2013年2月13日水曜日

年配のおじさん

 朝の通勤では、毎日同じ時間の電車の、同じ車両の、同じ席に座っている。同じことを考える人が多いから、必然的に周りは同じ顔ぶれとなる。

 そんな中、最近ある人が忽然と姿を消した。年配のおじさんで、僕が乗り込む駅で折り返し運転となる電車に乗ってくる人だった。
 そのおじさんは電車が着いても僕が座りたい席に居座ったまま、いつまでも立ち上がらない人で、僕は「さっさと降りろこのおやじ」と内心思っていたのだが、このところ全然見かけなくなった。転勤時期でもないのに突然いなくなると、どうしたんだろうと気になってしまう。

 ま、気分が変わってほかの車両に乗っているかもしれず、いなくて困るわけではないので、それ以上のどうこうはないが。ともあれ、”席は早く譲ろう”。


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