2017年12月31日日曜日

今年もお世話になりました


 義母が入院したので年末年始は自宅で過ごすことになった。今日は、午前中に市内の老舗そば屋に行って年越しそばを買い、午後から義母が入院している病院に顔を出し、家に戻って紅白歌合戦を観て新年を迎えた。

 今年読んだ本は47冊、観た映画は34本だった。本のベストは村上春樹「騎士団長殺し」、映画は河瀬直美「あん」。

Photo: Canon PowerShot S120

2017年12月30日土曜日

シュ・シャオメイ「フランス組曲」


 シュ・シャオメイ「バッハ:フランス組曲」

 一曲目を聴いてこの曲のベストの演奏だと感じた。その特長を一言で表現するなら、"静謐さ"だ。シュ・シャオメイは最近図書館からゴールドベルク変奏曲のCDを借りて初めて聴いた。これからもいくつか聴いてみたいと思う。

 なお、このアルバムは全部で6つある組曲の第2番から始まり第5番で終わる変則的な構成になっているが、SONYのMedia Centerの楽曲表示(たぶんiTuneでも同じ)は通常の第1番から始まるパターンになっている。手作業で修正するのが大変だったでござる。

2017年12月29日金曜日

Ambulance

 圧迫骨折の義母は痛みで食事がとれなくなった。妻と二人で自宅での介護は限界と判断し、救急車を呼んで入院させた。

 僕も妻も救急車を呼んだのは初体験で、義母にいたってはこれまで入院すらしたことすらない。よって、いろいろ慌ただしかったけど、年末年始はこれで大丈夫なのでひとまずほっとしたところ。

2017年12月28日木曜日

忘年会

 年末恒例のIMさん主催による飲み会。

 かつて職場で一緒に働いた6人のメンバーで毎年仕事納めの日にやっているこの会。始めてから30年になるという話で盛り上がった。毎回幹事をつとめているIMさんも当時は20代の聡明な美人だった。彼女にはこっそりと随分お世話になった。

 今は30年経って彼女もそれなりに歳をとったわけだけど、まだまだ十分魅力的な女性だ。これからもときどきお世話になります。


2017年12月27日水曜日

午後から休み


 昨夜から風が強く、今朝までに3センチの積雪

 出勤してもこれといった仕事がないので午後から休みを取った。義母の腰痛は新たに処方された薬が効いて落ち着いているとのことで、自宅で一人ビデオを観たり、「大菩薩峠」を読んだり。

 ビデオは「グーグーだって猫である」の映画版を観たのだけれど、宮沢りえ主演のTV版のすばらしさに比べて監督は同じなのに最悪の出来映え。作り込みすぎて失敗した典型だ。調子が悪かったのだろう。

Photo: iPhone 5s Camera

2017年12月26日火曜日

嗚呼

 義母が圧迫骨折になって、いよいよ真剣に介護を考えなければならないことになった。

 さしあたりこの年末年始をどうすごすか。木曜日に息子が帰省するので妻の実家にずっといるわけにもいかない。義母を我が家に呼ぶことについては、今のところ)義母が拒んでいる。

 詳しくは忘れたが、妻が考えたプランでいくことに。ここで僕の意見を出すよりも肉親たる妻の判断に任せたほうがいいという打算もある。ともあれ、嗚呼。

2017年12月25日月曜日

区切り


 午後から会議をひとつ主催。本年、そして本年度、さらには僕にとっては今の職場での最後の大きな仕事が終わった。後はルーティン又は小さな仕事、残務整理などになると思う、多分。そうなることを祈る。風の強い寒い一日だった。

Photo: Canon PowerShot S120

2017年12月24日日曜日

多分最後のスーツ

 禁酒をすると目覚めたとき体調が良い。早起きして録画していたSHERLOCK(シャーロック)の新シリーズを観る。傑作である。

  午後から街に出てスーツを一着作る。先週、古いスーツが一着だめになったもの。タグを見ると2006年の購入だったので10年以上着用していたことになる。それではね。その帰り、電器屋によって掃除機を購入。

2017年12月23日土曜日

固い決意

 朝起きると自宅で一人で寝ていた。2次会のスナックから帰った記憶がない。妻は義母の介護で実家に泊まっているので、僕は風呂にも入らずそのまま寝たらしい。幸いにも眼鏡を壊すなどの被害はなかった。

 二日酔いで一日中胃の調子が悪く、しばしの禁酒を決意した。

2017年12月22日金曜日

獺祭初体験

 かつての上司と2人で忘年会。いつも使っている洋風居酒屋が今日は貸切だったので繁華街から少し離れた居酒屋を予約。かつては本格的な日本料理屋だったが、カジュアルな居酒屋風に変わっていた。これも世の流れか。

 この店で関東(全国?)で流行っているらしい「獺祭」(だっさい)という酒を初めて呑んだ。うまいとは思うが、という感じか。僕は堕落する前の「越乃寒梅」がいちばんおいしかったと思う。2次会は自宅近くのスナックで。

2017年12月21日木曜日

I get no kanpu

 覚悟はしていたが今年も給与年末調整による税の還付はなかった。繰り返すけれども、覚悟はしていた。が、給与明細をPCで呼び出して、戻しがあれば空欄になっているはずの所得税の欄に数字が入っているのを見たときのショックは例えようがなかった。
 
 還付されたからといってトータルの税金が安くなるわけではないとはいえ、年末の還付金は僕が小遣いとして自由に使える数少ない財源なのである。なのに、これで3年連続還付がなかったことになる。嗚呼。

2017年12月20日水曜日

連続飲酒

 義母の腰の具合が悪くてここ2,3日、妻が実家に泊まり込んで介護している。よって、僕は独身生活をしている。

 僕は几帳面な性格ではないので、普段妻がしている家事のレベルを保とうとする大変である。したがって、片づけものをした後はついつい酒を飲んでしまう。しかし、それは疲れを癒やすためであって、楽しんでいるわけではない。いや、楽しんでもいるか、ある程度は。

2017年12月19日火曜日

「彼女が本気で編むときは」


 荻上直子「彼女が本気で編むときは」

 これまでの荻上作品は、特異な場面を設定しながら登場人物の共感の力で淡々と物事が進んでいくという作法だった。作ってるような作ってないような、そういう微妙なバランスが魅力だった。

