火曜日は面白いテレビ番組がないので、適当にBSをかけていたら落語をやっていた。真打ちになったばかりの噺家の特集だったが、これが下手すぎて唖然とした。あえて名は秘すけれども、あの水準では真打ちであっても仕事の依頼はないのではないか。
今に始まったことではないが、落語の真打ち昇進基準はお手盛りである。それに対し、将棋の棋士はまず奨励会に入り、決められた年限で4段になれなければプ
ロにはなれない。師匠も見込みのない弟子には早い時期に他の道に進むよう指導する。よって、棋士のレヴェルは保たれる。
勝ち負けがきちんとつく将棋と、人情噺の世界とは違うとは思う。が、あれではなあ。なんとかならぬのか。落語界全体の先が思いやられるぞよ。
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