2017年7月10日月曜日

その可能性はもうなくなった

 先週の東京出張の際に新幹線の中で読み出した井上真偽「聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた」をやっと読み終わった。

 謎解きは斬新だし、この作者の知能指数が高いのも判るけど、夢中になって読みたくならないのは、作りすぎというか、物語の自発性を阻害している何かがあるんだよな。この作者の作品を読む可能性はもうなくなったかな。

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