2016年12月31日土曜日

紅白無惨

 大晦日。例年のごとく午後から妻の実家へ。義父の衰えが著しく、こういう大晦日の過ごし方もいつまで続くかと感じる。

 それにしても、今年の紅白はひどかった。これほどの支離滅裂なのは初めてだ。SMAPに出演を断られた影響もあるのかもしれないが、直前だったたわけでもないし修正する時間はあったはず。

 コントのセンスのなさ、セットのしょぼさ等、言いたいことはいろいろあるが、全体として歌手に華がなく出場者の選択に一番の問題があったと思う。僕は去年までの紅白のファンなので関係者には猛省を促したい。

 さて、今年読んだ本は34冊、観た映画は20本。本のベストは吉本隆明「共同幻想論」、映画は庵野秀明「シン・ゴジラ」だった。今年もお世話になりました。

2016年12月30日金曜日

締めは蕎麦屋

 横浜から戻り休む間もなく大学院時代の先輩S氏と昼から呑む。駅ナカで軽く呑んだ後駅裏の居酒屋に河岸を変え、締めは蕎麦屋で。

 夏に会ったばかりなので、特に変わった話はなかった。そのうち同じ話を何度も繰り返す"じじむさい"飲み会になるのだろうか。くわばら、くわばら。

2016年12月29日木曜日

横浜旅行2日目

 横浜旅行2日目

 ホテルで遅い朝食。11時ギリギリにチェックアウトし、中華街で妻の買い物に付き合った後横浜駅に出るが、指定を取った新幹線の時間まで余裕があったので、予定にはなかったシーバスに乗る。


 これがけっこうGood Choiceでいい写真を撮れた。



 その後、東京駅に出てステーションホテルで蕎麦を食べ、新幹線に乗り込む。指定席が満席だったのはむろんのこと、帰省客でデッキまでぎっしりだった。これで1泊2日の楽しい家族旅行は終了なり。

 Photo: OLYMPUS E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

2016年12月28日水曜日

横浜旅行1日目

 横浜旅行1日目

 妻と昼前の新幹線で東京へ。東京駅から東海道線とみなとみらい線に乗り換えてホテルまで。そこで川崎在住の息子と合流しひと休みした後、妻と息子は桑田佳祐のライブへ行き、僕は写真を撮りに単独行動を開始した。

 ホテル前から続く山下公園とみなとみらい地区は2年目に歩いたので今回は元町を歩く。


 横浜らしい"しゃれた"感じを期待したがそれほどでもなかった。確かに高級店が並んでいて個々の店は立派なのだけれど、街全体にそれほど活気がない。取り残されているとすら感じた。いや、ただ季節と時間が悪かっただけか。


 外国人墓地、港の見える丘公園を回ったら暗くなってしまった。寒いので中華街で五目ラーメンを食べる。この街は日々変化しているが安定感もある。


 ホテルへ戻り、コンビニで買ったビールを呑みながらテレビで「ボーン・アルティメイタム」をかけていたら、2度目にもかかわらずおもしろくて最後まで観てしまった。そのうち妻と息子が戻ってきて、がやがやしているうちにいつの間にか就寝。

 Photo: OLYMPUS E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

2016年12月27日火曜日

個人的仕事納め

 職場内がという雰囲気じゃないなあと思ったら、明日休みを取って今日を仕事納めにするのは僕だけで一般的には明日が仕事納めだからだった。よって、こっそりと終業時間を待ちわび今年の仕事から解放される。

 最近とみに仕事イヤイヤ病が強くなってきている。僕はもうすぐ定年だかそれでもいいとして、今年就職したばかりの息子にも伝染しているようなのが気にかかる。これでいいのかニッポン。

2016年12月26日月曜日

忘年会

 気分はすっかり正月モードで仕事をする気が全然しない。今日と明日が終了して休みに入るのをひたすら待っている。

 さて、今日は職場の忘年会だった。急病、妊娠、介護等さまざまな理由で欠席者多く9人の参加となる。そのためかかえって女性に囲まれた席となり、「(都市化した)市内北部にはこわくて住めない」という県南部出身25歳の女性の話など個人的なエピソードも聞けて満足なり。

