山田洋次「
小さいおうち」。すばらしかった。山田組が本気でつくればこうなる、というような心意気を感じる作品。
倍賞千恵子のうまさ、
松たか子の美しさは言わずもがなとして、
黒木華はベルリン映画祭の最優秀女優賞を取ったのがうなずける演技。彼女の箸の使い方は完璧だ。
倍賞千恵子の「わたしね、長く生きすぎたの」というセリフは、日本の長寿社会の陰の一面を見事に言い表している。
山田洋次作品なのでそっちの面は全然期待していなかったが、
黒木華にマッサージをしてもらう
松たか子の生脚が実に官能的だった。よって、★★★★★
0 件のコメント:
コメントを投稿