S駅前に新しくできたシネマ・コンプレックスで庵野秀明「シン・ゴジラ」を観てきた。
初老のオヤジがなんでこの映画を観に行ったかというと、息子に誘われたからである。息子に教えられてエヴァンゲリオンの監督がゴシラを撮ったと知った次第。
この映画で描かれているのはゴジラそのものではく、ゴジラに首都を襲来された政府の攻防である。閣議の様子などはかなり入念に取材したみえ、緊張間のあるリアルさを感じられる。一部にかっこよすぎるのではないか思う人物(余貴美子演じる防衛大臣など)もいるが許容範囲だ。
ネットで言われているとおり、恋愛と家族愛を排除したのがこの映画の成功要因だとは思う。が、総合芸術としての映画であれば、これらは不可欠な要素でもある。もし続編をつくるなら、これらの要素を入れざるを得なくなるのではないかな。★★★★★
Photo: Canon PowerShot S120
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