2016年12月25日日曜日

リベンジ・ショートケーキ


 母の見舞い。体調はいいようだが、記憶力と衛生観念の衰えが顕著。

 帰りに9244に立ち寄り(正確には近くの路上に車を止めて、妻だけが店に入った)いちごのショートケーキ。昨日のリベンジなり。クリームの甘さ加減が最適でうまし。

Photo: iPhone 5 Camera

2016年12月24日土曜日

no cake but sushi


 妻の伯父が亡くなり、高速道路使って1時間ほどかけ線香をあげに行く。

 帰りに亀喜寿司で昼食。季節の握り盛り合わせを注文。今まで一番よかった。白子の軍艦が臭みが全くなく絶品。鰯もうまし。

 その帰り、カズノリ・ムラタに寄ってケーキを買うつもりだったが、店の前が長蛇の列でとりやめ。夏に食べたぶどうのケーキがうまかったので期待していたのに。ここ何十年と予約なしでクリスマス・ケーキを買ったことがなかった。甘く考えていたか。

Photo: iPhone 5s Camera

2016年12月23日金曜日

還付なしの衝撃

 3連休初日。風の強い日で一日中家で過ごした。

 ちょっと前のことになるけど、今年の年末調整では税の還付がなかった。去年は290円だったのである程度は予測していたが、月給取りになって還付がなかったのは初めてである。

 子どもが就職して扶養家族が減ったとか、いろいろ理由があろうことは判る。しかし、今まで10万円弱を貰っていたのがなくなるショックはきわめて大きい。嗚呼。

2016年12月22日木曜日

Morioka


 今日は盛岡に出張だった。ここは僕の生まれた街である。父の転勤により小学3年のときにS市の学校に転校した。その後は一度も来たことがなかったので、実に半世紀ぶりの帰還である。

 今回は駅前のホテルでの会議だった。当然ながら街の様子はすっかり変わっていたが、岩手銀行は昔もこの場所にあったのを覚えている。懐かしかった。古い建物が残っている街なので写真を撮りにまた来たいものだ。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年12月21日水曜日

通勤バッグを買う


 朝、通勤バッグのファスナーを閉めようとしたらうまくいかない。何度か試してやっと収まったがかなりあやしい感じ。このブログで確かめたら買ってから3年経っている。早いようなそうでないような。

 ともあれ、バッグが開きぱなしでは困るので三越で新しいのを買った。目立った特徴はないものの一応Takeo Kikuchiで使いやすそうという評価。税抜き19,000円。ちょっと安いような気がしたけど、まいいか。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年12月20日火曜日

名前

 「逃げ恥」最終回。最後まで楽しく見せてもらった。そして、僕はこの次の「カルテット」にも期待している。なぜなら松たか子と満島ひかりが出るから。

 ある女性学者が「性別の不明な名前をつけてもらったことを親に感謝し続けている」と書いているのを読んで、この人は本当は名前で苦労してるんだなと思った。あえて感謝なんてしないんじゃない、普通。

2016年12月19日月曜日

半分はうれしい

 あたたかい日

 帰りドトールでコーヒー。D.H.ロレンス「息子と恋人」を読み始める。小説らしい小説を読む豊かさを感じている。

 結局、埴谷雄高「死霊」を買ってしまった。新本はもう売っていないのでAmazonの中古本で5,700円ほど。今日届いた。美本だったのでほっとする。ただ、漢字は旧字体だったものの旧仮名遣いではなかった。この作品はレトロな雰囲気で味わいたかったので半分がっかり。

2016年12月18日日曜日

「共同幻想論」


 吉本隆明「共同幻想論」読了。今年読んだ本の中のベストである。

 吉本の文章は欧米の哲学者のそれのようにわざと読みにくく書かれていないので最後まで読み切れた。それでも書かれている内容が簡単というわけではないので、僕はいくつかの用語を以下のように勝手に読み替えた。

