2012年12月2日日曜日

恒例行事

 大学生の息子が活動している部活の音楽会に出かけた。


 息子が出演するコンサートは大小含めて年に何度か行われ、家族で出かけるのが恒例行事となっている。これまで演奏会に足を運んで学んだのは、音楽は必ずしも一流の演奏ではなくても感動をもたらせるということ。
 息子が所属する楽団の演奏は学生の部活レベルだから、とてもプロの水準とはいいがたい。しかしながら、毎日にように練習を重ねてきた若者の演奏を聴けば、なにかしら心に響くところがある。

 ま、多分に親バカが入っているだろうし、生演奏の迫力が七難を隠すということもあると思うけど、かつては超一流演奏家のCDしか聴かなかった僕が、今はマイナーなレーベルのものも素直に聴けるようになった。
 寛容になった、とはちょっと違い、むしろ見える範囲が広がった、そんな感じだろうか。


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