2012年12月30日日曜日

微笑みがえし

 年末なのでHDレコーダーにたまっていた映画をBDに落とす作業をしているうち、ついつい「おっぱいバレー」を観てしまった。


 中学校の弱小バレー部の顧問になった若い女教師が「大会で一勝したらおっぱいを見せる」と生徒に約束したことから始まる物語、綾瀬はるかのキャスティングを前提としたオリジナル脚本かと思ったら、実話を基にした小説が原作だという。

 物語は熱血教師の指導によって生徒が意欲を出し成長していくという通俗的なものだが、綾瀬はるかがかわいいので楽めた。それにしてもこの映画、綾瀬はるか以外の主演は考えられない。うってつけの女優がいたものである。
 この映画は1970年代に設定しているが,それと分かるのは登場する車の年式がその時代のものなのと、音楽に当時の曲を使っていることからで、脚本からは伝わってこない。そこが「ALWAYS 三丁目の夕日」とは違うところか。

 しかして、最後に使われたキャンディ-ズの「微笑みがえし」はよかった。僕が大学生になって初めて一人暮らしをしたころ、ラジオでこの曲を聴いていたことを思い出してしみじみとしてしまった。よって星ひとつおまけの★★☆☆☆。


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