 トランスジェンダーを取り上げたこの作品は、明らかに作っている。作り方はさすがにうまい。しかしながら、かつてほど心に響くものがない。作っていることが明白だからだ。アートは難しいな。生田斗真は力演。★★☆☆☆

2017年12月18日月曜日

「ローグ・ワン/スタ-・ウォーズ・ストーリー」


 ギャレス・エドワーズ「ローグ・ワン/スタ-・ウォーズ・ストーリー」

 初めのうちは人間関係がなかなか整理できなかったが、後半で山場が一気に展開して楽しめた。ただ、これまでのスター・ウォーズ作品のいいとこ取りに過ぎないような気がしないでもない。とはいえ、スピンオフ作品なので許容範囲か。★★★★☆

2017年12月17日日曜日

年賀状終了

 妻が車を使って実家に行っているので、僕はどこにも行けずずっと家で過ごした。

 年末なのでテレビで「ばらの騎士」のBDをかけながら、年賀状の住所書きをする。明日までかけてするつもりだったが、ことのほか作業がはかどって終了した。今年はちょうど60枚。さらに裏面通信欄のイラストも選んで印刷まですました。すごいぜ。

2017年12月16日土曜日

ソーセージ


 義母の介護で疲れ果てた妻がたまには息抜きがしたいと言うので、県南の直売所に買い出し。いつもどおりのコースをたどり、12時近くになったのでドイツ・ソーセージ料理の「ベルツ」で昼食。

 ドアを開けて店内に入っても、誰も出てこない。シーズンオフなので人手不足の
模様。店内もなんとなく雑然としている。ベルツといえば高級というイメージがあったのにな。料理はおいしいかった。

Photo: iPhone 5s Camera

2017年12月15日金曜日

年末モード

 昨日で会議週間が終わったので、今日の職場はうってかわって年末モード。電話ではやくも来年度の仕事の話をしている人間もいる。

 夜は職場の忘年会。いつものペースで進行したが、酒の席でおじさんの自慢話はやめようや。ま、提案はしないけど、自分は決してすまいとは思った。

2017年12月14日木曜日

大きな仕事は終了

 長い会議時間が終わった。25日にちょっとしたイベントがあるけど、今年の大きな仕事は概ね終わったので脱力感に包まれている。年末まであと2週間ほど。有給休暇を繰り越しても仕方がないので来週の月曜日は休むことにした。

 さて、帰宅して、ついに年賀状の宛名書きに取りかかった。昨年から一日にすこしずつ書いて業務を平準化するやり方にしている。今日は20枚ほど書いた。もう少しいけるようは気がしたが、平準化にならないのでやめておいた。

2017年12月13日水曜日

副次的効果

 今日も朝から夕方まで会議だった。

 ところで、会議中はトイレに行けないし、最近少し頻尿傾向で、夜中にトイレに起きることがあるので、ちょっと前から漢方薬の「八味地黃丸」を服用している。

 これが効く。といっても頻尿にすぐ効いたという意味ではなく、漢方なのでそういう即効性は期待するところではない。ただ、夜中に目を覚まし、ふと気づくと、

 勃っているのである。そういう効能は書いていないが、明らかに副次的な効果だと感じている。だから、どうするというけではないが、なんとなくうれしい。

2017年12月12日火曜日

初雪


 寒い日。当地では今年初の積雪となった。朝、窓を開けて「うわ、もう雪かよ」と思ったが、平年より2,3日遅いのだそうだ。確かに、もう12月半ばだもんな。

Photo: Canon PowerShot S120

2017年12月11日月曜日

"おいりゃーせん"の意味を間違えてるかもしれない

 月曜日。年末だからか、それは関係ないのか、調整を要する業務が次々とわき上がって"おいりゃーせん"状態になる。

 そのせいもあり帰りがちょっと遅くなったけど、家に戻る前のクールダウンのためパン屋の2階に寄ってコーヒー。Walkmanで聴いているのはガブリロフの「フランス組曲」。

2017年12月10日日曜日

「姑獲鳥の夏」


 実相寺昭雄「姑獲鳥の夏」

 この映画は前に観たことがあって、あまりおもしろくなかったいう印象が残っていたが、正直なところどこが悪かったのかよく覚えていないうえ、原田知世が出ている(それも忘れていた)ので観始めたところ、今回はよかった。

 さすがは実相寺監督。カメラワークも決まっているし、京極夏彦の雰囲気も良く出ている。原田知世に「遊びましょ」なんぞと言われるとぐっとくる。嗚呼、知世ちゃん。★★★★☆

2017年12月9日土曜日

テレビ用イヤフォン

 自宅のリビングでテレビを観ている際、妻が台所で水仕事をしたり外を列車が通るとセリフが聞きづらくなった。お笑い番組などはどうと言うことはないのだが、困るのは映画を観ているとき。

 この症状が老化によるものか、そうじゃないのかはともかく、映画のセリフはがっちり聴きたい派なので、本日電気屋に行ってテレビ用イヤフォンを買ってきた。

  以前は赤外線式のワイヤレス・ヘッドフォンを使って、今はBluetoothのがあるのだろうけど、大がかりになるし電池交換の面倒くささもあるので、テレビのイヤフォンジャックからソファまで5mの有線で繋ぐもっとも簡便なものにした。1,880円。

2017年12月8日金曜日

最後のボーナス

 今日はボーナス支給日だった。来春定年退職し、今の職場の斡旋で再就職をしてもボーナスは出ない見込みなので、本日が僕の人生最後のボーナスである。

 特段の感慨はないといえば嘘になり、一抹の寂しさはあるものの、それほどのものではない。僕はボーナスをすべて使える身分ではなく、妻に全額を差し出して小遣いを貰う生活様式になっているからだろうか。

 ただ、だんだんと貰えるお金がなくなる無念さはあるが。

2017年12月7日木曜日

なかなかの人物

 午前10時から午後4時過ぎまで会議が入っていて、実に慌ただしい一日だった。

 さらに終業後は仕事を引きずるような飲み会。ただ、この飲み会で,今までそれほどでないと思っていた人がなかなかの人物であることを知った。人間を侮るなかれ。

2017年12月6日水曜日

「魍魎の匣」


 原田眞人「魍魎の匣」

 「Always 三丁目の夕日」ばりのCGのできのよさに目を奪われながら観ていたけれど、よく考えると京極夏彦ワールドとはちと違うような。京極の作品は言葉で説明する世界なので、映像で表現すると説明が足りないか、説明過多かのどちらかになるのかもしれない。

