのでがっかり。強化試合に限った措置なのか、シーズンをとおした対応なのかは不明なれど、Come back, Ishigooka。
妻方の知人の葬儀に出席。葬儀とはいえ、コロナの影響で親戚以外は焼香のみ。帰りに自宅の駐車場に車を入れようとしたら、アイスバーンのため前輪がスリップして身動きが取れなくなった。
マンション内の道を直角にふさぐ形になったので、他の車が入ってこないか焦った。幸いにも通行する車はなく、同乗していた妻に市の建設課が道路に置きいていた砂袋を持ってきたもらい、それをタイヤの周りに撒いてどうにか駐車場に入れた。
夕方前にまた駐車場に行って、アイスバーンを金属製のスコップで割る作業を行った。かなりの力が必要で初老の身にはこたえた。嗚呼。
依然として寒気が居座っている。朝のバスも今日は遅れないだろうと思っていたが、40分遅れだった。年内はこれといった仕事もないので影響はないのだけど。
仕事帰りに、地下鉄駅のモールでつまみを買って、自宅で録画していいた「相棒」を観ながら日本酒を呑む。「相棒」の刑事部長がしばらく出ていないと思っていたら今回は登場した。しかし、変な展開になってきたな。どうするつもりだろう。
10cm以上の積雪となった大雪。1mmの雪という予報だったので驚いた。雪道を歩くギュッギュッという音を3年ぶりに聞く。
バスは45分遅れ。よく考えると僕についてはその他の実害はなし。職場を出るのが遅くなって、地下鉄の駅から自宅までツルツルの道を歩いて帰る。
Photo: iPhone8
今日も寒い一日。昨日の夕方車を運転して怖い思いをしたので今日は普段どおり公共交通機関で通勤。朝のバスは30分遅れ。帰りは1時間休みを取って早めに職場を出たところスムーズに帰宅できた。
帰宅途中に図書館に寄って、鈴木優人、アンドリス・ネルソンスのCDを借りる。ポール・ボウルズ「遠い木霊」読了。次は庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」。
今季初積雪。バスが大幅に遅れるものと判断して車で出勤。意外や普段どおりの所要時間だった。しかして、帰りは橋の上の道路が凍結して横揺れ防止装置が作動した。怖っ。
NHK-BSPで放送していた「羊たちの沈黙」をまた観てしまった。5回以上観る映画はさほどなく、思いつくのは「太陽がいっぱい」「七人の侍」「シベールの日曜日」くらいだけど、この作品も今回で5回位になったのではなかろうか。自宅の50インチの液晶画面いっぱいにクローズアップされるジョディ・フォスターの美しさは尋常ではなかった。
Photo: iPhone8
キリリとした寒さで今季初めてダウンコートを着て出勤。ここ2年間は暖冬だったのでこの寒さは久しく経験していなかった。これこそ本当の冬だよなという感じ。
さて、今日の昼食は海老天そば。海老天が3本も入っていた。麺、つゆもうまし。
Photo: iPhone8
義姉と施設の駐車場で待ち合わせて母の見舞い。義姉に同席してもらったのは実家の売却について母に確認するため。
実家を処分して施設の支払いの足しにすることはかねてから母の希望だったが、帰る家がなくなることを本当に実感しているのか疑問もあったため放置していた。
しかしながら、義姉も僕たち夫婦も施設に行くたびに毎回同じ話をされてノイローゼになりそうなので、母の意志を再確認した上で売却の話進めることにしたもの。
売却価格や家財の処分、税金について僕から説明し母の反応を探ったところ、僕はいまひとつ本気度を感じなかったけれど、妻と義姉はOKだったので春になったら手続きを始めることにした。またやることが増えた。嗚呼。
午前中、自宅の障子張り。障子紙の紙質が去年と違っていて、丈夫にはなっているが張りにくかった。製品の品質を改善するのはすばらしいことなれど、ある程度安定したものはイジらないでほしいものだ。
午後、年賀状のデザインを決める。かつて1,000円くらいのイラスト本を本屋で買っていたが、数年前からネットで公開されているフリー・イラストを使っている。これで十分。
大岡昇平「ながい旅」読了
作者の大岡昇平の本意ではないかもしれないが、僕がこの作品から最も強く感じたのは、敵国の将校の弁護のために全力を尽くすアメリカ人の立派さである。
戦勝国が敗戦国を裁くのは欺瞞だという論理が僕には納得できない。だったら誰が裁くのか。自らの手で責任を追求することなど、無責任大国の日本には不可能である。事実、自ら責任を取った日本人はいない。そうじゃないのか。
