2014年2月4日火曜日

入試制度

 すごく寒い一日。電車に高校生が乗っていないと思ったら、入試の前期試験の日だったようだ。当地の公立高校では、長らく続いた推薦入試制度が廃止にな り、国数英の三教科のテストの点数に加え、スポーツや生徒会活動の実績などから総合的に評価する新制度が今年から始まった。

 成績本位か ら人物本位に評価基準を変更するのはポスト大学入試センター試験でも検討されている。妻や息子は、部活や生徒会活動を評価するのは"いい子"を装う子ども を増やすだけなので、入試は一発試験だけでいいと言っている。が、僕の知る限りでは、そう主張するのはもう試験を受けなくてもよくなった人ばかりだ。

  どの入試制度が優れているかは、時間がたってからしか判断はできない。僕が感じるのは、どうせ受ける試験なら合格するよう努力したほうが後々得るところは 多いということか。人生は入試の合否で決まるものではないが、自分が関与できないところで影響することがあるので。

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