 星3つくらいかなと思っていたが、ラストシーンの悲惨さにひとつ減点。あそこは匣を開くと少女が微笑んでいるシーンでなければならない。★★☆☆☆

2017年12月5日火曜日

すわ風邪をひいたか

 朝起きたら喉が乾燥していてむず痒かった。すわ風邪をひいたか。昨夜眠れなくて夜中に布団から出て、台所で日本酒を2合ほど呑んだのが悪かったか。

 いつものとおり、葛根湯とリポビタンDを同時に飲み、ヴィックス・ドロップを舐めまくったら夕方には喉が安定し、鼻水が出てきた。

2017年12月4日月曜日

無機質的演奏

 僕はこれまでウラディミール・アシュケナージというピアニストに全く興味がなくて、何を聴いてもおもしろいと感じたことがなかった。

 しかし、それは若い頃に僕の周りにいた人がアシュケナージ嫌いが多かったので、その影響を無批判に受けていたに過ぎなかったのではないかと最近感じていた。

 よって、今回清水の舞台から飛び降りような気持ちでアシュケナージの平均律クラヴィーアのCDを(中古だけど)2,800円も出して買ってみた。そして、Walkmanに取り込んで聴いてみた。

 つまらない。

 人間の艶を感じない優等生的だが無機質な演奏、としか思えない。若い頃の直感には当たっていることもある、ということか。

2017年12月3日日曜日

娘依存

 東京に戻る息子を駅まで送っ後、妻と妻の実家へ、義父がホームに入り義母が一人で暮らしているが、歯や脚が痛み不安定な状態が続いている。

 妻によると、一人暮らしの不安に起因する娘(つまり妻)に対する依存欲求なのだという。娘と話している義母を見ていると普通の状態のようで、妻の見立てどおりだと感じられる。

 誰もが通る道だとはいえ、歳をとるというのはやっかいなものだ。近年は自分の老後を考えて女の子どもを望む親が多いらしいけど、どっぷり依存された娘はたまったもんじゃないと悟るべきだと思う。

2017年12月2日土曜日

鯛タコ焼き、だったかな

 前歯を治療中の息子は現在仮歯を入れている。前歯で噛み切るものを食べられないので、今日の昼食にはタコ焼きを買って来た。ついでにその店で売っていた"タコ鯛焼き"なるものを買った。鯛焼きのあんこのかわりにたこ焼きの種が入っている。いかにもB級メニューなれど、これがけっこううまかった。

 午後、靴を買いに出かける息子を車で送る。ついでにメディアテークにでも寄ればと妻に言われたが、メディア行き用事がなかったので、息子を下ろした後そのまま帰ってきた。なんだかなあ。

2017年12月1日金曜日

土手というだけでいい


 妻と息子が桑田佳祐のLIVEに行ったので、留守番の僕の夕食はかき料理の老舗"かき徳"でかき土手鍋定食。みそ味のスープにプリプリのカキが8個入っている。カキ・フライとは違った味があって、これは絶品だった。2,488円。

Photo: iPhone 5s Camera

2017年11月30日木曜日

今日誕生日の人、おめでとう


 歩いて自宅まで帰る途中、久し振りにcafe mon st. louに寄ってロイヤル・ミルク・ティー。味付けに加えているシナモンが絶妙なり。

 東京に就職した息子が一時帰省した。帰省の理由は明日当地で行われる桑田佳祐のライブ。いやはや。

Photo: iPhone 5s Camera

2017年11月29日水曜日

Not Small Spring Day

 最高気温16度で小春日和という予報だったがそうでもなかった。昼に外に出てみたけど、寒くて、出歩いている人もあまりいなかった。

 帰宅後、「私たちは生きているのか?」読了。森博嗣の本はどうしてこんなに早く読み終えられるんだろう。内容が薄いわけではないんだけどな。

2017年11月28日火曜日

僕らはみんな生きている、のか

 昼に徐州楼までラーメンを食べにいった後、メディアテークまで足を伸ばし、「大菩薩峠9」と森博嗣「私たちは生きているのか?」を借りる。

 退勤後、職場ビル内のドトールに入って、早速「私たちは生きているのか?」を読み始めた。生殖機能が退化しつつある人類の未来を描いたサイエンス・フィクション。おもしろい。森博嗣の全シリーズの中でも出色の出来映えではないか。どことなくリリシズムが漂っている。

2017年11月27日月曜日

生活習慣病予防

 先日S川内科に行った際に医師から「糖尿病じゃないけど、予備軍ではあるので、これ以上体重を増やさないように」と言われたのが気になっていて、今まで帰りはバスに乗っていたのを歩くことに。

 今日はその第一弾。ただ途中でパン屋の2階に寄ってコーヒーを飲んだ。あんまり効果ないか。

2017年11月26日日曜日

「ある天文学者の恋文」


 ジュゼッペ・トルナトーレ「ある天文学者の恋文」

 この作品を映画館で観た息子はつまらないと言ったが、僕はトルナトーレ監督のウエットな美質がよく出ていると思った。また、エンリオ・モリコーネの音楽がこの上なく効果的だ。映画における音楽の重要さが判る作品。

 女優さんが惜しげもなくおっぱいを見せてくれるし、文句なく★★★★★

2017年11月25日土曜日

新回路

 午後、母のホームに見舞い。明日は母の誕生日なのでケーキを買って行く。86歳。

 その母に携帯電話が欲しいとか、今まで言わなかったいろいろなことを言われて驚く。頭の中の回路がどういう風につながってそうなったのか、しばらく様子を見ることに。義母宅、ユニクロ経由で帰宅。

2017年11月24日金曜日

女座り

 休みの谷間の金曜日。終業後、今日から始まった会議週間の決起飲みだった。

 その飲み会で隣に座った女性。フローリングの座敷にぴっちりとしたスラックス姿で女座り(この表現は今どき通用するだろうか)に。

 当然ながら、下半身の形がくっきりと浮かび上がって、膨らみのない股間フェチの僕としては実に落ち着かない時間だった。

2017年11月23日木曜日

うっかり八兵衛

 祝日の木曜日。今日の土曜日感はすさまじく、いつも土曜日にやっている電気シェーバーの水洗いを今朝うっかりやってしまった。最近は週中日の休日があまりないからだろうか。こんなことは初めてだ。

