ランダル・ウォレス「
天国は、ほんとうにある」
ずっと前にアメリカに行ったときに飛行機の中で観た「ミステリー・アラスカ」という映画を思い出した。その映画は、アラスカの小さな村の弱小アイスホッ
ケー・チームが全米一のプロチームと試合をして善戦するという、アメリカ流のヒューマニズムを前面に押し出したベタな作品。ドラマづくりとしては緩いのだ
けど、斜に構えて観なければ心地よくなれる。
「
天国は、ほんとうにある」もそういう映画で、本当に天国があるかどうかはどうでもよくて、子役の男の子はめんこいなあとか、アメリカの田園風景はきれいだなんあとか感じながら観ると楽しめる。アイロニーではなく、"ほんとうに"そう思える。★★★★☆
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