フランク・キャプラ「或る夜の出来事」
アカデミー賞を5部門を獲得した名作でありながら、映画の配信番組では久しく眼にしていなかった。コンプライアンス上なにか問題があるのかと思っていたが、Prime Videoに急に登場したのでなつかしくなって観たもの。
家出をした大富豪の娘をトクダネねらいの新聞記者が追いかけ、いつしか恋に発展するというテーマは「ローマの休日」のまねっこではと思ったら、1934年作のこの作品の方がむしろ先だった。
通俗的なところ満載なれど、そこは昔の映画。安心して観ていられる効用のほうが大きい。★★★★☆
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