2022年12月31日土曜日

年越しの日

 

 例年どおり、持ち帰り用の年越しそばを買うため市内の老舗そば屋に並ぶ。今年は例年の倍くらいの行列だった。

 妻の実家で紅白を観ながら年越し。今年の紅白は若者に媚びているという評もあり、僕の知らないミュージシャンも多かったが、紅白に選ばれた人たちのレヴェルはおしなべて高く楽しめた。中でもmiretの歌唱力に感動した。ルックスも良き。

 今年読んだ本は82冊、観た映画は45本。ベストは、本が笠井潔「煉獄の時」、映画はセリーヌ・シアマ「燃ゆる女の肖像」。今年もお世話になりました。

Photo: iPhone8

2022年12月30日金曜日

こってり味

 

 昼時、息子と市内のラーメン屋へ。去年も行ったな。

 この店のとんこつラーメンは息子のお気に入りで、この味に代るラーメンはどこにもないのだそうだ。僕はもっとあっさりした醤油ラーメンが好みなのだけど。世代の違いか。

Photo: iPhone8

2022年12月29日木曜日

想定外

 午後、息子が帰省。来春から仕事を続けながら大学院の博士課程に進むと爆弾宣言をされる。

 仕事と大学院の両立なんて可能なのか。大丈夫かいな。

2022年12月28日水曜日

なんとか暇なし

 予定どおり休んだが、正月の準備をするという妻に付き合って、神社2か所、スーパー、肉屋、チーズ屋を回り忙しない一日だった。

 あまり休んだ気がしないうちに一日が終わった。これが年末というものなのだから仕方ない。

2022年12月27日火曜日

納める日

 今日が私的仕事納め。結果的にわが職場では2人を除いた全員が明日から休むことになった。

 かつては仕事納めの日に全員そろってボスの訓示を聴いたものだけど昔話になってしまった。これも働き方改革。

2022年12月26日月曜日

年末突入2日前

 

 調子の悪かった職場のネット用ルーターは再起動をかけて何とかもっている模様。しかし、根本的には故障レヴェルなので、いずれは機器を交換しなければならない。が、年内は大丈夫そうなので、とりあえずは安心。

 昼は特性ランチを食し、午後から数か所にメールを出して業務終了。今年は明日出勤したら、明後日は休みを取って年末年始の連休に突入する予定。

Photo: iPhone8

2022年12月25日日曜日

「THE BATMAN-ザ・バットマン」

 

 マット・リーヴス「THE BATMAN-ザ・バットマン」

  バットマンの最新シリーズ第1作。ダークな感じは決して悪くないんだけど、これは前シリーズであるクリストファー・ノーラン作品のダークさとどう違うのだろう。原作のバットマンを読んでいないので、なんとも言えないのだけど。

 しかしながら、映像技術は間違いなく進歩しているし、黒幕の殺人鬼がサイコっぽくない普通の若者というところが今風。大甘だけど★★★★★

2022年12月24日土曜日

Joyeux Noel

 

 気がつけば今日はクリスマス・イブ。

 我が家には若い衆がいないので、普段宅配をしてくれる牛乳屋さんが斡旋したケーキを付き合い購入し、老夫婦2人で味わう。

 付き合いで、といってもケーキは市内のシティ・ホテル製なので、クリームの甘さ加減からして絶品でござりした。

Photo: iPhone8

2022年12月23日金曜日

二重苦

 午後になって職場のインターネットに接続しているルーターに異常が発生。年末年始にかけてメールが使えないかと思うと血の気がひいた。

 しかし、個人的にもマイカーのエアコンが故障するというアクシデントを抱えていたので、2時間休みを取ってディーラーへ。

 応急処置で暖風が出るようにしてもらったが、また壊れるので部品の交換を勧められる。年明けに修理をすることに。3万5千円。嗚呼。

2022年12月22日木曜日

「或る夜の出来事」

 

 フランク・キャプラ「或る夜の出来事」

 アカデミー賞を5部門を獲得した名作でありながら、映画の配信番組では久しく眼にしていなかった。コンプライアンス上なにか問題があるのかと思っていたが、Prime Videoに急に登場したのでなつかしくなって観たもの。

 家出をした大富豪の娘をトクダネねらいの新聞記者が追いかけ、いつしか恋に発展するというテーマは「ローマの休日」のまねっこではと思ったら、1934年作のこの作品の方がむしろ先だった。

 通俗的なところ満載なれど、そこは昔の映画。安心して観ていられる効用のほうが大きい。★★★★☆

2022年12月21日水曜日

まだ水曜日か

 「ヨルガオ殺人事件」上巻を読み終わり図書館に返却。「カササギ殺人事件」の二番煎じの感は否めず、ちょっと飽きてきた。この感想を覆す斬新な展開を期待。新たにクルレンツィスのベートーヴェン7番のCDを借りる。

 年賀状はコメントも書き終わりいつでも投函できる状態に。えらい。

2022年12月20日火曜日

火曜雑感

 今日も寒かった。「ヨルガオ殺人事件」を読んでいる。音楽はグレン・グールドのバッハ鑑賞を継続中で、平均律クラヴィーアに入ったところ。

 なお、年賀状のあて名書きをして、印刷まで終わった。やればできる。あとはコメントを書いて投函するだけ。えい。

2022年12月19日月曜日

月曜師走

 職場でコロナ用陽性者が出て対応に追われる。この先ずっと恒例行事になるかな。

 帰宅して、年賀状のことが気になりだす。今年の正月に届いた賀状を見ながら、出さなければならない枚数を確認したところ17枚だった。数年前に断捨離をしたのと、今年は喪中の人が多かったのでかなり少な目。あっという間に終わりそうだ。

 ということで、明日か明後日に住所欄を書いて(これは手書き)、通信欄も印刷、木曜日にコメントを伏して金曜日は投函する予定にした。楽勝だ、と思う。

2022年12月18日日曜日

疲労的休日

 朝起きたら雪が降っていなかったので、高速道路を利用して県南の直場所めぐりをする。

 戻って、義母の非論理的で自己中心的な要求に振り回されほとほと疲れる。高齢化も善し悪しだよ、全く。

2022年12月17日土曜日

不調的週末

 午前中、N眼科。近所に新しい眼科ができた影響かやけに空いていた。帰りに自宅まで歩いて、バス亭のところでちょうどバスが来たのに、Suicaにチャージをしていないことに気がついて一瞬ためらっていたら通過されてしまった。嗚呼。

 昨夜は気がつかいないうちに大分飲んだようで、今日は二日酔いで一日が終わった。

2022年12月16日金曜日

再会

 寒い一日。今季初めてブーツを履いて通勤。

 前の職場の上司と3年ぶりに飲む。飲んだところは以前に通っていたスナックで、コロナ感染者を出さないため、フリの若い客が入ってこないよう表の看板の電気を消しているようなところ。3年前に入れたボトルがまだ残っていた。お陰で貸し切り状態となり、話が弾んでよかった。

2022年12月15日木曜日

極寒

 ときおり雪が舞う日。それほど気温が低いわけではないけど、空気の芯のところがキリっと冷たい。本当の冬の寒さになった。

 仕事帰りに図書館に寄って、「カササギ」の続編である「ヨルガオ殺人事件」を借りる。返却期限は1月6日だから上下併せて800ページのこのミステリを年末年始にかけて読めばいいわけ。その前に読み終わるような気もするけれども。

2022年12月14日水曜日

「カササギ殺人事件」

 

 アンソニー・ホロヴィッツ「カササギ殺人事件」読了

 題名どおりの小説「カササギ殺人事件」とミステリーを担当する女性編集者の身に生じる殺人事件の両方を味わえる凝った構成。2つの事件がまったく別のものでありながら見事にシンクロしている。

 「カササギ殺人事件」が解決する前に突然別の殺人事件に切り替わるところは驚愕するが、宙ぶらりんのままにせず、最後にちゃんと収めてくれるのはさすがだ。構想に15年を要したのもむべなるかな。翻訳も秀逸である。

2022年12月13日火曜日

「ハッピーアワー」

 

