毛利安孝「カニを喰べる。」
こういう作品があることを知らず、Prime Videoのラインナップに偶然発見して観た。シナリオが薄い、カメラがブレる、などレビューの評価は良くないようだが、僕はゴダールの「勝手にしやがれ」を想起させる傑作だと思った。
手持ちカメラでブレまくるのも、深みのない会話が続くのも、主人公2人の疾走感を強調するための演出。この映画をつまらないという人は、「勝手にしやがれ」を観てもつまらないと感じるのだろう。★★★★★
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