2013年6月14日金曜日

男女観

 通勤電車で読み始めた川端康成「掌の小説」がイマイチだし、電車から降りたらHK嬢はいないし、昼休みに郵便局まで交通安全キャンペーンの申し込みに行ったら暑いし、全体的に"なんだかなあ"の一日。

 川端康成は古典なので現代文学とは違う読み方をしなければならないのは判っているが、男女観があまりにも古すぎる。男女観だけでいえば平安時代の源氏物語のほうがはるかに本質的である。

 帰りの電車では読書をする気分になれず、枝雀の"寝床"をサゲまで通しで聴いた。笑い声を出すわけにいかないので参った。


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