2012年11月21日水曜日

アイコンタクト

 朝、職場に向かう道を歩いている時、ふと振り返るとHK嬢がいて目礼された。アイコンタクトであいさつを返し、また前を向いて歩いていると、HK嬢のヒールを効かせた足音がずっと聞こえていた。

 今日は職場の飲み会だった。毎月に会費を給料から天引きされているので、定期的に実施している。今回は、メンバーの一人が表彰を受けたので、そのお祝いも兼ねている。料理が凝っており、酒もうまかった。楽しい会だった。

 僕はかつて、家でほぼ毎日酒を飲んでいた。事情があって、ある時期から平日は飲まないようにした。そうすると、酒というものに過度な嗜好を持たなくなった。今も酒は好きだが、酔うことにそれほど価値を感じていない。
 アニメのサザエさんを観ていると、波平、マスオ、ノリスケの3人が何かにつけて飲む口実をつくっている。このアニメが、飲酒=贅沢という価値基準に基づいていることがわかる。そこに古臭さを感じてしまう。サザエさんのコンセプトを変える必要はむろんないが、時代は変わる。


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