 午後、冬タイヤの履き替えのためディーラーまで。毎年この日に交換するようにしているものの、暖冬という割には雪の降り始めが早くなって、もう少し前倒ししたほうがいいかなと思いつつある。

2017年11月22日水曜日

いい夫婦の日


 今日は"いい夫婦の日"なので花を買って家に帰ったら、妻に「付き合いで買わされたのね」と言われた。まさしくそのとおりだった。すべてが見透かされているようで怖い。というか、判るだろうな、これは。

Photo: iPhone 5s Camera

2017年11月21日火曜日

「運慶展」

 早朝の新幹線で上京。午前中会議に出席し、午後は議員会館回りをする。昼食は議員会館の食堂で五目チャーハンセット。731円。


 その後、上野の東京国立博物館に行って「運慶展」。50分待ちの案内だったけど実際は30分ほどで入れた。

 同じ場所で過去並んだ覚えがあったので、何の展覧会だったか考えたら、2009年の阿修羅像展だった。恐るべし仏像ブーム。

 今回はNHKの特集番組をビデオに録り、十分予習をして臨んだ。番組でも評判の高かった「無著菩薩立像」「世親菩薩立像」そして「重源上人座像」のリアリティはすごかった。他とは迫ってくるものが違う。他にもある運慶の作品の中でも特別な存在だと感じた。

Photo: Canon PowerShot S120

2017年11月20日月曜日

明日の準備

 月曜日。急に寒くなったので、今日からダウンのコートを着て出勤。午前、インフルエンザの予防接種を受ける。

 午後はこれといって特別な仕事はなく、明日の出張の準備など。帰宅して、出張に持参する荷物がけっこう重いのでその他の持ち物を減らそうとしたのだけど、本やらWalkmanやらいろいろあって、なかなか軽くならない。まったく何しに行くんだか。

2017年11月19日日曜日

「はだかのピエロ」

 「大菩薩峠7」があと100ページを切り、明後日の出張で新幹線で読むには"尺"が足りないと判断。急いで残りを読み終え、メディアテークに行って8巻を確保した。

 ところで、ビデオで観ている中谷美紀様主演のwowowドラマ「片思い」。毎回のエンド・ロールで流れる曲にはまった。

 "羊毛とおはな"というミュージシャンの「はだかのピエロ」という曲。ヴォーカルの女性は数年前に亡くなっているらしい。Amazonプライムにこの曲を収録したアルバムがあったので、早速iPhoneに取り込み聴いている。ウィスパーヴォイスの癒やし系音楽。

 なお、この曲には関係ないけどiPhoneの音質が良くなった感じがする。気のせいかもしれないが。

2017年11月18日土曜日

独身生活終了

 午前、9時の診療科開始時間にあわせてS川内科に行ったら駐車場が満杯で出直し。10時半に徒歩で行って12時前に帰宅。S川内科はインフルエンザの予防接種希望者が多かった。午後、床屋。

 妻が東京から帰ってきて、土産話を聞きながらまた酒を飲む。

2017年11月17日金曜日

老舗の定食


 妻が一泊で東京に行く用事ができたので朝車で駅まで送る。よって本日、僕は独身者。

 仕事帰りにカキ料理の老舗"かき徳"でカキフライ定食。これで1200円だから安い。帰宅後、録りためたビデオを観ながら三越で買った近海産の真だこの刺身で日本酒。はあっ、Gokuraku。

Photo: iPhone 5s Camera

2017年11月16日木曜日

厄日

 今日はこれといって仕事がないので、まったりと一日過ごす。

 つもりだったのに、思わぬところから横やりを入れられ、さらに予想外の遠いところから面倒くさい調整を申し入れられて、終日その対策に追われた。

 夕方には文字どおりくたくたになってしまった。厄日とはこういう日のことをいうのだろう。久し振りにこういう感じを味わった。ふう。

2017年11月15日水曜日

「ノスタルジア」


 アンドレイ・タルコフスキー「ノスタルジア」

 このところタルコフスキーの「鏡」、「ストーカー」、そして「ノスタルジア」をこの順番で続けて観た。どの作品も素晴らしいかったが、「鏡」より「ストーカー」の、「ストーカー」より「ノスタルジア」の完成度が高かった。

 「ノスタルジア」はタルコフスキーの最高傑作であるのみならず、全映画の最高傑作でもあるだろう。この作品はまるごとメタファーになっていて、部分的な解釈を拒んでいる。真の芸術作品である。★★★★★

2017年11月14日火曜日

神々の黄昏

 Walkmanへの取り込み完了。

 新しいWalkmanの感想。音はやや硬質になったように感じるが、今後のエージングで変わるかもしれない。このままでも十分いい音だと思う。

 機能面でいろいろと変わったところがあり、前より不便になっているところがあるのは気になるところ。あ、これはずごいと思うのがないんだよな。このあたり、SONYの黄昏を感じなくもない。

2017年11月13日月曜日

月曜日到来

 昨夜は10時には布団に入って寝た。今日は疲れもあまり出ず、いつも月曜日のとおり出勤。もしかしたら明日あたりから疲れが出るのかも。いや、よく考えると今日は頭が回ってなかったな。細かいところで判断が滞ることがあった。

 さて、Walkmanへの音楽データの取り込みはSviatoslav Richterまで終わった。頭文字のTから始まるアーティストは多いが、その後はそれほどでもないので、この作業もあと一息。

2017年11月12日日曜日

スカイツリー経由すみだ北斎美術館

 ホテルのビュッフェで朝食を済ませ、この後の今日の行動を家族で検討した結果、東京スカイツリーを見物することになった。



 総武線から半蔵門線を乗り継いで30分足らずで到着。しかして、田舎者の見通しの甘さ。展望台に通じるエレベーターはすでに長蛇の列で80分待ち。並んで待つ時間の余裕はないので、急遽予定を変更。こちらに行くことに。


 両国駅から徒歩9分の「すみだ北斎美術館」。この美術館、実は僕がかねてから行ってみたいと思っていたところ。入場料400円と破格の安さだけあって、展示品の数は多くないが、有名な具グレート・ウェーブ(富嶽三十六景 神奈川沖浪裏)や赤富士(冨嶽三十六景 赤富士)が展示されていて満足できる内容だった。

