森田童子「
東京カテドラル聖マリア大聖堂録音版」
1978年のライブ。教会ならではの残響たっぷりの会場に、森田童子のか細い声が響く。あの時代の雰囲気が充満しておりまする。一人称に"僕"を使う女子の感覚が、あったなあ。
この雰囲気、最近の何かに似ていると思ったら、森博嗣の「スカイ・クロラ」シリーズだった。世界を拒絶して個の中に閉じこもるとでもいいましょうか。
それにしても、「さよならぼくのともだち」を初めとして、「僕と観光バスに乗ってみませんか」「海を見たいと思った」など、森田童子はタイトルの付け方がうまい。
図書館で借りたCDなので、ウォークマンに取り込んだほかに、データ非圧縮のコピーCDを作成した。そこまですることはなかったかな。ふふふ。
0 件のコメント:
コメントを投稿