冬のボーナス支給日。来春は転職して短時間労働になる予定なので、僕にとっての最後のボーナスである。新型コロナウィルス感染拡大の中、支給停止の業種もある中、ありがたくいだたきました。
僕の小遣い分の使い道はとりあえずはないけど、春までには新しいカメラを買いたいと思っている。
やっかいだなと思っていた問題が意外とあっけなく解決。ゆっくり年を越せるぞよ。
「ウォーターボーイズ」を観始めた。けっこう作り方が雑だ。この監督の「ロボジー」がよかったのでこっちもいいかと思ったのだが、あれは奇跡的傑作だったのか。残りあと1時間弱というところまで進んだので全部観るつもりだけど、さっさとジャームッシュに切り替えたほうがいいのだろうか。
1時間休みを取って歯医者へ。JRの駅から歩いてクリニックに行ったら、受付に設置していたサーモ体温計が作動せず、職員に手動の非接触体温計で計測してもらったところ35.4度。さほどに寒い1日。
入浴後、BDで「種まく旅人 夢のつぎ木」を観る。1作目、2作目は許容範囲だったが今回はだめ。肝心の桃を栽培する様子がほとん出てこず傍線的なエピソードが多すぎる。製作期間が短すぎて、桃の成長過程を撮れなかったのか。
妻が三越で買い物をしたいというので車で送り、帰りにホームセンターに寄って障子紙などを購入する。今度の土曜日に障子張りをする予定。
その他はいつものごとく自宅で過ごし、録画していた映画を観たり、本を読んだり、ネットを覗いたり。ぜんぜん退屈しないので困る。
天気がよかったので直売所めぐり。最初に行った農産直売所でイベントをしていた前の職場のOKさんに会い、「あら、うれしい」などと言われて気をよくする。
その後、直売所もう1か所、アトリエで惣菜、菓子類。お昼近くになって喉が渇いたので、観光牧場に回っていちごヨーグルトを食す。
さらに、2つ隣の市の直売所で梅干し、その帰りにもちぶた館でトンカツ。以上。
Photo: iPhone8
金曜日。いつものとおり定時で退勤。通勤時の地下鉄とバスの中で読んでいる森博嗣の「赤緑黒白」はもう少し。
帰りに地下鉄駅のモールに寄って、ハムなど酒のつまみ、チーズケーキ。帰宅してビールと日本酒で1週間の澱を洗い流す。
今日は自宅風呂場の修繕のため30分早起きをしたので寝足りなかった。昼食はひさしぶりにアジフライ。アジは良質とはいえなかったが、味付けはよかった。
さて、Docomoの携帯料金の値下げが発表されたけど、なんのことはない楽天モバイルの水準に合わせただけなのでは。あまり話題になっていないけど、楽天が参入したインパクトは大きいのかも。
Photo: iPhone8
急に寒くなった。バスが寒気のため窓を少し開けて走っているので、帰りは寒くてしかたない。そろそろダウンのコートが必要か。
森博嗣の「朽ちる散る落ちる」を早くも読み終わったので、Vシリーズ最終巻の「赤緑黒白」を続けて読むことにした。次のXシリーズはKindleストアで安く売っていたので購入した。が、今まで紙の書籍で何ら問題はなかったので無駄だったかも。
岩井俊二「ラストレター」
観る前に今年のベスト・ワンになるかもと期待したが、それほどではなかった。岩井監督は前作あたりから、いわゆる”丸く”なったように感じられる。
この監督の作品の魅力は、若さが破綻に向かうときの緊迫感のようなもので、この作品では豊川悦司が日常に潜む裂け目を垣間見せる役割を担っているが、作品全体に及ぼす影響は小さく中途半端である。
しかしながら、登場人物の心象をバスに乗り降りするシーンに重ねるところなど、要所、要所で岩井節は健在。それから、広瀬すずが将来大女優になることは判った。
以上までの評価は星4つのところ、松たか子の入浴シーンがよかったので★★★★★
勝負の3週間でもあり、1日自宅で過ごす。
昨日森博嗣の「六人の超音波科学者」を読了し、「捩れ屋敷の利鈍」を読み始める。Vシリーズに西之園萌絵が登場する企画もの。ラストに西之園萌絵とVシリーズの登場人物との関係がほのめかされる。初読ではそういう意味だとは気づかなかった。さすがに時系列的に矛盾はない。
このごろ通勤の電車が混んできて、朝は座る席がないことも。
寒くなってきたので自転車通勤からの切り替え組が増えたのだろうか。それだけでそななに乗客が増えることはないような気がするが、とすれば他にどんな理由があるのだろうか。
Photo: iPhone8
村上春樹「一人称単数」読了