 その後、東京駅まで出てKITTEでし食事をした後、午後2時過ぎの新幹線で帰ってきた。それにしても東京はどこに行っても混んでたなあ。しかし、好きなことだけやったので全然疲れなかった。

Photo: Canon PowerShot S120

2017年11月11日土曜日

桑田佳祐Live

  桑田佳祐Live Tour2017「がたくた」


 妻と12時過ぎの新幹線で上京。ホテルで息子と合流し、ちょっと休憩して4時過ぎには会場の東京ドームに向かった。


 妻と息子はここ数年Liveに行っているが、桑田佳祐(サザン)のライブは僕にとっては約30年ぶりである。前回はS市の野外会場だったけど、その場所がどの当たりだったか忘れているくらい昔だ。


 今回は3塁側内野席の前の方という比較的いい席に当たった。内容はネタバレになるのでやめる。3時間歌い続けるパワーとまったく飽きさせない高い音楽性に感心。クラシックのコンサートとは違う充実感だった。

Photo: Canon PowerShot S120

2017年11月10日金曜日

ライブ前日


 早くも今年一発目の忘年会。先日の失敗があるので酔いすぎないように気をつけた。

 帰宅後、明日は東京でライブなので準備をしたり早めに休んだり。などするはずもなく、11時過ぎまでグタグタとテレビを観ながら起きていた。酒をセーブしたかいがないともいえる。ふふふ。

 写真はお昼に食べた徐州楼のワンタンメン。スープは醤油味が強すぎ、麺には芯がある。明らかに伝統の味とは異なっていた。一過性であることを望む。

Photo: iPhone 5s Camera

2017年11月9日木曜日

昨日の続き

 新Walkmanへの曲取り込みを継続。Media Center for PCを使ってまとめて転送する方法を見出したので今日はさくさくと進行。

 ソフトを作るのは人間なので、作った人間の発想が見えてくるとその隙間を使った操作が可能になる。僕が使うような簡単なレベルのソフトの話だけど。今日はGustav Leonhardtまで終了。

2017年11月8日水曜日

取り込み開始

 アマゾンに注文していたmicroSDカードが届き、早速Walkmanに挿入して曲の取り込みを始める。Walkmanが256GBのSDカードを認識すか心配だったが、難なくマウントできたので安心した。これがだめっだたら1万5千円がパーになるところだった。

 ただ、取り込みは思ったより時間がかかる。新しい編集ソフトのMedia Cente for PCは評判どおりこれまでのx-アプリより操作性が良くない。x-アプリは一度まとめて設定すれば終わるまでほっとおけばよかったがMedia Centerはそうはいかない。

 よって、今日は名前がAから始まるアーティストから初めてBill Evansまでで終了。明日はBilly Joelから。

2017年11月7日火曜日

新Walkman


 仕事帰りにヨドバシ・カメラに寄ってWalkmanを買った。16GBのNW-A45。これに256GBのmicroSDカードを使うと、僕の持っているCDなどの音楽データは全部入る見込み。SDは明日届くので、今日は充電したり液晶保護フィルムを貼ったりと。

 新しいWalkmanの第一印象はこれまでより大きくなったということ。オーディオが大きくなるのは音質の面からは悪いことではないので、操作性やその他の面を含めたトータルではどうなのか。いずれにしても答えは明日だ。

Photo: iPhone 5s camera

2017年11月6日月曜日

予定外支出

 3連休が終わり今日から仕事。朝家を出るときの気が重かったこと。

 先週寄ってウォークマンを紛失したので、新しいのを買わなければならない。本体はヨドバシ・カメラのポイントがあるので1万円くらいの手出しですみそうだけど、記録用のSDカードはどうせなら大容量の256GBが欲しい。

 アマゾンを検索したところ去年のモデルが値引きクーポンを使って1万5千円。今年のモデルより5千円安かったので、それを買った。このほかイヤフォンとかケースなど全部で4万円くらいの出費になりそうだ。嗚呼。

2017年11月5日日曜日

紅葉を観る


 家族で松島の円通院に紅葉を観に出かけた。秋の松島は混むという予想のもと、午前8時半に家を出て9時過ぎには到着。思ったほど混んではおらず駐車場にもすんなり入れたけど、すでに観光客は多かった。




 紅葉はまさに今が見頃だった。

 その後、息子の希望で女川に移動し、雲丹、いくら、帆立の三色丼を食べ、"ゆぽっぽの湯"に入って帰宅。胃の調子もようやく落ち着いてきた。

Photo: EOS 9000D / EF-S18-55mm F4.0-5.6IS STM

2017年11月4日土曜日

二日酔いの日

 妻に先輩との飲酒禁止を通告され一日中しゅんとしていた。

 しかしながら、めがねは早く直さなければならないので、二日酔いを我慢して午後から眼鏡店に行った。

 だいぶ破損していたので新調を覚悟していたが、何と片方mのレンズ交換だけですむという。しかも、3年間の保証金期間内なのでレンズ代が4割引。これを幸運と呼べるかはかなりあやしいが。

2017年11月3日金曜日

痛飲

 大学院時代の先輩と痛飲してどうやって家に帰ったかも判らないほど泥酔し、めがねを壊してしまった。さらに、ポケットに入れていたウォークマンもどこに落としたのかなくしてしまった。嗚呼。

2017年11月2日木曜日

6万歩のマーチ

 3連休前なので木曜日なのに金曜日のようだった一日。

 仕事上の予定は特になかったのだけれど、関係者への連絡のため電話をかけたり、来週の会議で使う資料に手を入れたりしているうちに終業時間になった。

 夜、1泊2日の北海道旅行に行っていた息子が帰宅。3日で6万歩歩いたという。立ち寄り先を選んで旅程を作る計画性には感心する。インターネットがなければこうは行かないかもしれないけども。

2017年11月1日水曜日

くどすぎる説明

 終業後、バス停の前の道路がすごい渋滞だった。そういえば今日は皇族が県内に来ている日だった。皇族が東京に帰る時間に合わせた交通規制の影響だろう。結局、バス停まで来た分、遠回りをして歩いて帰るはめになった。(自宅はバス停とは反対の方向にある。バスに乗るには一度自宅とは反対方向のバス停に向かわなければならない。乗車後、バスは大回りをして自宅近くの停留所に着く。という事情を説明するのがなかなかに大変である。)

