2014年6月18日水曜日

残り1,000円

 給料日まで小遣いが1,000円しかなくなったので、昼食はプリペイド・カードが使える地下の食堂で取り、帰りは回数券が残っていたドドールでコーヒーを飲んだ。よって、今日は1円も使わなかった。

 1,000円しかないといっても、今の僕には本当にそれしかないわけではない。カバンの中には財布とは別に数万円の現金が入った封筒がある。何か急な入り用があったときのために、使わずに持っているのである。

  しかし、アパート暮らしをしていた学生時代は本当に1,000円しかないときがあった。そういう場合は、アパートに残っている米を炊くか、米すらない場合 は一束80円くらいのスパゲティを買ってきて茹で、これまた80円くらいだったボンカレーをかけて食べた。そうやって次の仕送りまでしのいだ。

 それでも週刊プレイボーイを買ったりしていたし、全然不安はなかった。それは、若かったということ以上に、バックに親がいたからだよな。 

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