村上春樹の新作。特に新しいところはなく、いつもの村上春樹の短編という感じ。そこを評価しない人もあるようだけど、僕はあまりうますぎないところが流石だと思った。
この作家はは理解できない人にはどうしても理解されないのではないか。何度でも書くけど、メタファーにリアリティを感じられない人に村上春樹を理解するのは無理だと思う。そして理解できる人だけ読めばいいのだけど、その割には世界的に評価が高いので反発も大きいというところではないだろうか。
5日ぶりに出勤。元に戻るのは早かった。残務をこなして定時で退勤。
帰宅後、妻が実家に泊まる日だったので、一人で焼酎を飲みながら日本シリーズを観る。原監督の「目覚めたら覚醒」の願望はかなわず。というか、目覚めることを覚醒というんだから、目覚めた時点で覚醒していたはずなのだが。ま、気持ちは判るけど。
午前中、司法書士事務所で打ち合わせ。夕方、S川内科。内科は閉院時間ぎりぎりに行ったのだけれど、けっこう混んでいた。
4連休も今日で終わり。特段楽しい予定を入れていなかったので長かった。あとしばらくで毎日が日曜日になるのだが。
今日もどこにも出かけず。
岩井俊二の「ラストレター」が28日にでWowowで放送されるので、旧作の「Love Letter」をBDで観る。冒頭の雪原に横たわる中山美穂の美しさに息を呑む。この監督は人の心を一瞬で鷲掴みにする才能がある。
ディーラーに車を持ち込み、冬タイヤに交換。作業中、近くのベローチェに行ってコーヒーを飲みながら待機。
去年もこの時期に履き替えをしたけど、、もっと寒くて交換前に雪が降らないか心配だった記憶がある。今年の冬は寒いという予報は本当なのか。
来週の火曜日は所用で休みを取ったので今日から4連休。風が強く、コロナの感染も拡大しているので、どこにも出かけず家で過ごす。
日本シリーズも観たけど、公平にみても力の差は歴然としている。弱い方のチームをどうしてもヨイショしたい某民放のアナウンサーが気の毒になる。嘘だけど。
会議2日目。講師は確かに知識が豊富でキャリア官僚なみに頭の回転が早い男なのだが、キャリア官僚が評価されるのは「官僚」だからであって、頭の回転が早いからでなないんだよ。それがわかってないんだよなあ。
会議後、残務処理は来週回しにして帰宅。終わったぜ。
会議1日目。いつもより早く職場に行けるように自家用車通勤にして張り切って臨んだにもかかわらず、講師が面倒臭いやつで萎える。
それでも時間がくれば今日は終了。まあ、気に食わないやつでも明日までの付き合いだからな。
誤りのあった書類を朝イチで訂正し、資料を作り直して明日から始まる会議の準備を終了。来年度は今の職場を去る予定なので、僕が担当する生涯最後の会議である。どこからでもかかってきなさいという心境なり。
写真は今日の昼食の、白身魚のマヨネーズ焼き。
Photo: iPhone8
帰り際にケアレスだが致命的な書類のミスを発見。木曜日に使う資料なので明日やり直せばすむ。気がついたのが今日でよかった。
最近この手のミスが多くなった。車の運転時にもヒヤリとする率が以前よりも増している。注意力が散漫になっているというより低下しているのではないか。そのうち、気をつければいいという段階を超えてしまうのだろう。嗚呼。
先週とは打って変わって暖かい日。
気象予報を参考にしてコートの裏地のライナーをはずし、ズボン下は履かないで出勤した。上半身はそれでも暑いくらいだったが、下半身はスースーと冷たい風が入り込み寒かった。
思い立って午前中にI区の図書館に行く。ブレット&バターのベスト・アルバムとヨーフム指揮によるブルックナーの宗教曲集、インバル指揮のブルックナー9番を借りる。
ネットの予約検索ではブルックナーの宗教曲は借りようとは発想しないもの。たまには図書館のリアルなCDコナーで借りたいアルバムを選ぶのもいいものだと感じた。
風の強い日。一日中自宅で過ごす。
「絡新婦の理」を読み終わったので、通勤時に読む次の本を選んで、森博嗣の「恋恋蓮歩の演習」にする。久しぶりの紙書籍である。並行してデリダのハイデガー論の続きを読むが、全然頭に入らない。
昨日Wowowで放送したブレッド&バターのデビュー50周年ライブを見た。
まずもってブレバタのおじいさんっぷりに驚いたが、容貌ほどは衰えていない声にはそれ以上に感心。アンコール前に唄った「ピンクシャドウ」の歌詞、曲の完璧さ、ブレッド&バターのかっこよさに涙が出た。
木曜日。仕事上の長らく膠着していた問題に何とか解決の緒が見えてきた。対応案を考えたのは、この問題の対応チームに新たに加わった女性管理職。