 濱口竜介「ハッピーアワー」

 「ドライブ・マイ・カー」の監督が2015年に撮った5時間17分に及ぶ長尺。まったく退屈しなかったと言えば嘘になるけど、最後まで観られたということは長さはさほど問題ではなかった。

 棒読み調のセリフを基本として、訴えるより聞き取らせることを重視する手法としては「ドライブ・マイ・カー」と同じ。著名な作家の原作に縛られない分、こちらの方がプリミティブで僕的にはよかった。

 若い頃、僕は女性の外面しか見えておらず、極端に変わった内面を持っている女性がいるとは思っていなかった。しかし、経験を重ねるにつれ、女性も人それぞれ内面に裂け目を抱えているのだということが判ってきた。

 この映画は棒読み調のセリフが延々と続く過程で、普段は平静に暮らしている女性の着火点のようなものが透けて見えてくる。そこの描き方がうまい。それに引き換え、男のキャラクターは凡庸だ。「ドライブ・マイ・カー」はその点が改善されている。★★★★★

2022年12月12日月曜日

月曜雑感

 夕方、歯科で定期健診。歯肉検査と歯のクリーニング。検査の結果は問題なしも、詰め物が1か所古くなっているので次回検査時に入れ替えるとのこと。次回検査は3月。

 「カササギ殺人事件」は上巻を読み終わり、下巻になって、まったく予想外の展開に唖然としながら読み進んでいる。

2022年12月11日日曜日

副反応デイ

 帯状疱疹ワクチンの副反応で一日中頭がぼうっとしていた。

 起床時の体温は37.0度。その後はずっと36度台だったが、頭がのぼせたような状態が続いていた。

 それでも「カササギ殺人事件」の上巻を読了した。映画も40分ほど観た。でも、仕事をするのは無理だな。

2022年12月10日土曜日

ワクワクチンチン

 S川内科で帯状疱疹ワクチン2回目。10月に1回目の接種をしてから2か月をおいて接種したもの。 

 ワクチン注射については、これまでのインフルエンザワクチンはどうということのない年中事だったが、コロナワクチン以来一大事になってきている。今日のワクチンは毎年接種する必要はなく、効果は一生続く(らしい)。

 地元の餅屋で昼食のおこわを買って帰宅。

2022年12月9日金曜日

ラスト・ボーナス

 今日は僕にとって生涯最後のボーナスだった。

 これまで何度か「最後のボーナス」と書いたことがあって、そのたびに雇用延長になったりしていたが、今回は本当に最後。65歳になってこれ以上の延長はないし、再就職する気持ちもないので、もうボーナスをくれるところはない。

 第二の職場なので前の職場の半分ほどだが、それでも大きいぜボーナスは。ありがたく使いまする。

2022年12月8日木曜日

ちっちゃな話

 Youtubeでたまたま観た"眼鏡がくもらないマスクのつけかた"というもの。そのやり方があまりに簡単なのでほとんど期待していなかったのだが、いざやってみるとかなり効果があった。

 その方法とは、マスクのワイヤーが入っているところにティッシュ・ペーパーを1枚たたんで挟み込むもの。鼻から出る空気が下に抜けて眼鏡がくもらない。今日のような寒い日でも効果抜群。こんなに簡単ならマスクメーカーが工夫して製品化すればいいにな。

2022年12月7日水曜日

今の状況

 「カササギ殺人事件」を読み進む。この作品、あまりにうますぎて、期待が大きくなるぶん最後に裏切らないかとむしろ不安にすらなる。通勤時に紙の本を読むのは久しぶりだ。

 音楽はグレン・グールドのバッハを連続鑑賞中。Walkmanを新しくしたことにより、ダウンロードしている作品を改めてチェックするので、忘れかけてたアーティストを再確認する効果がある。グレン・グールドついては、忘れていたというのではなく、かつてさんざん聴いた反動でしばらく聴いていなかったことに気がついたというところ。

2022年12月6日火曜日

火曜雑感

 火曜日。昨日ほどではないが寒い一日。

 仕事帰りに図書館に寄って、アンソニー・ホロヴィッツ「カササギ殺人事件」を借りる。この著者の作品を読むのは初めて。

 電車で少し読んだ限りだけどおもしろそうだ。活字のポイントが小さくてしんどいが、電子書籍を購入するほどは入れ込んではいない。なんとかなるでしょう。

2022年12月5日月曜日

懲りないやつ

 注文してたWalkmanのケースが届いたので新型の本格運用を開始。といっても、音楽データは旧製品とまったく同じで、音質、操作法もほとんど同じなので、それほどの変化はない。就寝時に使うことにした旧製品のほうはこれまでより容量が増えたので、むしろ発展性がありそう。

 昼にカレーの大盛りを食べて、夜も普通に夕食を取った後、お茶を呑みながらお菓子類をつまみ、ついでにアイスクリームを食べたら、寝る前に腹が痛くなった。当たり前といえば、当たり前。真っ先に控えるべきは、大盛りとアイスクリームか。

2022年12月4日日曜日

日曜雑感

 午前、Walkman関連で若干の作業。

 午後、母の面会。元気そうで、「死ぬ気がしない」と言われ、まさにそうだと思ったが、それは面会に行くたびに言われていること。老いは確実に進行している。

2022年12月3日土曜日

旧型の新品

 

 午前中、自宅の障子張り。昼過ぎにS川内科へ定期通院。帰りにヨドバシカメラに足を伸ばし、ネットで注文していたWalkmanを受け取る。

 今まで使っていた旧型からmicroSDカードを抜き取って新しいのに差し込んだところ直ぐに認識した。新たにデータを入れ替える必要がなくなったので助かった。Amazonに注文したケースがまだ届いていないので本格運用は週明けから。

Photo: iPhone8

2022年12月2日金曜日

金曜雑感

 金曜日。今週は5日勤務だったが、比較的早く1週間が経過した。今月は祝日がないので、同じ調子であることを願う。

 「哲学者の密室」を読了。こんなにハイデガーを批判しなくてもいいのにとは思うけど、読みごたえは十分。次は、大江健三郎「芽むしり仔撃ち」。

2022年12月1日木曜日

お疲れman

 今日から12月、今年もあと1か月。

 寝るときに落語を聴くために使っているWalkmanのバッテリーが急にへたりだし、毎日充電しても朝まで持たなくなってしまった。何年前に買ったのかも覚えていないくらいの製品だからやむを得ない。むしろよくぞここまでもったという感じだ。

 ともあれ、ないと困るので、今通勤時に使っているWalkmanを就寝用に降ろして、音楽鑑賞用には新しいものを買わなければならない。

 ヨドバシ・ドットコムには一世代前の製品が手ごろな価格で売っていた。最新型は僕には必要ない機能がついているので、これで十分。ちょうどマイナポイントもあるし。ふふふ。

2022年11月30日水曜日

霜月みそか

 午前中に規約改正のレクをする。思いがけない修正点がいろいろ見つかって、レク後もずっと修正方法を考えていた。仕事をしたという感じ。

 仕事帰りに地下鉄駅モールの本屋に寄って、昨日発売された「唐突ながら: ウディ・アレン自伝」を購入。3,600円する本で、財源はマイナポイント。

2022年11月29日火曜日

ハッピー科捜研

 火曜日。仕事帰りはけっこうな雨で、ズボンが濡れてしまった。

 妻が実家に泊まる日なので、麦焼酎のお湯割りを吞みながら「ハッピー・アワー」の続きを観ようとも思たったが、なんだか重たくて「科捜研の女」を観てしまう。酒を呑まなければ逆に、「科捜研の女」をじっくり観ずに「ハッピー・アワー」を観たということかな。「科捜研の女」がくだらないというわけではないけど。

2022年11月28日月曜日

月曜雑感

 月曜日。暖かい日。現在、秋物のジャンパーを着ていて、日が落ちた仕事帰りは寒い。今週末から気温がぐんと下がるようなのでダウンのコートへの替えごろか。

 通勤時、「哲学者の密室」を読み進む。強制収容所の描写は緊迫感にみちておる。これだけの筆力のある作家は現代では稀だ。電車の中で一心不乱に読んでいるので降車駅を過ごしそうになる。

