2013年3月31日日曜日

棋士対コンピュータ

 午前中雪の予報で、午後からそのとおりに。昨日のステーキの油で半日胃がもたれてひどかった。このままだと純和風の食べ物以外は受け付けなくなるかも。つまらん。

 将棋の話。現役のプロ棋士がコンピュータに初めて敗れたそうだ。僕自身はそれほど騒ぎ立てることだとは思わない。

 将棋は駒の組み合わせで勝負をつけるゲームだから、もっともコンピュータ向きといえる。一度取った駒をもう一度使える将棋のルールの複雑さがコンピュータのプログラミングを難しくしていると言われていたが、それとて組み合わせの問題には違いないので、早晩コンピュータが人間の能力を上回るのは予想できたこと。

 考えてみれば、社会のいろいろな分野において、もはやコンピュータなしでは成り立たなくなっている。もし、コンピュータがなかったら、預金は引き出せず、新幹線は走らず、電気の安定供給も不可能だろう。それでも、コンピュータに負けたという感じがしないのは、あくまで人間がコンピュータを使っている(と思っている)からか。


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