2018年1月29日月曜日

損失は仮想ならず

 流失した580億円の仮想通貨について、取引所運営企業が被害者に自己資金で補償するのだそうだ。

 超一流企業といえどもすんなりとは出せないだろう金額を、よくわからないような企業がパッと出すこと自体に怪しさを感じる。そもそも僕は盗まれたと言っていること自体が嘘ではないかと疑っているのだけど。

 まあ、かりに補償するとしても自己資金ではないだろう。最悪なのは新たな顧客から集めた金を補償に回すパターン。典型的な自転車操業で破綻は必須であり、被害者は今より増える。そうさせないために金融庁が乗り出したのだろうが、最初から規制しときゃいいのにということなのでは。

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