2022年11月27日日曜日

1勝1敗

 終日家で過ごす。

 ゼルダ・フィッツジェラルド、「存在と時間」を読む。合間にPrime Videosで「犬鳴村」というのを観てしまった。ホラー映画だけど全然怖くないです。

 タイトルは、ワールドカップ・サッカーのこと。

2022年11月26日土曜日

タイヤ交換

 車のタイヤを冬用に履き替え。

 ディラー予約時間は正午ちょうどだったので、作業時間中に昼食を取ろうと徐州楼に行ったらなんと臨時休業。やむなく、近くの「モスバーガー」へ。

 モスでは、バーガーセットを頼んだらそれは平日限定で、息子よりはるかに若い女性店員に同等品を勧められたり、混み合っているので席を取ってもらったりと、おじいちゃんはすっかりお世話になってしまった。久しぶりのモスバーガーはかわらずうまし。

2022年11月25日金曜日

金曜雑感

 金曜日。

 今日は仕事をせず、定時で退勤。つまり特段書くことがないということだけれど、ある意味こういう日が続くことを祈りまする。

2022年11月24日木曜日

とんかつ定食

 

 今日のお昼は、食堂メニューの王道"とんかつ"。今日は肉が大きく(ちょっと薄かったが)食べごたえがあった。

Photo: iPhone8

2022年11月23日水曜日

水曜雑感

 祝日。午前、妻の買い物に付き合う。まず、三越で僕のパジャマ類を買った後、妻とは別行動にして僕は本屋へ。

 何かを買うつもりはなかったのだけれど、本棚を眺めてるうちに「キリスト教美術史-東方正教会とカトリックの二大潮流」が目にとまって購入。こういこともあるけど、電子書籍を利用するようになって、リアルな本を買う機会は極端に減った。

 帰宅して、何をするでもなく、あまり生産的な行動もしないまま夜に。ワールドカップ・サッカー日本戦は30分ほど観て就寝。

2022年11月22日火曜日

火曜雑感

 火曜日。通知文発送、職員表彰、委託終了通告などいろいろ忙しかった日。

 妻が泊まる日だったので、焼酎のお湯割を飲みながら「ハッピー・アワー」。明日は出かける予定があるので、早めに寝る。

2022年11月21日月曜日

格安きのこ

 

 月曜日。今週は2日働けばまた休みだから、今日は5日勤務の初日が始まったという絶望感がない。週の中日に休みがあるというローテーションはなかなかよいかも。

 写真は今日の昼食の"きのこのスパゲティ"。きのこといっても入っていたのは、しいたけ、ぶなしめじ、マッシュルームというリーズナブルなものばかり。原材料高による食堂経営の厳しさを反映したメニューとなったもよう。

Photo: iPhone8

2022年11月20日日曜日

前・濡れ落ち葉

 めずらしく朝の9時まで寝ていた。終日自宅で過ごす。まったく退屈をしないので、かえって困る。

 ゼルダ・フィッツジェラルド全集を読む。映画は「ハッピー・アワー」の続き。後者の傑作を予感す。

2022年11月19日土曜日

感動2席

 午前、ユニクロに行って極暖ヒートテックなど。商品の入った買い物かごをレジに置くと即座に合計料金が表示されるシステムには毎回感動する。商品の一つ一つにICタグをつけて非接触で読み取らせればいいわけだから、他の商店でも可能そうだが。商品の単価が高くないとダメか。

 午後、床屋。久しぶりに亜紀子さんの担当で、顔そりをする亜紀子さんの指の感触を堪能する。

2022年11月18日金曜日

ハン・ウルトラマン

 金曜日。「薔薇の女」読了。次はやはり「哲学者の密室」にする。

 Prime Videoで「シン・ウルトラマン」を観る。庵野秀明らしいといえばそうだけど、なんか中途半端。ゼットンが東京全体を焼け野原にするくらいの絶望感が欲しかった。(前作「シン・ゴジラ」にはそれがあった。)原型ウルトラマンの方がはるかにわくわくしたな。

2022年11月17日木曜日

出張丼

 

 隣県に出張。移動時間が長かったが、事務所ばかりにいるより気分転換になってよかった。


 昼食は海岸近くの直売所で「三点盛りホッキ貝丼」。僕はホッキ貝好きなので、期待するところ大だったのだけど、ホッキ貝自体の味が薄いので全体的にほとんど味のない丼になってしまった。食事のメニューづくりは難しいものだ。

Photo: iPhone8

2022年11月16日水曜日

油あたり

 昼にカップ麺の天ぷらそばを食べたら天ぷらの油にやられたのか、夕方あたりから腹の具合が悪くなった。

 前にも同じようなことがあったが、衛生管理をしている大手メーカー製カップ麺の天ぷら油が古かったというのは考えにくい。こちらの体調との相性がよくなかったのか。あるいは、単なる歳のせいか。

 どちらにせよ、明日は県外に主張するため早起きをしなければならないので早く寝るに限るな。

2022年11月15日火曜日

火曜雑感

 笠井潔「サマー・アポカリプス」を読了して、引き続き同作者の「薔薇の女」に。この分だと次作の「哲学者の密室」にも手を出してしまいそうだ。

 映画は瀧口隆介「ハッピーアワー」を観始める。これまで何度か観ようと試み中断していた作品。5時間以上にわたる長尺だが、今度は最後まで観続けられそう。

2022年11月14日月曜日

プレ年金生活者

 コロナ・ワクチンの副反応はない。よって通常どおり出勤。ちょっと残念。

 帰宅したら、基礎年金の交付決定通知が届いていた。これで多分僕がもらう年金の決定通知がすべてそろった。これまでいろんな名称の年金の決定通知がいろんな機関から届いていた。年額数万円の少額の年金もあり、トータルでいくら貰えるのか判らなかった。

 今回初めてしっかりと計算したら、予想したよりはやや多かったので、まあまあといったところ。個人年金がなければ生活できないレヴェルではあるけれども。

2022年11月13日日曜日

5回目

 新型コロナワクチン。これまでの大規模接種会場が閉鎖されたので、今回は初めての集団接種会場。とはいえ、やることは同じだった(当たり前)。

 30分ほどでスムーズに終了。副反応はないけどなんだかくくたびれた。

2022年11月12日土曜日

秋景2

 近くの寺に紅葉の写真を撮りに出かけた。あまり期待していなかったのだけれど、けっこうよかった。こういうこともあるんだ。



 ひっきりなしに人が来るので人が入り込まない写真を撮るのは容易ではない。でも人が多い首都圏じゃないからまだましか。

Photo: EF24-105mm F4L IS USM with EOS R

2022年11月11日金曜日

金曜雑感

 金曜日。コロナにひっかきまわされた1週間だった。幸いにも大きな広がりにはならずにすみそうだ。

 その他の仕事はなんとか見通しがたってきたのでまあまあといったところ。

2022年11月10日木曜日

木曜雑感

 「朝、死刑のハンコを押しまして、それで昼のニュースのトップになるというのはそういうときだけという地味な役職なんです」と言って非難されている法務大臣。"死刑のハンコを押したときしかマスコミに取り上げられないから普段は地味だ"と言っているだけで、"死刑のハンコが地味だ"いう意味ではないと思うのだが。知らんけど。

 「サマーアポカリプス」を読み進む。やはり昨今のライト・ミステリーとは格が違うという感じ。

 音楽は原田知世とチェリビダッケを聴き終える。映画は河瀨直美「朝が来る」を冒頭だけ観たところで妻が風呂から上がってきたので中断する。

2022年11月9日水曜日

水曜雑感

 今日もコロナ関連でゴタゴタ続きでゆっくりとしている暇がなかった。

 本は笠井潔「サマーアポカリウス」を読み始める。音楽は図書館で借りた原田知世の「fruitful days」とチェリビダッケのブルックナー7番ベルリン・フィル盤。原田知世から聴いている。オリジナル曲中心で、原田知世の音楽的美質が十分発揮され、なかなかよいでござる。