やはりいろいろな人の意見を出し合うといい解決策ができあがるもので、オレサマの言うとおりにしろ、ではだめなんだよなと思った次第。
おかげで週末は心安らかに過ごせそうだ。
明日首都圏に帰る息子の送別を兼ねて夕食後に一杯やりながら、息子のリクエストで東京事変の無観客ライブを観る。全部同じ曲に聴こえてしまう。おじんである。
もっとも、ブルックナーだってみんな同じような曲だし、モーツアルトもそうだ。対象にどれだけシンパシーを抱いているかで、同じようにも多様性に富んでいるようにも感じられるのだろう。椎名林檎の顔は好きだが、それ以外に興味がないことが同じ曲に聴こえる原因と思われる。
最低気温4度の予報だったので、今日から"ももひき"を履いて通勤。ヒートテックの一番薄いやつで、それほど窮屈さは感じず。昨日、一昨日と2日間野外活動をしたわりには筋肉痛にもならず快調なり。
「絡新婦の理」第3巻まで呼んだが、「徳川家康」と併読しながら断続的に目を通していたので、人物の連関がこんがらがってしまった。おもしろいことはおもしろいんだけど、誰が犯人でもいいやという感じ。
息子のリクエストで鳴子峡に行く。
鳴子は県内のはずれに位置し、交通の便がいいところではない。何十年か前に遊びに行って帰りに大渋滞に巻き込まれて以来、足が遠のいていた。今回も息子が行きたいと言わなければ行かなかっただろう。
結果的には、当時より道路がよくなったのか2時間以内で到着して、紅葉は終わり加減だったが十分楽しめた。帰りに温泉街に寄ってそばを食べ、名物の栗団子を買って帰宅。
写真は現像中につき後日。
鳳鳴四十八滝に紅葉の写真を取りに出かける。
息子が会社の休暇制度を利用して一時帰省。正月以来11か月ぶり。とはいえ、あまり変わりはなかった。
DAZNで野球の最終戦を見て今年のイーグルスの総括をし、月曜日は僕も休暇を取ったので、いただきものの大吟醸を呑みながら休暇中の予定を打ち合わせて就寝。
ついに読了した山岡荘八「徳川家康」全26巻。7月から読み始めたから4か月を要したことになる。
そもそも山岡荘八にも徳川家康にも興味はなかった。この小説を読もうと思ったのは、ただ長いからである。食事の際に味よりも腹持ちのするメニューを選ぶのに似ている。
さて、このブログにもたびたび書いているが、見てきたような嘘が多く共感はできなかった。歴史小説はそういうもので、それが好きな人もいるだろうから、文句はいえない。長ければいいと選んだこちらが悪い。これからは気をつけよう。
Photo: iPhone8
木曜日。こまごまとした仕事があって忙しないうちに1日が終わる。
朝夕だいぶ寒くなった。職場の近くの男性職員同士の話を聞いていたら、彼らはすでに"ももひき"を履いているのだそうだ。まだアラフォーなのになあ。ならば、僕もそろそろ履こうか、ユニクロのやつ。
写真はいただきもののアップル・パイ。花びら形のソースがりんごに見えないが、上品な味の逸品。
Photo: iPnone8
アメリカの大統領選挙はトランプが善戦して混沌とした様相を呈してきた。それにしても、洋の東西を問わず選挙がバカ発見機になりつつある。
かつても民主主義の制度で行われる選挙は誰でも手を挙げられる建前だったが、実際は頭の上に見えない重しがあった。それがもはや機能しなくなり、自己顕示欲の強い人物が次々と登場するようになったということか。まさしくセイタカアワダチソウ状態。
ヤン・オーレ・ゲルスター「コーヒーをめぐる冒険」
初めは大学を辞めて2年間考えることに集中したという主人公を演じる役者が役柄に合っていない気がして感情移入できなかった。しかし、時間の経過にしたがって、これはジャームッシュ「パターソン」のドイツ版ではないかと思えてきた。
最後に出てくる酔っ払いの老人は、「パターソン」における永瀬正敏の役割だ。老人の語る内容は主人公と関係がなさそうでも、主人公と世界をつなぐ糸口として提出される。これがないとこの映画はなんの意味もない。★★★★☆
連休の谷間。休みを取って4連休にしたかったが、職場の消防訓練があったので出勤。
訓練後の打ち合わせで相手がぐずぐずと文句ばかり言うもんだから、「だったらどうししろって言うの」とつい声を荒げてしまった。歳をとったためか堪え性がなくなってきたと自覚。その後しばらく引きずって気分悪し。
山中貞雄「人情紙風船」
この映画は前に観たことがあるとばかり思っていた。しかし、記憶にあるシーンがひとつもなかった。山中の現存する3本の作品はすべて鑑賞済みだという記憶はどうやら捏造されたものらしい。
