劉慈欣「三体」三部作読了。
論理の緻密さとスケールの大きさは中国作品ならでは。これをおもしろくないという人も、中にはいるだろうなあ。一方、作者はこれだけ完成度の高い作品を書いてしまうと、次作に困るのではないかという気もする。
そして、何度も書くけど、この小説の翻訳はまるで初めから日本語で書かれたかのような自然さだ。この点でも特筆すべき作品だと思う。
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