 帰宅後、大学院時代の先輩から電話が来て3日に飲むことに。妻は息子が帰省している連休中に飲みに出るのが不満な様子だったが、息子の都合に合わせられないこともあるんです大人には。

2017年10月31日火曜日

"それが来ないんでございます。"

 今日で10月も終わり。今日は息子は北海道旅行中。日本シリーズは近年見たことがないほどのつまらなさ。

 ところで、夕刊のお知らせ欄で来週某ピアニストがリサイタルでシューベルトのピアノ・ソナタ第20番を演奏するのを知った。

 シューベルトはマイブームなので行ってみたい気もするが、全然知らないピアニストだ。もし残念なピアニストだった場合、演奏時間40分を超えるあの大曲を聴かされるのは落語の「寝床」で旦那の下手な義太夫を聴かされるのと同じく拷問に等しい。しかし、そうと決まったわけでもない。悩む。

2017年10月30日月曜日

ダブル・レインボー


 朝起きると、空に大きな虹が。よく見ると外側にももうひとつ虹がある二重のダブル・レインボーだ。しかも、虹の発生地点が判る。


 と書くと、雨上がりの穏やかな日っぽいけど、今日はずっと風の強い寒い日で震えそうだった。

Photo: Canon PowerShot S120

2017年10月29日日曜日

広東料理を食す



 予報どおり雨が降っていたので、家族で郊外のホテルまで車で行って中華料理のランチ。リーズナブルな広東料理でうまし。

 さて、プロ野球の日本シリーズは当然ながらホークスが勝ち進んでいる。我が家はベイスターズを応援している。基本的には判官びいきなのだが、それだけではない忌避したくなるものをホークスは持っている。単に金マン球団だからのみではない何かが。

Photo: iPhone 5s Camera

2017年10月28日土曜日

コーヒーの値段

 午後から息子とS駅前まで買い物に出かける。

 駅前に駐車場で息子といったん別れて自由行動にし、僕は来月東京のライブに行くための新幹線の切符を受け取ったりした後、待ち合わせ時間までロッテリアでコーヒー。

 ロッテリアのコーヒーは100円じゃないんだな。コンビニの100円でそれなりの味のコーヒーに慣れたから、250円はかなり高いという印象。味も100円以上のものではなかった。

2017年10月27日金曜日

個体差


 昼、徐州楼でラーメン。今日のスープはいつもより脂が乗っておいしかった。

 一流店や老舗の味には日による違いがないのが普通だけど、ここは老舗でありながらややばらつきがある。それでも客が離れないファンダメンタルを持っているのがここの強みだ。

 夜、息子が会社の休暇制度を利用して帰省。

Photo: iPhone 5s Camera


2017年10月26日木曜日

あれこれ2

 昨日あたりから風呂に入った後に靴下を履くようになった。足元がスースーするので。去年から寒い時期にこうするようになったんだったかな。要するに、おじいちゃん。

 というか、足元が寒いのはエアコンで暖房をしているせいでもある。サーキュレーターも併用しているが、どうしても頭の上のほうばかり暖まって、ガス・ファンヒーターのような自然な暖房効果が得られない。

 妻は今のファンヒーターが故障したら、寒冷地用のエアコンを買って暖房はそれひとつにしたいと言っているけど僕はその効果に懐疑的だ。とはいえ、FF式のガス・ファンヒーターってもう売ってないらしいけど。

2017年10月25日水曜日

あれこれ

 昼休みにメディアテークまで「大菩薩峠6」を借りに行った。コートを着ないで出かけたら寒いくらいだった。公園の木々の紅葉はますます進んでいる。

 ときに、次に観る映画がなかなか決まらない。「インフェルノ」を見始めたが「天使と悪魔」と同じで心に響くものがない。トム・ハンクスはどうも相性が良くないようだ。

 しからば、若き日の中谷美紀様主演の「ケイゾク」、フランス映画の至宝「ゲームの規則」。うーん、悪くはないけど今じゃない雰囲気。あ、明日BSで「ノスタルジア」をやるのか。それかな。

2017年10月24日火曜日

ラスト・ワン


 台風21号が通過した雨上がりの公園に水たまりができて池のようになっていた。水面に木々が映り独特の雰囲気に。

 午後、大きな行事があって無事に終了。在職中に残っているちょっと面倒な仕事はあと一つ。

Photo: Canon PowerShot S120

2017年10月23日月曜日

すでに晩秋


 朝の通勤時に台風21号が直撃する予報だったので、どうやって出勤するか昨夜から考えていたが、一瞬雨足が弱くなったころあいに妻に車で送ってもらった。ラッキーである。

 昼には雨も上がって外に出てみると、昨日までは葉が青かった木々もすでに落葉が始まっていた。急速に秋が深まったよう。今年は雨続きで真夏がなかったのに加えて、からっと爽やかな初秋も短かった。年々そうなっていくようだな。

Photo: Canon PowerShot S120

2017年10月22日日曜日

つまらん

 台風接近の雨。本日をもって今シーズンの野球終了。情けない負け方だったが文句はなし。むしろ、ここまで楽しませてもらったことに感謝しなければならない。

 野球の大勢が決したところで、雨の中を選挙の投票に出かけ、夕食後、開票速報に見入る。事前予想のとおりで大物の落選もない。近年、予想の精度が上がった反面、開票速報がつまらなくなった。あたかもAIに見通されているような感じ。

2017年10月21日土曜日

もったい梨


 雨が小康状態だったので直売所めぐり。今回は旬のさといもがメインなり。

 いつものごとく直売所を2か所まわったところで、ちょっと方向を変えて黄金川温泉へ。この日帰り温泉には初めて行った。老人憩いの家を兼ねているので浴場に入ると高齢者が多数いて社交の場となっていた。
 お湯は鉄分を含んだ赤茶色で温泉名の由来か。関節痛に効能があるとのことで最近痛んでいた膝も調子がよくなった。気に入った。

