藤原知之「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」
ご当地映画は好きでけっこう観ている。よそ者の主人公が地元の抵抗勢力との対立を乗り越え、最後はみんないい人になるというのがお約束。それを理解し、過度に芸術性を求めなければ、十分楽しむことができる。
しかしながら、数あるご当地映画の中でも、この作品の出来はよくない。人間関係に力を入れすぎ、クジラの生態や地域の文化との結びつきの描写が足りていない。タイトルがいいだけに惜しい。★☆☆☆☆
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