2022年11月8日火曜日

おとんかつ

 

 今日は妻が実家に泊まる日で僕は夕食だけ妻の実家で食べて自宅に帰る予定だったが、新型コロナの関係で職場でゴタゴタがあり寄れなくなった。

 よって、地下鉄駅近くのとんかつ店で夕食をとったのだけど、有名店のわりには味気なくておいしくなかった。こちらのコンディションが悪かったか。

 このとんかつ店、女性の一人客が多かった。というか、僕が入った時はすべて女性客だった。はじっこの駅ビルの奥の方にあるめだたない店なので、女性にはむしろ利用しやすいのだろうか。以前、別の場所にあった牛タン屋でこういう経験をしたことがあったな。

Photo: iPhone8

2022年11月7日月曜日

私的連休明け

 4連休後の月曜日。みんな4日間休んだのかと思ったら、金曜日に休んだのは僕だけだった。たはは。

 タブレットはiPadではなくAmazonの格安品を買うことに決めたが、今のiPad mini2が動くうちは使うつもり。年に何回かあるAmazonのセールになったら新しいのを買うことにする。

2022年11月6日日曜日

お疲れ休み

  上京する息子を駅まで送ったほかは家で過ごした。

 息子は車の免許を持っているが、生活している首都圏では車の必要がないのでペーパードライバーである。息子がたまに帰って来るのはうれしいけれども、どこに行くのにも車の運転でこき使われ疲れる。よって今日は部屋でぐたぐたしていた。

2022年11月5日土曜日

トリュフ風味なれど

 

 郊外のアウトレットモールで食事をして靴を買った。

 ホテルのレストランではいつも中華料理ばかりだったので今日は洋食を。メイン・ディッシュはクロックマダム。ハムチーズトーストに卵をのせたような料理だけど、これといって食べがいがなく、妻と息子が選んだ魚のポワレにすればよかった。嗚呼。

Photo: iPhone8

2022年11月4日金曜日

秋景

 

 県南部の県境まで滝の写真を撮りに出かけた。この滝は映画「ラスト・レター」の冒頭で広瀬すずが水遊びをする場面に出ててくる。


 近くの吊り橋にも足を伸ばす。道中紅葉の真っ盛りで車からの景色を存分に楽しめた。

Photo: EF24-105mm F4L IS USM with EOS R

2022年11月3日木曜日

我が青春の味

 

 妻と息子はライブに出かけたので、僕は一人で夕食。こういう時は吉野家で牛丼を食べることにしている。特別吉野家が好きというわけではないけど、何年かおきに食べたくなる。今回は少なくともコロナ流行以来だから3年以上ぶりである。

 あたまの大盛り、みそ汁、たまご、おしんこで838円。従来の養鶏場のようなカウンター席ではなくて、2人か4人掛けのテーブル席になっていた。3人いる店員のひとりが席まで注文を取りに来てくれる。ファミレスよりいいじゃん。

 後で息子に聞いたら"黒い吉野家"というファミリー向けの店舗形態なのだそうだ。世の中気がつかないうちに変わっているのですな。

Photo: iPnone8

2022年11月2日水曜日

リラックス

 

 4日は休みを取ったので4連休の前の日。金曜日のような感じだけどまだ水曜日。

 午後8時過ぎ、明日地元で開催されるライブに行くため息子が帰省。

 写真は今日の昼食の天丼とミニそば。天丼は写真映りがよくないが、手がかけられていてうまし。

Photo: iPhone8

2022年11月1日火曜日

今日から11月

 今年もあと2か月。 金曜日は休みを取ったので、明日職場に行けば4連休。早くも週末を迎えるような気分なり。

 「伊賀忍法帖」は走り読みで一日で読了。次はガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」。ミュージカルの原作としても有名な小説で、これがなかなかおもしろい。翻訳者は学生時代に一度だけ会ったことのある人物(彼も当時は学生だった)。こなれた日本語で読みやすし。

2022年10月31日月曜日

10月みそか

 野球もなくなったので夜が長いでござる。

 綾辻行人を読み終わって、次を考えあぐね、Kindle unlimitedで山田風太郎の「伊賀忍法帖」をダウンロードしてしまった。おもしろいのだけれど、作者の男女観が古色蒼然としていて読むに堪えないところもある。読み放題だからいいかという感じ。

 映画はPrime videoで「UDON」を観始める。いわゆるご当地もの。とっくに有名な讃岐うどんを今さら取り上げてどうするのかという感じだが、こちもタダだからいいかというところ。ちょっとやさぐれてます。

2022年10月30日日曜日

「ジャン・サントゥイユ」

 

 マルセル・プルースト「ジャン・サントゥイユ」読了

 ついに終わったという開放感。「楽しみと日々」を併せて全集の3巻を占める、このおもしろくも、有益でもない作品を読むのは誠に苦行であった。ではなぜ読んだのかといえば、そこにプルーストの作品があったからである。

 フランス文学者でもあった作家の福永武彦が実は「失われた時を求めて」を読んでいないと告白したことは有名な話だが、「失われた時」はともかくフランス文学者でも「ジャン・サントゥイユ」を読んだことにある人はそういないだろう。だからどうということはないけれども。

Photo: iPnone8

2022年10月29日土曜日

インフルくん

 午前中、冬に備えてガス・ストーブの掃除をする。

 昼過ぎS川内科。通常の検診に併せてインフルエンザの予防接種。高齢者になったので、これまで3,500円だったのが、市の補助が入って1,500円になった。

 ワクチンについては、これから3月までの間に、コロナの5回目、帯状疱疹の2回目、肺炎球菌の1回目をうけなければならない。やれやれ。

2022年10月28日金曜日

金曜雑感

 ようやく金曜日。

 夕方に1時間休みを取って、地下鉄駅周辺をぶらつく。なかなか仕事をしない部下のことが気になって、ゆっくりできなかった。週末もそのことが頭の中から離れないだろう。

 自分も働かないおじさんだが、働かないことによって他の人の仕事量が増えるわけではない。それは十分知ったうえで働いていないのである。しかい、若い者が働かないのはその組織に少なからず損害を与えることになる。それが判っていないんだよな。

2022年10月27日木曜日

木曜雑感

 横溝正史「病院坂の首縊りの家」を読了。トリック、謎解きはともかく、おどろおどろしい怪奇色は秀逸。次は綾辻行人「迷路荘の殺人」。

 野球の日本シリーズはオリックスの調子が出てきたいよいよがっぷり四つの様相に。シリーズ初めはヤクルトが調子を落とすことはないと思っていた。

 ラグビーやサッカーは最終的には力のある、強いチームが勝つが、野球はどんなに強いチームでも勝率は7割程度である。メンタルが影響する部分が大きいのだろうか。その辺が野球を観る魅力でもあるが。

2022年10月26日水曜日

不-決断

 いまだにiPad miniを買い替えるか、格安タブレットにするかで悩んでいる。昨日までは電子書籍を読むとき以外はほとんど使わないから1万円のタブレットで十分と思っていたが、今日はやはりiPadにまさるものはなしという心境になっている。

 これまでの生活全般で、ややオーヴァー・スペックななものを使っていたのは否めない。高齢者になったので、これからは身の丈に合った生活をしようとは思うが、それをiPadにも適用するべきかということ。うーん、どうしようかなあ。

2022年10月25日火曜日

火曜雑感

 (たぶん)今季一番の寒い日。ももひきを履きジャンバーにはライナーをつけて通勤。手には手袋。

 今年の日本シリーズはオリックスを応援しているが全然ダメである。しかし、ヤクルトも好きな球団なのでさほど不愉快ではない。なんだか去年と同じことを書いているな。

棄却と選択

 しばらく前から少しずつ観ていた「アンモナイトのめざめ」があまりに暗いので、1時間を残したところで放棄。

 次を選ぶのに悩み、悩むのも疲れたので「科捜研の女」に。テレビドラマのような感覚で気楽に観られる。というか、テレビの2時間版と何が違うのかとも思うが、それは言いっこなし。

