2012年12月18日火曜日

黒ずくめ

 行き帰りの通勤電車で音楽を聴きながら本を読んだほかは、とりたてて何もない日だった。

そうういえば、仕事帰りに、日がとっぷりと暮れた駅舎に差しかかったところで、右手からやって来た黒ずくめでマスクをした人にちょこんと会釈をされた。誰だろうと思ったらHK嬢だった。今日に限らず、彼女が僕を見つけるスピードは尋常ならざるものがあるような気がしているのだが。もしかして僕に特別な感情を・・・、というのはないな絶対。


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