  共同幻想=国家、法
  対幻想=夫婦、家族
  自己幻想=個人
  同致=共存
  相対的=どうでもいい
  阻害=わきに置く

 吉本の独創性はやはり"対幻想"という視点の導入だろう。この概念は曖昧という批判もあるようで、もっとなところもあるかもしれない。しかし、世の中には"個人と全体"というだけの視点では語れない部分があるので、すぐれた着想だと思う。次は「心的現象論序説」の予定。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年12月17日土曜日

年賀状終了

 年賀状の住所書き終了。今年は去年より9枚減って61枚になった。勢いで裏面のカラー印刷も済ませた。

 こんなに一気にはかどったのは例年にないことだ。と思ったが、住所書きを少しずつやったかまとめてやったかは別として、終わった時期は同じ程度のようだ。ふぁ。

2016年12月16日金曜日

カーリング

 野球のシーズンが終わってつまらないと思っていたけど、冬はこれがあったんだね。カーリング。



 去年は世界選手権出場を逃してテレビにあまり登場しなかった小笠原歩さん。今やっている軽井沢国際選手権であまりに似合っていない(<失礼)めがね姿で健在だった。

 この女性のwhoa whoaという声を聞くと、母親に励まされた子どものように落ち着くのである。38歳になったのだそうだ。いいねえ。

2016年12月15日木曜日

年賀状着手

 久し振りにパン屋の2階でコーヒーを飲んでから帰宅。このごろ体重が増加気味なので、バスを使わず歩いて帰る途中に立ち寄ったもの。

 年賀状の住所書きを30枚。今年は全部で70枚出す予定なので、明日と土曜日に20枚ずつ書けば終了だ。これまではぎりぎりなってから一日でやっていたので、業務平準化の一環である。これができなかったんだ、なかなか。

2016年12月14日水曜日

物欲

 今日も会議やレクを7本こなし、もう何をやっているのか判らなくなりそう。

 そろそろ年末の忙しない感が街中にもあらわれてきた。この時期はどういうわけか購買意欲が高まってネット通販でいろいろ買いたくなるので困る。

 今日も埴谷雄高の「死霊」が欲しくなって、やっとのことで思いとどまった。「死霊」の単行本は持っているのだが、旧かなつかいの全集版が欲しい。そのうち買ってしまいそうな気がする。嗚呼。

2016年12月13日火曜日

液晶保護フィルム

 iPhoneを職場事務室の床に落としてしまい液晶画面にヒビが入った。と唖然としていたら、ヒビは液晶に貼っていたガラス製のフィルムにとどまり液晶は無傷だった。やっぱ保護フィルムは貼っておくべきだね。

 にんまりしたのも束の間、家に帰って新しいフィルムを貼ったら液晶とフィルムの間に埃を入れてしまい、新たにフィルムを買う羽目になってしまった。良いことがあれば悪いこともある。

2016年12月12日月曜日

凍結道

 寒い月曜日。朝の出勤時、道路が凍っていて滑らないように歩くのが大変だった。凍結した道を歩くのにはこつがあって、冬の初めはまだ体が慣れていないのである。

 読みたい本がなかなか見つからなくて、本棚の奥から三島由紀夫「サド侯爵夫人」取り出し少し読んだ。これがおもしろい。三島由紀夫は人間を自然に描くのは下手だが、作りものを完璧に設計して表現するのはうまい。そのへんは間違いなく天才だ。

2016年12月11日日曜日

中谷四季

 雪がちらつく寒い日。

 午後、東京に戻る息子を送ってからユニクロと生協。

 「IQ246~華麗なる事件簿~」の中谷美紀演じるマリア・Tはだんだん真賀田四季的になってきた。というか、明らかに真賀田四季をモデルにしているよな。僕は中谷美紀に真賀田四季を演じて欲しいとかねがね思っていたので、"江戸の敵を長崎で"は誤用としても、そういう感じでうれしい。