セットの造形、カット割り、カメラワークなどに山中貞雄の天才が随所にあらわれているが、「百万両の壺」のようなユーモアーには乏しいので、観ていて辛くなった。情けなさの極致の浪人を演じた(多分)歌舞伎役者の芝居はさすが。★★★★☆
午後から床屋。今回の担当はおじさんの店長。しばらくおじさんたちの担当が続いている。亜紀子さんはいずこ。
10月も今日で終わり。今回の土日は床屋のほかはなんの予定もないのでゆっくりするつもり。来週の土曜日は息子が一時帰省する予定だし、紅葉の見頃にもなるので忙しくなる。こういうことは全然疲れない。
3日に及んだ会議は午前中に修了。午後からどっと疲れが出て、手に力が入らず、持っている書類をつい落としてしまうことも。
加えて、なんだか喉が痛痒い。コロナではないという自信はあるものの、いろいろ誤解を招きかねないので、のど飴をなめ続け、寝る前に湯呑で一杯熱燗を飲んで布団に入った。
会議2日目。
車で出勤し、午前8時前には職場に到着し、いろいろ準備をして、9時からはずっと会議室にこもりっきり。やっぱりやったことのないものは疲れるわ。
妻が実家に泊まる日だってので、自宅で一人焼酎を呑む。ふうっ。
今日は一日年休。
午前中、妻の実家がらみで司法書士事務所へ。小一時間ほど相談して、帰り足で行きつけの内科に寄りインフルエンザの予防接種を受ける。
午後自宅のガス漏れ検知器の交換に立ち会い、やれやれと思ったら、妻が司法書士に指摘された不足の書類を取りに区役所に行きたいと言い出したので笑顔で付き合う。
帰ったら、もうくたくた。
「ウディ・アレンの6つの危ない物語」
サ高住に入所している母の見舞い。
いつも同じ話で、今日も自宅を売却する話をされる。しかして、今日初めて家の中の荷物をすべて処分してもいいと発言したので、そろそろ潮時かなと感じている。あとは母が思っているよりかなり安く査定されている価格に納得するかどうか。
景色が急に秋めいてきた。
来週の月曜日に休みを取ったので明日から3連休。26日に休むことにしたのは、その日から高齢者以外のインフルエンザ予防接種が解禁されるため、今年は早目に行こうと考えたのと、今月は祝日がないので自主的にお疲れ休みにすることにしたから。
しかしながら、世の中はそれほど甘くないようで、今晩になって妻にいろいろと用事を入れられてしまった。せっかくの休みなのに、嗚呼。
Photo: iPhone8
キース・ジャレットが2度の脳卒中による左半身まひで復帰困難とのニュース。取材には本人が応じたというから生命に別状はないようだけど、75歳という年齢はピアニストとしてはまだまだ現役可能だったから残念だ。
ジャズ・ピアノ界の生ける伝説。スタンダーズのCDを何度聴いたことだろう。彼ほど深い感動をもたらすピアニストはいなかった。ジャズの世界にピアノ・トリオという演奏形態がまだ残っているのは、まさにキース・ジャレットの功績だ。
これからはバッハをチェンバロではなくピアノで録音してほしいと思っていたが、かなわぬ願いとなってしまった。
長年探していた日野皓正のアルバム「藤」がAmazonでMP3配信されているのを発見した。
高校生の時LPレコードを買い、ジャパネスクなジャズで気に入っていた。一度CD化されたものの品切れ後もなかなか再発売されないので、1万円以上出して中古CDを買おうかとさえ思っていた。
それが何気なくAmazonで検索したら千円台でMP3化されていた。こうなるとかえってありがたみがなくなるけど、ずっと聴きたいと思っていたから、やっぱり買おうかな。
来週の月曜日に有休を取るために金曜日までに仕事を終らせるための準備をあらかた完了する。一方で明日の仕事の準備をしていなかった同僚の作業を手伝い帰りが遅くなる。
その同僚は僕と同い歳で、同じ年に再就職した男。加齢に伴い徐々にパフォーマンスが落ちていくのは仕方がないけど、だんだん狡くていい加減になっていくのを見るのは嫌なんだよなあ。
録画していたNHK-BSPの「The Covers - 原田知世ナイト!〜松田聖子・竹内まりやの恋歌を歌う〜」を観る。
唄った曲は「小麦色のマーメイド」「September」「A面で恋をして」。どれも我が青春時代にヒットした曲で、原田知世のカバーはどの曲もすばらしかった。最近の原田知世は年齢の割に若いという面ばかり強調されているけど、音楽性の高さをもっと評価されるべきと感じる。
