2014年8月16日土曜日

デカメロン


 ボッカッチョ「デカメロン」読了。

 10人の男女が1日に1人1話ずつ10日間にわたって語る総計100話の物語。おもしろい話もあれば、そうでもないのもある。70話くらいまで進んだあたりから、早く終わらないかなあと思いながら読んでいたのは否定できない事実。

 この本の中身はもちろん作り話である。しかしながら、背景としてヨーロッパでは当時から人の移動が盛んに行われていたことがわかる。人々がまるで隣の土地に行くように描かれているが、言葉はどうしてたんだろうか。

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