 その後、たまご舎でナポリタンの昼食。アトリエデリス、もちぶた館をまわり、母のホームにに顔を出してから妻の実家に寄って帰宅すると夕方になっていた。

 写真は途中の梨園。収穫を控えているのかけっこう落果していた。

Photo: iPhone 5s Camera

2017年10月20日金曜日

同窓会的飲み

 今週は平日ががっちり5日あり、さらに今日は朝から会議の連続だったので疲れた。ので、3時過ぎに早引けをしようと思ったが、こういうときに限って夕方から飲み会がある。

 本日は、数年前に一緒に働いたメンバーによる同窓会的飲み会。深刻な話題や自慢話はしないようにそれぞれ気を使うメンバーなので楽しい時間を過ごした。途中、トイレに行くふりをして野球の結果を携帯で見たら7対5で負けていた。ありゃりゃ。

2017年10月19日木曜日

雑感二題

 野球のクライマックス・シリーズは、イーグルスがライオンズを破ったところでお腹いっぱいになった。日本シリーズに進出するなどなはから期待していなかったので、ホークス戦は気楽にテレビを観ている。でも、こういうときに限って勝つんだよな。

 ところで、ドラマ「刑事ゆがみ」は「相棒」に匹敵するおもしろさだ。やはり脚本の緻密さがその理由だろう。クレジットをよると脚本家は2人の女性らしい。水野美紀を処女にしたり、斎藤工に下着ドロをやらせるキャスティングの大胆さも効いている。

2017年10月18日水曜日

「熟れた快楽」


 スヴェン・タディッケン「熟れた快楽」

 ”満たされない欲求を抱えていた熟年主婦が内なる性を解放していく様を描き、世界中の映画祭で絶賛された濃密な官能ドラマ”

 という宣伝だけど、僕にはなんのことやらさっぱり判らなかった。本当に絶賛されたのだとしたら、僕には濃密な官能ドラマが理解できない欠陥があるのだとか思えない。僕には、このドラマは濃密な官能に順応できない熟年女性の苦悩を描いているように思えるのだが。

 なかなか肌着を脱がない女優さんが焦らした末に一度だけおっぱいを見せたので、星ひとつおまけの★★☆☆☆

2017年10月17日火曜日

ところで、どれが

 今日も寒い一日。野球がないとつまらない。セリーグの阪神対DeNAをちょっと観たけどやはりどこか他人事である。

 さて、今日から始まった宮藤官九郎脚本のドラマ「監獄のお姫様」。テンポについていけなかった。これから過去に遡るんだろうなというのは観ているうちに判ってきたけど。

 "おばちゃん犯罪エンターテインメント"というキャッチについては、"おばちゃん"と"犯罪"と"エンターテイメント"のどれどれかがミスマッチで、あえてそのおもしろさを狙っているのだろうな。小泉今日子、森下愛子、坂井真紀、菅野美穂などは僕からするとおばちゃんでもなかったが。ははは。

2017年10月16日月曜日

北風と太陽

 急激に寒くなって冬のような気温。職場のHK嬢も今日から黒スト姿である(←肌色じゃなくなって残念という意味)。

 そんな暗い気持ちを晴らすかのようなイーグルスのCSファイナル進出。今年のシリーズはこれで終了してもかまわないと思えるような、これまで散々やられてきたライオンズに競り勝った、溜飲を下げたという比喩では表現しきれないようなスカッとした勝ちぶりだった。祝杯を上げて気持ちよく就寝した。

2017年10月15日日曜日

学んだ結果

 このところよく映画を観ている。直近で観たのは、ヒッチコックの「ファミリー・プロット」、ロン・ハワード「天使と悪魔」。「ファミリープロット」はヒッチコックの最良作ではないにしてもさすがの出来映え。「天使と悪魔」は原作がベストセラーだから撮っただけの映画。

 午後からテレビで野球。イーグルスは心を入れ替えてスクイズをしたら勝った。だから言ったじゃないの。

2017年10月14日土曜日

学ばないやつ

 午前中、S川内科。インフルエンザの予防接種と市が費用負担する健康診断が始まったためか1時間半も待たされる。おかげで「大菩薩峠」をだいぶ読み進んだ。

 午後、テレビで野球観戦。則本が打ち込まれる。菊池にやられる。今までと何も変わらず、何も学んでいないていたらく。途中で観るのをやめた。

2017年10月13日金曜日

人間ドック


 人間ドック。超音波、検尿、採血、レントゲン、眼底、心電図と進み最後に胃内視鏡と内診で終了。今年はS川内科でLDLコレステロールの治療を始めたので、今日のドックでの所見は特になし。

 去年は午後から仕事が入ってやむなく出勤したけれど、今年は休みをとったので先週にひきつづき3連休(?)初日気分を満喫した。

 写真はドックでもらった食事券で食べた病院食堂のカキフライ。去年も同じ物を食べた。うまし。

Photo: iPhone 5s Camera

2017年10月12日木曜日

「刑事ゆがみ」

 今日からフジテレビ系列で始まったドラマ「刑事ゆがみ」。

 犯罪者の心を読める天才偏屈刑事と正義感強い真面目刑事の凸凹バディが難事件を解決するという触れ込みはともかく、浅野忠信、神木隆之介といういささか華に欠けるキャストにまったく期待していなかった。

 ところが、あに図らんや、最後までまったく飽きることなく深く感動してしまった。浅野、神木は確かに華はないかもしれないが、もともと演技は折り紙付き。加えて、脚本、演出とも申し分なかった。さらに、ゲストの杉咲花は可憐で、稲森いずみはますます美しい。フジテレビもやればできるな。来週も観るぞ。

2017年10月11日水曜日

購入不成立

 朝小雨。昼までには上がっていたのでメディアテークに行って「大菩薩峠」を借りる。

 来月プライベートで東京に行く用事がある。JR東日本の"えきねっと"で新幹線チケットを35%オフで事前予約し、多分当たるだろうと高をくくっていたら、今日結果通知が届いて落選してしまった。こんなことなら妻の名前も使って、もっと予約本数を増やしておくんだった。甘く見るなかれ。