2022年10月23日日曜日

ちょっとセクシー

 午前、紅葉の写真を撮りに鳳鳴四十八滝へ。色づきは5分程度で1週間早かったかな。試しに何枚か撮影して来週も来てみることに。

 帰宅して早速現像すると、編集ソフトのお陰でけっこう色づいて見える。ただ、このブログの画像で見るとちょっと黄色っぽい。編集した家のPCもそろそろ寿命だから買い替え時かな。

Photo: EF24-105mm F4L IS USM with EOS R

2022年10月22日土曜日

病院通い

 午前、N眼科。かなり込んでいた。

 待合椅子に座って見いると、世の中には言葉の理解度が低い輩がいっぱいいるのだということが判る。さっき医者がそう言ったじゃん、と外野のこちらは思うのだけれど、何度も同じことを聞き返している。医者も難しい勉強をしてきたのに、それが仕事とはいえ、こういう人たちを相手にするのも大変である。

2022年10月21日金曜日

令和枯れすすき

 「山人論集成」を読了。次を何にするかを考え、Kindle Unlimitedの対象になっている横溝正史の「病院坂の首縊りの家」に。

 一度読んだ気もするが、冒頭を読んだところまったく覚えていないのでこれに決定する。2か月で99円のunlimitedなのに、使わないと損するような気がしてくる。貧乏根性である。

2022年10月20日木曜日

木曜雑感

 最高気温が20度に届かない寒い一日。今季初めてももひきを履いて通勤す。ただまだ暑かった。明日はいらないかな。

 フィッツジェラルド「最後の大君」を読み終わり、かなり前から少しずつ読んでいた柳田国男の「山人論集成」を終わらせるべく再開したところ。世を捨て、人との交わりを断ち、山でただ一人生きる山人に強く惹かれる昨今なり。

2022年10月19日水曜日

Bad Timing

 新しいiPadを買うべきか悩んでいるところにAppleが新型iPad発表のニュース。しかも40%もの大幅値上げでショック極まる。

 われわれはこの30年間値上げに対して無頓着だった。日用品の値上げもジワジワとくるが、嗜好品もガツンと来る。確実なのは時間がたてば値は下がることはない、ということだ。

2022年10月18日火曜日

Kaki

 

 いただきものの柿。商品ではなく、普通の家の庭にある柿の木になる実である。品種改良されてゼリーにように甘い味ではなく、昔ながらの煙たいような柿の味がした。

Photo: iPhone8

2022年10月17日月曜日

後継機選定

 現在使っているiPad mini 2。まだ使えるもののAppleのサポートがなくなったので買い替え時である。とはいえ、最新型は8万円近くする。

 ほぼ電子書籍を読む以外には使っていない僕にはiPadほどの高スペックは必要ないのではと研究したが、1万円くらいで手に入るタブレットは、広告が入ったり、サイズが合わなかったり、カスタマーレビューの評判がよくないなど、これといったものがない。

 やはりiPadしかないのか。最新式ではなくとも中古という手もある。そもそも今のも息子のお下がりだったから中古のようなものだ。などなど、なかなか決まらず。しばらくグズグズが続きそう。

2022年10月16日日曜日

日曜雑感

 母の見舞い。なんだか物分かりが急に悪くなった。それから自分の身近にないものへの関心がこれまでにもまして希薄になった。90過ぎたのでしかたがないか。

 プルーストを50ページ、ソポクレスの「オイディプス王」を読む。

2022年10月15日土曜日

ちょっと出かける

 県南の直売所めぐり。道の駅2か所で野菜類を買った後、アトリエで食材、観光牧場でソフトクリームを食べ、もちぶたでとんかつ。と、いつもと寸分も変わりないコース。

 時間割を作って生活するという決意が早くも破綻した。でもプルーストを50ページ読んだので実質は確保。

2022年10月14日金曜日

「オメガ城の惨劇」

 

 森博嗣「オメガ城の惨劇」読了

 紙の書籍は今日が発売日。僕はKindle本を購入したため一日早く手に入り、今日読み終わったもの。

 なんだか変な感じがする、のは途中で判るので、結末で驚愕というのはなかった。読み終わってから遡ってセリフのチェックをしたが破綻はなかった。さすがである。でも、これを書くよりGシリーズを完結させたほうがいいのではとは思う。値段分は楽しめました。

2022年10月13日木曜日

不幸重なり

 今度は叔父が亡くなった。

 亡父の兄弟の末弟だった叔父。これで父方、母方とも僕と血の繋がったつながった叔父叔母は皆亡くなってしまった。ひとつの時代がが終わったというか、実質はとうに終わっていたが、名実ともに終わってしまった。そして、自分の時代でもそれが繰り返されるのだろう。合掌。

2022年10月12日水曜日

「阿修羅のごとく」

 向田邦子「阿修羅のごとく」

 向田邦子の作品はこれまで読んだことがなく、この作品が小説ではなく、テレビ・ドラマのシナリオだということも知らなかった。AmazonのKindle本でポイントが40%つくセールをやっていたのでたまたま購入したもの。

 作者は、文書がうまい、人間観察力が鋭いという評価がもっぱらだけど、それほどのものかという印象。鈍いとは思わないが、鋭い芸術家はたくさんいるのでは。というか、僕がこの種の人間関係に興味がないからそう思うのかもしれない。

 4人姉妹の物語というと、谷崎の「細雪」を思い浮かべる。「細雪」は未だ古びない名作だが、この作品には古びているところがある。テレビ・ドラマである以上、その時代の風俗を取り入れているからそうなるのか。小説ならば違った印象になる可能性はある。

2022年10月11日火曜日

初サンマ

 

 今日の夕食は秋刀魚だった。今年の初物なり。近所の魚屋で1尾450円だったらしい。それなりの大きさで、脂も乗っておいしかった。

Photo: iPhone8

2022年10月10日月曜日

Time Table

 終日自宅。プルーストを60ページ読み、007の日本を舞台にしたつまらない映画を観る。

 今回の3連休は親戚の葬儀などもあって、やりたいと思っていたことを十分にできなかった。次の休みからは1日の時間割を1時間単位であらかじめ作って過ごそうと思う。同じような時間割を高校生のとき作って守れなかったが。

2022年10月9日日曜日

弔問外交

 親戚の葬儀。 百箇日までの繰上法要、出棺まで立ち会う。新型コロナの影響か、セレモニーはかつてよりずいぶん簡略化していた。なお宗派は浄土宗のよう。浄土宗の葬儀には何回も出たと思うが、同じ宗でも派閥があるのかな。

 葬儀の前に昔一緒に遊んだ従弟たちと「今何やってる?」という話題で話し込む。僕と同い年の従弟は既に仕事を辞めて好きなサッカー観戦を楽しんでいる。その弟は勤務先を定年退職し、今は再雇用で働いているが、65歳まで続けるかは疑問だと言う。そのまた弟も早い機会に仕事を辞めたいそうだ、というわけで、僕も自信をもって来春仕事を辞めたいと思う。

2022年10月8日土曜日

シングリックス

 午前、S川内科で帯状疱疹の予防接種。新型コロナでワクチン慣れしているので、似たようなものでしかなかった。ただ、このワクチンを打つ患者はこのクリニックでは初めてだったらしく、注射する瞬間は職員全員が集合していた。2か月後に2回目を接種予定。

 午後、従姉の夫の通夜。家族葬で出席者は20人ほど。僧侶がお経をメロディをつけ歌うように読む。こういう宗派は初めてだ。

2022年10月7日金曜日

ついに金曜日

 昨日に引き続き仕事に没頭する。

 帰宅して、従姉の夫の死を知る。ガンで療養しているらしいとは聞いていた。やはりそうだったか。正確な歳は知らないけれど、70歳くらいだったろうか。合掌。

2022年10月6日木曜日

さむ嫌い

 昨日の午後に急に思い立て始めた仕事にはまってしまい、この2日間は勤務時間があっという間に過ぎた。ちょっとウツっぽかった感じと原因不明の歯痛が解消した。やはり仕事は適当にあったほうがいいのかも。

