Prime Readingにラインアップされていた山本周五郎の「樅の木は残った」をDLしたところ、数ページ読んだだけではまってしまった。
この小説を原作にしたNHKの大河ドラマが子どもの頃に放送されており、登場人物の伊東七十郎の墓がたまたま家の近くの寺にあった。小学生だった当時はドラマの内容は全然判らなかったが、父が「この主人公(原田甲斐)は本当はいい人なんだ」というような意味のことを言ったのを覚えている。
一日読んだところでは、文章や筋運びがうまく、「宮本武蔵」のような通俗性もない。文庫本にして1,500ページくらいある大作なので、しばらくは楽しめそう。
Photo: iPhone8
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