2018年4月19日木曜日

鉄面皮

 「背教者ユリアヌス」を読み終わったので、小栗虫太郎の「二十世紀鉄仮面」を読んでいる。ほぼ最初から何が書いてあるか判らず筋すら追えない。思えば、この作者の「黒死館殺人事件」もそんな感じだった。
 
 自分の頭の悪さを呪う半面、単にこの作者の文章が下手なんじゃないかと思えてくる。それは言い過ぎだとしても、性に合わないことだけは確かのようだ。

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