近くのスタンドで車のガソリンを入れ、帰り足でイオンに寄ってボールペンの替芯を買う。70円の文房具一つを買いに車で行くのもどうかと思うが、通勤途上のモールに売ってないんだからしょうがない。
帰って、映画「屍人荘の殺人」。すぐに観る価値がないと気づいたが、犯人は誰かを確認するため最後まで観てしまった。まったくの時間の無駄だった。
小雨模様だったが、県南部の直売所めぐり。まず、直売所2か所で今回のメインの里芋と、茹で用落花生。アトリエでいつもの惣菜など。さらに初めて観光牧場に足を伸ばして、ヨーグルトとソフトクリーム。
正午過ぎに帰宅してから、疲れて昼寝。
Photo: iPnone8
職場の運営委員会。期せずして質疑の答弁をする羽目に。答弁のコツは聞かれたことだけに短く答えること。サービスのつもりで喋りすぎると、さらなるツッコミどころを与えることになり失敗する。
ところで、顔がヒリヒリするのはシェーバーの刃が欠けていたためと思っていたが、そうではなくてマスクのワイヤーが当たる部分がまけたせいらしい。ワイヤーの入っていない"超立体マスク"というのに変えたら改善した。よって、しばらくこのタイプを使うことに。鳥の嘴みたいでカッコ悪いけれども仕方ない。
肌寒い一日。今日は上着のほかに薄手のウインド・ブレイカーを着て通勤。このブレイカーは息子が高校生のときに着ていたもののお下がりなので、ちょっと色が若っぽい。というか、形がもう古い。
さて、今日は妻が実家に泊まる日だったので、帰宅後一人で野球を観ながら酎ハイにかぼすを入れて呑む。野球終了後は、ウディ・アレンの新作。うーん、自由なり。
中山元「アンドロイドの誕生」読了
アンドロイドという言葉が初めて使われた小説、ヴィリエ・ド・リラダンの「未来のイヴ」をジャック・ラカンの想像界、現実界、象徴界の理論を使って読み解くという論考。
最初の方はそうだったが、次第に「未来のイヴ」の解説にすぎなくなり、ついにはラカンがどこかに消えてしまった。この著者の考察にしては凡庸なのが惜しい。
昼は食堂でしょうが焼き定食。
朝の通勤電車&バスで朝比奈隆のブルックナーを聴きながら「徳川家康」を読み、仕事をして、帰りも朝と同じ。帰宅して、夕食を取り風呂に入って10時を過ぎたら寝る。このワンパターン。
Photo: iPnone8
家で一に過ごす。電気シェーバーの刃が欠けたのか、肌がヒリヒリする。替刃を買おうとAmazonを眺めていたら、同じメーカーの本体製品(もちろん刃もついている)がタイムセールで安くなっていたので、そちらを買う。3,280円。
ちなみに今使っているシェーバーの替刃は2,980円である。本体の性能は今回買ったものほうがいいだろう。このビジネスモデルはよくわからない。
県南の直売所の里芋まつりに行く予定だったが、雨なので中止。
そのかわりというわけではないけど、午後から妻につきあってデパートに行き、ガウン、カーディガン、パジャマなどを買う。つきあいといっても、全部僕用だった。心の中で手を合わせております。
京極夏彦「鉄鼠の檻」再読。
犯人以外は忘れていたので、緊張感を持って読めた。人里から遠く外れた禅寺で起きた連続殺人事件。もし映画に撮ったら全編闇で真っ黒な画面になるのでは。
禅や仏教に関する作者の知識量の豊富さにはいつもながら驚愕させられる。このシリーズの今作以降の作品も再読するつもりだが、近年新作が発表されないのは残念。
帰りに地下鉄駅モール内のメガネ店に寄って再度フレームの調整をしてもらったが、まだちょっと痛い。痛いと思うと気になってしょうがないから、なお痛くなる。こうなると病気みたいなもんである。
「徳川家康」は20巻目を読み終えて、ますますつまらなくなっている。映画はウディ・アレンがPrime Video用に撮ったものを観ており、アレン自身が主演しているのはうれしいものの、もうひとつという感じ。なんだか、なにもかもおもしろくなくて、やや鬱っぽいのかもな。
点火しなくなった我が家の2003年製のFF式ガス・ストーブは、サービスマンを呼んで見てもらったところ、給気口の弁が開かなくなっていたとのこと。点検の結果直りました。
半年間使わないで放っておくとよくあるケースらしく、この年代の製品は丈夫なのでまだ使えるという話であった。10万円得をした。ふふふ。
年金申請の追加書類を取りに2時間早退して区役所へ。帰りにドトールに寄ってコーヒー。イトーヨーカドーのフードコートにある店舗だったのだけれど、座った席の真ん前が幸楽苑でラーメンの匂いがした。