2017年10月10日火曜日

筋力低下の朝

 3日休んだ後に徒歩で出勤すると、脚の筋力が落ちているのがはっきりわかる。

 予報によれば今週はあまり天気がよくなく、晴れの日にメデイアテークに本を借りにいくのは明日くらいしかないようなので、急いで「大菩薩峠」4を読み終える。

 「大菩薩峠」はそれほどの作品ではないと思いながら、やめられなくなっている。他に読みたいのもないし、まあ、いいか。

2017年10月9日月曜日

「ストーカー」


 A.タルコフスキー「ストーカー」

 最初から時間の流れ方が違う。まさしくタルコフスキー時間。このところ即物的な映画ばかり観ていたから久し振りに芸術作品を鑑賞した感じがした。

 隕石の落下か、宇宙人の残した痕跡か。地上に忽然と出現した不可解な空間「ゾーン」への侵入を試みる物語だが、ゾーンそのものは最後まで登場しない。作品全体がメタファーと言ってよい。★★★★★

2017年10月8日日曜日

女川丼



 天気晴朗にして、去年に引き続き女川訪問。昨年まではなかった新しく施設が出来て復興が進んでいる様子がうかがえる。今回の目当ては、その新しい建物で食べられるこれ、


 "女川丼"2,600円。どんぶりの表面を覆う魚介類を平らげると2段目にさらにべつの魚貝がのっている。よくぞここまで。女川の心意気がつまった丼。最後のほうは飽きたなんて言いっこなし。

 食事の後、JRの駅に併設されている温泉に入って帰宅。滞在時間は長くなかったが、予定に追われずゆっくりできたので満足。

Photo: EOS 9000D / EF-S18-55mm F4.0-5.6IS STM

2017年10月7日土曜日

かなりの悪文という自覚はあり

 3連休初日。予報どおり一日中雨だった。

 もともと今日は出かけるつもりはなかった。が、あと2日はどこかに行きたいと思っていた。しかして、どこに出かけるかなかなか決まらない。初めは女川に行こうと思ったのだけれど、夕食にサンマを食べてしまったので、サンマの水揚げ漁港の女川はちょっと。

 次に塩釜にしようと思ったけれど、行こうと思ったレストランが休日だとランチが4,500円からというのでやめる。

 仕方がないので、女川に行くことに決めた。サンマにしなければいいんだからね。

2017年10月6日金曜日

アンヌ・ヴィアゼムスキーの死


 今日の朝刊。カズオ・イシグロのノーベル文学賞受賞の記事に埋もれるかのようにアンヌ・ヴィアゼムスキーの死が報じられていた。

 アンヌ・ヴィアゼムスキーはフランスの女優で1960年代のゴダール映画に出演していた。左翼思想が先鋭化してからのゴダール映画はとっつきにくかったが、ロシア人の血が混じったヴィアゼムスキーのクール・ビューティぶりはため息が出るほどだった。

 その後、彼女が書いた小説「少女」を読み、女優が書いたとは思えない本格的な小説のあまりのうまさに驚いた。さもありなん、彼女は大作家フランソワ・モーリアックの孫娘なのだそうだ。血は争えぬ。享年70。合掌。

2017年10月5日木曜日

ノーベル文学賞

 今年も性懲りもなくノーベル文学賞の発表ライブをYoutubeで見た。

 昨年はスウェーデン語による"ボブ・ディラン"の発音が聞き取れなかったけれども、今年はKazuo Ishiguroというアナウンスがはっきりと判って、妻に「イシグロカズオだってさ」と教えてしまった。

 発表前から村上春樹かそうじゃない外国人という意識しかなかったので、カズオ・イシグロという日本名?が聞こえたのは意外だった。でも、考えてみればなるほどという選考だ。

 カズオ・イシグロはイギリス国籍なので日本で大騒ぎするのはどうかというシニックな向きもあるようだけど、日本を舞台にした作品をいくつか書いているし、(もともと日本人なので)日本人の感性に近いものを感じられるので許される範囲ではないかと僕は思っている。

2017年10月4日水曜日

ヒュブリス


 「寛容な改革保守」はどこにいったのだろう。寛容どころか極右政党のようじゃないか。フェイク・ニュースばりに政治が嘘をついてるんだから始末なし。

 某知事が「排除します」とにこやかに発言したビデオは、小沢一郎が自民党幹事長時代に先輩議員を呼びつけて面接をしたビデオが今も流れているように、傲慢の象徴として後世まで伝えられるだろう。

 写真は今日のお昼に食べた徐州楼のラーメン。こちらは昔ながらの裏切らない味なり。

Photo: iPhone 5s Camera

2017年10月3日火曜日

ヒステリー

 職場のある職員がヒステリーをおこし、みんなが見ている前で自分が作った書類をまっぷたつに破いた。

 帰宅してテレビで野球観戦。リーグ2位のかかった大事な試合である。8回裏2点差でビハインド、イーグルスのノーアウト満塁の場面でベンチがアマダーを引っ込め中川を代打に送った。

 どう考えてもアマダーのほうが打つ確率が高い。ベンチの考えが解せない。案の定、中川は三球三振(しかも三球とも見送り)。次の打者も三振と凡打で無得点。何やってんだよ。今度は僕がヒステリーを起こした。

2017年10月2日月曜日

首締めネクタイ

 衣替えで今日からネクタイを締めて出勤。4か月ぶりに窮屈な思いをする。しかも、今日は還暦祝いに貰った白っぽいネクタイだったので、コーヒーや醤油などをこぼしやしないかとずっと緊張していた。

 退職まであと6か月。その後ネクタイを締める職場になるかは皆目わからないが、少なくともあと半年は息苦しい状態が続く。

2017年10月1日日曜日

「先生と迷い猫」


 深川栄洋「先生と迷い猫」

 これはよかった。イッセー尾形の演技が圧倒している。また、そんなはずはないのだけれど、猫の演技が見事だ。(猫がそういう動きをするまで辛抱強く待ったということ?)

 そしてなにより、前半に出てきた伏線をきちんと最後に拾い上げるていねいな脚本と演出がすばらしい。★★★★★

2017年9月30日土曜日

かじか鳴く宿

 天気がよかったので県南部の直売所めぐり。

 2軒目を出て3軒目に向かう途中、思い立って道路沿いの看板を頼りに或温泉に向かった。幹線道路から少し離れただけなのに、車がやっと一台通れるくらいの道路をおそるおそる走って、たどり着いたのがこちら。



 30年くらい時代を遡ったかのようなひなびた一軒宿。



 300円を払って入浴。熱めの湯で、上がった後も足がポカポカだった。しかして、狭すぎる道路は、対向車が来たらどうしようと、バックが苦手は僕には恐怖だった。

Photo: iPhone 5s Camera