聴覚を失った作曲家の作品がゴーストライターのものだったという。18年間もよくバレなかったものだ。
昨年話題になったドラマ「あま
ちゃん」は、薬師丸ひろこ演ずる女優が唄った「潮騒のメロディー」のCDが、実は小泉今日子演ずるあまちゃんのママが吹き込んだものというストーリーだっ
た。そう考えると、あの吹き替えは薬師丸ひろこが唄っていると思っている人に対するかなり罪深い裏切りだ。
いやいや、あれは現実にはあり得ないことをうまくドラマ化したフィクションにすぎない。今度の事件は現実である。まさしく事実は小説より奇なり。
それにしても、バレてみるとあの作曲家はかなりうさん臭い。なによりうさん臭いのは、「TRICK」にでも出てきそうな"名字"である。ところが、あれは本名らしい。まったく、世の中は判らないものだ。
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