2013年6月20日木曜日

資源回収

 読み終わった本は家の本棚に保管しているが、二度と読みそうにないものは町内会の資源回収に出している。ブック・オフに売っても10円にしかならないし、10円ですら引き取らない場合もあるので、持って行く手間を考えると資源回収に回したほうが楽である。

 かつては本を踏んではいけないとか、跨いではダメとか(とまではなかったか)言われたが、書物の大衆化により神格性はだいぶ薄くなっている。だからといって、本を踏み台にすることはないが、部屋中を無駄な本だらけにするくらいなら処分するのにためらいはない。

 今度の土曜日がわが町内会の資源回収である。なので、それに間に合わせようと、今日あわてて小説を一冊読了した。さらに、まだ一日あるのでもう一冊読み切ろうと思う。260ページを一日で読まなければならないが、ミステリーなので大丈夫だろう。

 とか考えていると、資源回収のために読書をしているような気持ちになるが。資源回収行きを前提に読んでいる本が何というものかは、作者が存命中なので書けない。


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