アメリカ大統領のコロナ感染は現職の再選に不利にはたらくとメディアは報じているが、僕はそうは思わない。今回の感染を逆手に取ってヒーロー伝説を作り上げ、一気に逆転勝利にもっていくだろう、というのが僕の見立て。こと選挙に限っては人の良識とか善意とかはあてにならない。
元職場の上司に毎年恒例の”かぼす”を貰った。
今年はちょと小さめ。去年までは食べ切れなそうなものは果汁をしぼって冷凍していたが、今年は皮ごと6等分にカットして冷凍した。夜に凍ったままのかぼすを酎ハイに入れて飲んだら、ほんのり果汁の味が出ておいしかった。
寒くなってきたので、自宅のFF式ガスストーブを掃除し、試運転をしようと思ったら、エラーメッセージが出て点火しない。
脇に貼ってあるシールを見たら、2003年製とあるのでやむなしか。先日は、エアコンの吹き出し口が開閉しなくなり、手動で操作しなければなくなったし。嗚呼。
新型コロナの影響で食堂で出される昼食の質も下がっているが、これはうまかった。釜飯、風の鶏肉入り味付けご飯といったところ。
今週は嫌なこともあったので1周間が長かった。あいつめ。
Photo: iPnone8
今日から10月。今年もあと3か月。写真は中秋の名月にちなんだ月見団子。
さて、「徳川家康」は終盤に入ったが、ますます見てきたような嘘になって今ひとつのところ。野球も今日で引導を渡されたような形になって、今年度は事実上の終了。これからの楽しみといえばカーリングだけど、今年はやるのかなあ。
Photo: iPhone8
昨日の鬱憤が覚めやらず、引きずっていた一日。
そういうわけで、気分転換も兼ねて写真はプレ中秋の名月。最近はデジカメを持ち歩いていないのでiPhoneで撮影したため、これが限界。
Photo: iPhone8
仕事上で意見の合わない青なり瓢箪につい嫌味を言ってしまい後味が悪い。いまさら自分の意見を通さなければ満足できないわけではないのに、あんなのとまともに議論したことを反省。
20世紀を代表するフランスの哲学者サルトルが偉大であった理由のひとつは、馬鹿を相手にしなかったことだという。かくありたい。
今日からSHARPのマスクを使用している。
このマスクはすごい。不織布の厚み、肌触り、息のしやすさ、ゴム紐の強さ、どれも完璧だ。コロナ以前、以後を問わず、これほどのマスクはなかった。また当たらないかな。
Photo: iPhone8
午後から街に出て買い物。書店で「存在と時間7」を買う。
「存在と時間」といえば、デリダのハイデガー論の第3章ををやっとのことで読む。わずか30ページくらいの分量でも頭の芯まで疲れる。「徳川家康」なら100ページでも楽々なのだが。
午前中、義父の施設まで運転。帰宅すると義母から電話があり、テレビが映らなくなったとのこと。話を聞いてピンときたところがあったので、義母宅まで行ってみたところ、果たしてリモコンの外部入力ボタンを押したために黒い画面が出てきたのだった。
このボタンを押してはだめと妻が印を付けていたのだけれど、高齢者はどうしてそういうボタンに限って押してしまうのか、行動経済学的な課題なのでは。
大雨の予報だったので車で出勤。
実はそれほどの雨になるとは思っていなかったのだけれど、昼過ぎから雨足が強くなり、帰る頃には駐車場までちょっと歩いただけでもずぶ濡れになるほど。念のための対応が功を奏した。防災もかくあるべし。
シャープのマスクが当たった。初回の抽選時の申し込んで落選していたものが、次回抽選以降の権利は引き続き残ったままになっていて、今回思いがけず当選したもの。
我が家においてはマスクの在庫が1年分近くある状態なれど、記念に取っておくようなものではないと思うので使うつもり。
Photo: iPhone8
なんとなく月曜日のような感じがした一日だったが、明日はもう木曜日。すごく得をした気分だ。
今日自宅マンションの1階にある郵便ポストに年金請求書を投函。自分が年金を貰う歳になったとは未だに実感できないものの、貰えるものは早く貰いたい。ただ、今度支給されるのはごく一部に過ぎないので、完全に引退するのはまだ先のこと。早く引退したい。
予報に反していまひとつの天気だったが、連休中にどこにも出かけないのもしゃくなので市郊外のボタニカルガーデンに行った。
写真を撮りに出かけたいと思ったが、薄曇りだったので中止に。
午後から近くの本屋に行って、4月に出版されたのを今まで気がつかなかった「存在と時間7」を買いたいと思ったのだけど売っていなかった。あるわけないか。
午後からS川内科。
