2013年1月31日木曜日

叱咤

 今日もメンタルヘルス研修を受講した。今回は管理者向けの講座。メンタル面で配慮を要する職員は、いまや一定の割合で存在する。その対応方法の知識は管理者として必須である。

 女子柔道監督の暴力問題。スポーツ業界の暴力体質は問題外として、あの監督は女子選手を指導する資質に欠けていたのだろう。
 僕でさえ部下に女性がいれば男とは指導の方法を変える。叱咤に奮起する女性はいない。きついことを言えば、表面的には従ったふりをするだけである。女性にやる気を起こさせるためには、嘘でも共感を得られるようなコミュニケーション力を発揮しなければならない。それは男にとっては非常に面倒で骨の折れることである。だから、もし僕が女子柔道の監督を依頼されたら、することはただひとつ。断る。
 あの監督はそれがわからなかったのだろう。というか、柔道界の男はほぼ全員わかっていないと思うが。女子サッカーの監督との違いは明らか。だから、JOCに”いいつけ”られたのである。


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