2013年10月18日金曜日

二流小説家


 デイヴィッド・ゴードン「二流小説家」読了。

 年間ベストテンの1位を取るくらいのうまい小説だとは思うのだけれど、そのうまさが鼻につく。次回作の伏線だとしても、中途半端に退場する登場人物が多い。主人公が二流小説家だと自嘲しているわりには、やたらと女性にもてる。等々、要するに僕のオハに合わないということ。面白くない小説の感想を述べても営業妨害になるだけで控えるべきなのだろうが、外国人だからいっか。


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