2016年12月10日土曜日

キホーテ

 午前中、S川内科。長らく境界線上だったLDHコレステロールの値について、今後改善しなければ治療を始めると最後通告をされる。嗚呼。

 午後、息子に付きメガ・ドンキへ。やたら混んでいてびっくり。しかも、ほとんどの客が大量の食料品や日用品をまとめ買いしている。確かに安いのだろうけど、あんなに買ったらかえって不経済じゃないのかな。と思いつつ、350円のチリ産白ワインを1本だけ購入。

2016年12月9日金曜日

5日目

 長い長い会議の週もついに金曜日。今日はなんだか一日を終えることが最大の仕事だった。

 夜、息子が週末を利用して帰郷。

2016年12月8日木曜日

4日目

 会議週間、4日目。

 仕事でもやもやしていた問題をあまり関係のない3人で話し合ったらすっきりと解決。3人寄ればなんとやら。たまにこういうことがあると、サラリーマンも悪くないと思う。

2016年12月7日水曜日

シクラメンちゃん

 年末にシクラメンの鉢を買うのを恒例としていたのに、今年は買いそびれていた。ところが、今日職場のビルに某福祉施設の作業所が売りに来ていたシクラメンが、前から欲しかった規格にぴったりだったので買ってしまった。


 花びらが縮れていて、色はピンクのグラデーション。家に置いたら、これまでの鉢の倍近い大きさだ。妻も気に入ったもよう。めんこがります。

Photo: Canon PowerShot S120

2016年12月6日火曜日

小心者

 会議2日目。

 本体の会議の後の会議で言わなくてもいい余計なことを言ってしまって失敗。言ってしまったことは仕方ないと割り切ったつもりが、意外と引きずってずっとどんよりしていた。

 そんな中、「逃げ恥」で癒やされる。今回は石田ゆり子がよかった。

2016年12月5日月曜日

hiro

 会議週間1日目。

 昼休みを挟んで10時から3時まで続く会議の前にレク1本。会議終了後に別の会議が1本本。レク2本。いつものことながら疲弊する。


2016年12月4日日曜日

生涯最高

 天気がよかったので、県南方面の直売所めぐり。

 道の駅、農産物直売所をめぐり、たまご舎に寄ってアトリエデリスで惣菜とスイーツを仕入れるといういつものコース。


 今日はその後、しばらくぶりに千寿庵でそばを食べた。久しぶりというのに、品書きの写真を撮っただけで肝心のそばの写真を撮り忘れた。

 その後、もちぶた館に足を伸ばしてロースカツを買って帰る。夕食のとんかつはうまし。そのためか、風呂場で体重を測ったら72キロを超えていた。生涯最高体重。ショックなり。

Photo: iPhone 5s Camera

2016年12月3日土曜日

障子貼り

 午前中、年末恒例の障子貼り。ホームセンターで4倍強い障子紙というのを買ってきた。固くて頑丈そうなのはいいのだけれど、柔軟性に乏しくて貼りにくかった。これを作った人は自分で障子を貼ったことがないんじゃないかな。

 午後、床屋。久し振りにお気に入りの女性理髪師に当たった。そして彼女の名前が亜紀子さんということが偶然判った。亜紀子さん。

2016年12月2日金曜日

やっと週末

喉の痛みは幸いにも一日で回復した。長かった今週もついに金曜日。

  午前中は来週から始まる会議のレクをし、午後は月曜日の幹部レクの資料づくり。いつものごとくワープロで作成された説明資料の余白にシャープペンで補足の情報を書き込んでいく。

 これをやっているとすごく集中できて、またたく間に時間が経過する。もしかすると僕は仕事が好きなのかと思ってしまうが、それは錯覚だとこれまでの経験が教えてくれる。

2016年12月1日木曜日

もしかすると風邪

 朝起きたら喉がむず痒い感じがした。昨夜布団をはいで寝ていたようだから風邪をひいたのかもしれない。

 出勤して職場の机に座っているとますます違和感が確かなものとなったので、葛根湯を飲み、ヴィックス・ドロップをひたすら舐め続けた。毎年この時期の恒例行事にようなもの。

 結局、夜になっても改善しなかったので寝る前に熱燗を一杯呑んでさっさと布団に入った。