2018年10月18日木曜日

「八月の狂詩曲」


 黒澤明「八月の狂詩曲」

 さすがに古くなった。核兵器が必要悪というつもりはさらさらない。けれども、原爆反対とストレートに唱えるだけでは説得力がなくなったのは確か。

 この映画には、核兵器に反対なのは当然で誰も異を唱えるはずがないという、いわば上から目線の物言いが多い。それがこの作品を古臭いものにしてしまった。★☆☆☆☆

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