今年も性懲りもなくノーベル文学賞の発表ライブをYoutubeで見た。
昨年はスウェーデン語による"ボブ・ディラン"の発音が聞き取れなかったけれども、今年はKazuo Ishiguroというアナウンスがはっきりと判って、妻に「イシグロカズオだってさ」と教えてしまった。
発表前から村上春樹かそうじゃない外国人という意識しかなかったので、カズオ・イシグロという日本名?が聞こえたのは意外だった。でも、考えてみればなるほどという選考だ。
カズオ・イシグロはイギリス国籍なので日本で大騒ぎするのはどうかというシニックな向きもあるようだけど、日本を舞台にした作品をいくつか書いているし、(もともと日本人なので)日本人の感性に近いものを感じられるので許される範囲ではないかと僕は思っている。
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