僕はこれまでウラディミール・アシュケナージというピアニストに全く興味がなくて、何を聴いてもおもしろいと感じたことがなかった。
しかし、それは若い頃に僕の周りにいた人がアシュケナージ嫌いが多かったので、その影響を無批判に受けていたに過ぎなかったのではないかと最近感じていた。
よって、今回清水の舞台から飛び降りような気持ちでアシュケナージの平均律クラヴィーアのCDを(中古だけど)2,800円も出して買ってみた。そして、Walkmanに取り込んで聴いてみた。
つまらない。
人間の艶を感じない優等生的だが無機質な演奏、としか思えない。若い頃の直感には当たっていることもある、ということか。
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