今日持参はずだった職場の健康診断結果を忘れて行った。これからこういうことがますます多くなるだろう。なんだかがっかりしたので、セブンイレブンでシュークリームを買って帰った。関係ないけど。
昼に食堂でカレーを食べようと思ったら定食がまだあったのでそちらに切り替え。味付けはいつもどおりだけれど、コロナの影響で利用者が激減しているので食材の質が落ちた。でも、しかたないか。
Photo: iPhone8
図書館で「徳川家康」の17巻から19巻と柳家小三治のCDを借りる。小三治の落語は「青菜」と「鰻の幇間」という演目。通常は1枚に収まるはずが、まさかの2枚組。長いマクラをカットせずに入れているかららしい。
帰ってから「青菜」のマクラを聞いたけど、うーん、10前にライブで聞いたときのほうがよかった。あのときは落語を2席やる予定がマクラだけで1席の時間が終わってしまったのだった。2席目は「青菜」を冒頭から演じ、1席目はマクラの内容が演目とされた。演目名は「肉ばりいっそ」。
明らかに夏とは異なる肌寒い一日。それなのに、半袖のワイシャツで出勤したため、職場のロッカーに置きっぱなしにしていた上着を着て帰る。
今の職場は今年度限りなので、次の仕事について考えてみたりする。今度は第三の職場なので、責任のある仕事はもうしたくない。ただ椅子に座っているだけで給料がもらえる仕事がしたいが、そんなのない。ならばやらなきゃいいのだが、年金をフルに貰える歳にならないと辞められない。嗚呼。
最後の夏休み。年金手続きのため市役所に必要書類を取りにでかけた。結果的に戸籍抄本1通ですんだので休むほどではなかった。書類が少なくなったのは、マイナンバーの効用である。
午後から郵便局。歯医者。それほど忙しかったわけでもないに、けっこう疲れますた。
肌寒い一日。長袖のシャツで通勤。
通勤バスが今日付けでダイヤ改正をやったらしい。ところが、それを知らない乗客がほとんどで、いつもの時刻にバスが来ないこないため混乱した。明日には落ち着くとは思うけど、月の半ばの中途半端な時期に改正をすべだったのか。
2日間どこにも行かないのも癪なので、午前中にやまやに酒を買いに出たついでに、隣の100円ショップをじっくりと見た。買いたいものはなかったが、退屈しのぎにはなった。
録画していたジャン・ジュネの「女中たち」を観始める。演劇の公演。これは解説がなければあらすじさえも判らないだろう。二人の女中の姉妹が雇い主の奥様の留守に小芝居をすることになって、妹が奥様を、姉が妹の女中を演じているところから芝居が始まるのを説明なしで理解できる人はいるのだろうか。
強い雨の一日。野球も中止。
ドコモ口座を開設していなくても被害に合う可能性があるとのことなので、インターネットバンキングで残高を確認したら大丈夫だった。それにしてもドコモ口座というのは、何とかPayというものとなにか違うのだろうか。今ひとつよく判らないのだが。
昨日で1周間が終わった気分だったので、今日は何もやる気はせず、早く終わんないかなあと思いながら一日を過ごした。
帰りに地下鉄駅のモールに寄って、今日の酒のさかなを調達。かつおのたたき、三角油揚げ、ポークハム。たたきは今年の初物だったけれど、もともと3百何十円のパックを100円引きで買ったので値段相応の味だった。こういうのをケチってはいけません。
今日は研修の最終日で午後4時に終了。3日目ともなるとさして手がかからなかったが、事務室と研修室を何度も往復しなければならず疲れが足に来た。木曜日なのに1周間が終わったような気分。
夕方から強い雨と雷。今日も車で通勤だったので被害にはあわず。
今日は早く職場に出る必要があり、バスの混雑を避けるため自家用車出勤をした。便利だが本を読めないのがつらい。ちなみに「徳川家康」は昼休みも仕事で潰れたため1ページも進まなかった。
帰りは道路が渋滞し、バスと地下鉄で通うよりも時間がかかった。地下鉄のスピード恐るべし。
研修一日目。久しぶりの担当だが昔取った杵柄は健在でなんということもなく対応できた。事務所の椅子にずっと座っているよりはるかに楽だった。
今日で今シーズンの野球は終わったと感じた。毎年そうなんだけど、最初だけなんだよなあ。
月曜日。台風10号の影響は当地ではなかった。ただ、暑い日が続いている。コロナの影響で行事などが一切なく季節感が乏しくなっている。この時期にこの暑さはかなり異常なのでは、と今更ながら感じる。
明日からの行事の準備もすべて終わって首を洗って待っている心境、でもない。それほど神妙ではなし。