2013年8月14日水曜日

頭が豆腐

 お盆なので実家に行って仏壇に線香を上げ、その後、墓参。

 母はすっかり前の体調に戻った。母は今度要支援2と判定されたのだが、要介護にならず老人ホームに入れないのが不満だと言う。しかし、妻によると、それは要支援にとどまったことがうれしい気持ちの表れだと言う。

 母は自分の気持ちを素直に表さない。うれしいことをうれしい、悲しいことを悲しいと言わず、反対のことを言う。うれしいことは"たいしたことない"と、悲しいことは"なんでもない"と表現する。これは僕も似ている。周りの人は面倒くさくて仕方がないだろう。

 家に戻り、ゼルダ・フィッツジェラルドを読み始める。連休中に國分功一郎のドゥルーズ論を読む予定だったが、通勤の際に持ち歩くには重いサイズのゼルダを読むことにしたもの。こういう一貫性のない性格を何というんだっけ?


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