 それにしても、急に寒くなった。今日から冬物スーツに衣替えして薄いウンドブレイカーもはおって通勤したが、それでも寒かった。手袋も欲しい感じだった。早くも冬到来か。

2022年10月5日水曜日

「煉獄の時」

 

 笠井潔「煉獄の時」読了

 矢吹駆シリーズ11年ぶりの新作。舞台はフランスで、サルトル、ボーヴォワール、シモーヌ・ヴェイユ、ジョルジュ・バタイユなどを髣髴とさせる人物が次々と登場して、フランス文学をかじった僕としては楽しく読めた。

 特にサルトルをモデルとしたジャン=ポール・クレールはまるでサルトル自身が語っているようなリアリティがあった。でも、フランス文学に全然縁がない人が読んでもおもしろいのかな。

 殺人事件の謎解きの合間に哲学談義というか政治談議が延々と続くのはいつものとおり。第1次大戦から第2大戦にかけてのヨーロッパ裏面史が知れたのはよかった。

 フランスがナチスに抵抗した戦勝国というのはまやかしで、実は国民のほとんどがナチスの傀儡政権に協力していた、ということはカズオ・イシグロなども指摘しているけれども、そのことが詳しく論じられている。事件の謎解きも秀逸である。

2022年10月4日火曜日

どちらも日本発祥メニュー

 

 このブログで何度も取り上げているけど、今日も食べたナポリとんかつ。スパゲティ・ナポリタンの上にとんかつが乗っているという究極のB級グルメ。

 職場の食堂のメニューなので、今年度いっぱいでリタイヤする予定の僕によっては食する最後の機会である。もしかすると、半年の間にもう一度出されるかもしれないが、その時は食べない。食べても、このブログに載せずにこっそりと味わう。

Photo: iPhone8

2022年10月3日月曜日

今週は5日勤務

 「煉獄の時」はもうすぐ終わりそう。深々と感動しているとまでは言えないが、現時点で今年のベスト作品なのは間違いなしか。

 ヤクルトの嶋選手の引退試合には感動した。セレモニーの演出も上手いし、スピーチもよかった。うまいスピーチは人を動かす力があるね。

2022年10月2日日曜日

ラスト・ゲーム

  終日自宅で過ごす。

 今日は今年の野球の最終戦。イーグルスは敗れ、相手チームが逆転優勝を果たす。

 今年のイーグルスは投手がいいときは点数が取れず、野手が打っても投手がそれ以上打ちこまれるなど、ちぐはぐな試合が多かった。

 ベンチが無能なのか、選手がへたなのかいろいろ考えはあろうが、僕はどちらかと言えば選手に責任があると考えている。

 打つべきときは打つ、抑えるときは抑える、それが出来れば優勝できると今日の試合が示していた。

2022年10月1日土曜日

イヤイヤおやじ

 先週から奥歯の調子が悪く、じーんとした痺れが一日中続いいているので歯医者へ。診察の結果、どこも悪いところはないとのことで、抗生剤と痛み止めを処方され様子を見ることに。

 これもストレスが原因ではないかと思っている。最近、職場に行きたくないのありんす。

2022年9月30日金曜日

ワクチンまみれ

 遅めの夏休み。

 午後からS川内科。定期的な通院なるも、妻が介護ストレスで帯状疱疹を発症すると困るというのでワクチンを申し込む。2回接種の必要があり、来週の土曜日に1回目の予定。帰りに銀行と百円ショップに寄る。

2022年9月29日木曜日

回復

 下痢は治りかけなるも、念のため朝食を抜いた。さらに通勤バス内で催すのを避けるため車で出勤。昼は山菜うどん。

 以上のかいあって夕方までには回復し、夜は酒を飲む。食べ過ぎにならないようつまみは調整す。

2022年9月28日水曜日

原因不明

 昼過ぎからひどい下痢にみまわれている。何か悪いものを食べたかと考え、ぱっと思いつくのはカップラーメンとおにぎりという昼食。少し前にも同じ組み合わせの昼食をとったら腹を壊した。

 米は毎日食べているのでおにぎりは原因ではないだろう。とすれば、カップラーメンか。しかし、カップラーメンを食べると下痢をするなんてことがあるのか。いままで何十年と食べてきたのに。嗚呼。

2022年9月27日火曜日

state funeral

 僕には55年前の吉田茂元首相の国葬の時の記憶がある。学校が休みになったということくらいしか判らないけれど。今の10歳くらいの子どもが55年後に「そういえばあのとき国葬があったなあ」と思い出すだろうか。

 ああいいう死に方をすれば少しくらい黒いところがあっても目をつぶってもらえるものだが。そもそも、国民に弔意を求めないなら、国葬にする意味があるのか。そういう意味では、なんですかね。 

2022年9月26日月曜日

あちっち、あちっ

 

 川上弘美「某」読了。久しぶりの川上節を大いに堪能する。次は本日Kindleに配信された笠井潔「煉獄の時」。

  「煉獄の時」は紙の書籍で800ページの大作と紹介されているが、電子書籍だとそれを上回る1,200ページ。同じ作品なのにどうしてこうなるかというと、紙書籍は2段組だがKindleは1段組だから。

 このボリュームは先だって読んだドストエフスキーの「白痴」なみ。しかも「白痴」よりも文章がねちっこいから気合を入れて読みまする。

 写真は、今日のお昼のカツカレー。カツは揚げたてで、口が火傷ししそうなほど美味だった。

Photo: iPhone8


2022年9月25日日曜日

連休3日目

 「存在と時間」の3巻目読了。あと5冊。

 「マトリックス」の最新作を観た。「バイオハザード」とは別の意味でひどい。主人公にまったく覇気がなくなって、クリストファー・ノーランの出来損ないのような作品になってしまった。どうしてこんなことになったのか。今までの延長で作ればよかったじゃん。

2022年9月24日土曜日

連休2日目

 ホームセンターに行ってちょっとした買い物をしたほかは自宅。

 プルースト「ジャン・サントゥイユ」2巻目読了。あと1巻。「バイオハザード」の最新作を観たところ、最近ではお目にかかっていないほどの出来の悪さ。Wowowで観たので入場料を返せとは言わないが、時間を返せ。

2022年9月23日金曜日

連休初日

 3連休初日。

 先週も3連休で今週も3連休。実は来週も一日遅めの夏休みを取るので3連休になる。10月にも3連休になるので、もはや連休といえば3連休となりつつある。わけはないけど、通常ベースの週休2日になったときにモチベーションが保てるか不安だ。

2022年9月22日木曜日

Birthday

 今日は僕の誕生日だった。65歳になった。公式にも高齢者の仲間入りだ。

 高校生の頃、二十歳になった時はもちろん、30代になった時も、もしかすると40代でも、50代でも、自分が高齢者になるとは想像しなかった。でも、なったんだからしょうがないか。

2022年9月21日水曜日

台風一過

 

 朝、職場の玄関口に落ち葉が落ちていた。台風でどこからか飛んできたのだろうか。と思ったら蛾だった。

 さて、息子からお下がりで貰ったiPad mini2のサポートが終了したようで、ソフトウェア・アップデートをしようとするとエラー表示が出るようになった。ほぼKindle本を読む機能しか使っていないのでそれでも支障はないが、セキュリティ上問題がまったくないわけではない。買うしかないのか。

Photo: iPhone8

2022年9月20日火曜日

台風のあとは秋

 朝の出勤時刻にちょうど台風が通過していた。が、それほどの風雨ではなく、一部には青空すら見えたほど。

 ということで、普通の雨の日だったが、昨日から決めていたとおり車で通勤。帰りはロッカーに置き放しだった夏用の背広の上着3着を持って帰る。夕方から急に気温が下がって、今季車に初めて暖房を入れた。

