2015年5月19日火曜日

ダイアン・キートン自伝


 「ダイアン・キートン自伝 あの時をもう一度」読了。キートン自身の伝記と母の思い出が入り交じっているので読みづらかった。ゴーストライターの作文によるものではない証拠とも言える。

 そもそもダイアン・キートンのファンである。どこが好きかというと顔だ。総じて目と目が離れている愛嬌のある顔の女性が好きだ。だから、キートン自身の来歴は特に意外なところもなく、楽しめた。

  一方で、アルツハイマー病に起こされた母の晩年から死に至るまでの記述は、高齢の母親を抱える自分としても身につまされた。やはり長生きしてもいいことは ないよな。反論できる人は反論してほしい。こちらを説得できるくらいの材料があるとは思えないが。

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