2014年2月2日日曜日

日本残侠伝


 マキノ雅弘「日本残侠伝」。かつてBDに焼いておいたのを棚の奥から取り出してきた。面白かった。

  任侠映画であるが、男が泣く場面がやたら多い。親分が殺されたといっては泣き、奥方が気の毒だといっては泣き、敵を討ったといっては泣く。そんな感じだ。 前に観た「忠臣蔵」も一丁前の侍がさめざめと泣いていたな。昔の男はけっこう泣いてたのだろうか。そんなことはないような気がするが。"泣き"で悲劇を強 調する安易な演出と思えないでもない。

 とはいえ、高橋英樹がかっこよく、梶芽衣子がきれいだったので★★★★★

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