2022年9月19日月曜日

予行演習

 この3連休は昨日墓参りをしたほかは自宅で過ごした。来年の4月から始まる毎日が日曜日の生活を先取りしたよう。

 朝起きて朝食後に部屋の掃除機をかけ、その後、コーヒー飲みながらビデオ・ドラマを観る。午後から、「ジャン・サントゥイユ」を頑張って50ページ読み、疲れたら映画を観て、時間が来たら野球中継に切り替える。一日が経つ。

 一人暮らしならこれでいいが、少し外に出ないとダメかな。

2022年9月18日日曜日

「OO7 ロシアより愛をこめて」

 

 テレンス・ヤング「OO7 ロシアより愛をこめて」

 このところ初代007ショーン・コネリーの作品を観ている。美女と見るや直ちに鼻の下を伸ばす007の習性に時の流れを感じる。今ならただのセクハラおやじである。

 そして、ここ半世紀のテクノロジーの発達のすさまさを実感する。ナイフが飛び出すアタッシェケースが最新式の武器だったり、まるで時代劇を見ているようだ。でも、ショーン・コネリーはかっこいいし、おもしろいよ。★★★☆☆

2022年9月17日土曜日

連休初日

 この3連休はどこにも行く予定がない。

 今日は少し風が強いものの、天気はよさそうだったので、泉のボタニカル・ガーデンに行こうかと思ったが、今どんな花が咲いているか確証がなく、写真取れ高に自信がなかったのと、義母の調子が悪く車を自由に使えそうにないので断念。終日自宅で過ごす。

2022年9月16日金曜日

3連休前日

 金曜日。明日から3連休なのはうれしいのだけれど、あまりに待ち遠しくて連休にたどり着くまでにどっと疲れる。

 帰りに地下鉄のモールに寄って、タコの刺身、冷ややっこ用のもめん豆腐、イカのかわきものなど。全部酒のつまみ。さらに、セブンイ・レブンでシュークリームを買う。パッケージが変わって高級感を出しているけど、要は30円ほど値上げしたということ。

2022年9月15日木曜日

「種まく旅人〜華蓮のかがやき〜」

 

 井上昌典「種まく旅人〜華蓮のかがやき〜」

 このシリーズは農林水産省の職員が悪戦苦闘しながら成長する姿がよかったのだけれど、職員役が栗山千明では貫禄がありすぎた。

 千明様が今更悪銭苦闘するはずもなく、かといって、他のエピソードも中途半端で、日本の食糧生産の重要性をアピールするには説得力がなかったかな。★★☆☆☆

2022年9月14日水曜日

私論

 昨日このブログに取り上げたゴダールは、いわゆる安楽死だったみたいだ。それも、病気だったわけではなく、すべてに疲れ切っていたことが理由だという。

 この問題は安直に語るべきではないとは思うけど、ここ数年身近に超高齢を見ていると、日本においても真剣に議論すべき問題だと思う。

 医学の進歩によって寿命が伸びたのはすばらしいことだが、一方で長すぎる寿命に生きる意味を見失っている人がいるのも事実。

 議論したからといってどちらかの意見にまとまることはないかもしれない。しかし、どこかに着地点を見出してほしい。

2022年9月13日火曜日

ゴダール追悼

 ジャン=リュック・ゴダール死去。享年91。

 学生の頃、映画批評家の蓮實重彦の影響もあって僕もゴダールの映画をよく観た。僕が一番好きだった作品は「男性・女性」で、天才ゴダールとしては穏健な映画。ゴダールが政治的に過激になってからの作品は正直いいと思ったことはなかった。あのころは感心したふりをしていたけどね。

 ゴダールは詩人のランボーのような夭折のイメージがあったので、こんなに長生きするとは思わなかった。が、最後まで映画に対して挑戦的だった。合掌。

2022年9月12日月曜日

月曜そうそう

 働かない若者に教育的指導をする。いわゆるベネッセ世代で、小中学生の時から勉強の仕方をすべてベネッセに教えてもらった世代。"ああせい"、"こうせい"といちいち指示しないと何も仕事ができない。

 今回は前任者の仕事の記録を読んで何をすべきかを考えろと指示していたが、何もする気配がない。このまんまおやじになったらどうすんの。教えてくれる先輩はもういないぞ。あ、AIが指示してくれるか。僕はもう引退するからいいけどさ。指導したこっちが気分悪いわ。

2022年9月11日日曜日

損害あり

 母の見舞い。入所している施設内でコロナ患者が出て、1か月ほど面会が禁止されていたので、久しぶりの訪問だった。元気である。「死ぬような気がしない」と本人も言っていた。

 それとは全然関係ないが、施設の駐車場でブロック塀に車をぶつけてしまった。修理するほどのキズではなかったものの、後ろのナンバープレートがちょっと曲がった。嗚呼。

2022年9月10日土曜日

おつきさま

 

 中秋の名月。今年は中秋の名月と満月が同じ日になったのだとか。ちょうど雲が切れて月がきれいに見えた。

Photo: RF100-400mm F5.6-8 IS USM with EOS R

2022年9月9日金曜日

単なる私的感想

 金曜日。ドストエフスキーの「白痴」を読み進む。

 明日は休みなので今夜は堂々と酒を呑みながら録画していた「福原警部」を観る。前に一度観た回だったが、村井美樹ちゃんが出ていたのでまた観た。彼女に犯人役は似合わなかったので(役者として力不足という意味にもなるが)、ミスキャストだったかな。

2022年9月8日木曜日

頭がとうふ人間

 木曜日。帰りに図書館に寄ってCDを返却しようと思ったが雨が降ってきて断念。

 帰宅して野球を観てから就寝。ここまでは素面でいたのだけれど、なかなか寝付かれず起きだして日本酒を飲む。酒はいかんと昨日のブログにかいたばかりなのに意志薄弱なり。

2022年9月7日水曜日

酒弱体質

 昨夜ちょっと酒を飲んで寝たら今朝は調子がよくなかった。やはり仕事の日の前に飲むのは駄目かな。あ、"ちょっと"じゃなくて"がっちり"飲んだのが悪かったのか。

 それはともかく、「白痴」はどんどんおもしろくなってくる。ドストエフスキーの掌で踊らされているような気もするが。

2022年9月6日火曜日

これでおしまい

 野球は今日が終戦記念日のようだ。今日の負けでわがイーグルスは優勝どころかAクラス入りも無理になった。それにはいろいろな原因があるだろうが、僕はイーグルスの選手に根性がないからだと思っている。よく判らんけど。

 さて、そうなると、監督は今期で交代すべきかということが問題になる。僕は半々かなと思っているが、妻は交代派。「監督として変な采配はしていないけど、誰かが責任を取らなきゃない」と妻。厳しいなあ。

2022年9月5日月曜日

月曜雑感

 最近は、映画を観ようとするとPrime VideoとかWowowオンラインでまかなえることが多い。むろん、極私的レアな作品は駄目だけど、7割くらいは大丈夫ではないだろうか。

 僕は長らく映画をエアチェックしてBDにコレクションしているが、このコレクションが必要とされる割合はどんどん小さくなってくるだろう。

 この流れはますます一般的になるのか、それとも、著作権者の逆襲でサブスクにストップがかかるのか。

2022年9月4日日曜日

カボスちゃん

 

 午前中、床屋。カラーリングをしてもらっていたら、携帯が鳴った。かつての職場の上司からの連絡で、かぼすが届いたとのこと。毎年いただく柑橘系果実である。午後、元上司宅まで受け取りに行って、併せて近況報告をする。

 今年あたりは居酒屋で一緒に飲めるかなと思っていたら、元上司は痛風で足を痛めているとのこと。お互い歳なんだな実感した。うまくいかないもんだ。

Phone: iPhone8

2022年9月3日土曜日

夏の失念

 油足なので、家では足の裏があたるところに"い草"を敷いてあるスリッパを一年中履いている。が、今年はいろいろあって買いそびれた。今日生協に買いに行ったら当たり前だがもう売っていないかった。

 家に在庫はあと3足しかない。これを来年の夏まで持たさなければならない。一足を3か月履かなきゃないのか。嗚呼。

2022年9月2日金曜日

やっと週末

 

