2019年2月4日月曜日

風と寝床

 帰りに職場を出たときは何でもなかったのに、地下鉄の出口を抜けたらものすごい風。途中の道で自転車に2人乗りしていた親子が転倒してるし、襟元から入り込む冷気で体温がどんどん下がってくるし、本当におだづもなかった。

 帰宅後、志ん生の「寝床」を聴こうとMP3プレイヤーに取り込み。志ん生の「寝床」は他の噺家のとはマクラもサゲも異なる。アドリブなのか仕込んであるのか、区別するのも無駄だと感じるほど噺と噺家が一体化していて、僕は志ん生の最高傑作だと思ってる。風の強い夜は落語を聴きながら寝るに限る。

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