 金曜日。ドストエフスキーの「白痴」を読み始める。

 今日のお昼はサバの中華あんかけ。魚の定食は相変わらず人気がない。まったくの偏見だけど、魚嫌いの人って幼稚に見えるんだよね。偏見だと承知しているので批判無用。

Photo: iPhone8

2022年9月1日木曜日

今年もあと4か月

 まだ木曜日か。だんだん1週間が長くなっているのではないか。

 「女のいない男たち」を読み終わり、次は「ワーニャ伯父さん」。映画は「嵐電」というのを観始めたが、役者のセリフが聴き取れない。聴こえないのは屋外のロケ場面であり、室内の場面は大丈夫なので、録音技術の問題と思われる。僕は芝居のセリフはきっちりと聴きたいタイプ。以降を観る気が失せる。

2022年8月31日水曜日

8月みそか

 今日で8月も終わり。竹本健治の「ウロボロスの偽書」を読み終わり、村上春樹の「女のいない男たち」に移る。後者を選んだのは、むろん映画「ドライブ・マイ・カー」の原作を再読したいからである。

 帰りに図書館に寄ってショスタコのCD2枚とニーノ・ロータの室内楽1枚を借りる。ニーノ・ロータとエンリオ・モリコーネを混同することがあるのだけど、作曲家としての力量はどっちがすごいのだろうか。僕としてはモリコーネなのだけれども。

2022年8月30日火曜日

秋の気配

 今日のお昼は冷やしかき揚げうどん、おにぎり付き。かき揚げは自家製でうまし。しかし、2枚は多すぎで、食後にファモチジン錠を飲んで胸やけを予防す。

 それにしても、今週になってめっきり秋めいて、冷やし麺よりも温かい麺をたべたくなるほどだ。服装も今週から長袖のワイシャツだし、仕事帰りの道では虫の声が耳につく。このぶんだと、あっという間に正月である。

Photo: iPnone8

2022年8月29日月曜日

月曜はまた来る

 妻は引き続き義母の介護のため実家に泊まっているので、僕は自宅で一人で夜を過ごす。

 濱口竜介の「ドライブ・マイ・カー」以外の作品を観ようと思ったが、ちょっと重いかなと感じたのと、「ドライブ・マイ・カー」の余韻をもう少し楽しみたかったので、Prime Videoで見つけた「奥様は、取り扱い注意」を観始める。肩がこらず楽しめる。綾瀬はるかはいくになってもかわいい。

2022年8月28日日曜日

「ドライブ・マイ・カー」


 濱口竜介「ドライブ・マイ・カー」

 3時間の長尺を一気に観た。とてつもない傑作だった。

 主人公と寡黙な女性ドライバーの道行がキモなのは確かだけど、チェーホフの芝居の稽古の場面が効果的だ。国籍も言葉も違う出演者たちが感情を入れない本読みを繰り返すことで、救済に向けて収斂していく瞬間が見えてくる。

 監督の濱口竜介はかなり知的な人物だと思った。黒沢清の芸大大学院の教え子らしいが、既に師匠を超えている。今年の僕のベスト映画は「燃ゆる女の肖像」に決めてたけど、どっちにするか迷うなあ。★★★★★

2022年8月27日土曜日

土曜雑感

 午前中、N眼科。午後、S川内科。

 妻が義母の介護のため実家に行ったきりで、こちらも出かけられないので、「スタートレック」の続編を2本観る。1作目よりはストーリーが複雑になっていておもしろかった。

2022年8月26日金曜日

人間はなぜ自分が正しいと信じてしまうのだろうか

 神経痛のため入院していた義母の妄想が激しくなり、病院側から退院の要請があって、本日退院させた。

 義母は自分が看護師にいじめられているという妄想に取りつかれたようだ。今回の入院はコロナ渦中だったため、面会は家族も含めて一切禁止。食べ物の差し入れも駄目という厳しい条件だった。家に帰りたくなって、いじめられているという妄想を作り上げたんだろうな。

 家に戻った義母は入院前と変わりなかったが、迫害されたという妄想は自分の実体験として信じている。悪口を書かれたというノートを妻に見せたところ、筆跡は明らかに義母のものだったとのこと。人間の頭の構造は不思議なものだ。

2022年8月25日木曜日

木曜雑感

 ひと頃と比べ秋らしくなった。アンケート集計も終わり、これといった急ぎの仕事もない。だからというより、そうじゃなくてもというべきだが、やる気がぜんぜんない。

 大江健三郎は明日で終わりそう。キース・ジャレットはしばらく継続。映画は「ドライブ・マイ・カー」にしようかと思っている。

2022年8月24日水曜日

水曜雑感

 水曜日。今週はさすがに長い。アンケート集計はやっと終了。

 夏休みを取っているうちに、日が短くなって、夕方職場を出て自宅に着くころにはすっかり日が暮れている。

 本は大江健三郎、音楽はキース・ジャレット。映画は、この間「スター・トレック」のリブート版を観たけど、詰めが甘い部分が多くて今ひとつだった。完全な娯楽作品だからあまりこだわることはないのだろうけど。

2022年8月23日火曜日

カツオくん

  アンケートの集計をやっているが予想外に大変で今日一日かけても終わらなかった。連休の谷間に真面目にやっときゃよかった。夏休みの宿題が終わらない誰かさんのようである。

 そんな中でも楽しみなのはお昼のメニュー。今日はとんかつ。ささやかな幸せなり。

Photo: iPnone8

2022年8月22日月曜日

復帰戦

  夏休み明け。僕にとってはしばらくぶりの出勤だが、一般的には先週から平常ペースなので、久しぶりにバス停に並ぶとなんだかこそばゆい感じ。

 職場に出てみると、同じ事務室に入っている隣の事務所でもコロナ感染者が出たもようで、いよいよ身近な事態となってきたと実感。わが事務所のほうは何とか仕事が回っているので今のところは問題なしだが、もう一人感染者が出るとかなり危ないレヴェルだ。

2022年8月21日日曜日

連休最終日

  連休最終日。帰省していた息子がお昼に上京する。

 長かった夏休みも今日で終わりである。一昨日職場から職員が一人コロナに感染したとの連絡があった。幸い症状は重くないようだが、小人数の職場なのでしばらく休まれるのは正直きつい。どうやって仕事を回すか頭から離れず、僕の休みはすでに半分終わっている。嗚呼。

2022年8月20日土曜日

キース・ジャレット讃

 野球観戦疲れで特に出かける予定はなかったが、僕だけちょっと図書館に行ってでキース・ジャレットのCDを借りてくる。

 このところ通勤時にWalkmanでキースのソロ演奏を聴いている。誰も右に並ぶことのない孤高の世界である。キースが脳血管障害の後遺症からピアノ演奏を断念したと公表したのは2019年。その無念さはいかばかりであろうか。こちらとしても残念なとこのうえない。

2022年8月19日金曜日

野球観戦

 今季3度目の野球観戦。うち1回は2軍戦だから1軍の試合は2度目である。雨の心配がない絶好の観戦日和であった。

 両先発は岸と佐々木朗希という東北出身の好投手。




 わがイーグルスはホームランが3本も出る好調さだったが、


 結局は中継ぎが打たれて1点差で無念の敗戦。でも、久しぶりに球場に来れて楽しい時間だった。僕の観戦成績は2勝1敗。

Photo : EF24-105mm F4L IS USM, RF100-400mm F5.6-8 IS USM with EOS R

2022年8月18日木曜日

慙愧

 市内の水族館に写真を撮りに行ったところ、カメラにSDカードを入れ忘れるという痛恨のミス。

 上の写真はiPhoneで撮ったものだが、携帯だと撮っていてやっぱりつまんない。そして、けっこう出来がいいのがかえって癪に障る。

Photo: iPhone8

2022年8月17日水曜日

開封の儀


  今日から21日まで夏休み。

 4年前から500円玉と100円玉を入れていた貯金箱を開ける。8万円ちょっと貯まっていた。予想より多かった。硬貨預金には手数料がかかる金融機関が出始めたので、まだ無料の銀行に早速入金してきた。

Photo: iPhone8